お届け先を選択
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

やさしく学ぶ免疫システム インフルエンザ、アレルギー、エイズと闘うメカニズム (サイエンス・アイ新書) 新書 – 2007/2/16

5.0 5つ星のうち5.0 1個の評価

病気と闘う生体防御システムの凄さがわかる
健康であれば自然治癒力によって少々のカゼやケガも治ります。それは体に備わる免疫システムがフル稼働して、守ってくれているから。本書はこの免疫システムがいかにインフルエンザやアレルギー、エイズと闘うかを豊富な図解を交えてやさしく解説します。
続きを読む もっと少なく読む

商品の説明

出版社からのコメント

毎年のインフルエンザや、スギ花粉症に代表されるアレルギー、そしてジワジワと発症率が上がりつつあるエイズ。私たちは日々こうした病原菌やウイルスの脅威にさらされています。それを一手に引き受け、見事なまでの連携プレイで封じ込めているのが免疫システムです。本書はこの免疫システムがどのように働くかを図解を交えてやさしく解説するとともに、免疫システムの異常を引き起こすアレルギーのメカニズムを取り上げ、さらに細菌、ウイルス感染症としてインフルエンザや結核に触れていきます。また、免疫システムの天敵ともいえるエイズとの闘いの歴史をひもとき、近年のカクテル療法以外に効果が期待されるワクチン療法の現状をレポートします。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ソフトバンククリエイティブ (2007/2/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/2/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 208ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4797338881
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4797338881
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 1個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
松尾 和浩
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

星5つ中5つ
5つのうち5つ
1グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2012年5月14日に日本でレビュー済み
味の素'鰍ナ遺伝子組み換えワクチンを研究後、現在国立感染研究所でエイズワクチンの開発に取り組む著者の、免疫システム入門。免疫の基本的な仕組みと、ガン、インフルエンザ、アレルギー、エイズなどの代表的な病気と人間との戦いを、免疫の仕組みをふまえながらわかりやすく紹介。「この章を一度おさらいしてみましょう」という親切な書きっぷりで、楽しく読めました。分子細胞生物学という分野が少しわかってきたかも。特に面白いのが、著者専門のエイズに関する章。感染から症状の進行・発症までのプロセスをわかりやすく説明する一方、「日本での避妊器具の出荷割合がこの20年で40%に低下(理由はピルの浸透)している」ことを指摘、日本人の予防意識の低下に警笛を鳴らします。また、エイズの機会にさらされながらも陽性反応を示さないアフリカの一部の売春婦らの体のある箇所の粘膜から注目すべき抗体が発見されたことも紹介。鼻や腸など経粘膜ワクチンの可能性を示唆します。そして、最後に種痘を発見したジェンナーを例に引き、こう説きます。「一部の評論家的研究者のように不可能を説かずワクチン開発に挑もう、歴史を学ぶのではなく歴史から学びながら」と。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート