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行動はどこまで遺伝するか 遺伝子・脳・生命の探求 (サイエンス・アイ新書 29) 新書 – 2007/7/18
山元 大輔
(著)
欲望も進化し遺伝する!?
ヒトの特異な行動様式は、当然、遺伝子の変化の結果です。私たちが感情や要求と呼ぶものも、例外ではありません。行動がどれだけ遺伝子によって決定されるかを探ることは、重要なテーマになっています。本書は、現代の分子遺伝学が解明した行動する“本能”の正体に迫ります。
ヒトの特異な行動様式は、当然、遺伝子の変化の結果です。私たちが感情や要求と呼ぶものも、例外ではありません。行動がどれだけ遺伝子によって決定されるかを探ることは、重要なテーマになっています。本書は、現代の分子遺伝学が解明した行動する“本能”の正体に迫ります。
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社SBクリエイティブ
- 発売日2007/7/18
- ISBN-10479733889X
- ISBN-13978-4797338898
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商品の説明
レビュー
分子生物学や遺伝子研究が飛躍的に進んだことで、性差や個人差を生む遺伝子と、その影響を受けた行動様式の関係が明らかになりつつあります。あなたの行動はどこまで遺伝するのか。本書は、こうした最新の遺伝子研究の成果を取り上げていますが、その基礎となるこれまでの生物学の研究の流れを振り返り、どのように動物行動が明らかにされてきたかの歴史も概観します。 --出版社からのコメント
登録情報
- 出版社 : SBクリエイティブ (2007/7/18)
- 発売日 : 2007/7/18
- 言語 : 日本語
- 新書 : 208ページ
- ISBN-10 : 479733889X
- ISBN-13 : 978-4797338898
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,160,689位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 566位遺伝子・分子生物学
- - 676位サイエンス・アイ新書
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
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2017年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を読んでわかったことは、心に基づく行動の遺伝について、現時点ではヒトについてほとんど解明されていないということ。
2009年1月8日に日本でレビュー済み
タイトルの「行動はどこまで遺伝するか」とか帯にある「欲求が生まれるメカニズムとは」というのはこの本の内容とちょっと違うような気がする。しかし行動と神経系について書いてある本の中ではとても読みやすい本でしかも,読みやすからといって内容がいい加減なわけではなく最近の動物行動学の基本を押さえてある。行動が専門でない生物系の人がこの分野をちょっとのぞくには良い本。
また遺伝学の歴史についてもコンパクトに書いてある点も良いがこの本だけですべてを理解するのはチョットムリ。高校生物2の内容がわかっていると,とてもおもしろく読めると思う。
また遺伝学の歴史についてもコンパクトに書いてある点も良いがこの本だけですべてを理解するのはチョットムリ。高校生物2の内容がわかっていると,とてもおもしろく読めると思う。
2013年6月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大学院の 論文の参考文献に使用するために購入しましたが、
私には 難しかったです。結局 パラパラと見ただけで終わってしまいました。
私には 難しかったです。結局 パラパラと見ただけで終わってしまいました。
2011年12月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者はショウジョウバエをモデルとした、行動の分子遺伝学を専門としているので、良くも悪くも人間についてはほとんど触れられていない。
ダーウィンとメンデルからはじまり、動物行動学の紹介で生物の行動とは何かを基本から説明する。それから行動を直接引き起こす器官である神経系について。さらに遺伝子複製・発現の生化学と分子生物学。あいまあいまに行動と遺伝の関係について触れられてはいるものの、生物学の基礎だけで本書の七割が占められている。つまり「はやわかり現代生物学」っぽい構成。 言い換えれば、体器官が遺伝子(と環境) によってどう作られていくかを知ることと、行動がどう作られていくかを知ることには本質的な違いがないということなのだが…もう少し構成を考えて欲しい。
よく似たタイトルの安藤寿康氏の本はダーウィンから書き始めている点は同じだが、かなり趣が違う。読むなら二冊セットでどうぞ。
ダーウィンとメンデルからはじまり、動物行動学の紹介で生物の行動とは何かを基本から説明する。それから行動を直接引き起こす器官である神経系について。さらに遺伝子複製・発現の生化学と分子生物学。あいまあいまに行動と遺伝の関係について触れられてはいるものの、生物学の基礎だけで本書の七割が占められている。つまり「はやわかり現代生物学」っぽい構成。 言い換えれば、体器官が遺伝子(と環境) によってどう作られていくかを知ることと、行動がどう作られていくかを知ることには本質的な違いがないということなのだが…もう少し構成を考えて欲しい。
よく似たタイトルの安藤寿康氏の本はダーウィンから書き始めている点は同じだが、かなり趣が違う。読むなら二冊セットでどうぞ。
2013年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中々面白いが、誰々が・・・・いつ何を言っているなどどの表現がうるさい。
絵画表現も適切でまあまあのでき
評価点は75点
絵画表現も適切でまあまあのでき
評価点は75点
2015年11月23日に日本でレビュー済み
遺伝の学問の要所を整理した教科書だと感じるが、タイトルになっている「行動」についてはあまり考察されていないように感じる。一般書でもなく専門書でもなく、といった感じがします。
2007年8月30日に日本でレビュー済み
タイトルは少し本書の内容とずれている。まあ、行動に限らず形質がどの程度遺伝するかは形質によってケースバイケースだから一般論として答えられるものではないが。内容は同じ著者の「心と遺伝子」の内容を歴史的な経緯などを通してもう少し体系的に紹介した本という印象を受けた。図が多く、理解の助けになるが、限られた紙面でコンパクトにまとめすぎているため、内容は大学以上のハイレベルにもかかわらず説明が舌足らずで消化不良を起こしそうなな感じがする部分も多い。特に前半の章はその傾向が強い。対象としている読者層がいまいちよくわからないが、一般の人が読むにはかなり敷居が高いと思われる。内容が最先端で面白いだけにその点が残念。で、星1つ減。