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プリンに醤油でウニになる 味覚センサーが解明した仰天の食の謎 (サイエンス・アイ新書 33) 新書 – 2007/9/15

都甲 潔 (著)
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あなたの味覚は大丈夫?
まったくの主観的な感覚である「おいしさ」のものさしを作ろうと、世界で初めて味覚センサーを作った教授。テレビでもおなじみの九州大学・都甲 潔教授が、味覚の仕組みから、味覚センサー開発秘話、さらには味覚マップまで大公開。
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  1. 本の長さ
    208ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    ソフトバンククリエイティブ
  4. 発売日
    2007/9/15
  5. ISBN-10
    4797341246
  6. ISBN-13
    978-4797341249
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  5. ハイブリッド・レシピ
  6. センサがわかる本 (なるほどナットク)
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商品の説明

レビュー

味覚が織りなす不思議な世界を堪能しましょう。辛味は味じゃない! 苦みは毒、うま味は日本人が発見した味など、驚きの事実が次々に明らかになります。生物学的に感じる味覚を真似て作られた味覚センサーを取り上げ、私たちの味覚がまったくの思いこみで作られたバーチャルなものということを証明していきます。「コーヒー牛乳=麦茶+牛乳+砂糖」「スポーツ飲料=塩酸+キニーネ」という信じがたい味の創造を体験してみましょう。さらにさらに、味覚センサーのテイストマップを大公開。コーヒー、お米、めんつゆなどの食品別のあなたの好みが初めて目視できるかもしれない。テレビでもおなじみの都甲教授が軽妙洒脱な語り口で、味覚のワンダーランドを喝破します。 --出版社からのコメント

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ソフトバンククリエイティブ (2007/9/15)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/9/15
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 208ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4797341246
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4797341249
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 3個の評価

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上位レビュー、対象国： 日本

かっつみー
5つ星のうち4.0 楽しさ＋専門知識
2007年10月23日に日本でレビュー済み
味の足し算でいろいろな味になるという点は楽しく読めるのですが、著者の研究内容を紹介している部分は難しすぎてさっぱりわかりません。その内容が交互に出てくるので少し読みにくいです
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
オーシャニック
5つ星のうち3.0 おいしさって何だろう？
2013年12月17日に日本でレビュー済み
　「おいしさ」についての理解を深めようと、いくつかの視点から知識を集めていたところ、この本に出会いました。「プリンに醤油でウニになる」という題名からは、新奇性を狙った趣味の本であるかのように見えますが、そうではなく生理学の知識に基づいた自然科学の本です。

　私たちが「おいしい」という時には、舌で感じる味覚のほかにも体の様々な感覚を合わせて「おいしい」と言っています。例えば、匂いや色、音などがあげられます。これらは一般に特殊感覚と呼ばれます。またそのほかにも、熱い・冷たいといった感覚や硬い・柔らかいといった刺激などもあります。これらは体性感覚と呼ばれています。私たちは、五感を総動員して「おいしさ」を感じているのです。「おいしさ」に関する感覚を整理すると次のようになります。

・特殊感覚
　　聴覚
　　視覚
　　嗅覚
　　味覚　５基本味（甘味、酸味、塩味、苦味、うま味）

・体性感覚
　　温度
　　物理的刺激　（辛味・渋味）

　これまで聴覚や視覚、温度や触覚といった感覚はセンサーが開発され、計測されてきました。しかし。味覚と嗅覚で感じるテイストを計測するセンサーはありませんでした。味覚と嗅覚で感じるテイストを計測し、さらにそれらを食譜にすることで、世界で初めて味の再現に成功したのが、本書の著者です。

　この本では、味についての基本的な知識と最新の技術が学べます。
役に立った
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