図表を多用して、テーマとなっている Webテクノロジーを、歴史的経緯から広範囲にわたって、わかりやすく解説している。
ただし、わかりやすさにこだわるあまりに説明を簡略化し過ぎているため、技術的に正確な内容とはいえない説明もある。
技術的に正しさを求める人には、もう少し本格的な説明が必要であろうし、初心者・入門者にとっては少々込み入った内容が含まれる。
技術レベルの位置づけが曖昧な本であるが、どちらかといえば初心者・入門者の方が、概要を知るための書籍といえる。正しい技術知識を身につける目的にはふさわしくないかもしれない。
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最新Webテクノロジー Web2.0時代に欠かせないIT知識が身につく (サイエンス・アイ新書) 新書 – 2006/10/17
電脳事務
(著)
Web2.0時代の必須テクノロジーを徹底解説
次世代のインターネットサービスを総称する「Web2.0」。Web2.0とはなんなのか、Webはどう進化していくのか。Web2.0時代に欠かせないテクノロジーとサービスを徹底解説することで、Web2.0の正しい理解とWebの進化に迫る!
次世代のインターネットサービスを総称する「Web2.0」。Web2.0とはなんなのか、Webはどう進化していくのか。Web2.0時代に欠かせないテクノロジーとサービスを徹底解説することで、Web2.0の正しい理解とWebの進化に迫る!
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社ソフトバンククリエイティブ
- 発売日2006/10/17
- ISBN-104797337257
- ISBN-13978-4797337259
商品の説明
出版社からのコメント
Web2.0というインターネットサービスを総称する言葉が登場して以来、Webや雑誌・書籍でWeb2.0の解説がなされてきたが、どれもITのプロフェッショナルに向けた内容で、難解なことこのうえない。その理由は、Web2.0を生み出したテクノロジーと、サービスを混在させて解説しているところにある。そこで本書では、Web2.0時代の代表的なサービスをまとめつつ、そこで利用されているテクノロジーをサービスごとに解説。新たなテクノロジーが新たなサービスを生み出す、この構図を理解することで、Web2.0の正体とWebの進化が見えてくるであろう。
登録情報
- 出版社 : ソフトバンククリエイティブ (2006/10/17)
- 発売日 : 2006/10/17
- 言語 : 日本語
- 新書 : 208ページ
- ISBN-10 : 4797337257
- ISBN-13 : 978-4797337259
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,040,827位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 729位サイエンス・アイ新書
- - 34,490位電気・通信 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年12月24日に日本でレビュー済み
ブログ、SNS、Ajax、Podキャスト、You Tubeなど、
Web2.0の中心的なテクノロジーを、一般人向けに手際よく解説した本です。
独自な主張はほとんどなく、冷静で客観的な解説がメインです。
「Web2.0って何?」という人が、まず入門として読んだり、
参考資料として使うとよいと思います。
Web2.0的な概念のうち重要なものを、そつなくピックアップしています。
たとえば言語関連では、
JavaやJava Script, XML, PHP, .NET, Ruby, Ruby on Railsと順当な選択で、
「わかっている」人が選択したな、という安心感があります。
RSSの解説は、いままであまりよく理解していなかったので、勉強になりました。
みなさんもWeb2.0用語の中に、
知っているようで実はよく理解していない概念が、いくつかあるのでは?
この本を読むと、自分がそんな見落としをしていないかどうかをチェックできます。
個人的に面白かったところは以下でした。
> インターネットの始まりは1969年で、
> UCLAからスタンフォード研究所へ発信した「logon」という文字だったといいます(図2)。
> ただし、まともに届いたのは「L」と「O」の文字のみで、
> 「G」を受信したときにコンピュータがクラッシュしたとの逸話が残されています。(pp.12-13)
また人気ブログの1つとして、
「虐待弁当」というサイトを紹介しており、勉強になりました。
ブログ検索エンジン「NAMAAN」の紹介も、ありがたかったです。
Web2.0の中心的なテクノロジーを、一般人向けに手際よく解説した本です。
独自な主張はほとんどなく、冷静で客観的な解説がメインです。
「Web2.0って何?」という人が、まず入門として読んだり、
参考資料として使うとよいと思います。
Web2.0的な概念のうち重要なものを、そつなくピックアップしています。
たとえば言語関連では、
JavaやJava Script, XML, PHP, .NET, Ruby, Ruby on Railsと順当な選択で、
「わかっている」人が選択したな、という安心感があります。
RSSの解説は、いままであまりよく理解していなかったので、勉強になりました。
みなさんもWeb2.0用語の中に、
知っているようで実はよく理解していない概念が、いくつかあるのでは?
この本を読むと、自分がそんな見落としをしていないかどうかをチェックできます。
個人的に面白かったところは以下でした。
> インターネットの始まりは1969年で、
> UCLAからスタンフォード研究所へ発信した「logon」という文字だったといいます(図2)。
> ただし、まともに届いたのは「L」と「O」の文字のみで、
> 「G」を受信したときにコンピュータがクラッシュしたとの逸話が残されています。(pp.12-13)
また人気ブログの1つとして、
「虐待弁当」というサイトを紹介しており、勉強になりました。
ブログ検索エンジン「NAMAAN」の紹介も、ありがたかったです。
2006年11月17日に日本でレビュー済み
自分はブログをやっているのですが、「RSS」の概念すらおぼろげ・・・という恥ずかしい状態でしたが、本書の解説で60%位は理解できたような気が致します。Web2.0は何ぞや、という明解な定義はないのですが、、、まあ「双方向」ということで大雑把には宜しいのですよね?
httpとhttpsの違いは?SSLセキュリティーに対応していることですよ!・・と受け売りではありますが、後半ではアフィリを含むWeb2.0時代の「ロングテール」ビジネス=売れ線以外も細く売るビジネスにまつわる諸々の解説。このアマゾンのレビューもそう言えばWeb2.0ですね。
httpとhttpsの違いは?SSLセキュリティーに対応していることですよ!・・と受け売りではありますが、後半ではアフィリを含むWeb2.0時代の「ロングテール」ビジネス=売れ線以外も細く売るビジネスにまつわる諸々の解説。このアマゾンのレビューもそう言えばWeb2.0ですね。
2007年8月24日に日本でレビュー済み
ブログから音楽・動画ダウンロードまでほぼ万遍なく、今話題になっているインターネットの使い方やその背景技術の概要をまとめた良書である。図や実例が豊富であり、初心者にも分かりやすいように工夫されている。新書サイズの本書を片手に、パソコンで実際にいろいろやってみると、さらに理解が深まって面白くなるかも知れない。特に、Webサイトの更新に関する情報を提供するRSSは技術的な解説がされていて、私も活用してみたいと思っている。欲を言うならば、参考文献を載せて頂けるととても助かるのだが...。