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マッキンゼー式 世界最強の仕事術 (ソフトバンク文庫) 文庫 – 2006/9/22
世界的ベストセラーとなった前著『マッキンゼー式 世界最強の仕事術』の実践編。
戦略系コンサルティングファーム・マッキンゼー&カンパニーならではの
問題解決術や具体的テクニックを指南する。
自分のキャリアアップに即役立つ実践的なノウハウが満載だ。
はじめに
PART1 マッキンゼー式〈ビジネス問題の考え方〉
PART2 マッキンゼー式〈ビジネス問題の解決方法〉
PART3 マッキンゼー式〈解決策の売り込み方〉
PART4 マッキンゼーで生き抜く方法
PART5 マッキンゼーの伝統
謝辞
- 本の長さ260ページ
- 言語日本語
- 出版社ソフトバンククリエイティブ
- 発売日2006/9/22
- ISBN-104797337389
- ISBN-13978-4797337389
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商品の説明
出版社からのコメント
この本は、五つの〈PART〉に分かれている。
〈PART1〉から〈PART3〉までがこの本の主要部で、
マッキンゼー人たちがビジネス経営問題をどのように考え、
解決を目指してどのような仕事をするかを説明している。
読者のビジネス上のキャリアに役立つ新しいなにかを提供できるのではないかと、
著者としては考えている。
〈PART4〉では、「ファームで暮らす」マッキンゼー人たちが、
そのストレスに負けないためにどんなことをしているのかを紹介する。
今日のビジネス界で身を粉にして働く人から、なにか有益な、
それが無理なら、なにか面白い、ヒントが得られるはずだ。
最後の〈PART5〉では、私がマッキンゼーで学んだことのいくつかと、
マッキンゼーの思い出を少々ご披露する。
私がこの本を書いた目的は、ビジネスの効率や効果を
もう少し向上できないかと悩んでいるすべての人に、
新しい有益なスキルを伝えることである。
もしあなたがビジネス上の問題を抱えていて、
その問題に構造的かつ事実に基づいたアプローチをしたいと考えていて、
成果が証明済みの方法を知りたいと思っているなら、
このあとのページのどこかに、それがきっと見つかるはずだ。
今日のビジネス界は深いジャングルだ。
そこで生き延びるための技術のヒントを探しているなら、
ここに紹介するマッキンゼー方式から得るところ大のはずである。
(「はじめに」より)
レビュー
抜粋
この本は、五つの[PART]に分かれている。
[PART1]から[PART3]までがこの本の主要部で、マッキンゼー人たち
がビジネス経営問題をどのように考え、解決を目指してどのような仕事をするか
を説明している。読者のビジネス上のキャリアに役立つ新しいなにかを提供でき
るのではないかと、著者としては考えている。
[PART4]では、「ファームで暮らす」マッキンゼー人たちが、そのストレスに負けないためにどんなことをしているのかを紹介する。今日のビジネス界で身を粉にして働く人から、なにか有益な、それが無理なら、なにか面白い、ヒントが得られるはずだ。
最後の[PART5]では、私がマッキンゼーで学んだことのいくつかと、
マッキンゼーの思い出を少々ご披露する。
私がこの本を書いた目的は、ビジネスの効率や効果をもう少し向上できないか
と悩んでいるすベての人に、新しい有益なスキルを伝えることである。もしあな
たがビジネス上の問題を抱えていて、その問題に構造的かつ事実に基づいたアプ
ローチをしたいと考えていて、成果が証明済みの方法を知りたいと思っているな
ら、このあとのページのどこかに、それがきっと見つかるはずだ。今日のビジネ
ス界は深いジャングルだ。そこで生き延びるための技術のヒントを探しているな
ら、ここに紹介するマッキンゼー方式から得るところ大のはずである。
さらに、現在マッキンゼーから、あるいは他のコンサルタント会社から、経営
コンサルタントを雇っているという経営幹部には、コンサルタントというこの奇
妙な生き物がどのような思考をするのか、なんらかの理解を提供するはずであ
る。コンサルティング・ファームは、それぞれ独自の方法論をもっている。ある
いは、少なくとも、そう言っている。
しかし、すべての経営コンサルティングの基本は、冷静な第三者による客観的
な分析である。他のコンサルティング会社は、必ずしもマッキンゼーのように対
処しないかもしれないが、どちらも頭の働かせ方は似たようなものだ。それを事
前に知っておけば、備えもできる。
一九八九年から九二年まで、私はマッキンゼーでアソシエートとして働いた。
この本はそのときの経験が基盤になっている。その間、多くを学んだ。しかしそ
の膨大な知識も、どのような技術ゆえにマッキンゼーがかくも成功しているのか
を世間に納得してもらうには十分とはいえない。ところが幸いなことに、それを
補ってくれる人たちがいた。マッキンゼーでアソシエート、エンゲージメント・
マネジャー、パートナーとして働いたことのある人たちだ。インタビューできた
一〇人以上の人たちの知識、その人たちがマッキンゼーで学んだことが、私自身
の知識に欠けていた多くの部分を埋めてくれたことを、ここに明記したい。
クライアントについて
「クライアント」という言葉が、この本のどの章にもひんぱんに出てくる。私は
マッキンゼーの側から書いているので、クライアントとは、マッキンゼーにビジ
ネス上の問題を解決するように依頼してくる組織の意味である。あなたがビジネ
ス上の問題に対処しているとしても、なんらかのかたちのコンサルタントでない
かぎり、あなたには厳密な意味でクライアントはいない。しかし、別の見方をす
れば、あなた自身が、あるいは、あなたの所属する組織や企業が、クライアント
である。そう考えれば、クライアントという用語は、外部の人間としてでも、内
部の人間としてでも、あなたの働く組織のどこにも当てはめて使うことができ
る。さらに言えば、自分の所属する組織をクライアントと考えることで、この本
で紹介しているテクニックがさらに活用できるのではないかと思う。
マッキンゼーにおける絶対的な善の一つが「機密」である。マッキンゼーで
は、機密は厳重に守られる。すべてのマッキンゼー人は、たとえマッキンゼー
を離れても「ファーム」およびそのクライアントの機密情報を決して漏らさな
い、と誓約している。私もその誓約を破る気は毛頭ない。したがって、この本に
出てくる企業や人物のほとんどは偽名である。
冒頭で述べたように、この本は初めから最後へと順に読んでもいいし、箱入り
チョコレートをつまむように、あちこち少しずつ拾い読みしてもいい。どちらの
読み方をなさるにしても、読者のみなさんの気に入るなにかが見つかることを、
著者としては切に願っている。
著者について
金融、電気通信、コンピューター、消費財などの業界の大企業を担当。
マッキンゼー入社前は、ロンドンのマーキュリー・アセット・マネジメントで
株式ファンド・マネジャーを務め、また投資銀行家としての経験もある。
ペンシルバニア大学ウォートン・スクールでMBAを習得。
登録情報
- 出版社 : ソフトバンククリエイティブ (2006/9/22)
- 発売日 : 2006/9/22
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 260ページ
- ISBN-10 : 4797337389
- ISBN-13 : 978-4797337389
- Amazon 売れ筋ランキング: - 132,711位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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営業職時代は、毎日様々な場所へ行き、様々な人と出会いがあり毎日が楽しかったです。
内勤職になったら、180度仕事内容が変わってしまいました。
本社に出社して、基本は毎日同じ人に会い、成果が目に見えづらい仕事を行う。(営業は営業目標という目に見える目標がある)
そのような内勤職との違いに戸惑い、仕事に対するモチベーションが落ちていた時に出会ったのがこの本です。
マッキンゼー社員の仕事に対する考えや取り組み方が学べます。
この本で私が一番印象に残ったメッセージは、「顧客志向を追求する」ということです。
マッキンゼーはハードワークであるということは知っていましたが、本を読みあらためてマッキンゼーはハードワークということが改めて認識しました。
そのハードハークを支えるものは、ずばりこの「顧客志向を追求している」言い方を変えると「目的」が明確になっていることがと思います。
現在の自身の業務に対して「目的を明確化できるか」このことが業務のモチベーションを左右する。もっといえば業務の成果を決める。ことを本書から学びました。
仕事のモチベーションが下がっている方はぜひ一読ください。
改めて先ほど読んだところ、なるほど納得できるところが多かった。
というのもやはり学生からすると、仕事をしていないので良くわからないので
現在自分は社会人2年10ヶ月ぐらいなので、対チームとのコミュニケーションや
対クライアントや対パートナーとの関係性などを照らし合わせて読んでいたが、
うまいこと抽象化というか抽出されてまとめられている感じがした。
自分が思うに、学生には少々早いかもですが、
自分のように数年社会人経験を経て読むことによって、当時の自分の理解度との対比を
楽しむという意味ではありえるとは思います。
チームマネジメントや対クライアント向けに総合的な抜本的な提案(コンサルとはまではいかなくても)などを行うような仕事などをしている人には、勉強になる個所がいくつかあると思われます。
半分は再確認、なるほどなーという理解を改めて知るとともに、
残り半分ぐらいは改めて意識する必要があるなーという感想です。
量も大変1時間もかからずに、2度目以降は20-30分で該当箇所をぱらぱら読んで振り返るとかは
今後もやっていこうかと思いました。
という風に利用しています。
書いてあることは実践する価値のあるものだと思います。
勝間さんの著書にたびたび出てくるマッキンゼーがなんなのかと思い購入。
どういうところかはわかりました。
長時間労働や徹夜は日常茶飯事なんですね。
そこにマイナスイメージは持ちません。
やはり強い人は努力をしているんだ、と思いました。
とりあえずそういうところなんだねということはわかりました。
その実務内容というより、如何にして仕事上の課題を解法していくか、
そのノウハウや仕事への取り組み方を紹介しております。
論理的思考とは何か分からない人や正しい仕事のアプローチを再検討したい人等、新人から、
そのような内容は知っているけど、自分の仕事への取り組みと
彼らの取り組みの違いに、何か差は無いか、あればどのようにすれば、
彼らに近づく事が可能かといった視点でも読む事が可能ですので、ある程度
ベテランにもお勧め出来ます。
私も数年前に読んだ時と、今読んだ時では、全く頭に入ってくる内容も
違いますし、改めて自分の仕事に取り入れるべき内容を再検討させられました。
ちなみに、ロジックツリーの切り口となるフレームワークや、仮説思考、
プレゼンテーションの行い方等、詳しい方法に関しては、ここでは紹介していませんので、
必要とあらば、問題解決プロフェッショナル「思考と技術」やBCG流仮説思考だったりの
専門的な本を別で用意する事をお勧めします。