CO2削減をする場合のCostは莫大であるのにBenefitはほんのわずかであることが数学的に良く説明されています。
それだけのコストをかけるのならば、他にもっと実効の上がる方法や対象があることも良く説明されています。冷静な議論の土台を提供してくれます。
良い本だと思うのですが、惜しいのは、温暖化の主因がCO2だとの前提で論を進めていることです。
現在の温暖化には自然変動(小氷河期からの回復過程)が大きな役割を果たしており、CO2による温暖化はあるとしてもごく小さな割合になると考えられます。
ですから、本当のCost-Benefitはこの本に書かれているよりも更に悪いものになると考えられます。
その点をよく理解した上でこの本を読めば、大変に参考になる本だと思います。
「正しく知る地球温暖化」(赤祖父俊一)と「地球温暖化論のウソとワナ」(伊藤公紀、渡辺正)を併せて読むことをお薦めします。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
地球と一緒に頭も冷やせ! 単行本 – 2008/6/28
ビョルン・ロンボルグ
(著),
山形 浩生
(翻訳)
温暖化問題を煽らず、冷静に考える!
ヒートアップするばかりの温暖化問題。だが、もっと冷静な議論が求められているのではないか? 『環境危機を煽ってはいけない』の著者であるビョルン・ロンボルグが、温暖化問題を徹底解説する。訳者・山形浩生の解説も付す。
ヒートアップするばかりの温暖化問題。だが、もっと冷静な議論が求められているのではないか? 『環境危機を煽ってはいけない』の著者であるビョルン・ロンボルグが、温暖化問題を徹底解説する。訳者・山形浩生の解説も付す。
- ISBN-104797347236
- ISBN-13978-4797347234
- 出版社SBクリエイティブ
- 発売日2008/6/28
- 言語日本語
- 本の長さ320ページ
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
レビュー
温暖化を考えるのもいいけれど、もうちょっとクールに議論をしようじゃないか!
『環境危機を煽ってはいけない』の著者と訳者がお届けする、冷静な議論のための一冊。
エコにまつわるあれこれを考える前に、まずは必ず本書を読んで、落ち着いて地球のこれからについて論じ合おう。 --出版社からのコメント
『環境危機を煽ってはいけない』の著者と訳者がお届けする、冷静な議論のための一冊。
エコにまつわるあれこれを考える前に、まずは必ず本書を読んで、落ち着いて地球のこれからについて論じ合おう。 --出版社からのコメント
著者について
ビョルン・ロンボルグ
1965年。デンマークの統計学者
デンマークのアーハウス大学政治科学部統計学担当准教授だった2001年に刊行した『環境危機をあおってはいけない』(文藝春秋)によって
世界的に大きな注目を集め、環境問題について語るときに避けては通れない人物の一人としてその名を知られる。
デンマークの環境評価研究所所長を経て、現在はコペンハーゲンビジネススクール准教授。
http://www.lomborg.com/
(訳者)山形 浩生(やまがた ひろお)
1964年東京生まれ。東京大学工学系研究科都市工学科修士課程修了。マサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。
大手シンクタンクに勤務する一方で、広範な領域で翻訳や執筆活動を行っている。
主な著書に『新教養主義宣言』『山形道場』(ともに河出文庫)、『新教養としてのパソコン入門』(アスキー新書)など。
主な訳書に『その数学が戦略を決める(文藝春秋』、ポール・クルーグマン『クルーグマン教授の経済入門』(日経ビジネス人文庫)、
『地球温暖化は止まらない』(東京経済新報社、共訳)など。
1965年。デンマークの統計学者
デンマークのアーハウス大学政治科学部統計学担当准教授だった2001年に刊行した『環境危機をあおってはいけない』(文藝春秋)によって
世界的に大きな注目を集め、環境問題について語るときに避けては通れない人物の一人としてその名を知られる。
デンマークの環境評価研究所所長を経て、現在はコペンハーゲンビジネススクール准教授。
http://www.lomborg.com/
(訳者)山形 浩生(やまがた ひろお)
1964年東京生まれ。東京大学工学系研究科都市工学科修士課程修了。マサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。
大手シンクタンクに勤務する一方で、広範な領域で翻訳や執筆活動を行っている。
主な著書に『新教養主義宣言』『山形道場』(ともに河出文庫)、『新教養としてのパソコン入門』(アスキー新書)など。
主な訳書に『その数学が戦略を決める(文藝春秋』、ポール・クルーグマン『クルーグマン教授の経済入門』(日経ビジネス人文庫)、
『地球温暖化は止まらない』(東京経済新報社、共訳)など。
登録情報
- 出版社 : SBクリエイティブ (2008/6/28)
- 発売日 : 2008/6/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 320ページ
- ISBN-10 : 4797347236
- ISBN-13 : 978-4797347234
- Amazon 売れ筋ランキング: - 208,525位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中3.5つ
5つのうち3.5つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
33グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2008年8月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2017年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
地球温暖化については否定派・肯定派・懐疑派それぞれの立場から色々な本が山と出ていて、専門家でもない只の素人の読者からすれば一体どれを信じれば良いのか判らなくなるのだが、少なくとも私が今まで読んだ関連書籍の中では、本書の分析に最も納得が行った。何故かと言えば温暖化が「問題」と成る際に考慮すべき諸条件を、これ以上総合的・多角的に取り上げている論考は他に読んだことが無いからだ(一例を挙げれば温暖化では夏は暑くなるが、冬は暖かくなる。そして前者によって増える死亡者数より、後者によって減る死亡者数の方が実は多い、等)。
石油業界が流す温暖化否定のプロパガンダにも困るが、ゴア氏の『不都合な真実』の様に、素人でさえ「あれ?」と思う様な誤情報を流す温暖化肯定論者にも困ったもの。筆者は主として『不都合な真実』に焦点を当て、温暖化の危機を煽る言説に対して、具体的な数値を挙げて誤った点、偏向した点等を列挙して行く。そして現状から予想される温暖化の状況とその原因の特定、必要な対策を篩にかけ、それらに優先順位を付けるべきだと主張する。
人類が割ける人的・経済的・政治的リソースが有限である以上、少なくとも「何が本当に必要なのか、どの問題を優先すべきなのか」と云う主張に関して言えば、殆どの人間は反対しないだろう。肝腎なのはその原則を国際社会が行動を起こす際の大前提として確立した上で事実確認を行い、どの問題が喫緊で、どの対策が効果的なのかについての議論を深めて行くことだろう。残念なことに国際社会はまだそうした段階にまでは到達していない様ではあるが。
石油業界が流す温暖化否定のプロパガンダにも困るが、ゴア氏の『不都合な真実』の様に、素人でさえ「あれ?」と思う様な誤情報を流す温暖化肯定論者にも困ったもの。筆者は主として『不都合な真実』に焦点を当て、温暖化の危機を煽る言説に対して、具体的な数値を挙げて誤った点、偏向した点等を列挙して行く。そして現状から予想される温暖化の状況とその原因の特定、必要な対策を篩にかけ、それらに優先順位を付けるべきだと主張する。
人類が割ける人的・経済的・政治的リソースが有限である以上、少なくとも「何が本当に必要なのか、どの問題を優先すべきなのか」と云う主張に関して言えば、殆どの人間は反対しないだろう。肝腎なのはその原則を国際社会が行動を起こす際の大前提として確立した上で事実確認を行い、どの問題が喫緊で、どの対策が効果的なのかについての議論を深めて行くことだろう。残念なことに国際社会はまだそうした段階にまでは到達していない様ではあるが。
2008年10月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他のレビュアーが良いところを書いてくれてますので、僕は悪いところを書きます。
数値の間違いが多すぎます。
おそらく10年と思われるところが1000年だったり、ちょっと読めば矛盾が明確になる
ような数値的問題が、僕が発見しただけで5カ所はありました。
僕が発見できなかった数値ミスはもっとあるでしょう。
出版社はしっかり校正して改訂版を出版し直し、数値ミス版と取り替えるべきだと思
います。
数値を使って環境問題を問い直す本が数値ミスだらけというのは、著者のビョルン・
ロンボルグに失礼ですし、訳者の山形浩生さんも納得できないのではないでしょうか。
僕は山形さんの良い訳の書籍を読んだ事がありますので、これは出版社の編集姿勢の
問題ではないかと推測しています。
「緊急出版の訳書なんてそんなもんだ」と割り切って読めれば良いのかも知れません。
僕も通読するに当たってはそう自分を納得させつつ、数値に気を付けるのも忘れずに
読みましたし。
ただ、「てにをは」程度の間違いならともかく、読者が即時分かる程度の数値ミスと
いうのは、編集者が原稿を全く真面目に読んでいないとしか思えません。
もし原著が間違っていたのであれば、著者に問いただすのが訳書の出版というもので
はないでしょうか?
「数値が信用できれば内容はかなり良かったんだろうな」と思うにつけソフトバンク
クリエイティブという出版社の出版姿勢には腹が立ちます。
数値の間違いが多すぎます。
おそらく10年と思われるところが1000年だったり、ちょっと読めば矛盾が明確になる
ような数値的問題が、僕が発見しただけで5カ所はありました。
僕が発見できなかった数値ミスはもっとあるでしょう。
出版社はしっかり校正して改訂版を出版し直し、数値ミス版と取り替えるべきだと思
います。
数値を使って環境問題を問い直す本が数値ミスだらけというのは、著者のビョルン・
ロンボルグに失礼ですし、訳者の山形浩生さんも納得できないのではないでしょうか。
僕は山形さんの良い訳の書籍を読んだ事がありますので、これは出版社の編集姿勢の
問題ではないかと推測しています。
「緊急出版の訳書なんてそんなもんだ」と割り切って読めれば良いのかも知れません。
僕も通読するに当たってはそう自分を納得させつつ、数値に気を付けるのも忘れずに
読みましたし。
ただ、「てにをは」程度の間違いならともかく、読者が即時分かる程度の数値ミスと
いうのは、編集者が原稿を全く真面目に読んでいないとしか思えません。
もし原著が間違っていたのであれば、著者に問いただすのが訳書の出版というもので
はないでしょうか?
「数値が信用できれば内容はかなり良かったんだろうな」と思うにつけソフトバンク
クリエイティブという出版社の出版姿勢には腹が立ちます。
2018年7月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「データ重視」が本書の最大の強みのはずなのに、文献表が無い。
内容はいいのに、この一点だけで本書の価値はほぼゼロである。
よくよく調べてみると、出版社と訳者がweb上で公開しているらしいが、
読者をバカにしているとしか思えない。
量が膨大なので、とか説明しているが、それなら註も全てカットしてしまえばいい。
30頁もある註のほとんどは文献指示なのだから。
内容はいいのに、この一点だけで本書の価値はほぼゼロである。
よくよく調べてみると、出版社と訳者がweb上で公開しているらしいが、
読者をバカにしているとしか思えない。
量が膨大なので、とか説明しているが、それなら註も全てカットしてしまえばいい。
30頁もある註のほとんどは文献指示なのだから。
2014年4月4日に日本でレビュー済み
環境保護活動に懐疑的な立場をとる統計学者による本。筆者は、これよりも前に出した『環境危機をあおってはいけない』で、世界的に注目を集めた人物とのこと。
筆者は地球温暖化は起こっているという(p.19)。そしてCO2は地球温暖化の原因物質であることを認めており、またそれは重要な問題であるとも言っている(p.201)。地球温暖化に対していろいろな問題点が指摘されるが、問題点を広くとりすぎてよく分からない場合があるが、その点について、筆者の立場は明確である。筆者は温暖化によって生じるいろいろな問題を解決するために、CO2を削減することは意味がないとの立場をとっている。
例えば、それはたとえばマラリア対策であったり(p.166)、飢餓対策であったり(p.177)する。
政策決定者には、温暖化対策に巨額の費用をつぎ込むことが何の対策にもならないことを理解してもらいたいと思う。また、この本が多くの人に読まれ、本当に大切なことは何なのかよく考える機会となることを切に願う。
レビューアは、地球温暖化はしていないという立場なので星4つとする。
筆者は地球温暖化は起こっているという(p.19)。そしてCO2は地球温暖化の原因物質であることを認めており、またそれは重要な問題であるとも言っている(p.201)。地球温暖化に対していろいろな問題点が指摘されるが、問題点を広くとりすぎてよく分からない場合があるが、その点について、筆者の立場は明確である。筆者は温暖化によって生じるいろいろな問題を解決するために、CO2を削減することは意味がないとの立場をとっている。
例えば、それはたとえばマラリア対策であったり(p.166)、飢餓対策であったり(p.177)する。
政策決定者には、温暖化対策に巨額の費用をつぎ込むことが何の対策にもならないことを理解してもらいたいと思う。また、この本が多くの人に読まれ、本当に大切なことは何なのかよく考える機会となることを切に願う。
レビューアは、地球温暖化はしていないという立場なので星4つとする。
2013年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読みやすく、分かり易く、かつ、世界を変えてしまった名著。
万人に読める内容で地球温暖化教徒の欺瞞と世界についての正しい注意点を
教えてくれます。
経済と関連した内容も多く、日本のマスコミがアレなので文部省推薦図書に
でもすれば学生にも知的影響を与えられると思います。
この本が出版されてから地球温暖化論議は下火になったように思えます。
願わくは京都議定書10個分の費用を毎年先進国に与えている「不況下での財政均衡主義」
や「失業を無視して長期成長ばかりに注目する」論議も温暖化論議と同じ命運を辿りますように。
万人に読める内容で地球温暖化教徒の欺瞞と世界についての正しい注意点を
教えてくれます。
経済と関連した内容も多く、日本のマスコミがアレなので文部省推薦図書に
でもすれば学生にも知的影響を与えられると思います。
この本が出版されてから地球温暖化論議は下火になったように思えます。
願わくは京都議定書10個分の費用を毎年先進国に与えている「不況下での財政均衡主義」
や「失業を無視して長期成長ばかりに注目する」論議も温暖化論議と同じ命運を辿りますように。
2010年5月5日に日本でレビュー済み
この本の要約。
地球温暖化によって2050年までに熱波によって死者が2000人増加するが。寒波による死者は2万人減る。
今のペースで気温上昇すると2100年には海面が30センチ上昇するが、海面は過去150年にすでに30センチ上昇した。
たとえアメリカを含めて京都議定書の目標を達成しても、今世紀末までに地球温暖化の進行を7日遅めるだけ。
「CO2を何%削減する」というのは効果がない。それより世界各国がGDPの最低0.05%を代換エネルギー技術の研究開発に投資する。そうすれば京都議定書の10分の1の予算で10倍の効果で期待できる。
地球温暖化によって2050年までに熱波によって死者が2000人増加するが。寒波による死者は2万人減る。
今のペースで気温上昇すると2100年には海面が30センチ上昇するが、海面は過去150年にすでに30センチ上昇した。
たとえアメリカを含めて京都議定書の目標を達成しても、今世紀末までに地球温暖化の進行を7日遅めるだけ。
「CO2を何%削減する」というのは効果がない。それより世界各国がGDPの最低0.05%を代換エネルギー技術の研究開発に投資する。そうすれば京都議定書の10分の1の予算で10倍の効果で期待できる。
2022年11月9日に日本でレビュー済み
猟規制のお陰でホッキョクグマの個体数が増えてきたから、地球温暖化のせいで絶滅することはない、と主張しているように読めるが、理屈になっていない。そうした批判に応えるためだろう、「はい、確かに氷が減ったら、ホッキョクグマは伝統的な食料採取が続けにくくなり、祖先のヒグマと似たようなライフスタイルを採用することが多くなるだろう」と記す。付した注33では、参照元The Arctic Climate Impact Assessment として同様の文章を引用した上で、「かれらはホッキョクグマがヒグマやグリズリーベアと混血してしまう『脅威』について語っている」と書き加えている。
さて、参照元では引用された文章の一つ前に「夏期に海氷がゼロになるシナリオでは、ホッキョクグマが種として生き残るとは考えにくい」という文章がある。当然、ロンボルグも読んだはず。なのに、彼は本文で「やがて個体数は少し減るかもしれない − 激減はなさそうだけれど」と続けている。つまり、ホッキョクグマは種としては絶滅しても、混血した子孫は残るので絶滅ではない、と言いたいようだ。何たる詭弁。
さて、参照元では引用された文章の一つ前に「夏期に海氷がゼロになるシナリオでは、ホッキョクグマが種として生き残るとは考えにくい」という文章がある。当然、ロンボルグも読んだはず。なのに、彼は本文で「やがて個体数は少し減るかもしれない − 激減はなさそうだけれど」と続けている。つまり、ホッキョクグマは種としては絶滅しても、混血した子孫は残るので絶滅ではない、と言いたいようだ。何たる詭弁。