形式: 文庫 Amazonで購入
テレビシリーズをDVDで何度も見返す程モンクが好きです。
今回この小説を読み終わったのですが、まさにドラマのモンクそのままでした!
語り手がナタリーである為、映像では描けないであろう彼女のミッチやジョーへの思いなどが細かく描写されていてより楽しむ事ができます。
モンクさんをアシストする為のバッグが昔ジュリーに使ってたバッグだったというネタには笑いました。
さらに最後にはアッと驚くような結末が待っていて、真正面からどんでん返しを食らってしまいました。(笑)
是非ファンには読んで頂きたい一冊です。
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名探偵モンク モンク、消防署に行く (ソフトバンク文庫 コ 1-1) 文庫 – 2007/11/15
リー・ゴールドバーグ
(著),
高橋 知子
(翻訳)
人気TVドラマの小説版、初登場!
サンフランシスコ警察の元刑事エイドリアン・モンク。妄想、強迫観念に捉われ、休職を余儀なくされても捜査の腕は超一流。消防署で発見された犬の死体、同じ晩に起きた殺人。あらゆる妄想と闘いながら、モンクはふたつの謎を見事な推理で解き明かします。
強烈なキャラクター、主役のモンクを演じるトニー・シャルーブは、2003年エミー賞、ゴールデン・グローブ賞で主演男優賞(TVシリーズ ミュージカル・コメディ部門)をダブル受賞しました。
本書は、人気ドラマのオリジナル・ノヴェライジェーションであり、未放映のエピソードが描かれます。
潔癖症や妄想癖がありながら母性をくすぐる創造的なモンクのキャラクター、モンクの母親役とも言えるアシスタントのシングルマザー、ナタリーとの軽妙なやりとり、現代版コロンボを思わせる上質なミステリと哀愁を帯びた生き方など独特の世界をお楽しみください。
サンフランシスコ警察の元刑事エイドリアン・モンク。妄想、強迫観念に捉われ、休職を余儀なくされても捜査の腕は超一流。消防署で発見された犬の死体、同じ晩に起きた殺人。あらゆる妄想と闘いながら、モンクはふたつの謎を見事な推理で解き明かします。
強烈なキャラクター、主役のモンクを演じるトニー・シャルーブは、2003年エミー賞、ゴールデン・グローブ賞で主演男優賞(TVシリーズ ミュージカル・コメディ部門)をダブル受賞しました。
本書は、人気ドラマのオリジナル・ノヴェライジェーションであり、未放映のエピソードが描かれます。
潔癖症や妄想癖がありながら母性をくすぐる創造的なモンクのキャラクター、モンクの母親役とも言えるアシスタントのシングルマザー、ナタリーとの軽妙なやりとり、現代版コロンボを思わせる上質なミステリと哀愁を帯びた生き方など独特の世界をお楽しみください。
- 本の長さ408ページ
- 言語日本語
- 出版社ソフトバンククリエイティブ
- 発売日2007/11/15
- ISBN-104797343192
- ISBN-13978-4797343199
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登録情報
- 出版社 : ソフトバンククリエイティブ (2007/11/15)
- 発売日 : 2007/11/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 408ページ
- ISBN-10 : 4797343192
- ISBN-13 : 978-4797343199
- Amazon 売れ筋ランキング: - 991,331位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年4月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2017年4月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
テレビ放送は終了しましたが、本の中のモンクさんはそのままで楽しむことができました。
2013年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
TVシリーズが終わってしまい、残念に思っていた時に見つけました。
日本語へ翻訳されているものはこの他に1冊しか見つけられませんでしたが、
TVシリーズとは別の味わいがあり、夢中になりました。
サンフランシスコの自然や環境をナタリーの視点から描かれていたり、
ドラマでは短時間に話をまとめなければならないため、登場人物が
(容疑者も含め)詳細に書き込まれているため、スペシャルドラマを
観ているかのようにじっくりと「モンクワールド」に浸ることができました。
しおりを何度もはさめながら少しずつ
できれば読み始めにTVシリーズのオープニングを
聴いて頂けると映像が浮かんできます。
日本語へ翻訳されているものはこの他に1冊しか見つけられませんでしたが、
TVシリーズとは別の味わいがあり、夢中になりました。
サンフランシスコの自然や環境をナタリーの視点から描かれていたり、
ドラマでは短時間に話をまとめなければならないため、登場人物が
(容疑者も含め)詳細に書き込まれているため、スペシャルドラマを
観ているかのようにじっくりと「モンクワールド」に浸ることができました。
しおりを何度もはさめながら少しずつ
できれば読み始めにTVシリーズのオープニングを
聴いて頂けると映像が浮かんできます。
2009年6月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
モンクの魅力は何といっても冴えた推理、変わった事件、そして少し哀愁があって、ユーモアのある暖かい作品世界。解説にもあるとおり殺人は起きても陰惨さ暗さは無し。
ミステリーとしても上質で、推理と捜査過程は見所です。
主な事件と関係ない所でもモンクの観察力と冴えた推理が発揮されます。
関係がないと思いきや、あとで繋がってきたりも。
割と早い段階で犯人の目星が付きますが、その後の証拠を挙げる為の推理・捜査過程も面白く読めました。モンクさん頑張ってるね。
モンクはもちろん警部らお馴染みの面々はドラマのイメージどおりで違和感がないのが良かったです。(ただひとつだけ、「金への執着」以外は)
掛け合いもユーモアがあって、いかにもドラマでありそうな会話。
それだけにクローガー先生は会話の中だけで実際登場しなかったのが少し残念です。
時期はナタリーがアシスタントになって数カ月頃の話です。
またオリジナルだけれども、いくつかドラマのエピソードを彷彿とさせる箇所があります。
翻訳者も細かい言葉遣いにまで気を遣ってくれているようです。が、一番は著者がモンクの世界と人物を良く分かっていて、しかも書き方が上手いことですね。
ドラマを観た事がなくても、上質なミステリー小説として楽しめると思います。
ミステリーとしても上質で、推理と捜査過程は見所です。
主な事件と関係ない所でもモンクの観察力と冴えた推理が発揮されます。
関係がないと思いきや、あとで繋がってきたりも。
割と早い段階で犯人の目星が付きますが、その後の証拠を挙げる為の推理・捜査過程も面白く読めました。モンクさん頑張ってるね。
モンクはもちろん警部らお馴染みの面々はドラマのイメージどおりで違和感がないのが良かったです。(ただひとつだけ、「金への執着」以外は)
掛け合いもユーモアがあって、いかにもドラマでありそうな会話。
それだけにクローガー先生は会話の中だけで実際登場しなかったのが少し残念です。
時期はナタリーがアシスタントになって数カ月頃の話です。
またオリジナルだけれども、いくつかドラマのエピソードを彷彿とさせる箇所があります。
翻訳者も細かい言葉遣いにまで気を遣ってくれているようです。が、一番は著者がモンクの世界と人物を良く分かっていて、しかも書き方が上手いことですね。
ドラマを観た事がなくても、上質なミステリー小説として楽しめると思います。
2007年12月6日に日本でレビュー済み
名探偵モンクのドラマ版が大好きで、文庫が出るという事で読んでみました。
モンクのキャラクターは、映像で見たほうがおもしろいのでは?と思ったのですが、文庫でも充分モンクのおもしろさが伝わりました。普通の人がなんでもないと思った出来事が、実は事件の解決に結びつく証拠だったりするのですが、モンクはそんな所に目をつけて、事件を解決していきます。シリーズ化して欲しいです。
モンクのキャラクターは、映像で見たほうがおもしろいのでは?と思ったのですが、文庫でも充分モンクのおもしろさが伝わりました。普通の人がなんでもないと思った出来事が、実は事件の解決に結びつく証拠だったりするのですが、モンクはそんな所に目をつけて、事件を解決していきます。シリーズ化して欲しいです。