Linuxでデバイスドライバを開発するための情報が非常にわかりやすく書かれています。
本書の手順に従って実装していけばとりあえず基本的なデバイスドライバの実装方法が学べるようになっておりとても実用的な参考書です。
業務で急遽Linuxデバイスドライバを書く必要ができたのですが、本書のおかげで大幅に工数を削減できました。
情報が若干古い箇所もありますが適宜補完可能な程度なのでLinuxドライバの開発を始めるのであれば買って損はしないと思います。
オンデマンドペーパーバックということで物理的な質を心配していましたが、予想外にしっかりした装丁となっており少々手荒に扱っても大丈夫そうです。
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Linuxデバイスドライバプログラミング 大型本 – 2008/6/28
平田 豊
(著)
Linuxデバイスドライバ開発に必携の一冊
Linuxのデバイスドライバ開発における基礎知識の習得から実装手法、デバッグ手法、既存ドライバのソースコードを読み解くコツまで、これ一冊で網羅。サーバ管理システムIPMIの活用など、現場で使える最新情報をオープンソースならではの情報量で提供する。
Linuxのデバイスドライバ開発における基礎知識の習得から実装手法、デバッグ手法、既存ドライバのソースコードを読み解くコツまで、これ一冊で網羅。サーバ管理システムIPMIの活用など、現場で使える最新情報をオープンソースならではの情報量で提供する。
- 本の長さ624ページ
- 言語日本語
- 出版社ソフトバンククリエイティブ
- 発売日2008/6/28
- ISBN-104797346426
- ISBN-13978-4797346428
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登録情報
- 出版社 : ソフトバンククリエイティブ (2008/6/28)
- 発売日 : 2008/6/28
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 624ページ
- ISBN-10 : 4797346426
- ISBN-13 : 978-4797346428
- Amazon 売れ筋ランキング: - 663,892位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 616位Linuxオペレーティングシステム
- - 12,110位電気・通信 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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平田豊ひらたゆたか。1976年兵庫県生まれ。石川県在住。
執筆活動歴は20年以上。
神戸大学工学部情報知能工学科を卒業後、日本電気株式会社に入社。
20年勤務して退職後、フリーランス(個人事業主)として独立起業。
YOULAB(ユウラボ)代表。
事業内容は組み込みソフトウェア開発、市販書籍執筆、市販書籍の企画および編集。
著者ホームページ:
http://hp.vector.co.jp/authors/VA013320/index.html
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
サンプルコードが多く、比較的読みやすいです。一部改変しないと動かないものもありますが、そういうものと割り切ればデバイスドライバの解説としては正しいと思います。私はRaspberry Pi向けのデバイスドライバをビルドしたりしましたがおおむね内容通りの挙動をしているので満足しています。
2018年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
神の著書とらしいので絶版になる前に購入しておいた。
これからどこまでできるかわからんが挑戦する。
これからどこまでできるかわからんが挑戦する。
2017年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
元々、原書を持っていたのですが、ボロボロになってしまったため、ペーパーバックを購入しました。製本具合は良好です。原書と比べるとコピーで生じたと思われる粗い箇所も見受けられますが、読む分には全く問題はありません。Linuxドライバの書籍は他にオライリーの書籍がありますが、基本項目を理解する上では、こちらの書籍のほうが断然お薦めです。本書はAmazonで原書を買おうとすると、中古でも1万程度する希少本になってしまっているため、このようにペーパーバックという形式で提供いただけるのはとてもうれしいです。
2011年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Linuxのドライバとかカーネル本っていったら天下のオライリー様の赤茶色と白の本ですが
あれって参考書であって一つ一つ読み進めていくテキストとして使うには・・・ちょっとなんですよね。。
もし仕事でドライバ開発することになった!でもそんなんしたことねーよ!という方がいれば、
この本は買いです。とりあえずザラーっと読んで、自分で色々書いてみたら仕事で役立つこと間違いなし。
後は仕事をしているうちにちらちらと参考にしながら、1年くらいたったらあら不思議。
もう立派な開発者になっているはず。
あれって参考書であって一つ一つ読み進めていくテキストとして使うには・・・ちょっとなんですよね。。
もし仕事でドライバ開発することになった!でもそんなんしたことねーよ!という方がいれば、
この本は買いです。とりあえずザラーっと読んで、自分で色々書いてみたら仕事で役立つこと間違いなし。
後は仕事をしているうちにちらちらと参考にしながら、1年くらいたったらあら不思議。
もう立派な開発者になっているはず。
2010年4月2日に日本でレビュー済み
実際にLinuxのデバイスドライバを開発している者ですが、
とても分かりやすいです。
デバドラ入門者〜中級者はオライリーを買うよりも、
こちらを買う事を強くおすすめします。
※オライリーはそもそも日本語が分かりづらいところが多いですが、
本書は、日本人の方が著者ですので、まず、日本語が分かりやすい。
【いいところ】
・日本語の文章が分かりやすい。
・Sampleコードと実行例が記載されており、また、コードがシンプルなので、分かりやすい。
・初心者でも入りやすいように、IOCTL、SELECT、POLL、割り込み処理、タイマー等、
一から丁寧に説明されている。
【あと一歩なところ】
・網羅性にかける。ここまで分かりやすく説明してくれる著者へ私からのリクエストとなりますが、
Linuxデバドラ開発をやっていて、分からない事があったらネットで調べていますが、
オライリー超えの網羅性の本を出してくだされば、Linuxデバドラ本の聖書へなれると期待しています。
例えば、メモリ関連に特化した本等、項目毎に一冊出して頂くと、Linuxデバドラの神になれると思います。
色々述べましたが、私は5年以上、様々なLinux本、デバドラ本を読み、開発を行ってきましたが、
この本がダントツで分かりやすいです。
とても分かりやすいです。
デバドラ入門者〜中級者はオライリーを買うよりも、
こちらを買う事を強くおすすめします。
※オライリーはそもそも日本語が分かりづらいところが多いですが、
本書は、日本人の方が著者ですので、まず、日本語が分かりやすい。
【いいところ】
・日本語の文章が分かりやすい。
・Sampleコードと実行例が記載されており、また、コードがシンプルなので、分かりやすい。
・初心者でも入りやすいように、IOCTL、SELECT、POLL、割り込み処理、タイマー等、
一から丁寧に説明されている。
【あと一歩なところ】
・網羅性にかける。ここまで分かりやすく説明してくれる著者へ私からのリクエストとなりますが、
Linuxデバドラ開発をやっていて、分からない事があったらネットで調べていますが、
オライリー超えの網羅性の本を出してくだされば、Linuxデバドラ本の聖書へなれると期待しています。
例えば、メモリ関連に特化した本等、項目毎に一冊出して頂くと、Linuxデバドラの神になれると思います。
色々述べましたが、私は5年以上、様々なLinux本、デバドラ本を読み、開発を行ってきましたが、
この本がダントツで分かりやすいです。
2011年1月16日に日本でレビュー済み
オライリーの『Linuxデバイスドライバ第3版』よりは内容的に新しく、
コンパイル時に修正を要するコードも少ないという印象で基礎を理解するには良いと思う。
ただ全体的に内容は浅く、後半は実コードを掲載して解説するだけで、
どう応用するのかといった視点で書かれていないと感じる。
他のカーネルモジュールを使用しなくてよい単純なドライバは、
これを読めば開発できるレベルになると思うが、それ以上の内容ではない。
Linuxカーネルは、よほど特殊なドライバ以外は、共有ライブラリ的な
ドライバ/カーネルモジュールを組み合わせて使用することを前提に設計されているが、
この本を読んだだけでは、そういった実感は湧かないのではないかと思う。
商用レベルの開発を行うならオライリー本やカーネル付属のテキストを読んだり、
ソース解析等々を地道にやっていく必要があると思う。
コンパイル時に修正を要するコードも少ないという印象で基礎を理解するには良いと思う。
ただ全体的に内容は浅く、後半は実コードを掲載して解説するだけで、
どう応用するのかといった視点で書かれていないと感じる。
他のカーネルモジュールを使用しなくてよい単純なドライバは、
これを読めば開発できるレベルになると思うが、それ以上の内容ではない。
Linuxカーネルは、よほど特殊なドライバ以外は、共有ライブラリ的な
ドライバ/カーネルモジュールを組み合わせて使用することを前提に設計されているが、
この本を読んだだけでは、そういった実感は湧かないのではないかと思う。
商用レベルの開発を行うならオライリー本やカーネル付属のテキストを読んだり、
ソース解析等々を地道にやっていく必要があると思う。
2017年10月6日に日本でレビュー済み
まだ届いてませんが期待を込めて、☆5です。読むと新しいワールドが広がりそうです。