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「書ける人」になるブログ文章教室 [ソフトバンク新書] (ソフトバンク新書 23) 新書 – 2006/11/16
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作家として活躍する一方、最近は「アメーバブックス」編集長として数々のブログ発ベストセラーをプロデュースしてきた著者が、豊富なケーススタディを踏まえつつ、人を引きつけるブログを書くためのノウハウを伝授する。
- 本の長さ248ページ
- 言語日本語
- 出版社ソフトバンククリエイティブ
- 発売日2006/11/16
- ISBN-104797337931
- ISBN-13978-4797337938
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商品の説明
出版社からのコメント
レビュー
登録情報
- 出版社 : ソフトバンククリエイティブ (2006/11/16)
- 発売日 : 2006/11/16
- 言語 : 日本語
- 新書 : 248ページ
- ISBN-10 : 4797337931
- ISBN-13 : 978-4797337938
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,662,061位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1953年7月19日生まれ。県立千葉高校、早稲田大学商学部卒業。
1973年、19歳の時に「天使が浮かんでいた」で『早稲田キャンパス文芸賞』受賞。
1977年早大在学中に「鏡の中のガラスの船」で「群像」新人賞優秀作受賞。以
後、ロック世代を代表する小説家として次々に作品を刊行。著書は100冊を超える。
Rudie's Club Bandのヴォーカリスト。
アメーバブックス新社取締役編集長。
2011年4月より、東北芸術工科大学芸術学部文芸学科長、教授に就任予定。
長編小説に『安息の地』『ニュースキャスター』(幻冬舎文庫)『ここがロドス
だ、ここで跳べ!』(アメーバブックス新社)など。エッセイの近著に『太宰治
の女たち』(幻冬舎新書)、 『神をさがす旅 ユタ神様とヘミシンク』(アメー
バブックス新社)などがある。
ブログ「イージー・ゴーイング」http://ameblo.jp/yamaken/
主な著書
* 壜の中のメッセージ 角川書店 1981.3 のち文庫、新風舎文庫
* 鏡の中のガラスの船 講談社 1981.3 のち文庫
* 今日もロック・ステディ 冬樹社 1981.7 のち講談社文庫
* さよならの挨拶を 中央公論社 1981.11 のち角川文庫
* 窓にのこった風 中央公論社 1982.6
* パーク・アベニューの孤独 角川書店 1983.3 のち文庫
* サンタのいる空 中央公論社 1983.7 のち角川文庫
* 綺羅星 河出書房新社 1983.9 のち集英社文庫
* バイクフリークたちの午後 三推社 1983.7 (ベストカーブックス)
* みんな十九歳だった PHP研究所 1984.2 (Essay books) のち講談社文庫
* ライダーズ・ハイ 中央公論社 1984.5 のち角川文庫
* コーナーの向こう側へ 三推社・講談社 1984.7 のち文庫
* 水晶の夜 新潮社 1984.10 (新鋭書下ろし作品) のち集英社文庫
* サザンクロス物語 三推社・講談社 1985.10 のち講談社文庫
* マギー・メイによろしく 勁文社 1985.9 のち講談社文庫
* 星とレゲエの島 1985.7 (角川文庫)
* ロックンロール・ゲームス 1986.11- (角川文庫)
* ローリング・キッズ 1986.1 (角川文庫)
* ロックス 集英社 1986.5 のち文庫
* ぼくは小さな赤い鶏 三推社 1986.3
* 雨の日のショート・ストッパーズ 講談社 1986.6 のち文庫
* クロアシカ・バーの悲劇 講談社 1986.11 のち文庫
* 追憶のルート19 三推社・講談社 1987.4 のち文庫
* 僕のハッピー・デイズ 東京書籍 1987.4 のち角川文庫
* 恋愛真空パック PHP研究所 1988.3 のち角川文庫
* チョコレートの休暇 東京書籍 1988.5 のち講談社文庫
* 真夏のニール 集英社 1988.8 のち文庫
* 初台R&R物語 ビクターブックス 1988.7 のち角川文庫
* ティガーの朝食 講談社 1989.5 のち文庫
* 蜂の王様 角川書店 1989.5 のち文庫
* 印象派の冒険 講談社 1989.9
* ブルースマンの恋 東京書籍 1989.9 のち中公文庫
* ブランク・セヴンティーズ 集英社 1989.12
* セイヴ・ザ・ランド 講談社 1989.12
* ロックンロール日和 八曜社 1990.11 (ルーディーズ・クラブ選書)
* ハミングバードの頃 東京書籍 1990.10 (R&Rコレクション 1)
* ライオンの昼寝 実業之日本社 1991.8
* セイヴ・ミー ぼく達の未来 立風書房 1991.2
* ファンタスティック・シティへようこそ 八曜社 1991.5
* 彼が愛したテレキャスター 東京書籍 1991.1 (R&Rコレクション 2)
* アニマルハウス 八曜社 1991.7 (ルーディーズ・クラブ選書)
* 凍えた薔薇 ミリオン出版 1991.9
* いつもそばに仲間がいた 講談社 1992.2
* ジゴロたちの航海 ベストセラーズ 1992.4 「ジゴロ」幻冬舎文庫
* マシンの見る夢 講談社 1992.9
* カーズ 実業之日本社 1993.10
* Joy 近代文芸社 1993.6
* ふつつかな愛人達 エイジェイ出版 1993.6
* カナリア ミリオン出版 1993.8 のち幻冬舎文庫
* ママ・アフリカ 角川書店 1993.1
* 僕らは嵐のなかで生まれた 第1部 東京書籍 1993.4
* ワン・ラブ・ジャマイカ ラブ・アイランドの匂い Tokyo FM出版 1993.11
* 安息の地 幻冬舎 1994.10 のち文庫
* 多重人格の女神 ぶんか社 1995.8
* スパンキング・ラヴ 1995.10- (講談社文庫)
* 欲望 ベネッセコーポレーション 1995.10
* 窓の外を眺めながら、部屋のなかに座っている。Fragment1990-1995 実業之日
本社 1995.7
* ヒーリング・ハイ オーラ体験と精神世界 早川書房 1995.12 のち幻冬舎文庫
* 快楽のアルファロメオ 中央公論社 1995.11 のち文庫
* 僕らがポルシェを愛する理由 1996.2 (中公文庫)
* マッキントッシュ・ハイ 幻冬舎 1997 のち文庫
* b.とその愛人 実業之日本社 1997.1
* 君たちは世界の新しい王様 東京書籍 1997.11 (僕らは嵐のなかで生まれた 2)
* アップル・ジャム 中央公論社 1997.7
* おはよう、ブルースマン。 TOKYO FM出版 1997.12
* ブリティッシュ・ロックへの旅 東京書籍 1998.9
* 自転車散歩の達人 講談社 1999.9
* オーラが見える毎日 ソウルメイトの果てしない旅 大和出版 1999.12
* 日曜日のiMac 企画室ゆう出版事業部 1999.5
* 山川健一作品集Angels/水晶の夜 メディアパル 1999.11
* 山川健一作品集Rocks/蜂の王様 メディアパル 1999.11
* 不良少年の文学 中央公論新社 2000.7
* ジーンリッチの復讐 メディアファクトリー 2001.9
* 僕らに魔法をかけにやってきた自動車 講談社 2001.9
* ジャガーに逢った日 二玄社 2001.10
* ニュースキャスター 幻冬舎 2001.1 のち文庫
* 死ぬな、生きろ。 アイデンティティ・クライシス 小学館 2002.7
* レンジローバーの大地 二玄社 2002.7
* 復活のZ 二玄社 2002.11
* 黒革と金の鈴 ヘッドロック 2003.7
* 歓喜の歌 幻冬舎 2003.3 のち文庫
* 新選組、敗れざる武士達 ダイヤモンド社 2004.8
* 幕末武士道、若きサムライ達 ダイヤモンド社 2004.8
* 希望のマッキントッシュ degital drag 太田出版 2004.1
* イージー・ゴーイング 頑張りたくないあなたへ アメーバブックス 2005.7
* 「書ける人」になるブログ文章教室 ソフトバンク新書 2006.11
* 夜の果物、金の菓子 幻冬舎 2006.3
* ローリング・ストーンズ 伝説の目撃者たち アメーバブックス 2006.3
* 「空海」の向こう側へ ソフトバンク新書 2007.5
* 幸福論 扉をひらく自分をひらく ダイヤモンド社, 2007.11
* 虹の橋 チャーコ 小学館 2007.12
* 虹の橋 キッド 小学館 2007.12
* リアルファンタジア2012年以降の世界 アメーバブックス新社 2008.10
* 太宰治の女たち (幻冬舎新書 ) 2009.11
* 神をさがす旅 ユタ神様とヘミシンク アメーバブックス新社 2010.1
*ここがロドスだ、ここで跳べ! アメーバブックス新社 2010.6
共著
* 時には、ツイン・トリップ 香咲弥須子共著 冬樹社 1985.10
* セルフ・ポートレイト ジム・ファイル共著 角川書店 1988.6 のち文庫
* ローリング・ストーンズが大好きな僕たち 鮎川誠共著 八曜社 1992.4
* 運を良くする 王虎応の世界 森田健共著 アメーバブックス新社 2009.3
* 幸運の印を見つける方法 森田健共著 アメーバブックス新社 2010.2
翻訳
* ポット・プラネット マリワナ・カルチャーをめぐる冒険 ブライアン・プレス
トン 太田出版 2003.11
* 大麻 聖なる植物 ニック・ブロウンリー 太田出版 2004.11
* アジアに堕ちた男 愛・と・ド・ラ・ッ・グ・を・め・ぐ・る・旅 テリー・タ
ルノフ 太田出版 2007.2
* 太陽が沈む前に テリー・タルノフ 太田出版 2007.6
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
文章指南ではありません。ブログを「書籍化」する場合についての説明が多いので、将来的に書籍化を考えている人には、参考になると思います。
とはいえ、まずは基本となる言葉、すなわち自分自身の
日本語を鍛える必要があります。
ブログに関わらず、文章とは、皆が知っている言葉の
組み合わせで表現されるからです。
本書では、日本語を鍛える方法として、自分の好きな
世界について「ノートをとる」ことを推奨しています。
好きな世界の先達の言葉を暗唱できるくらいまで書いて
吸収して自分の言葉で表現できるようにすること、
これが「日本語を鍛える」こととのこと。
自分一人では成長を実感しにくいからこそ、本書のように
ブログを通じてフィードバックを貰うとよいのでしょう。
文章を書く力を伸ばしたい方にお勧めです。
全体をとおしてみると,中途半端だという印象がぬぐえない.エッセイはともかくコラムはどう書けばよいのかもよく書いてない.著者は小説家なので小説へのおもいいれが書かれているが,ブログをもとにしてどうやって小説が書けるのかもわからない.著者の文章とくに小説に関する古典的なかんがえかたとブログというあたらしいスタイルとのミスマッチを解くことができない.
なるほどな!という内容。
よく読んで、ブログを始めるor継続しよう!
■著者の「文章を書く」ということの基本理念
・「自分はどんな人間なんだろう」と不断に問い続けること
・共に、可能な限り遠くに行く為に、精進しましょう!
■ブログ発展の歴史
米国:9.11を境にソーシャルメディアと発達
日本:日記として発展(ルーツは「枕草子」「方丈記」「徒然草」にある)
■基本
1.自分の得意なジャンルを考えて、テーマを設定すること。
・好きな世界を見つける
・その世界の先達の表現を暗記できるくらい吸収する
2.自分自身が投影された内容であること、以下の3パターンを参考にすると良い
「枕草子」→自分が好きなものを思いついたまま、書き綴った
「方丈記」→自身の哲学的思索の旅を書き綴った
「徒然草」→オヤジの愚痴を書き綴った
3.自分の言葉をアウトプットするときには、あくまで普通を心がける
4.タイトルとID設定は重要。読み手(ターゲット)を設定し、何にするかよく考えること
5.「今」を書くこと
6.文体(雰囲気レベル)を考える。語尾は「です」「ます」だとか
■炎上しない為には
・誤解を与えるような表現を避け、できる限り正確な文章を書く
・自分が書いた文章によって誰かを傷つけることがないか、よく考える
ブログでの文章の書き方を説明する部分と、
ブログというものを、過去から続く文学の流れの中でどのように捉えるか、
と言うことが書かれた本だと思う。
どちらの話も、
ブログをある程度続けている人には、うんうんと、うなずきながら読めると思う。
この本を読み終わって、私のブログ劇的に改善することはないだろうと思ったが、
とりあえずブログを書き続けてみようかなとは思った。
それから、
ブログには出来るだけ本音を書いたほうがいいそうなので、この本についてもほんねを書くと、
ダーウィンとかニーチェとかフロイトを持ち出して語る部分は、
ちょっとスノッブかな、
と思った。
ただし書きかたではなく文章を書くときの心構え、もっとくだけた表現ならば、文章をいかに楽しく書くかということを学ぶには最適の本だと思う。
例えば、文章表現だけに凝っていて中身のない文章は、きれいなだけの風景写真のようなものだと指摘する。いくらきれいな風景を撮ったとしてもメッセージをこめていない風景画はただの記念写真でしかない。しかし、そこにメッセージをこめることによって、自分にしか表現できない作品が生まれてくる。
文章も同じことである。要はテクニック(もちろん最低限の文章力は必要であるのだが)よりも、何を表現したいのかという部分にあるのだという。
そして、以前は限られた人しか表現の場を与えられていなかったのだが、現代ではブログという表現の場(それは文章だけでなく、音楽や映像といったあらゆる媒体を通して)が与えられ、誰でも世界に向かって自分を表現することが出来ると筆者は主張する。
また日本のブログは日記・雑記が多く、批評などのコラムが多いアメリカのブログよりもレベルが低いという意見に異を唱え、日本のブログは今の時代の普通の人たちを描写するいわば現代の万葉集に近いものだという指摘はとても興味深かった。
とにかく、この本はテクニックを学べる本ではないが、文章を書くという行為をいかに楽しむかというヒントを与えてくれるように思う。