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数学は世界を変える あなたにとっての現代数学 単行本 – 2011/4/23
リリアン・R・リーバー
(著),
Lillian R.Lieber
(著),
ヒュー・グレイ・リーバー
(著, イラスト),
Hugh Gray Lieber
(著, イラスト),
水谷 淳
(翻訳)
&
2
その他
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【ビジネスブックマラソン Vol.4270掲載】
アインシュタインが絶賛した数学入門書。
「リーバーの新著を楽んで読んだ。美しい例と啓発的な内容。
彼女の独創的な試みは、かならずや大きな賞賛を得るだろう」--アルバート・アインシュタイン。
1942年に米国で刊行され、現在まで読み継がれている数学入門書の古典です。
詩のスタイルで綴られた文章と、イメージあふれるイラストで、現代数学のエッセンスを解き明かしています。
アインシュタインをも魅了した独創的な解説と、数学的な考えが未来をよりよくする、
という著者の信念は、読者に大きな喜びと希望を与えることでしょう。
詩的な文章とイメージあふれるイラストで、現代数学のエッセンスを解き明かす。
独創的な解説と数学への信頼にみちた入門書の古典、ついに刊行。数学を学ぶ喜びがここにある。
アインシュタインが絶賛した数学入門書。
「リーバーの新著を楽んで読んだ。美しい例と啓発的な内容。
彼女の独創的な試みは、かならずや大きな賞賛を得るだろう」--アルバート・アインシュタイン。
1942年に米国で刊行され、現在まで読み継がれている数学入門書の古典です。
詩のスタイルで綴られた文章と、イメージあふれるイラストで、現代数学のエッセンスを解き明かしています。
アインシュタインをも魅了した独創的な解説と、数学的な考えが未来をよりよくする、
という著者の信念は、読者に大きな喜びと希望を与えることでしょう。
詩的な文章とイメージあふれるイラストで、現代数学のエッセンスを解き明かす。
独創的な解説と数学への信頼にみちた入門書の古典、ついに刊行。数学を学ぶ喜びがここにある。
- ISBN-104797365005
- ISBN-13978-4797365009
- 出版社SBクリエイティブ
- 発売日2011/4/23
- 言語日本語
- 寸法13 x 1.6 x 19 cm
- 本の長さ216ページ
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商品の説明
出版社からのコメント
[ 訳者まえがきより抜粋 ]
本書の原書の初版は、第二次世界大戦さなかの1942年に書かれ、2007年にペーパーバック版として復刊された。
著者のリリアン・R・リーバー(1886-1986)はロングアイランド大学の数学科長、
本書の絵を描いたヒュー・グレイ・リーバー(1896-1961)はその夫で同大学の美術学科長だった。
当時まだ教養水準がさほど高くなかった一般の人に、数学の考え方をやさしく説いたこの本は、
アメリカのあらゆる世代の人に読まれ、いまでも古典として高い評価を受けている。
当時は、戦地の従軍兵士に読んでもらうために、野戦食糧キットにも同梱されたという。
かのアインシュタインや数学史家のE・T・ベルも、本書に絶賛の言葉を寄せている。
本書はかなり独特なスタイルで書かれている。
散文詩のように文節ごとに区切られた文章と、現代絵画調で漫画のような線描が、
ある意味ファンタジックな雰囲気を醸し出している。
本書は、数学で用いられるテクニックを事細かく説明した本ではない。
いくつかの数学の問題を通じて、数学の根底にある基本的な考え方や概念に触れてもらおうという本だ。
採り上げられている数学は、小学校の算数だけを使う簡単なものから、
抽象代数、相対性理論、有限幾何学といった現代数学まで幅広い。
とはいっても、小難しい説明や枝葉末節は一切なく、
その考え方のエッセンスだけ誰にでも理解できるよう説明されている。
そしてそうした例から、数学全体を貫く、一般化、抽象化、公理体系といった基本的な概念がどういうもので、
なぜ必要なのかが、おのずから浮かび上がってくるように構成されている。
さらに本書は、数学の説明だけで終わらない。数学的な考え方や概念は理性的な思考体系の一つの手本であり、
それを身につけ、個人や社会に正しく用いれば、よりより人生を送ることができ、
世界をより良いものにできると、著者は説いている。
むしろそれが本書の主眼であり、数学の例はその主張を支えるために挙げられていると見ることもできるだろう。
本書の原書の初版は、第二次世界大戦さなかの1942年に書かれ、2007年にペーパーバック版として復刊された。
著者のリリアン・R・リーバー(1886-1986)はロングアイランド大学の数学科長、
本書の絵を描いたヒュー・グレイ・リーバー(1896-1961)はその夫で同大学の美術学科長だった。
当時まだ教養水準がさほど高くなかった一般の人に、数学の考え方をやさしく説いたこの本は、
アメリカのあらゆる世代の人に読まれ、いまでも古典として高い評価を受けている。
当時は、戦地の従軍兵士に読んでもらうために、野戦食糧キットにも同梱されたという。
かのアインシュタインや数学史家のE・T・ベルも、本書に絶賛の言葉を寄せている。
本書はかなり独特なスタイルで書かれている。
散文詩のように文節ごとに区切られた文章と、現代絵画調で漫画のような線描が、
ある意味ファンタジックな雰囲気を醸し出している。
本書は、数学で用いられるテクニックを事細かく説明した本ではない。
いくつかの数学の問題を通じて、数学の根底にある基本的な考え方や概念に触れてもらおうという本だ。
採り上げられている数学は、小学校の算数だけを使う簡単なものから、
抽象代数、相対性理論、有限幾何学といった現代数学まで幅広い。
とはいっても、小難しい説明や枝葉末節は一切なく、
その考え方のエッセンスだけ誰にでも理解できるよう説明されている。
そしてそうした例から、数学全体を貫く、一般化、抽象化、公理体系といった基本的な概念がどういうもので、
なぜ必要なのかが、おのずから浮かび上がってくるように構成されている。
さらに本書は、数学の説明だけで終わらない。数学的な考え方や概念は理性的な思考体系の一つの手本であり、
それを身につけ、個人や社会に正しく用いれば、よりより人生を送ることができ、
世界をより良いものにできると、著者は説いている。
むしろそれが本書の主眼であり、数学の例はその主張を支えるために挙げられていると見ることもできるだろう。
著者について
●リリアン・R・リーバー(Lillian R.Lieber)
ロングアイランド大学 数学科長。『ガロアと群論』(みすず書房)、
『相対論の詩』(東京書籍)など、著書多数。
●ヒュー・グレイ・リーバー(Hugh Gray Lieber)
ロングアイランド大学 美術学科長。妻であるリリアンの多くの著書の挿絵を描いた。
●[訳者] 水谷 淳(みずたに じゅん)
翻訳者。東京大学理学部卒業。
訳書に、『数学の秘密の本棚』(SBクリエイティブ)、
『物理学天才列伝(上・下)』(講談社ブルーバックス)などがある。
ロングアイランド大学 数学科長。『ガロアと群論』(みすず書房)、
『相対論の詩』(東京書籍)など、著書多数。
●ヒュー・グレイ・リーバー(Hugh Gray Lieber)
ロングアイランド大学 美術学科長。妻であるリリアンの多くの著書の挿絵を描いた。
●[訳者] 水谷 淳(みずたに じゅん)
翻訳者。東京大学理学部卒業。
訳書に、『数学の秘密の本棚』(SBクリエイティブ)、
『物理学天才列伝(上・下)』(講談社ブルーバックス)などがある。
登録情報
- 出版社 : SBクリエイティブ (2011/4/23)
- 発売日 : 2011/4/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 216ページ
- ISBN-10 : 4797365005
- ISBN-13 : 978-4797365009
- 寸法 : 13 x 1.6 x 19 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 532,645位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 859位数学一般関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
期待外れでした。もう少し内容のあるものを想像していただけにガッカリしました。
2015年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本自体はきれいで問題ありません。内容がもどかしいし なんか 少し当方が期待してたのとは大分違いますので
不要と考えた次第です。
不要と考えた次第です。
2011年7月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
決して新しいものではりませんが、自分の感覚の硬さと古さを確認するのに有用です。
面白いものですが、なんの役に立つかとの問いには答えられません。
判らない、何だこれは、と怒っていた脳血管性認知症初期の老父85歳が、
「なるほど!」と合点の笑みを。
ボケるのが少し遅くなる効果が期待できます。
結果は保証できませんが!
面白いものですが、なんの役に立つかとの問いには答えられません。
判らない、何だこれは、と怒っていた脳血管性認知症初期の老父85歳が、
「なるほど!」と合点の笑みを。
ボケるのが少し遅くなる効果が期待できます。
結果は保証できませんが!
2016年8月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
翻訳が直訳過ぎていて 減点。失礼ですが意訳的ですと もう少し面白味が出るのではないかと感じます。
2012年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
万人にお勧めできる良書です。
特に数学に苦手意識のある文系の方は読んでみてください。
ちょっぴり価値観が変わるかもしれません。
お子さんにもすすめる前に親御さんがまず読むのもいいと思います。
挿絵のイラストも素敵なのでプレゼントにも最適です。
特に数学に苦手意識のある文系の方は読んでみてください。
ちょっぴり価値観が変わるかもしれません。
お子さんにもすすめる前に親御さんがまず読むのもいいと思います。
挿絵のイラストも素敵なのでプレゼントにも最適です。
2015年1月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
さくっと読め、良い本だと思う。
学生などの贈り物に良いのではないかと思う。
若い時に読むべき本だと思う。
学生などの贈り物に良いのではないかと思う。
若い時に読むべき本だと思う。
2018年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
数学の本質とその魅力がわかった気になれたので,面白かった.
ただ,僕はもっと卑近な問題に悩まされている.
その解決へのヒントにはならなかった.
抽象的で普遍的なルールが,どういう条件のもとで成り立つのか.
多分,そういったことに厳密になるのが数学だと思う.
そして,喫緊の問題はどんな条件が成立しているのかを見極めて,
このルールが適用できそうだ,と判断できるようになって初めて,
「数学で世界が変わった」と言えるのではないか.
この本は,その部分に答えてくれなかったと,僕は思う.
なので星は2つにしておきます.
ただ,僕はもっと卑近な問題に悩まされている.
その解決へのヒントにはならなかった.
抽象的で普遍的なルールが,どういう条件のもとで成り立つのか.
多分,そういったことに厳密になるのが数学だと思う.
そして,喫緊の問題はどんな条件が成立しているのかを見極めて,
このルールが適用できそうだ,と判断できるようになって初めて,
「数学で世界が変わった」と言えるのではないか.
この本は,その部分に答えてくれなかったと,僕は思う.
なので星は2つにしておきます.
2014年3月20日に日本でレビュー済み
著者は女性数学者(ロングアイランド大学数学科長)で、原書は1942年という古典。本書は、第二次世界大戦のころ、従軍兵士の野戦糧食キットに同梱されたこともあるという。アインシュタインも本書に賛辞を送っている。文字は少なく、もちろん数式も少なく、イラスト(美術専攻の著者の夫による挿絵)も多い。数学の本というよりは、数学が世の中になにをもたらしているのか、何の役に立っているのか、を語る本。重い話にならないように、という配慮がなされている一方、これだけではわかりにくいかなという部分もある(深入りしないとも言えるが)。高校1年生くらいのやや本格的な数学を習い始めるころであれば、本書はすばらしい見通し図になると思う。
曰く・・・
5階建てのトーテムポールの話:1階には自動車やラジオ、戦車などの道具が展示されている。2階には道具を発明、試験、製造する作業室があり、与えられた課題に取り組む現実的な人たちが働いている。3階には大学教授など純粋科学の研究をする理論的な人たちがいて、おもしろいと思った問題を自分で選んでいる。2階の人から相談を受けることもあるが、だいたいは結果を書き上げただけで終わって実用化されるかどうか知る前に死んでしまう。4階には過去の古典数学を科学的発見に当てはめるやや現実的な数学者がいる。科学的データを取り上げ、数学的道具をつかって、それを整理して研究する。5階(最上階)には2+2=4でないような代数学すらありうるような純粋数学者がいる。たとえば、1階のラジオなら、2階にいるのが無線通信を実現したマルコーニで、3階にいるのが電磁波の存在を明らかにして無線通信の可能性を示したヘルツであり、4階にいるのが電磁波の微分方程式を作ったマクスウェルだが、それは5階に微分積分を考えだしたニュートンあってこそ。
高校や大学で学ぶ代数学のほとんどは紀元前3000年からニュートンの時代までに作られた。つまり大卒の平均的な数学的知識は300年前までのものにとどまっている。しかし、数学はここ100年で大発展している。
幾何学は、図を根拠とすることは絶対にない。幾何学は図ではなく論理の問題である。表面的な見た目に気をつけるべき。根深い先入観は奇妙さよりももっと悪い。直線上にない一点を通り、その直線に平行する2本の直線を引く、という幾何学空間だって想定できる(ユークリッド空間に限定すると無理だが、ユークリッド空間に限定する必要性はない)。
互いに矛盾しない限り、役に立つ前提を好きなように置くことができる。ゆえに幾何学と同じく、それぞれに異なる代数学を構築することもできる。
現代の物理学者は事実は不確かだと知っている。観察もしょせんは人間による観察であって、人間の感覚や精神のために限界があり、決して「事実」として受け取るべきではない。「私たちが作ったものはすべて偽物だ(アインシュタイン)」
人間なりの方法で観測を行う現代の物理学者は、繰り返し観測される事柄を物理学の公理にすると都合がいいことに気付き、人間なりの論理を使ってそれらの公理から決まった結論を導く。その結論を観測で確かめる。科学的な予測は、絶対的な真理ではなく、明快な思考の手柄である。
みたいな話。
曰く・・・
5階建てのトーテムポールの話:1階には自動車やラジオ、戦車などの道具が展示されている。2階には道具を発明、試験、製造する作業室があり、与えられた課題に取り組む現実的な人たちが働いている。3階には大学教授など純粋科学の研究をする理論的な人たちがいて、おもしろいと思った問題を自分で選んでいる。2階の人から相談を受けることもあるが、だいたいは結果を書き上げただけで終わって実用化されるかどうか知る前に死んでしまう。4階には過去の古典数学を科学的発見に当てはめるやや現実的な数学者がいる。科学的データを取り上げ、数学的道具をつかって、それを整理して研究する。5階(最上階)には2+2=4でないような代数学すらありうるような純粋数学者がいる。たとえば、1階のラジオなら、2階にいるのが無線通信を実現したマルコーニで、3階にいるのが電磁波の存在を明らかにして無線通信の可能性を示したヘルツであり、4階にいるのが電磁波の微分方程式を作ったマクスウェルだが、それは5階に微分積分を考えだしたニュートンあってこそ。
高校や大学で学ぶ代数学のほとんどは紀元前3000年からニュートンの時代までに作られた。つまり大卒の平均的な数学的知識は300年前までのものにとどまっている。しかし、数学はここ100年で大発展している。
幾何学は、図を根拠とすることは絶対にない。幾何学は図ではなく論理の問題である。表面的な見た目に気をつけるべき。根深い先入観は奇妙さよりももっと悪い。直線上にない一点を通り、その直線に平行する2本の直線を引く、という幾何学空間だって想定できる(ユークリッド空間に限定すると無理だが、ユークリッド空間に限定する必要性はない)。
互いに矛盾しない限り、役に立つ前提を好きなように置くことができる。ゆえに幾何学と同じく、それぞれに異なる代数学を構築することもできる。
現代の物理学者は事実は不確かだと知っている。観察もしょせんは人間による観察であって、人間の感覚や精神のために限界があり、決して「事実」として受け取るべきではない。「私たちが作ったものはすべて偽物だ(アインシュタイン)」
人間なりの方法で観測を行う現代の物理学者は、繰り返し観測される事柄を物理学の公理にすると都合がいいことに気付き、人間なりの論理を使ってそれらの公理から決まった結論を導く。その結論を観測で確かめる。科学的な予測は、絶対的な真理ではなく、明快な思考の手柄である。
みたいな話。