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迷宮街クロニクル2 散る花の残すもの (GA文庫 は 4-2 迷宮街クロニクル 2) 文庫 – 2009/4/15

4.7 5つ星のうち4.7 15個の評価

『ノーモアクリスマス!』
この世で最も生と死を隔てる壁が薄い場所・迷宮街。そんな迷宮街にも、クリスマスはやってくる。
ひとえに探索者は外の住人よりも派手にイベントを楽しむ。ツナギをクリスマスカラーにしてみたり、「ノーモアクリスマス」と書かれたプラカードを持ってデモ行進をしてみたり。ただ、クリスマスの福音は、探索者に等しく届くわけではない。
死亡率14%のゴールドラッシュ。今日も様々な人間が、様々な理由で迷宮街を出ていく。ある者は幸せに、ある者は無言で。それは12月も変わらない。
書き下ろし短編「祭典の前夜祭」も収録した、現代のガリンペイロ達の物語、第二弾。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ SBクリエイティブ (2009/4/15)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/4/15
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 456ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4797354097
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4797354096
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 15個の評価

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林 亮介
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上位レビュー、対象国: 日本

2010年3月16日に日本でレビュー済み
現代京都に地下迷宮が出来た話の二巻。ちなみにネット小説版は未読ですが、二巻も全く問題なく楽しめました。

一巻に比べて探索者以外の視点が増え、一巻までに繰り広げられた世界(迷宮街だけでなく街の外も含む)を別の方向からも見る事ができるようになった気がします。

個人的に好きだったのは、津差さんの話。そして、橋本教官の話。
他にも、探索者以外の迷宮関係者の心情など、本筋以外の部分でも見所がたくさんありました。

一巻もそうでしたが、作者の方はかなりしっかりと世界観を考えられていると感じました。作中リアリティが高いとでも言えばいいのでしょうか、「実際にこんな世界があるのかも」と思わせるぐらい作品世界がきれいに出来ています。

三巻に向けて割と気になる引きですので、一気買い推奨。
一巻を気に入った人なら損はないと、自信を持っておすすめできます。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年4月15日に日本でレビュー済み
 本巻を上梓するまでに注ぎ込んだ思いの丈は、前巻比150パーセントを誇る分厚さが、文字通り手に取るように伝えてくれる。さらに、あの街での死亡率すら霞む非常識な倍率にもかかわらず、価格はほぼ1割増に抑えたソフトバンククリエイティブの辣腕は、後藤にも匹敵する。これは、いみじくも彼が三峰に説いたとおり、この編年史が筆者の脳内から読者の手元に届くまでの「ありとあらゆる手はず」に関係した人々による尽力の賜物である。全ての『めニクル』ファンが、林や津雪にするのと等しい喝采を、彼らに惜しみなく与えるだろう。

 この春の椿事のそもそもの原因は、他でもない、大幅な加筆修正である。しかも、どれもが登場人物の人格に深く食い込んでおり、単なる挿話の寄せ集めとは一線を画している。Web版からの読者は、これまでの描写から受けていた印象とは全く異なりながら、それでいて何とも「らしい」一面を目の当たりにする。ある男の落涙に、別のある男の懊悩に、違和感を禁じ得ないと同時に、すとんと得心する、奇妙な感覚。

 その中でも「祭典の前夜祭」は、質量共に出色である。未読の方に配慮して敢えて詳細は述べずにおくが、これを書き下ろし短編という形で独立させたところに、構成の妙を感じる。また、描写や挿絵の雰囲気からは、笠置町翠というキャラクターが筆者にも絵師にも愛されていることが察せられた。

 専らWeb版からの読者としての立場から評価してしまったが、『めニクル』がWeb版を未読でも充分に(むしろ、だからこそ新鮮に)手に汗握る物語であるということは、前巻を読まれた方ならばすでにご存じのはずだ。次巻は「1月1日」からの開始となる。刊行が今から待ち遠しい。【本文中、敬称略】
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年4月18日に日本でレビュー済み
 京都の山中に突如出現した地下洞窟。そこに生息する未確認生物、そしてそれらを狩る探索者たち。1巻で導入された非日常の世界は、わずか2カ月足らずで日常の世界になった。当たり前のように地下迷宮に潜って命を賭けた戦闘をこなし、休日には京都市内に遊びに行く。恋愛で悩む。逆説的に言えば、闘いが日常になったからこそ、地下でも自然に実力を発揮できるようになったのだろう。
 しかし地下迷宮は未知の世界。既知の知識や経験で計れないからこそ未知というのであり、それを弁えない者はいずれそれを知る時が来るという事実に変わりはない。

 全体的に言うと「承」の段階という感じ。断片的なストーリーがつなぎ合わさって物語が進行していくのは変わらないのだが、そのストーリーは“向こう側”より“こちら側”の話が多い。次の展開に向け人間関係の足腰を鍛え、物語の背景を明らかにするために力をためている感じなのだが、記述方法的に近視眼になりがちなので、特に後者についてもっと外側からの視点があっても良い気がする。
 いずれにせよ、次で完結予定らしいので、どういう所に向けて着地をするのかが楽しみ。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年3月27日に日本でレビュー済み
迷宮街に挑戦した人たちの変化や探索者とそれ以外の人たちの意識のギャップについての描写が多かった二巻
自身に足りないものを求めて迷宮街に挑み探索者として成長をして行く主人公真壁ですが
己の変化を求めながらも迷宮街に挑み続けることによって変わってしまう金銭感覚や死生観などを危険視し
これまで外で生きてきた自分の軸をぶれさせないように意識する場面が多かったです
物語の大筋もかつての知人の再開と別れ、友人の危機、外からの取材、クリスマスデモなど相変わらずアップダウンが大きい構成です
個人的には常磐の友人の葬式やテレビ取材のスタッフと桐原のやりとりなどの外の人達との意識の差をはっきりと示している描写が非常によく出来ていたと思います
2009年4月20日に日本でレビュー済み
信者に騙されてではなくて、
やけに評判よさげだったので購入しましたが
場面のきりかえが頻繁すぎて
文章以外の部分に関して非常に読みづらくなっています。
ひどいときは1P未満で話がとぶので
登場人物を把握しづらく内容を理解するのにも
苦労させられます。
おそらくこの作品を高評価してる方はみな信者なのでしょう。
レビューをみて購入を考えている方がいれば
自分なりによーく吟味してから
どーするか決めることをオススメします。
わたしのように評判よさげだから買っちゃえ
をすると後悔することになります。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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