俺は、Neil A Armstrong が、どのような人間でどのような生活をしていたのか知りたくなってこの本を読んだ。
クズな自分でも感じたことがある。それを書こうと思う。俺の意見が少しでも参考になって、そうだなと感じられれば嬉しいものだ。
Neil A Armstrongは「行動力」「探究心」「幸運」「知識」の全てを持っているだけでなく、正しく発揮した男だ。発揮できなければ意味がない。
二ールのやりたいことへの追求心と行動力にはおどろいた。ものすごいものだった。その、目標に向かう心構えと行動力すべてが
青い瞳と青い海のような純真さだった。
「やりたいこと」を迷わずやっているニールの人生は、本当に夢中に自分の夢に生きた人生だったんだろうと思う。
自分もまだ長い人生の途中の始まりで、やりたいこともわからないのだけど・・・いつか本当に「夢中」になれるものを見つけられるようにしたいものだ。
彼の数々の命からがらのトラブルからの生還も、「夢に対する強い心」が働いたことは言うまでもない。その強い思いは未来を断ち切らせない
強い流れになってニールを守っただと思っている。運命ではなく、ニール自身が引き寄せたのだと思う。
自分がニールを知ったのは、もう本人はこの世にいなかった。悲しかった。今も。偉大なHEROだと感じさせる人生だった。
今も落ち込んでいる。ニールが残したものは大きいんだ。みんなにとっても自分にとっても。
まだ、俺は「夢」が見つからない。このまま、人生の一番大切な時期をウロウロして終わるのだけは嫌だった。
ニールの行動力が・・・・・すごい。止まることを知らないようなマグロのような動きでやるべきことと達成するべき「目標」に向かって
動いている。
普通、休暇をとりたいとかめんどうくさいとかそういう気持ちがあるものだがやはり、ニールは「好きなこと」をしていたのだろう。
動きまくっている。激しいなと感じた。文章を見るだけでも。
妻のジャネットさんは、もっとニールとの時間をつくりたかったに違いない。でも、宇宙飛行士の妻である以上、避けては通れない
試練だったんだろう。ニールはそれほど家族の時間より「仕事」に費やす時間のほうが多かったみたいだ。
それほど夢中になれるものがあるというのは、幸せなことなのだろう。
本当に、家に帰れない、ゆっくりすることがあまりないほどやりたいことがあったのだろう。見ていてそう思える。
密度の高い人生だ。充実している。俺にはそんなやることは、やりたいことはない。全然。だから、うらやましく思えるし
尊敬できる。そんな「やりたいこと」をやっているニールなどが。
・本としては、専門用語が多すぎて細かく理解することはムリと断言できる。機械の名称などと方法が細かく説明されているので
そこにいるNASAの職員や関係者しか細かいところは理解できないであろう記述ばかりだが・・・・・
大体「こうなのだろう」という風景や背景はしっかりと理解できる。想像して読むとかなり楽しいものである。
この本は「ほぼ文字だらけで、イラストがまったくない」「字だけ書いてあるという本である。」しかし、その文章には
あまりに細かく詳しくニール本人と周りの人間とアメリカの歴史なども交えて解説している
。十分すぎる伝記だった。
・わたしは、いや誰もがニールが船長であり「ファーストマン」になったことを喜んでいる。
オルドリンには絶対になって欲しくなかった。悔しいとか関係なく。絶対にニールがすべてにおいて
適任だとNASAなどが判断したんだろう。それは、正解だ。
ファーストマンの相棒による嫉妬や苦しみは、きっとオルドリンじゃなくてもあったと思う。
あと、少しのところで自分も「ファーストマン」としての名声や栄誉を得られたのだから。多分、
その宇宙飛行士という職業に強い思い入れがあるなら、苦しむだろ。しかし、実際は
オルドリンはそういう「苦しみ」を背負うのもファーストマンの相棒の役目なのだ。
オルドリンも大切な役割を果たしたのだ。一方、ファーストマンはかなりさらに苦労しただろう。
名声などに対する世界への影響力やこれからの生活について。さらに、やはり性格や才能、トーク力など
すべてにおいて、ニールが適任だった。
一番注目されてプレッシャーのかかる「ファーストマン」という名声を、オルドリンが担っていたら
さらに強い精神崩壊を招いていた。その点、ニールは冷静にすべてに対してうまく対応できるか
柔軟に乗り越えることができた。
ただ、おそらくかなりの負けず嫌いのオルドリンが一番惜しいところで働いたことが皮肉だろう。
もっと、嫉妬しないでいい心の広いやつはいなかったのだろうか?
本当に、ニールが「ファーストマン」にふさわしいのだ。あと、顔に関しても。ニールなどの写真はちゃんと掲載されています。
ニールが家族などに向けて書いた「手紙」の内容がとても面白い。短いがかわいい文章だった。読んでいて笑顔になれるくらいだった。
1968年 5月6日 月曜日 13.28分 LLTVでの墜落脱出体験。
1秒未満の差で生死を分けた判断により生還。
それにしても、周りの戦友などの死が多すぎる。わかるよ。危ない仕事だってことは。わかっているけど1年で何人も周りの人間が死んでいったんだ。
そんな過酷な職場でニールは仕事に没頭していた。いつ、自分が死ぬかわからない状況にいたんだ。命がけの仕事だった。そして、
「自分にできることをすべてやり尽くす男」だった。自分に与えられた任務に対する心構えとトラブルに対する強い対処力、人間性、考え方・・・・
ニールは「船長」の器としてふさわしかったんだ。そう思える。それがニールだ。
仕事に対して、「真剣」そのものだった。NASAなどに貴重な人材だったのがよく分かる。
上下読んでみて・・・・・やっぱり一番楽しかったのは「アポロ11号」のニールたちのやり取り全てだ。本当に楽しかった。
一緒に旅をしているみたいだった。うれしかった。読んでよかったと思えるのに十分だった。ニールとそこにいるような気がした。
今、こうやって文章を書いているときはまだ「下」のアポロ11号のところを読んでいる最中なのだけど・・・・・本当に楽しい。今。
3人がアポロ11号に、ニールがブラックコーヒー15杯、マイクが砂糖入りコーヒーを15杯、オルドリンがミルクと砂糖入りコーヒー15杯ずつもっていったりとか
とてもカワイイと思えました。自分が選ぶならオルドリンのミルク砂糖入りコーヒーかな。ブラックは苦手だな「笑い」
自分は1994年に生まれました。もう、ニールが月面着陸から25年も経ってしまいました。今は、さらに44年と9ヶ月経ってしまいましたが
当事者でない自分でさえ、そのときの興奮がリアルに感じられました。本当に感動もので月に人類が立つというのは、
本当にとんでもない素晴らしい偉業だと痛感できました。
ニールとみんなとあのときを共有できなかったことが残念です。悲しいです。辛いです。でも、今ニールに会えたことは一生の宝になると思う。
ニールが死んだと分かってからは・・・・・いつもものすごい悲しみでいっぱいになります。毎日毎日。未だに、もうすこし生きていて欲しかった。
どうなるかわからなくても。ニールが死んだことによるショックが毎日、特に寝ているときに襲ってきます。2012年、8月25日に・・・・
心臓手術での合併症でニールはこの世を去った。ニールの心拍数がほかの飛行士より平均的に高かったというのが関係しているような気がするが。
未だに、ニールのことを忘れられないでいる。つらい。悲しい。毎日。なんでここまで悲しむのかは分からない。でも、悲しい。辛い。
なんか、いきなり涙が流れることがあったりしたし未だにニールが心の中にいる。毎日毎日。いつかはいなくなる日が来るのだろうか?
馬鹿げているくらい心の中に常にニールがいるからビックリした。少なくても自分にとって、世代も年もすべて関係ない自分にとってもニールは
大切すぎる存在になっている。何故かは分からないが。いつか、この答えが見つかる日がくるのだろうか?
今の自分の心のよりどころになっているのがニールだ。すこしでも、ニールのことを考える。辛いことがあると。今、自分の中でそんな存在になっている。
ここまで、死んだことを悲しむことはあまりなかったので、本当にびっくりしている。ニールという存在力がすごい。
ニールはいつまでも、自分のHEROでいることだろう。ニールがこの世に残したものは本当に大きいんだ。
今、自分はすごいこれからの様々な苦難が起こりうるであろう未来を理解しています。それは、とてつもなく辛いものになるでしょう。理由は
自分にしか分からないし細かく説明することもありません。ただ、生きていくうえでの障害がたくさんあるという事実だけです。
でも、生きていかなければならないんだ。これからの未来を見るうえで。これから、さまざまなものを見ていくことになる。
ニールが19歳のときからの長い人生で見てきたように。だから、きっといろんな未来が待っているんだ。
決定しているさまざまな困難や苦労を、ニールというHEROの存在を糧にして、乗り越えて生きたいと思う。どんなに辛く苦しいことが起こりえようとも
生きていくしかないんだ。向き合っていくしかないんだ。生きるためには。覚悟はしている。俺の人生はこれからなんだ。
ニールみたいな明るいすばらしい人生にはならないと思う。でも、19歳から先の人生に何が待ち受けているのか知りたいから前進するしかない。
辛いこと苦しいことがあまりにありすぎて生きるのをあきらめたいと思うことが常にあるくらい弱い自分でもニールのおかげで向き合うことくらいはできる。
これから・・・・・どうなるかではなくどうするかだ。
それにしても、素晴らしい興奮が呼んでいるだけで伝わってくる。月という天体に近づいたときのニールたちの興奮と驚きと感動が
しみじみ伝わってくる。ただの文章から。本というものだけでも写真以上に伝わってくるものがある。本ってすばらしいと思える。
月の周回軌道にいる宇宙飛行士たちからは、月は1時間ごとに色が変わるらしい。とても、驚きだった。どれだけ感動できるんだろう。
それにしても、ほぼ限界まで燃料を使い果たしたのにニールの機転と技術と判断力などあらゆる面が活躍して成功した。
ニールじゃなくては危なかったかもしれないと思えた。文章を見ていてすごい難しいことを宇宙飛行士はしているんだよ。いまさらだけど。難しい。
おれにはぜんぜん理解できない言語がいっぱい出てきてビックリしたんだけど。ギリギリに近いような月面着陸はドキドキする。
このスリルは、本人達しかリアルに表せないだろう。
実際に本当の月や遠くからの地球を見るというのは。なんて、貴重な体験なんだと痛感した。生きていてよかったなとニールたちに
心の中で声をかけてしまったくらいだ。
それにしても、この伝記をつくってくれた著者や関係者のすべてに感謝しかない。こんなにワクワクするのは本当に嬉しいことだった。
あまりにも、細かくすばらしいと思える内容の伝記だったため本当に感謝しかない。
読むのに4日間かかった。「その時間につりあうだけのニールに対する知識と喜びを得た」ぜひ、みんなも見て欲しいです。
本当に買って読んでよかった。この本を買うためだけに・・・・1日バイト頑張ったんだ。本当に嬉しい。
ずっと、この本で知ったことを喜びにしてがんばってこれからの苦難も乗り越えていけるようにします。
おれは、この本でさらに確信できたことがある。それは・・・・
「自分の好きなことをしよう」「自分の人生やりたいようにやる」「生きたいように生きる」
これだけは、絶対にオレの生涯のスタンスになる。そう、ニールが教えてくれたんだよ。そのとおりだよね。
自分の気持ちに正直に生きる。人からどう思われようが好きなようにする。
それにしてもニールのすごすぎる「努力」には脱帽だ。すごいよ。やることが。行動力がすごすぎる。
オレには絶対ムリだとしても・・・・・本当にニールはすごいと思う。妥協しないもんね。絶対に。夢に対して。
まさに、オレの見本のような人だった。夢に対する気持ちと行動力。おれも何かそんな夢を見つけたいんだ。
まだ、若いんだから。これからだから人生無駄にしたくない。でも、ニールという人間を知っただけで本当によかった。参考にすべき点がたくさんあった。
ニールという英雄が死去したことにより、一つの大きな時代が終わったんだと痛感した。本当に生まれてきてくれてよかった。ものすごい使命が
ニールにはあったんだね。あのときの感動と興奮とは絶対に忘れないよ。いつまでも。
ニールは少年時代によく「体が中を浮く夢を見ていた」「木の上に上って思いっきり落ちたことがある」「飛行機などに多大な情熱を持っていた」
予知夢だとしか思えない。無重力状態を関係する。そして、最終的な月到着のための特徴を備えていた。まさに、そのための生まれてきたんだよ。
月から無事帰還してくれてよかった。ありがとう。ニール。本当に。
ニールの人生は今までの偉人の中で一番興味深いものとなった。会えてよかった。
でも、自分が惨めになるよ。あまりにそういう英雄とかと違いすぎて。比べたらキリがないけど・・・・辛いよ。
今の状況もそうだけど・・・・・せめて普通よりは上になりたいんだけど。普通以下だから。今。ニールと比べるとやっぱり小さすぎて・・・・・・
せめて、変わらなくちゃいけないんだけど、難しいよ。なかなか。自分を変えるのは。悩みだらけだよ。逃げてばかりだし。でも、自分の好きなこと
をできればいいのかもしれない。好きなように生きることがなにより大切なのが今の自分の考えだからさ。人がどう言おうと。
これからの、過酷過ぎる苦難と生きていく辛さを体感することになる。でも、生きていくしかないんだ。辛くても。これからの未来を見てみたいから。
これだけ辛い思いしているのも、きっと何かの役に立つためだと信じている。今。絶対に生かす。絶対に。
それにしても、YoutubeでのNASAのNeilの「Nasa remenber]の2つの動画を見ました。泣きそうになった。鳥肌が立った。Nasaにも感謝します。
Neilというすばらしき英雄を称えるとともに、生まれてきたことに感謝し、みんなの希望となる使命を果たしてこの世を去っていきました。
これからは・・・・・オレたちの時代です。時代は常に変化します。みていてください。2027年を。ニールさん「笑い」ビックリさせますから!
1930年 8月5日 12時31分30秒 Neil Alden Armstrong 誕生。
1969年 7月20日 04:17:39 Neil Alden Armstrong月面着陸。
2012年 8月25日 Neil Alden Armstrong 死去。
30+69+12=111 まさに、ファーストマンにふさわしい男だったよ。アポロ11号+1番目=111
これだけは、絶対に忘れないようにする。この「運命の日」を。
そろそろ、長くなった感想を終えることにします。ありがとう。ニール。

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ファーストマン(上) (ニール・アームストロングの人生) 単行本 – 2007/5/29
月に最初に踏み出した男として、人々の記憶に永遠に残るのだ
1969年、アポロ11号船長として月に降り立ったニール・アームストロング公認の伝記が、ついに登場!
「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な跳躍だ」。
1969年、ニール・アームストロングはアポロ11号で月への第一歩を記した。
スプートニクショックから50年。
アメリカの有人月着陸という壮大なミッションの真実が改めて明らかにされる。
アームストロング公認の迫真のノンフィクションである。
もしあなたが、ニール・アームストロングとアメリカの月着陸についてすべてを知っているつもりでも、この画期的な本は、
アポロ11号の一見不可解な性格の船長についてだけでなく、月旅行という事業そのものについて考えるうえでも、
まったく新たな見識を与えてくれる。永遠の愛読書だ。
---ウォルター・クロンカイト
歴史家ジェイムズ・ハンセンは、月に初めて降り立った人物の悲劇と災難と成功を、詳細に書き出している。
彼はその専門家の腕で、アーム・ストロングの物語と宇宙開発に乗り出したころのアメリカの歴史的背景を巧みに結びつけ、
新米飛行士時代から最初の月着陸船船長に至るニールの人生にまつわる、誤った神話を訂正しているのだ。
机上の宇宙飛行士たちの記憶を呼びさます、画期的な本だ。
---アポロ13号の船長、ジェイムズ・ラベル
宇宙飛行士の本のほとんどは、彼らの「冒険」について描かれている。
詳細に調査され、かつ記録されているこのジム・ハンセンによる本は、「冒険者」について描かれたものだ。
"First Man"は、我々が探検家を突き動かす資質を理解するための貴重なきっかけとなる、現代のコロンブスについての感動的な物語である。
寡黙で、複雑で、そして思慮深い男、アームストロングは身を削りながら、アメリカと世界中を月面まで連れて行ってくれた。
まさに彼にふさわしい時代を生きた人物なのだ。
---元NASAミッションフライトディレクター、ユージーン・クランツ
1969年、アポロ11号船長として月に降り立ったニール・アームストロング公認の伝記が、ついに登場!
「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な跳躍だ」。
1969年、ニール・アームストロングはアポロ11号で月への第一歩を記した。
スプートニクショックから50年。
アメリカの有人月着陸という壮大なミッションの真実が改めて明らかにされる。
アームストロング公認の迫真のノンフィクションである。
もしあなたが、ニール・アームストロングとアメリカの月着陸についてすべてを知っているつもりでも、この画期的な本は、
アポロ11号の一見不可解な性格の船長についてだけでなく、月旅行という事業そのものについて考えるうえでも、
まったく新たな見識を与えてくれる。永遠の愛読書だ。
---ウォルター・クロンカイト
歴史家ジェイムズ・ハンセンは、月に初めて降り立った人物の悲劇と災難と成功を、詳細に書き出している。
彼はその専門家の腕で、アーム・ストロングの物語と宇宙開発に乗り出したころのアメリカの歴史的背景を巧みに結びつけ、
新米飛行士時代から最初の月着陸船船長に至るニールの人生にまつわる、誤った神話を訂正しているのだ。
机上の宇宙飛行士たちの記憶を呼びさます、画期的な本だ。
---アポロ13号の船長、ジェイムズ・ラベル
宇宙飛行士の本のほとんどは、彼らの「冒険」について描かれている。
詳細に調査され、かつ記録されているこのジム・ハンセンによる本は、「冒険者」について描かれたものだ。
"First Man"は、我々が探検家を突き動かす資質を理解するための貴重なきっかけとなる、現代のコロンブスについての感動的な物語である。
寡黙で、複雑で、そして思慮深い男、アームストロングは身を削りながら、アメリカと世界中を月面まで連れて行ってくれた。
まさに彼にふさわしい時代を生きた人物なのだ。
---元NASAミッションフライトディレクター、ユージーン・クランツ
- 本の長さ514ページ
- 言語日本語
- 出版社ソフトバンククリエイティブ
- 発売日2007/5/29
- ISBN-104797336668
- ISBN-13978-4797336665
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商品の説明
著者について
James R.Hansen(ジェイムズ・R・ハンセン)
オーバン大学歴史学教授。元NASA歴史学者。航空宇宙関連の歴史書を8冊刊行。アラバマ州オーバン在住。
日暮 雅道(ひぐらし まさみち)
翻訳家。1954年生まれ、青山学院大学理工学部卒、日本文藝協会会員、日本推理作家協会会員。
訳書は『パソコンビジネスの巨星たち』(ティム・スキャネル、ソフトバンク)、『新・思考のための道具』(ハワード・ラインゴールド、パーソナルメディア)、
『エニアック 世界最初のコンピュータ開発秘話』(S・マッカートニー、パーソナルメディア)、『接続された心』(シェリー・タークル、早川書房)ほか多数。
水谷 淳(みずたに じゅん)
翻訳家。東京大学理学部卒業。博士(理学)。
主な訳書、『量子コンピュータとは何か』(ジョージ・ジョンソン、早川書房)、『論理ノート』(D・Q・マキナニー、ダイヤモンド社)、
『量子が変える情報の宇宙』(ハンス・クリスチャン・フォン=バイヤー、日経BP社)、『デカルトの暗号手稿』(アミール・D・アクゼル、早川書房)、
『歴史の方程式』(アーク・ブキャナン、早川書房)など。
オーバン大学歴史学教授。元NASA歴史学者。航空宇宙関連の歴史書を8冊刊行。アラバマ州オーバン在住。
日暮 雅道(ひぐらし まさみち)
翻訳家。1954年生まれ、青山学院大学理工学部卒、日本文藝協会会員、日本推理作家協会会員。
訳書は『パソコンビジネスの巨星たち』(ティム・スキャネル、ソフトバンク)、『新・思考のための道具』(ハワード・ラインゴールド、パーソナルメディア)、
『エニアック 世界最初のコンピュータ開発秘話』(S・マッカートニー、パーソナルメディア)、『接続された心』(シェリー・タークル、早川書房)ほか多数。
水谷 淳(みずたに じゅん)
翻訳家。東京大学理学部卒業。博士(理学)。
主な訳書、『量子コンピュータとは何か』(ジョージ・ジョンソン、早川書房)、『論理ノート』(D・Q・マキナニー、ダイヤモンド社)、
『量子が変える情報の宇宙』(ハンス・クリスチャン・フォン=バイヤー、日経BP社)、『デカルトの暗号手稿』(アミール・D・アクゼル、早川書房)、
『歴史の方程式』(アーク・ブキャナン、早川書房)など。
登録情報
- 出版社 : ソフトバンククリエイティブ (2007/5/29)
- 発売日 : 2007/5/29
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 514ページ
- ISBN-10 : 4797336668
- ISBN-13 : 978-4797336665
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,199,617位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,852位宇宙学・天文学(一般)関連書籍
- - 97,781位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年4月11日に日本でレビュー済み
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2016年7月2日に日本でレビュー済み
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とても興味深く見た「コズミックフロント」のアームストロング回の原作ということだったので
買ってみました。
深いし面白いのですが、深すぎて疲れる部分も多く、とにかく前置きの長さが苦痛。祖父母
どころか、何百年も前の家系の話から始まって、あの「NASAに書類を出す話」に辿りつくのは
300Pを過ぎてからです。
良い本だと思うのですが、「宇宙開発の歴史がちょっと好き」という私のようなレベルの人間には、
重すぎるように思われました。
買ってみました。
深いし面白いのですが、深すぎて疲れる部分も多く、とにかく前置きの長さが苦痛。祖父母
どころか、何百年も前の家系の話から始まって、あの「NASAに書類を出す話」に辿りつくのは
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良い本だと思うのですが、「宇宙開発の歴史がちょっと好き」という私のようなレベルの人間には、
重すぎるように思われました。
2023年4月2日に日本でレビュー済み
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米国がとうの昔に月に降り立ったのも理解出来る。
科学センス、危機に冷静に対欧出来る、こういう人たちがたくさんいたパデュー大やMIT 。
転じて我が国は?
科学センス、危機に冷静に対欧出来る、こういう人たちがたくさんいたパデュー大やMIT 。
転じて我が国は?
2020年8月17日に日本でレビュー済み
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月着陸を見たのが中二の時であった。アポロ計画は夢物語のような出来事であった。映画でファーストマンを見てこの本がベースであったと知った。入院してたっぷり時間があったので本を読んでまた感動的した。
2019年2月18日に日本でレビュー済み
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単行本版を2011年に購入しましたが,今回映画を見たのをきっかけに調べていたら
文庫版が出ていて,しかも新版なのを知りました。
まえがきによると本国では三版目に相当し,
あとがきによると全体的に内容が整理され,
アームストロング最晩年のエピソードが大幅加筆されているそうです。
文庫版が出ていて,しかも新版なのを知りました。
まえがきによると本国では三版目に相当し,
あとがきによると全体的に内容が整理され,
アームストロング最晩年のエピソードが大幅加筆されているそうです。
2019年4月14日に日本でレビュー済み
映画をみてから購読しました。
映画はすばらしい内容で、非常に感動しました。
そこで早速原作本を読んでみました。
すごく堅い作りですね、出来るだけ正確に、記録や関係者発言データを積み上げていて、
出版後に追記したという最後の章以外、作者の憶測の余地がほとんどない内容だと思いました。
正直、やや退屈に感じてしまいました。
【映画的にネタバレ】
映画にあった情緒的なクライマックス部分は、全部映画オリジナルだったんですね。
ニールアームストロングが生きていたら、映画の脚色を許可しなかったのではないかと思いました。
本で読む限りは、娘さんに対する愛情のことはほとんど本人から語られていないし、
月に持って行った私物が何であるかは全く分かりませんが、
この本から感じたニールの性格からして、
娘の形見を月に残していくようなことはしなかったのではないかと、私は思いました。
映画はすばらしい内容で、非常に感動しました。
そこで早速原作本を読んでみました。
すごく堅い作りですね、出来るだけ正確に、記録や関係者発言データを積み上げていて、
出版後に追記したという最後の章以外、作者の憶測の余地がほとんどない内容だと思いました。
正直、やや退屈に感じてしまいました。
【映画的にネタバレ】
映画にあった情緒的なクライマックス部分は、全部映画オリジナルだったんですね。
ニールアームストロングが生きていたら、映画の脚色を許可しなかったのではないかと思いました。
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月に持って行った私物が何であるかは全く分かりませんが、
この本から感じたニールの性格からして、
娘の形見を月に残していくようなことはしなかったのではないかと、私は思いました。
2019年5月11日に日本でレビュー済み
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アメリカではまぎれもなく英雄だろうが、日本では英雄ではないのは、国が違うから仕方がない。
この人が出る前は、ロシアのガガーリンの方が有名だった。
また、このアポロ計画は、ケネディがキューバ危機などでの失政の挽回を目論んで立てた計画であり、人気取りのための計画だったのは、初めて知った。どうりで、かなり無理が目立ったわけだ。
成功したからいいようなもの、最初から人命無視の危険なミッションだったのは、ニールも知っていたんだろうと推測される。
また、朝鮮戦争時、日本の富士山の麓でバカンスを楽しんだので、日本との接点はかろうじてあったのは、日本人としても嬉しい。
宇宙飛行士という職業は、テストパイロットの中でも、飛び抜けた技量の持ち主で、科学者というよりも、技術屋、エンジニアとしての資質が大事だとは知らなかった。
あまり自己主張をせず、寡黙で自己をコントロールできる人格は、好感が持てる。
上巻では、ニールの人となりの紹介が主だったが、下巻では、いよいよ月着陸の瞬間があるので、期待大。
この人が出る前は、ロシアのガガーリンの方が有名だった。
また、このアポロ計画は、ケネディがキューバ危機などでの失政の挽回を目論んで立てた計画であり、人気取りのための計画だったのは、初めて知った。どうりで、かなり無理が目立ったわけだ。
成功したからいいようなもの、最初から人命無視の危険なミッションだったのは、ニールも知っていたんだろうと推測される。
また、朝鮮戦争時、日本の富士山の麓でバカンスを楽しんだので、日本との接点はかろうじてあったのは、日本人としても嬉しい。
宇宙飛行士という職業は、テストパイロットの中でも、飛び抜けた技量の持ち主で、科学者というよりも、技術屋、エンジニアとしての資質が大事だとは知らなかった。
あまり自己主張をせず、寡黙で自己をコントロールできる人格は、好感が持てる。
上巻では、ニールの人となりの紹介が主だったが、下巻では、いよいよ月着陸の瞬間があるので、期待大。
2019年3月22日に日本でレビュー済み
ニール・アームストロングの伝記。
上・下2巻の大著で読み応え十分。本人はさして気にもしなかった「人類初の月面到達男」のレッテルが生涯つきまとうことになる。
本人はテストパイロット、工学者らしく月着陸船の月面降下時の操縦が最も気がかりだったという。
出生から海軍時代、テストパイロット、宇宙飛行士での足跡が丹念に描かれている。
慎み深く、静謐で冷静な性格は尊敬に値する。
上・下2巻の大著で読み応え十分。本人はさして気にもしなかった「人類初の月面到達男」のレッテルが生涯つきまとうことになる。
本人はテストパイロット、工学者らしく月着陸船の月面降下時の操縦が最も気がかりだったという。
出生から海軍時代、テストパイロット、宇宙飛行士での足跡が丹念に描かれている。
慎み深く、静謐で冷静な性格は尊敬に値する。