特にヘリコプターマニアではない。どちらかというと飛行機の方が好きだし興味がある。
飛行機は最新技術の塊である一方、「ヘリコプターは一昔前のモノ」という偏見を持っていた。
だが、本書を読んでその考えは大きく変わった。ヘリコプターは凄い。
飛行機が電子技術の塊としたら、ヘリコプターはメカトロニクスの塊なのだ。本書で初めて知ったことが次々と出てくる。たとえば、ホバリング、最も基本的な技術だろうと思っていたが、かなり高度な技術を必要とするらしい。それに、自動車で言うとアイドリングのようなイメージがあるが、全く異なり、通常に移動しているときよりかなり大量の燃料を必要とするらしい。その他、ローターを余り高速で回転すると失速するとか、ヘリコプターならではの知見が次々と飛びだす。航空ファンならずとも、機械好きにとっては堪らない一冊。
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ヘリコプターの最新知識 空中で飛行機に変身できるヘリコプターとは? エンジンが止まってもすぐに落ちない理由は? (サイエンス・アイ新書 117) 新書 – 2009/6/16
坪田 敦史
(著)
世界の空を支えるヘリのすべてがここに!
ヘリコプターは狭い場所でも離着陸でき、複雑な地形に対応しやすい航空機で、さまざまな場面で広く利用されています。本書ではヘリコプターが空を飛べる理由から、ヘリコプターの用途、種類、操縦方法、仕組み、素朴な疑問、ヘリポートまで解説していきます。
ヘリコプターは固定翼の航空機と違って、狭い場所でも離着陸でき、複雑な地形にも対応しやすい乗り物です。そのため、報道現場、緊急を要する患者の搬送(レスキューヘリ)、山間部の物資輸送、山岳地帯・海上における遭難者の捜索・救助、農薬散布、遊覧飛行、軍用にいたるまで広く用いられています。本書ではヘリコプターが空を飛べる理由から、さまざまなヘリコプターの種類、用いられているハイテク、ヘリポートにいたるまで、ヘリコプターの秘密を写真と図解で徹底解説します!
ヘリコプターは狭い場所でも離着陸でき、複雑な地形に対応しやすい航空機で、さまざまな場面で広く利用されています。本書ではヘリコプターが空を飛べる理由から、ヘリコプターの用途、種類、操縦方法、仕組み、素朴な疑問、ヘリポートまで解説していきます。
ヘリコプターは固定翼の航空機と違って、狭い場所でも離着陸でき、複雑な地形にも対応しやすい乗り物です。そのため、報道現場、緊急を要する患者の搬送(レスキューヘリ)、山間部の物資輸送、山岳地帯・海上における遭難者の捜索・救助、農薬散布、遊覧飛行、軍用にいたるまで広く用いられています。本書ではヘリコプターが空を飛べる理由から、さまざまなヘリコプターの種類、用いられているハイテク、ヘリポートにいたるまで、ヘリコプターの秘密を写真と図解で徹底解説します!
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社ソフトバンククリエイティブ
- 発売日2009/6/16
- 寸法11.6 x 1.2 x 17.3 cm
- ISBN-104797353341
- ISBN-13978-4797353341
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商品の説明
著者について
坪田 敦史(つぼた あつし)
航空、軍事分野を専門とする航空ジャーナリスト。主な著書に『ステルス戦闘機と軍用UAV』『21世紀の米軍戦闘機』『新版 よくわかる!軍用機の基礎知識』『わかりやすい旅客機の「基礎知識」』『軍用ヘリのすべて』(イカロス出版)。月刊誌『Jウイング』(イカロス出版)、『航空ファン』(文林堂)などにも寄稿。航空ジャーナリスト協会、日本航空医療学会、日本航空機操縦士協会、航空交通管制協会に所属。
航空、軍事分野を専門とする航空ジャーナリスト。主な著書に『ステルス戦闘機と軍用UAV』『21世紀の米軍戦闘機』『新版 よくわかる!軍用機の基礎知識』『わかりやすい旅客機の「基礎知識」』『軍用ヘリのすべて』(イカロス出版)。月刊誌『Jウイング』(イカロス出版)、『航空ファン』(文林堂)などにも寄稿。航空ジャーナリスト協会、日本航空医療学会、日本航空機操縦士協会、航空交通管制協会に所属。
登録情報
- 出版社 : ソフトバンククリエイティブ (2009/6/16)
- 発売日 : 2009/6/16
- 言語 : 日本語
- 新書 : 208ページ
- ISBN-10 : 4797353341
- ISBN-13 : 978-4797353341
- 寸法 : 11.6 x 1.2 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 311,016位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 299位サイエンス・アイ新書
- - 5,922位工学 (本)
- カスタマーレビュー:
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2013年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ラジコンヘリを趣味に初めて2年くらいですが、ヘリの構造的な疑問が頭の片隅にありましたが、やや理解出来たかな、もう少し詳しく知りたいひともいるのではないかと思いました。
2015年12月20日に日本でレビュー済み
ヘリコプターの有効性がどんどん重要になってきた。
大震災や火山の噴火時、洪水からの救助、ドクターヘリ、そして何より有事の観測・偵察、輸送、攻撃の手段として、陸上だけでなく3次元的に運用できるヘリコプターへの興味は尽きない。
この本は図解が多く、全くの門外漢にも分かりやすい一冊と言える。
ヘリコプターの複雑な操縦システム、以外な落とし穴、そして数々の知られざる秘密。
ローターの回転数が実は一定だとか、速度制限は物理的に出ないというより壊れてしまうから、といった秘密が実に分かりやすい。
大震災や火山の噴火時、洪水からの救助、ドクターヘリ、そして何より有事の観測・偵察、輸送、攻撃の手段として、陸上だけでなく3次元的に運用できるヘリコプターへの興味は尽きない。
この本は図解が多く、全くの門外漢にも分かりやすい一冊と言える。
ヘリコプターの複雑な操縦システム、以外な落とし穴、そして数々の知られざる秘密。
ローターの回転数が実は一定だとか、速度制限は物理的に出ないというより壊れてしまうから、といった秘密が実に分かりやすい。
2009年9月15日に日本でレビュー済み
ヘリコプターのかなり専門的なことまで突っ込んだ一般書?としては
巻末の参考図書に記載された 図解 ヘリコプター―メカニズムと操縦法 (ブルーバックス) があるが
本書はメカニズムの詳細よりも機体写真の多さと説明の簡単さが特徴的。
もっと突っ込んだ内容がほしい人は 図解 ヘリコプター―メカニズムと操縦法 (ブルーバックス) をお勧めします。
巻末の参考図書に記載された 図解 ヘリコプター―メカニズムと操縦法 (ブルーバックス) があるが
本書はメカニズムの詳細よりも機体写真の多さと説明の簡単さが特徴的。
もっと突っ込んだ内容がほしい人は 図解 ヘリコプター―メカニズムと操縦法 (ブルーバックス) をお勧めします。
2009年7月2日に日本でレビュー済み
空を見上げれば時々パタパタ飛んでるし、テレビや映画でもよく目にするヘリコプター。古くはアメリカのテレビドラマ「エアーウルフ」や映画「ブルーサンダー」(年齢がバレますね)、最近ではドクターヘリを題材にしたドラマなんかもありました。
よく目にするのにも関わらず意外と知らないし、ほどんどの人が一度も乗ったことがないのがヘリコプターという乗り物だと思います。
本書ではそんなヘリコプターについて解説されていて、「最新知識」と題名にありますが、ヘリコプターの誕生から飛行原理・用途・構造などが丁寧に網羅されています。
特に、第4章の「ヘリコプターの操縦方法」では、以外に複雑な操縦方法が解説されており、「ヘリのパイロットって意外とスゲーんだな・・・もっと単純に操作してるのかと思った・・・」っと素直に驚いてしまいました。
第6章の「ヘリコプターの素朴な疑問」では、ヘリコプターの巡航速度や巡航距離・上昇できる高度など、知っていそうで知らない雑学も満載で、このあたりは飲み会の席で役に立ちそうです。
都内であれば遊覧飛行のヘリコプターも飛んでいるので(ちょっと高価ですが)、「一度はヘリコプターに乗ってみたいな・・・」と思わせられた一冊でした。おすすめです。
よく目にするのにも関わらず意外と知らないし、ほどんどの人が一度も乗ったことがないのがヘリコプターという乗り物だと思います。
本書ではそんなヘリコプターについて解説されていて、「最新知識」と題名にありますが、ヘリコプターの誕生から飛行原理・用途・構造などが丁寧に網羅されています。
特に、第4章の「ヘリコプターの操縦方法」では、以外に複雑な操縦方法が解説されており、「ヘリのパイロットって意外とスゲーんだな・・・もっと単純に操作してるのかと思った・・・」っと素直に驚いてしまいました。
第6章の「ヘリコプターの素朴な疑問」では、ヘリコプターの巡航速度や巡航距離・上昇できる高度など、知っていそうで知らない雑学も満載で、このあたりは飲み会の席で役に立ちそうです。
都内であれば遊覧飛行のヘリコプターも飛んでいるので(ちょっと高価ですが)、「一度はヘリコプターに乗ってみたいな・・・」と思わせられた一冊でした。おすすめです。