写真を始めて長いんですが、写真に対する考え方、物の見方が変わりました。
上手く撮ろうとか、劇的に見せようとか、技術を駆使しようとか、そんなことはどうでもよくなりました。
撮りたいという場面に出くわした時に、自分の心としっかりと向き合って撮ることを心がけるようになりました。
(実際はまだまだできていないことが多いですけど・・・)
そして、自分にとっての『いい写真』がすっかり変わりました。
この本のタイトル通り、今まで以上に写真がに好きになりました。
今ではこの本が今の自分にとって一番のバイブルになっています。
購入してから一体何度繰り返して読んでいるか、数え切れません。
本著の内容としては、技術的なことはほとんど書かれていません。
著者の経験を交えて、写真という『もの』への考え方や、景色や物の見方、心の在り方を中心に書かれています。
ですので、こうすればもっと写真がよくなる!こういう場面ではこう撮れ!みたいなことを知りたい方にとっては、
あまり参考にはならないかも知れません。
ジェットコースターのような刺激に飽きた方や、ただ綺麗な写真に飽きた方、自分の写真にマンネリ化を感じ(自分はこれでした)、
漠然と悩んでいる方には何かのヒントになるように思います。
唯一残念なのは、挿入されている写真が暗いことです。
著者のコメントからみて、実際の写真はもっと見えているんだろうな。とわかります。
それでも思いは伝わってはきますので、今では気にならなくなりました。
何より、この本を手にしてから、何度も見返したくなる写真が着実に増えました。
著者の柔らかい表現も気に入ってます。
そして温かい本です。
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写真がもっと好きになる。 単行本 – 2008/4/26
菅原 一剛
(著)
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毎日、写真を撮るのが好きになる実践の本。
「撮影して、出来上がった写真を見て、満足できて、その写真を人に見せたら、すごく喜んでもらえる」。そんなふうに写真が好きになるには何をしたらいいの? 機材やテクニックのほかにも、実践したら楽しいことが、この本にはたくさん書いてあります。
「撮影して、出来上がった写真を見て、満足できて、その写真を人に見せたら、すごく喜んでもらえる」。そんなふうに写真が好きになるには何をしたらいいの? 機材やテクニックのほかにも、実践したら楽しいことが、この本にはたくさん書いてあります。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社SBクリエイティブ
- 発売日2008/4/26
- ISBN-104797347406
- ISBN-13978-4797347401
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対象商品: 写真がもっと好きになる。
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商品の説明
レビュー
webサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』(編集長・糸井重里)の人気連載を書籍化。
撮影方法や上手な撮り方といったテクニックよりも、写真を撮りたいと思ったときの
「いいな」という気持ちを、写真に映し込むためのコツを伝えます。
「撮影して、出来上がった写真を見て、満足できて、
その写真を人に見せたら、すごく喜んでもらえる。」
・・・そんなふうに写真が好きになるには、何をしたらいいの?
機材やテクニックのほかにも実践したら楽しいことが、
この本にはたくさん書いてあります。
著者の菅原一剛は、若くして単身渡仏し、ファッション誌『ELLE』でデビューした写真家です。
現在、多数の広告写真を手がける一方で、
映画『青い魚』(1996年ベルリン国際映画祭正式招待作品)で撮影監督を担当。
2005年には、坂本竜馬の写真と同じ技法である「湿板写真」を使った作品で、
NEW YORK PACE/MACGILLからデビューを果たしました。
こうした経歴は、すべて菅原の心に芽生えた感情に“まっすぐ”に向き合い、
「どうしても、この感じを撮りたい」という気持ちから生まれた結果です。
テクニックや技術は、「撮りたい」と強く願うことから、必然的に生まれたものです。
また、菅原は一般の人を対象とした写真ワークショップを定期的に開催し、
「どんなアドバイスが効果的か」を経験的に知っています。
そのアドバイスは「人を撮るときは半歩前に、ときには半歩下がって」といった、
実践的で平易な言葉で語られます。
ケータイ、デジタルカメラ、フイルムカメラを問わず、
すべての撮影者が実践すれば必ず「もっと写真が好きになる」、
もっと写真が楽しくなることが具体的に書いてあります。
それは、写真が苦手だった糸井重里をも、
毎日カメラを持ち歩くほどの「写真好き」にしたほどです。 --出版社からのコメント
撮影方法や上手な撮り方といったテクニックよりも、写真を撮りたいと思ったときの
「いいな」という気持ちを、写真に映し込むためのコツを伝えます。
「撮影して、出来上がった写真を見て、満足できて、
その写真を人に見せたら、すごく喜んでもらえる。」
・・・そんなふうに写真が好きになるには、何をしたらいいの?
機材やテクニックのほかにも実践したら楽しいことが、
この本にはたくさん書いてあります。
著者の菅原一剛は、若くして単身渡仏し、ファッション誌『ELLE』でデビューした写真家です。
現在、多数の広告写真を手がける一方で、
映画『青い魚』(1996年ベルリン国際映画祭正式招待作品)で撮影監督を担当。
2005年には、坂本竜馬の写真と同じ技法である「湿板写真」を使った作品で、
NEW YORK PACE/MACGILLからデビューを果たしました。
こうした経歴は、すべて菅原の心に芽生えた感情に“まっすぐ”に向き合い、
「どうしても、この感じを撮りたい」という気持ちから生まれた結果です。
テクニックや技術は、「撮りたい」と強く願うことから、必然的に生まれたものです。
また、菅原は一般の人を対象とした写真ワークショップを定期的に開催し、
「どんなアドバイスが効果的か」を経験的に知っています。
そのアドバイスは「人を撮るときは半歩前に、ときには半歩下がって」といった、
実践的で平易な言葉で語られます。
ケータイ、デジタルカメラ、フイルムカメラを問わず、
すべての撮影者が実践すれば必ず「もっと写真が好きになる」、
もっと写真が楽しくなることが具体的に書いてあります。
それは、写真が苦手だった糸井重里をも、
毎日カメラを持ち歩くほどの「写真好き」にしたほどです。 --出版社からのコメント
登録情報
- 出版社 : SBクリエイティブ (2008/4/26)
- 発売日 : 2008/4/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 256ページ
- ISBN-10 : 4797347406
- ISBN-13 : 978-4797347401
- Amazon 売れ筋ランキング: - 430,826位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,116位写真技術
- - 2,183位カメラ・ビデオ (本)
- - 43,584位ビジネス・経済 (本)
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2020年1月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
カメラが趣味の人のために代理で購入しました。かなり喜んでもらえたのでよかったと思います。
2018年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まずは自分の気分が写ればいいんだとリラックスさせてくれます。その瞬間 その場所で その時の気持ちで撮れるのは自分しかいないと思えると、どんな写真でも愛おしくなりそうです。もちろん大切なテクニックもわかりやすく伝えてくれてわかりやすい1冊です。
2018年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
写真家の本となると、技術的なものを想像しますが、この本は写真とどう向き合うか、ともに歩んでゆくかというヒントをくれるエッセイ集です。デジカメ時代になり誰でもきれいな写真が確実に撮れるようになり、そんな薄っぺらなきれいさを追っているにわかフォトグラファーに読んでもらいたい一冊です。ただ、書籍のサイズが小さいために折角のエピソードに沿った写真が小さすぎ、文章の内容を確認できないのが残念です。
2016年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
写真は、自分の感動を切り取るものなんですね。
自分の感じた驚きを写し取れれば、ピンボケでも成功。
そう思えば、写真がもっと好きになりますね。
自分の感じた驚きを写し取れれば、ピンボケでも成功。
そう思えば、写真がもっと好きになりますね。
2013年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は63歳。 小学校二年生の頃から写真を撮っています。 今まで沢山読んだ、写真関係の本で一番楽しく、解りやすい、とても優れた著作です。 ご一読ください。 お薦めします。
2008年6月23日に日本でレビュー済み
よい写真を取るための技術論、テクニック論、カメラやレンズのうんちくといった
類書とは異なり、写真を愛する心、周りの景色や、散歩の道中にふと見かける事物
に注ぐ愛情、光・・・。そういったものに目を向け、心を向けることによって、対
象に意味を見いだし、結果写真に意味づけができる・・・。
といったことが著者のいいたいことなのかな。
ほぼ日刊イトイ新聞のコラムの前半をそのまま製本した1冊です。
類書とは異なり、写真を愛する心、周りの景色や、散歩の道中にふと見かける事物
に注ぐ愛情、光・・・。そういったものに目を向け、心を向けることによって、対
象に意味を見いだし、結果写真に意味づけができる・・・。
といったことが著者のいいたいことなのかな。
ほぼ日刊イトイ新聞のコラムの前半をそのまま製本した1冊です。
2008年7月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
優しい本です。
撮った写真を その時の心情や出来事と一緒に載せています。
そのため一枚一枚の写真を大切にしている思いだったり、
どうやって(どんな変遷で)その写真を撮ることができたのかを知ることができます。
それは技術だけでなくて人柄や偶然もあったり。
1章はとくに読みやすく、絵本のように声に出して読んでしまいました。
読んだらきっと穏やかになって散歩に出たくなります。
撮った写真を その時の心情や出来事と一緒に載せています。
そのため一枚一枚の写真を大切にしている思いだったり、
どうやって(どんな変遷で)その写真を撮ることができたのかを知ることができます。
それは技術だけでなくて人柄や偶然もあったり。
1章はとくに読みやすく、絵本のように声に出して読んでしまいました。
読んだらきっと穏やかになって散歩に出たくなります。