プレイステーション2レベルのマシン(パソコンなら Geforce 4くらい)でダイナミックに動かす3Dポリゴンモデルの作り方解説書。
ただ、それ以上の水準のマシンでもモデルの造り方の基本は変わらないので、知識は使えます。
本書の特長は、楽しく読めることです。私の場合、手元に届いてから3日で完読してしまいました。
なぜ楽しく読めるのか、理由を判り易く書くのは難しいのですが、
1:解説書なのに、ストーリーがある
本書そのものが、キャラクターモデルを作る というお話になっています。
”キャラクターを作りことは世界を作ることである”
という著者のポリシーが本書にも反映されています。
2:業界内での話が挿入されている
プロはこうときにこうやる という話が楽しい
3:文章がうまい
4:図版が適切で、理解しやすい
などの理由によるでしょう。これ以外にも言葉にできない魅力があります。
もちろん、本書を通して新たに知った知識も多いです。例えば、飛行機の3Dモデルで、コックピットの中身が見えずに困っていたところ、本書で解決しました。
本書では、メタセコイアを使っています。初歩的な操作はすっ飛ばして本質に迫る書き方になっていますので、ゼロからの初心者向けではありません。ただ、実操作 30時間程度の初心者なら、ついてこれるのではないかと思います。
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ローポリ スーパーテクニック 単行本 – 2008/7/31
ntny
(著)
3Dゲームで使えるキャラクターを創ろう!
コンシューマゲーム制作に携わるデザイナーが、現場のノウハウを「これでもか!」というほどに凝縮した3DCGキャラクターの実践的モデリングガイドブック。
コンシューマゲーム制作に携わるデザイナーが、現場のノウハウを「これでもか!」というほどに凝縮した3DCGキャラクターの実践的モデリングガイドブック。
- 本の長さ200ページ
- 言語日本語
- 出版社SBクリエイティブ
- 発売日2008/7/31
- ISBN-104797347376
- ISBN-13978-4797347371
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商品の説明
レビュー
ゲーム業界に入りたい方や現場の知識、テクニックが知りたい方を対象に、効率のよいUV展開、関節周辺のモデリングのコツ、頂点カラー、テクスチャの仕上げなど、ローポリモデリングにおけるやってよいこと、ダメなこと、知りたくても分からなかった情報を紹介します。
モデリングソフトにはMetasequoiaを使用。付録CD-ROMには、100を越える制作過程のmqoファイルやレイヤー未統合テクスチャデータをpsd形式で収録。すべて確認しながら自分のモデル制作に活かせます。 --出版社からのコメント
モデリングソフトにはMetasequoiaを使用。付録CD-ROMには、100を越える制作過程のmqoファイルやレイヤー未統合テクスチャデータをpsd形式で収録。すべて確認しながら自分のモデル制作に活かせます。 --出版社からのコメント
登録情報
- 出版社 : SBクリエイティブ (2008/7/31)
- 発売日 : 2008/7/31
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 200ページ
- ISBN-10 : 4797347376
- ISBN-13 : 978-4797347371
- Amazon 売れ筋ランキング: - 537,441位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 388位Webデザイン
- - 509位グラフィックスアプリケーション
- - 51,625位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年8月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今までハイポリの勉強をしてきましたが、Unityで動かす際のキャラクターモデルにはできるだけ軽いデータが必要でした。
この本にはできるだけ少ないポリゴン数で説得力のあるモデルを作るためのテクニックが所々に書かれています。勉強になります
この本にはできるだけ少ないポリゴン数で説得力のあるモデルを作るためのテクニックが所々に書かれています。勉強になります
2012年6月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
メタセコイアを用いた3Dモデリングの入門書です。
流れとしては
1.キャラクターデザイン、テンプレート作り
↓
2.各所モデリング
↓
3.UV展開、テクスチャ貼り
↓
4.もう一体のモデリング、ビネット作成
といった感じです
なお、メタセコイアはモデリングだけならフリーで大丈夫なのですが、プラグイン使用のためには5000円が必要になりますのでご注意を。
全てのハウツー本に言えることですが、決して本で紹介された方法や手順が全てではないので、本を読んで機能や流れが理解できたなら自分で考えて作っていくことが重要になります
特にこの本で紹介されているプラグインはUV関連と頂点座標調整のみと少なく、またメタセコイア自体も当時から何回かバージョンアップが行われているのでぜひご自身で効率化&クォリティアップを目指してください。
またフリーのBlenderを使えば「レンダリング」や「モーション」付けなどもできますので、それらにも興味があればぜひとも
流れとしては
1.キャラクターデザイン、テンプレート作り
↓
2.各所モデリング
↓
3.UV展開、テクスチャ貼り
↓
4.もう一体のモデリング、ビネット作成
といった感じです
なお、メタセコイアはモデリングだけならフリーで大丈夫なのですが、プラグイン使用のためには5000円が必要になりますのでご注意を。
全てのハウツー本に言えることですが、決して本で紹介された方法や手順が全てではないので、本を読んで機能や流れが理解できたなら自分で考えて作っていくことが重要になります
特にこの本で紹介されているプラグインはUV関連と頂点座標調整のみと少なく、またメタセコイア自体も当時から何回かバージョンアップが行われているのでぜひご自身で効率化&クォリティアップを目指してください。
またフリーのBlenderを使えば「レンダリング」や「モーション」付けなどもできますので、それらにも興味があればぜひとも
2008年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
仕事で3Dデータを扱う事になり、色々な分野の
技術書を探していてこちらの商品に辿り着きました。
趣味のお絵かきの延長でローポリを作ってみたいと
思っていたので表紙買いしたのですが正解だったと思います。
作例が自分好みだったので、3Dモデリングを上達したいという
モチベーションが保てて良かったと思います。
また、ゲーム用の3Dモデル作りの話は意外にもドット絵を
作るうえで必要な考え方に通じる所があったのが面白かったです。
技術書としては★4個ですが、絵柄が好みなので個人的に
★1個をプラスして五点満点な本でした。
技術書を探していてこちらの商品に辿り着きました。
趣味のお絵かきの延長でローポリを作ってみたいと
思っていたので表紙買いしたのですが正解だったと思います。
作例が自分好みだったので、3Dモデリングを上達したいという
モチベーションが保てて良かったと思います。
また、ゲーム用の3Dモデル作りの話は意外にもドット絵を
作るうえで必要な考え方に通じる所があったのが面白かったです。
技術書としては★4個ですが、絵柄が好みなので個人的に
★1個をプラスして五点満点な本でした。
2015年1月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
はじめての3Dに手にした本でしたが、とても分かりやすいでした
2015年6月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ド初心者には向いてないかもしれません。
それなりに3Dwo触っている人向け。
それなりに3Dwo触っている人向け。
2013年11月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初心者の方にオススメ!
非常にわかりやすく説明してあるので、初心者の方にオススメ!
非常にわかりやすく説明してあるので、初心者の方にオススメ!
2013年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は独学でやっているだけなのでゲーム業界は全くわかりませんが
紹介されているキャラクターがPS1で使用されるようなモデルでした。
ローポリの本なので当たり前だとしたら申し訳ありませんが
自分が思っていたものはもっとリアルだと思っていました。
それでも、仕事での体験を踏まえた制作解説なのでCG業界で働きたい人には
良い本だと思います。
紹介されているキャラクターがPS1で使用されるようなモデルでした。
ローポリの本なので当たり前だとしたら申し訳ありませんが
自分が思っていたものはもっとリアルだと思っていました。
それでも、仕事での体験を踏まえた制作解説なのでCG業界で働きたい人には
良い本だと思います。