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わかりやすいアジャイル開発の教科書 単行本 – 2013/3/26
SCRUMからXP、タイムボックス、TDD、リファクタリング、チームビルディングまで、
アジャイルソフトウェア開発を導入し、現場をより活性化させ、
価値のあるソフトウェアをつくり上げるための具体的な方法を、わかりやすく手ほどき。
プログラマー/システム開発者必携!!
「現場で活かす」ことを目的に、執筆陣がそのノウハウを披露してくれています。
長沢智治 日本マイクロソフト エバンジェリスト
本書はアジャイル本を超えている。現代の仕事術の確立を目指しているようにも思う。
萩本順三 株式会社 匠BusinessPlace 代表取締役
この本を手にとったことから、あなたのアジャイルへの旅ははじまる。
平鍋健児 株式会社チェンジビジョン 代表
メンバーを巻き込み、現場を変えたい。
価値のあるソフトウェアをユーザーに届けたい。
つねに最高品質のソフトウェアを作り続けたい。
納期優先の仕事はもうしたくない。
自信を持って、ものづくりを行いたい。
チームの力を底上げしたい。
チームに元気を与えたい。
チームに勇気を与えたい。
そんな方に、本書をお届けします。
ユーザーの価値観や取り巻く環境が刻々と変化するこんにち、
状況にフィットしたソフトウェア開発の手法がつねに求められています。
それに応えるものが、「アジャイルソフトウェア開発」です。
「アジャイルに興味がある。でも、ハードルが高そう……」という
プログラマーから、「現場をカイゼンし、組織を変えたい」という
プロジェクト管理者まで、システム開発に携わるすべての人が知っておきたい
アイデアと具体的手法をまとめ上げました。
「TDD」や「リファクタリング」などのエンジニアリングから、タイムボックスや見積もり、
チームビルディングといったプロジェクト管理まで、具体的なノウハウの学習や
ケーススタディを通して、
アジャイルソフトウェア開発の手法が自然と身につく構成で書かれています。
第3章には1人/チームでできるミニワークショップ[スマイリング・アドベンチャー]を用意。
「理屈でわからないことを腑に落とす」ことをサポートします。
手足を動かし、考え、楽しみながら学習し、
ソフトウェア開発の“冒険"を通して開発者/開発チームのスキルを磨き上げる。
本書がそのお手伝いをします。
より開発を楽しく、より価値の高いソフトウェアを!
- 本の長さ320ページ
- 言語日本語
- 出版社SBクリエイティブ
- 発売日2013/3/26
- 寸法15 x 1.7 x 21 cm
- ISBN-104797371285
- ISBN-13978-4797371284
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商品の説明
出版社からのコメント
これが本書をまとめるきっかけになりました。
アジャイルの考え方やアジャイルに取り組む姿勢を学び、プロジェクトで実践する。
これが本書の「ねらい」です。
日本人の筆者が、日本の開発現場で起こりうる課題、疑問をピックアップし、
それをアジャイルソフトウェア開発の考え方に基づいて解説するというアプローチを取りました。
また、現場での実践を進めていただくため、小さなチーム・個人でもできる仕組みづくりや
ディスカッションのテーマも用意しました。
できることから1つずつ取り組んでいただき、お客様・現場の開発メンバーのために、
よりよいソフトウェアづくりのヒントにしていただきたいと思います。
第1章ではソフトウェア開発現場で実際にありそうな課題や問題点を考えながら、
なぜアジャイルの考え方が必要なのかをまとめました。
アジャイルとなにか、なぜアジャイルに取り組むのかという、
アジャイルを知りたい・これから学んでみたいという方は、第1章から順に読んでいただけるとよいでしょう。
第2章では、アジャイルの目的である「ソフトウェアの価値の最大化」について取り上げました。
価値はどのように高まるものなのか。
そもそも、ソフトウェアの価値とはなんなのかを考えてみましょう。
第3章では、実際のアジャイルソフトウェア開発の進め方や
アジャイルソフトウェア開発の現場で行われている具体的な実践項目とその効果について、いくつか紹介しています。
ここでの内容すべてに取り組む必要はありません。
できることから1つずつ取り組むことをおすすめします。
実際にアジャイルソフトウェア開発を進めていき、
より改善できる項目があるかどうか、この章を参考に何度も見直すとよいでしょう。
第4章では、アジャイルの考え方や姿勢を身につけるために、
チーム・個人で取り組めるツールやワークショップ、プロジェクトの場作りを紹介します。
準備もほとんど不要な、すぐに実践できるものも紹介しました。 実際に仕組みを作って、メンバーとディスカッションすることで見えてくるものもあります。 是非チャレンジしてみてください。
第5章は、アジャイルの目的・価値・原則をまとめました。
第1章~第4章を読んで実践したあと、何度も見直すことで新たな発見があるはずです。
また付録では、日本全国で行われているアジャイル関係のコミュニティ活動も紹介しています。
他の開発現場ではどのような取り組みが行われているのかを知りたい方は、
ぜひ参考にしてみてください。
著者について
1971年、岡山県出身。
2002年4月ごろにXPJUGへ参加したことをきっかけにアジャイル活動を開始。
2002年7月には社内にXP のユーザーグループを立ち上げるなど活動を進める。
企業や団体でのワークショップを中心とした講師実績多数。
著作実績に『システム開発現場のファシリテーション』
『これだけは知っておきたい組込みシステムの設計手法』
(いずれも共著、技術評論社)がある。
プロジェクトファシリテーションプロジェクト(PFP)理事/
ET West2011 実行委員/Agile Japan実行委員、などを務める。
パナソニック株式会社勤務。
趣味は箏と三味線。京都で修業しながら日本文化とプロジェクトの紐付けを考え続け、
大規模組込み開発でのアジャイルの成功を夢見ている。
好きな言葉は「みんなちがって、みんないい」
Twitter:@nao_maru
Facebok:http://www.facebook.com/NaoyaMaekawa
西河 誠 (にしかわまこと)
1976年、徳島県出身。
おもにLinux系の組込みソフトウェアを開発。
2005年からアジャイルソフトウェア開発に興味を持ち、コミュニティに参加。
現場で実践しつつ、PFPなどで事例紹介やワークショップを行う。
著作実績に『システム開発現場のファシリテーション』(技術評論社)
『Android Hacks』(いずれも共著、オライリージャパン)がある。
2012年からAgile Japan実行委員長を務める。
パナソニックAVCマルチメディアソフト株式会社勤務。
余暇にはドライブやサーキットで飛ばすことに没頭中。
Twitter:@mnishikawa
Web ページ:http://d.hatena.ne.jp/mnishikawa/
細谷 泰夫 (ほそたにやすお)
1975年、大阪府出身。
2003年ごろにXPと出会い、アジャイル開発を実践。
2007~2010年、XPJUG関西代表。世界的なイベント「Agile Tour」において
「Agile Tour Osaka」のオーガナイザーを務める。2011年にはアジャイル開発の同人誌
『Ultimate Agile Stories』を発行。その編集長を務める。
アジャイル、テスティング、レビューに興味を持っており、各コミュニティで活動を展開。
現在、TFSUG/スクラム道関西/XPJUG関西スタッフ/
アジャイルプロセス協議会テスト・レビューWG リーダー/Agile Japan実行委員。
趣味は声楽。年15回ほどのレッスンと年1回の発表会を行っている。
Twitter:@yasuohosotani
Webページ:http://yasuo.hatenablog.com/
登録情報
- 出版社 : SBクリエイティブ (2013/3/26)
- 発売日 : 2013/3/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 320ページ
- ISBN-10 : 4797371285
- ISBN-13 : 978-4797371284
- 寸法 : 15 x 1.7 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 765,259位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,678位ソフトウェア開発・言語
- - 65,860位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
組み込みソフトウェアエンジニア。
家電メーカーにてプラットフォーム設計・開発を担当し、Linuxカーネル・ドライバ,ハードウェア制御ソフトが専門分野。Androidでは、『AndroidHacks―プロが教えるテクニック & ツール』(O'Reilly)の執筆に参画。
また、製品価値を最大化するため「アジャイルソフトウェア開発」の研究・推進にも取り組んでいる。日本におけるアジャイル開発者コミュニティ”Agile Japan”には実行委員として立ち上げ時から参画している。
・ブログ
http://d.hatena.ne.jp/mnishikawa/
・twitter
http://twitter.com/mnishikawa
・Facebook
http://www.facebook.com/nishikawa
1971年、岡山県出身。
PMとして現場にスクラムを導入し、改善を進めている。
さまざまな企業や団体で、ワークショップを中心とした講師としての実績多数。
著作実績に、『システム開発現場のファシリテーション』『これだけは知っておきたい組込みシステムの設計手法』(いずれも共著、技術評論社)がある。
プロジェクトファシリテーションプロジェクト(PFP)理事/プロジェクト・ファシリテーター協会(PFI)理事
ET West2011 カンファレンス委員/Agile Japan実行委員、などを務める。
趣味は箏と三味線。京都で修業しながら日本文化とプロジェクトの紐付けを考え続け、大規模組込み開発でのアジャイルの成功を夢見ている。
好きな言葉は「みんなちがって、みんないい」
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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しかし、『アジャイル・サムライ』からは、開発に取り組む姿勢について、大いに鼓舞させられるが、
いざアジャイル開発とは自分の開発現場で、実際にアジャイル開発を適用するかというのに躓いている方が多いと思われる。
本書は、そのような方にオススメの一冊である。
コードのついた詳細なTDDの解説や、プラクティスやワークショップのやり方、そして開発者のコミュニティの紹介。
日本におけるアジャイル開発の先駆者として走り、実際に開発現場で磨かれてきた知識を余すこと無く伝えています。
最良の教科書はここにあります。
次は実践あるのみです。
また、本書のポイントをつぶやいているtwitter bot @agiletext や
編集者の方の本書の制作裏話もあるので興味がある方はご覧になるといいです。
『アジャイル開発の教科書』物語 http://blog.sbcr.jp/taiwa/2013/03/
アジャイル開発を何となく知っている、またはアジャイル開発を知らないが
興味があるといった方は、一度目を通されると理解がより深まるのではないかと思います。
また、単にアジャイル開発について理論だけを説明するのではなく、
より実践に近い具体的な手法についても例として(あくまで例ですが)
記載されている点が分かり易くて良かったです。
この書籍を読むと、ソフトウェア開発上で発生する様々なネガティブな要因が
アジャイル開発によって(それは結果的に開発者の考え方ひとつで)、
実はより良いソフトウェアを開発するためのヒントになるんだよということ
教えてくれているような気がします。
この本を読む限り「アジャイル」は、学ぶ価値がないと思われる。
関係者間の意思疎通を活発に使用ましょうという内容の本。
お三方の経験が豊富に語られ、非常に読みやすい内容です。
アジャイル開発とは何かといった初歩的な事項から、
実務に適用するためのノウハウまでが学べました。
また、チームのモチベーションを上げる方法など、
アジャイルに限らず明日使えるテクニックが満載です。
アジャイルに興味がある人にも、そうでない人にも
おすすめします。
ややもすれば手段と目的がごっちゃになってしまいがちなプラクティスをただただ紹介するのではなくて、何のためにそれをやるのか、目的がずっとしつこいまでに記載されています。
また随所に「こんな時どうする」とか「うちではこうしているよ」といったようなコラム的なお話があり、これがまた、とってもいいスパイスになっていると思います。