女性キャラが主人公の格闘物、と言う結構珍しい(と思われる)ジャンルの漫画。
この漫画の世界観では、ファンタジーのような『亜人』の存在があるのが特徴だが、
ギャグテイストが強い作風に良い影響を与えている設定の一つだろう。リクも亜人の
ようなので、『作っただけの設定ではない』とこれからの展開に期待している。
内容は力でゴリ押しの格闘&気持ち良いくらいに単純な主人公、リクが行動を起こして
進む。テンポも決して悪くないのだが、確かにこの巻では説明部分が少なくないのも確か。
シリアスな部分も無いとは断言出来ないが、基本的にはコメディーアクションなので、
大笑いはしないものの、時々クスっと笑える。
個人的な価値観から言うと、好き嫌いが別れる作品ではなく、絵にクセも無いので逆に
チラっと見て気に入る人も多いのでは?と思う。所々に笑いも置かれているし。
色気をメインにしていない(が、巨乳と言う単語は結構出てくる)ところも好感。
と言うか、リク自体が男まさりで女っぽくないのが、個人的には好感が持てた。
が、その分全然『萌え』ないけどな(笑)
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拳鋼少女 リク 1巻 Flex Comix コミック – 2006/12/12
弐篠重太郎
(著)
- 本の長さ160ページ
- 言語日本語
- 出版社ソフトバンククリエイティブ
- 発売日2006/12/12
- ISBN-104797338075
- ISBN-13978-4797338072
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商品の説明
出版社からのコメント
愉快痛快! 疾風怒涛!! 爆笑必至? 少年ブラッド人気No1のバトルアクション!
そこらの男より全然強い! 阿剛流拳法の使い手リクは、師匠で義父の巌とブロマイド屋でひっそりと暮らしてはいるけれど、裏家業はなんでも屋♪豚男に箱入り娘のお嬢様……珍客万来の毎日に息をつく暇も無く、今日もご馳走(肉)に向かって一直線!
そこらの男より全然強い! 阿剛流拳法の使い手リクは、師匠で義父の巌とブロマイド屋でひっそりと暮らしてはいるけれど、裏家業はなんでも屋♪豚男に箱入り娘のお嬢様……珍客万来の毎日に息をつく暇も無く、今日もご馳走(肉)に向かって一直線!
登録情報
- 出版社 : ソフトバンククリエイティブ (2006/12/12)
- 発売日 : 2006/12/12
- 言語 : 日本語
- コミック : 160ページ
- ISBN-10 : 4797338075
- ISBN-13 : 978-4797338072
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年8月8日に日本でレビュー済み
いつの時代だかわからない、どこかの世界。
亜人がいるという設定。
リクは実は巨乳だが、ふだんはサラシで胸を締め付けている。
そのため、「呼吸法」がメインの武術を本気で出せない。
というわけで、本気になるときはサラシを取ります。
お嬢様が出てくるけど、この子の声を脳内で能登麻美子に変換して読んでます。
亜人がいるという設定。
リクは実は巨乳だが、ふだんはサラシで胸を締め付けている。
そのため、「呼吸法」がメインの武術を本気で出せない。
というわけで、本気になるときはサラシを取ります。
お嬢様が出てくるけど、この子の声を脳内で能登麻美子に変換して読んでます。
2007年2月9日に日本でレビュー済み
冒頭のナレーションを引用すると、
「今で 昔で 国があって 街があって 人がいて 亜人がいる そんな世界のお話」
亜人とは、人以外の生物の特性を持って生まれた人間を指す(「ヒトブタ」なら頭が固いなど)。
ブラロイド屋(写真の捜索・販売を請け負う、実質「何でも屋」)を営む六波羅巌(ロクハライワオ)の娘、莉玖(リク)が主人公。巌は「阿剛流拳法(アゴウリュウケンポウ)」と呼ばれる、特殊な呼吸法と精神統一によって肉体を強化する武術の使い手であり、彼女もそれを習得している。父親と違うのは、彼女が亜人であり、この阿剛流を使うと左手のみが金属のように硬くなる点。何の生物の特性かは分からないが、恐らくこれがストーリーに絡んでくるものと思われる。
主人公リクは正義感の強い女の子であり、そのため様々な場所で事件を拾ってくる。それを主に力ずくで解決する、というのが基本的な話の流れ。海瀬壮祐氏の冒険活劇マンガ「グレネーダー」が近いだろう。ただ、リクは彼女ほど天然ではないし、色気を売りにはしていないが。
1巻という事もあり、キャラの性格や立ち位置の説明をするための話が多く、これから話を広げていくものだと思われる。格闘シーンはあまり上手い描写とは言えないが、「戦う強い女の子」が好きな方には面白いだろう。
「今で 昔で 国があって 街があって 人がいて 亜人がいる そんな世界のお話」
亜人とは、人以外の生物の特性を持って生まれた人間を指す(「ヒトブタ」なら頭が固いなど)。
ブラロイド屋(写真の捜索・販売を請け負う、実質「何でも屋」)を営む六波羅巌(ロクハライワオ)の娘、莉玖(リク)が主人公。巌は「阿剛流拳法(アゴウリュウケンポウ)」と呼ばれる、特殊な呼吸法と精神統一によって肉体を強化する武術の使い手であり、彼女もそれを習得している。父親と違うのは、彼女が亜人であり、この阿剛流を使うと左手のみが金属のように硬くなる点。何の生物の特性かは分からないが、恐らくこれがストーリーに絡んでくるものと思われる。
主人公リクは正義感の強い女の子であり、そのため様々な場所で事件を拾ってくる。それを主に力ずくで解決する、というのが基本的な話の流れ。海瀬壮祐氏の冒険活劇マンガ「グレネーダー」が近いだろう。ただ、リクは彼女ほど天然ではないし、色気を売りにはしていないが。
1巻という事もあり、キャラの性格や立ち位置の説明をするための話が多く、これから話を広げていくものだと思われる。格闘シーンはあまり上手い描写とは言えないが、「戦う強い女の子」が好きな方には面白いだろう。