中古品:
¥161 税込
配送料 ¥257 5月25日-26日にお届け(11 時間 48 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
コンディション: 中古商品: 良い
コメント: ■通常24時間以内に出荷可能です。■クリーニング済み。■中古品ではございますが、良好なコンディションです。■万が一品質に不備があった場合は返金対応。■防水梱包です。■決済は、クレジットカード、コンビニ決済・ATM・ネットバンキング・Edy払いがご利用可能です。
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

ガッツ&ブラッド 蒸気帝国騒動記 (GA文庫 か 2-2) 文庫 – 2008/2/15

4.0 5つ星のうち4.0 1個の評価

「なんか帝都を揺るがすような大事件はないかな……」
かつて近衛騎士団に所属していたハイデマリー・コス。ひょんなことから田舎騎士団の副長を命じられた彼女は、なんとか功を立てて近衛騎士団へ復帰したいと目論んでいた。
団長が病で寝込むなか、団員ふたりと帝都へ向かった彼女は、偶然クーデター騒ぎに遭遇する。これは好機と姫殿下の御身を守り、手柄を挙げようとしたハイデマリーだったが、欲望渦巻く帝都の人々の、政略レースや片想い、はたまた人質奪還の思惑まで加わって、事態は思わぬ方向へ――!?
蒸気機械世界で繰り広げられる、抱腹絶倒スチームパンクコメディ!
続きを読む もっと少なく読む

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ソフトバンククリエイティブ (2008/2/15)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/2/15
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 248ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4797346175
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4797346176
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 1個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
川崎 康宏
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
1グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2009年9月4日に日本でレビュー済み
表紙の鉄のパイプと蒸気の単語に惹かれての購入。 故に前作があるとも知らずにこの巻のみ購入…。

そんな立場の人間からすると、まず言えることはひとつ。
前作、読んでから読もうぜ!
物語の中心キャラクターが前作から登場(らしい)の悪党だったり、前作の事件について軽く触れるシーンがあるので順序よく読んでおいたほうが理解が易いと思う。

文章は『巧い!』と大絶賛まではいかないが『読めたもんじゃねえ!』というほど酷くはない。
つまりは可もなく不可もなく、だ。
ただテンポ自体は軽やかでスラスラと読める。

物語の総ページ数は240程度にも関わらず、その章数は22を数える。(プロローグ、エピローグを含めて)
なので前半の章での情勢の説明、キャラクターの関係説明は割とページをふっているが、中盤以降物語が加速すると10ページ前後で章が変わり、また、細かく場面も登場キャラクターも変わる。
描かれる場面がキャラクターがコロコロ変わるので退屈はしないが全体でどう時間が流れているのかの把握に少々手間取る。

また、主に蒸気帝国の城の中が舞台であり、物語が動き出してからはほぼ城の中だけで完結するので、いくら広い城内とはいえ物足りなくもある。
そして城の構造がいまいち把握しきれないのが難点か。せめて城の見取り図があればなあ…。

全体としては明るく軽いノリなのだが、どうやら死者も出た模様なのでその辺の落差に弱冠違和感が残る。
このノリなら『怪我人こそ出たものの奇跡的に死者はゼロ。』でもよかったような気がする。

しかし★4なのは今作の主人公ハイデマリー・コス副長のキャラクター造形(絵のことじゃなく)が結構好きだったから。
極めて漫画的な造形で、野心家かつ他人を巻き込む無自覚の騒動主。士郎正宗のドミニオンを思い出した。
でもやっぱ蒸気の街での大活劇が見たかったな。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート