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スペイン人はなぜ小さいのにサッカーが強いのか (SB新書) 新書 – 2010/3/16

3.9 5つ星のうち3.9 25個の評価

商品の説明

著者について

村松 尚登(むらまつ なおと)
1973年生まれ、千葉県出身。千葉県立八千代高校、筑波大学体育専門学群卒業。同大サッカー部OB。
1996年、日本サッカーが強くなるためのヒントを求めてスペインに渡る。
その後、バルセロナを拠点に8クラブのユース年代以下の指導に携わり、
2004年10月にはスペインサッカー協会が発行する上級コーチングライセンスを取得。
2005年、スペインサッカー協会主催の「テクニカルディレクター養成コース」を受講。
2006年からFCバルセロナのジュニアスクールで12歳以下の子どもたちを指導している。
ブログ(http://plus-blog.sportsnavi.com/naoto/)では、指導の日々や戦術的ピリオダイゼーション理論に基づく
指導論などをつづっている。
2009年9月より、FCバルセロナスクール福岡校(FCBEscola Fukuoka)のコーチに就任。
著書に『FCバルセロナスクールの現役コーチが教える バルサ流トレーニングメソッド』(アスペクト)、
『テクニックはあるが、サッカーが下手な日本人』(ランダムハウス講談社)がある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ SBクリエイティブ (2010/3/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/3/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 232ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 479735237X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4797352375
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.6 x 1.2 x 17.3 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 25個の評価

著者について

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村松 尚登
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年8月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いいよ。説明が、詳しく書かれているので。サッカーものといっても、そんなにスターばかりのは、いらないし。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
サブタイトルに「ヒント」とあるので、こちらの期待が過剰だったのかも知れませんが、「小さいのに強い」答えが見つけられませんでした。
フィジカルに恵まれた、身体能力の高い国を、いかにしてスペインサッカーが上回るのかという内容を想像していたので、日本とスペインの小さいもの同士の比較に終始する内容は、期待していたものと違いました。
ただ、小さいのに強い答え探しを抜きにすれば、書いてある内容は非常に有用な内容だと思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年11月9日に日本でレビュー済み
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スペイン人がサッカー強いのは、日本人よりもボール使った練習しているからでしょうか。
ずる賢さなんて言われてもよくわかりません。

ワールドカップの優勝国は限られていますが、
何か共通点があるのでしょうね。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年6月9日に日本でレビュー済み
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私は息子が地域のサッカーチームに入っていますが、試合が少ないことがずっと気になっていました。著者の、日本では公式試合がまるで「ピアノの発表会」のようになってしまっている状態。いつも試合な状態を維持するためには、リーグ戦が有効!という内容に大きくうなづかずにはいられませんでした。
先日放映されたヒデvs本田の対談の「練習は世界一、試合は下手」というヒデのコメントを見ても、「いつも試合な練習」をする、もしくは「子どももJリーグなどとと同じようにリーグ戦をやる」ことが、日本のサッカーを強くすることにつながるのではないか、と思えてなりませんでした。
指導者や、組織運営をする皆様はもとより、私たち保護者にも何かできるのではないか、と考えさせられた一冊です。

ちなみに、著者の本は全て読んでおりますが、村松さんの著書を初めて読む方には特にお勧めかと思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年4月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んでいてスペインが非常にうらやましかったのは試合のシステムです。
長い時間をかけて出来たシステムだと思いますが、練習試合や試合がそ
の都度で完結する日本と違ってプロと同様に長いシーズンを計画的に戦
う事が子ども頃からできると言う事は様々なチャレンジができると共に
試合の多さが多くの人たちにサッカーの試合をするチャンスを与えてく
れています。日本の学校のサッカーは少数のエリートだけがサッカーを
楽しむシステムとなっています。
この本の中にあるようにもっと気軽にサッカーが楽しめて、勝負に貪欲
になれる環境が日本にも出来たらいいなと思いました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年10月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 日本代表が手本にすべきはスペインのサッカー。この本を読みながら、そう思った。スペイン選手の身長は高くない。シャビ、イニエスタは170センチだ。それにもかかわらず、スペインはW杯で優勝した。常にパスを回し、フィジカルコンタクトをできるだけ避けているのも、勝てた理由のひとつだ。最終ラインが上がり、ちょっと前がかりになっていても、攻守の切り替えを速くし、ボールを奪われたらすぐに奪い返す。こういったプレーがW杯を取る原動力になったのだ。また、スペイン代表のサッカーはFCバルセロナのサッカーに非常に近い。そのバルセロナには下部組織が12チームあり、すべてボールポゼッションを重視するパスサッカーを目指している。だからこそ、スペイン代表はバルセロナの選手を多く起用して同じようなサッカーができる。一方、日本はどうか。Jリーグは基本的にパスサッカーである。だが、日本代表のサッカースタイルはまだ固まっていない。イタリアのカウンターサッカー、スペインの攻撃的なパスサッカーなどのように、これが日本のサッカーだというはっきりとした方向性がまだ見えていないのだ。できるだけ早くそれを見つけることが、日本が世界の強国になれる道だと思う。その意味で、新監督のザッケローニに対する期待は大きい。
 著者はコーチをしていて、「戦術的ピリオダイゼーション理論」に出会う。これは、「サッカーはサッカーをする中でうまくなる」という考え。日本的な、ドリブルならドリブルの練習だけをするやり方では、テクニックは向上してもサッカーはうまくならないということだ。そこには、サッカーに必要な「状況判断」が含まれていないから。こういった考え方からも、オシムが主張していた「考えながら」走るサッカーを身につける必要があると実感する。
 この本を読めば、日本が世界の強豪になるためのヒントを見出すことができる。スペインから学ぶべきことと、日本の可能性を感じさせてくれる書である。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年11月22日に日本でレビュー済み
『サッカーに不可欠な「状況判断」を伴わない状況でのドリブル練習は、サッカーの上達につながらない(p214)』というのはサッカーにかぎらず、
さまざまな活動にも言えることではないだろうか。評者は中高生のときに吹奏楽部やオーケストラで演奏活動をしていたが、上手な人であるほど
自分の状況を的確に診断し、その場で練習方法を考案して自分の課題を解決してゆく能力が高かったと思う。「野球的指導」(p149)は要素還元主義とも言い換えできる。対義語はホーリズムもしくは全体論である。

さまざまな構成要素を組み合わせて機能させるようにすることのむずかしさは企業戦略において取り上げられている。「ストーリーとしての競争戦略」はシュートに至るまでのパスの軌跡の図を企業戦略の説明に応用している。

試合に出場させるメンバーや練習内容を生徒が自主的に決め、日記が大好きな日本人の特性を生かした「試合ノート」と「トレーニングノート」の提出を求める広島県立観音高校の事例はよい話であった。ノートの話は周囲の目を気にして感情表現を抑制してしまう課題(p191-192)にもなっているのかもしれない。

教育というと指導者があれこれ主義主張を一方的に述べがちであるが、教育の英語に相当する education には
「引き出す」という意味があるので、本来の意味で教育である。学校の現場が一方通行のモノローグで満ちあふれていることの問題については「学校を改革する――学びの共同体の構想と実践」を参照。

自己組織化の事例は企業改革で見られる。ソフトウェア開発においては小さなチームで改善サイクルを早く回すことが推奨されている。
2018年4月22日に日本でレビュー済み
私は著者が頭でっかちすぎると思います。
バルセロナで有意義な経験をしたのだから、もっと「自己組織性」「戦略的ピリオダイゼーション」といった理論をありがたがるより、もっと頭の悪~い方向へ走ってほしかったです。例えば日本にバルセロナ村を作るとか(笑)。そこでのサッカーや感情表現は完全にスペイン風だけに限るとか。いわば幕末の薩摩藩みたいや出島みたいに、そこを起点に日本のサッカー界全体に影響を与えていくとか(笑)。こういう方が面白いと思いませんか?勿論オランダ村みたいに事業に失敗する可能性もありますが、せっかくのキャリアをつかって、日本にどんどん異物をもたらして日本を変化させてほしいのです。

「私が最も有効だと思うのは・・・公式戦を反復練習することです」(P.210)。ここに後年の変節を暗示させる文章があります。これはピリオダイゼーションの説明でもあるが、周りの環境やムードに左右され過ぎていないでしょうか。

また最後の章では日本人の「賢さ」を強調していますが、これではまるでスペイン人が馬鹿みたいじゃないですか。本場スペイン人からは、日本人のプレイは「落ち着きがない」「単調」(P.139)等と指摘されているのに。そこを明らかにしない限り、ただの妥協や変節としかとられないですよ。
著者はもっとバルセロナ教の教祖やバルセロナ原理主義者みたいになってほしかったと思うのです。その方が人間的にも、いや日本サッカー界にとっても面白い(面白かった)ような気がしてなりません。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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