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たのしいRuby 第4版 単行本 – 2013/6/4

3.5 5つ星のうち3.5 21個の評価

この商品には新版があります:

たのしいRuby 第6版 (Informatics&IDEA)
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Ruby入門書の定番!!

初版刊行から10年のロングセラーが第4版に改訂。
Rubyを基礎から学び、使いこなすための入門書。
プログラミング初心者でも読み解けるように、
チュートリアル、基礎、クラス、実践とテーマを切り分けて平易に解説。
Ruby 2.0とRuby 1.9に対応。

第1部 Rubyをはじめよう
第2部 基礎を学ぼう
第3部 クラスを使おう
第4部 ツールを作ってみよう
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商品の説明

出版社からのコメント

Rubyはしばしば「国産言語」と呼ばれています。
確かに設計者である私は間違いなく日本語を話す日本人ですし、
Rubyの代表的な実装であるCRubyのコア開発者の多くも日本人です。
しかし、Rubyの開発と進歩に多少なりとも貢献している人の多くは日本人ではありません。
JVM上で動作するJRubyやC++で実装されたRubiniusなどの主開発者はアメリカ人ですし、
MacRubyやRubyMotionの主開発者はベルギー人です。
さらにいえば、Rubyを素晴らしいものにしてくれているRubyコミュニティについて考えても、
その活動の多くは日本以外で行われています。
Rubyを代表するカンファレンスであり、最古のカンファレンスでもあるRubyConfは
過去すべてアメリカで開催されていますし、その他のカンファレンスもアメリカ、ヨーロッパ、
アジアなどほとんど世界中で開催されています。
このような人々の努力の結晶である言語であり、コミュニティであり、文化であるRubyを、
それが日本で生まれたという事実だけをもって「国産」と呼ぶのは私にはどうにも抵抗があるのです。
しかし、日本には世界中に誇れるものがあります。
ひとつはもっとも早い時期から立ち上がったコミュニティです。
いろいろな国を訪れましたが、日本のコミュニティレベルは世界最高レベルだと言っても良いと思います。
もうひとつは、経験の長いコミュニティメンバーの存在です。
誰よりも長くRubyを使い、イベントや実際の開発を通じて、
Rubyにまつわるさまざまな文化を生み出してきた人材は貴重な宝です。
本書はその貴重な宝となる人材が、新しいコミュニティメンバーを歓迎するために書かれた書物です。
過去、3つの版は数えきれないほどの「新人」をRubyコミュニティに迎え入れるじお手伝いをしてきました。
今回、Rubyの最新版に対応したこの第4版は、より詳しく、よりわかりやすくなっているので、
皆さんがRubyに慣れ親しむのに役立つことでしょう。
そして、この本を学ぶことで、皆さんが本書のタイトルにあるような
「Rubyの楽しさ」を発見することができるようにと心から願っています。 (「監修者まえがき」より)

著者について

高橋 征義(たかはし まさよし)
札幌出身。北海道大学卒。
Webアプリケーションの開発に従事する傍ら、日本Rubyの会を設立し、
以降現在まで同会代表をつとめる。
2010年からは株式会社達人出版会にて電子出版事業に注力中。
著書に『たのしいRuby』『Rails3レシピブック 190の技』(共著)など。
好きなメソッドはattr_accessor。
好きな作家は新井素子。

後藤 裕蔵(ごとう ゆうぞう)
福岡県出身。九州工業大学卒。
株式会社ネットワーク応用通信研究所取締役。 1999年、jusによるイベント「Rubyワークショップ」でRubyと出会う。
以来、Rubyに関する雑誌記事の執筆や
標準添付ライブラリのwebrickおよびopensslのメンテナとしてもRubyに関わる。
好きなメソッドはEnumerable#inject。好きなロックバンドはピンクフロイド。

まつもと ゆきひろ
鳥取県出身、島根県在住。
Rubyの創始者。
Rubyのソースコードを眺めていると、
自分が書いたのではないコードの割合がだんだん増えているのを見て残念のような、
コミュニティの成長を感じて喜ばしいような。
Ruby2.0もよろしく。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ソフトバンククリエイティブ (2013/6/4)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/6/4
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 520ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4797372273
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4797372274
  • 寸法 ‏ : ‎ 15 x 2.6 x 21 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.5 5つ星のうち3.5 21個の評価

著者について

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高橋 征義
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年8月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ちょっと難しい内容かと思います。
まだ半分くらいしか読み終わっていないのですが、以下途中までで感じたこと。

対象読者に「プログラミングを始めてみようとしている方」と
しっかり書いてあるのですが、前提としている知識が少し高度だなと感じました。
最初のクラスとインスタンスの説明もあっさり。馴染みのない単語が次から次へと飛び出てきて
ついていけない!なんてことになりそうです。
自分ならプログラミングは全く初めてという方には「絵本シリーズ」でもおすすめする
ところですが、実際プログラミング初学者の方はどう感じるんでしょうね?
この本が初めて読んだプログラミング本だという方に感想を聞いてみたいです。

私見として、この本は他言語の経験がありオブジェクト指向についても
多少なり理解している方向けだと思います。まあ自分のことなんですけどね。。。
明快な構成と平易で読みやすい文章に、短くシンプルで豊富な例示も掲載されており、
とにかく書いて動かしながら、Rubyのお作法を理解するという目的にうってつけでした。

>> 【追記】読み終わっっての感想
これはこれでプログラミング初心者でも読める内容に仕上がっているのかしれない。。。
読み終わってみるとそんな気がします。
プログラミングに必要なお作法がギュッと詰まっているし、大事な部分は繰り返し言及
されているので頭にも残りやすいかもしれません。

オブジェクト指向の説明がざっくりしている印象は変わりませんが
Rubyという言語の特性もあってか、あまりオブジェクト指向を意識する必要はなさそうです。
なんとなくこういうもんだというスタイルでオブジェクト指向が身につくなら
そっちのほうが簡単で難しく考えなくていいので初心者向きかなと。
プログラミング学習のオブジェクト指向パートでみんな躓いちゃうという時代ももう古いのかもしれません。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年4月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初心者にもわかりやすくRubyを説明した良い本だと思いました。
2016年1月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Rubyを学習しだして2冊目に本書を選択。
私のレベルは机の上で勉強した程度で、簡単なものをどうやって作るか、実際に手を動かす、
簡単なRubyでのエラーが出てもその原因がわかり解決できるくらいの状態です。
もっとより理解したい、レベルアップしたいという思いで、良書と紹介されたのがきっかけでした。

本書を読み終えてからの感想になります。

○やはり良書と言われるレベルの内容
本書を開けば、基本的な疑問、応用など兎に角「この一冊があれば」というレベルの内容だった。
標準教科書と言われるだけあって、Rubyの基礎から応用まで網羅されており、
Rubyのハイレベルなエンジニアでも一冊持っておくべき内容だと思われる。
改版されており、2.0以降の内容も組み込まれていて、非常に参考になった。
細かい内容は割愛しますが、手元に持っておくべきな一冊だと感じた。

×辞書ではあるが、教科書ではない
レビュータイトルのままであるが、書いた通りに感じたのは事実だった。
とても内容が良く、困れば開くべき本という物だが、
本書を読み進めながら学習というにはあまり向いていないと感じた。
「ここは実際に手を動かしてみたほうが良いのか?」と思ったり、
プログラムの内容の一部分を切り出して解説したりが多い為、
何もわからず書いてあることに対して手を動かすと、あれ?っと思うことがある。
動かしながら学ぶというよりは、本当に辞書のような使い方になるなと感じた。

総評
とても良い参考書であるが「Rubyを始めよう!」と言ったレベルの人にはあまり向いていないかもしれない。
他言語を習得しており、Rubyを始めるというのなら本書でも良いと思われるが、
全くのプログラミング未経験ではわからないことが多く出てきてしまうのでは。
個人的には入門は「作りながら学ぶRuby」をやって、より論理的に、深い知識を
となった場合にこちらを購入するのが良いかと思われる。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonではなく書店で買いました。
Ruby作者のまつもとゆきひろ氏が「まえがき」を書いており好感触だったのと、
第4版と版を重ねている点から、「恐らくRubyの定番の良書だろう」と思い買ってしまいました。

実際に内容を読んでビックリしたのは、クオリティーの低さです。
構成も文章も分かり難い。
この本を片手に育っていったRubyプログラマーがどれだけいるんだろう。
きっといないですよ。。。
むしろこの本のせいで多くの入門者がRubyという選択を辞めたかもしれません。

初心者に難しそうな部分は避けているので中身が薄く、そのくせ広く浅い説明が淡々と続きます。
入門者にしろ熟練者にしろ、本書を通読するのは苦痛を伴うでしょう。
例えるなら、誰かRubyを勉強している人のメモ書きの寄せ集めです。

この書籍で「なるほど。納得」となった項目は残念ながらありませんでした。
どの項目も読み難く、読み終わった後の満足度がとても低いです。
ネットの入門講座のほうが読み終わった後の満足感があります。

本書はRubyのバージョンアップに合わせてすぐに改訂されます。
入門者はなるべく最新版で学習しようとしますので本書を選ぶ人が多いわけです。

内容が薄いのですぐに改版できるのでしょうが、本当に「たのしいRuby」を考えているのなら
構成と文章を再検討しては如何かと思います。

内容と関係ないですが、本書を開くと「キィ」と音がするのが不快でした。
読んでいて「キィキィ」音がする書籍は本書が初めてです。

Ruby2.3に合わせて早くも第5版が出ていますが、二度と買うことはないでしょう。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
非常にざっくりまとめると、Rubyの制御構造や文法の概要から始まり、各組み込みクラスごとの中心的メソッドの説明、最後にRubyを使った簡単なツールの作成サンプルといった構成になっています。

Rubyの基礎を総まとめするつもりでこの本を通読したのですが、私はPHPは少しかじったものの、本格的なプログラミングはRubyが初めてだったので、結果としてRubyという言語を通してプログラミングの仕組みの理解が深まり、かつ、Rubyという言語に対する愛着が深まりました。

2002年に初版が出版されてから、さすが10年以上も出されている本だけあって、それぞれの解説がシンプルで洗練されているといった印象です。

プログラミングのほんとの初心者にはレベルが高いかと思いますが、他の言語を使っていてRubyの概要を知りたい方や、ある程度Rubyをいじり始めていて改めて全体像を理解と整理しておきたい方などに、特に最適かと思います。
私はたまに練習問題のレベルが高くて悩まされたのと、Procクラスが一度読んだだけではよくわからなかったという感じで、全体的にはタイトル通り「たのしく」一冊読み終わりました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
周囲に rubier がいたため,見よう見まねで書いていましたが,ちゃんと勉強しないと次のステップへ進めないと思い購入.
今まで曖昧にしていた用語についても改めて見直すことができ,参考になりました.

基本的な動作や用語の辞書として使え,初学者にお勧めです.
ただし,応用的な事は書かれていませんので,有用な 標準ライブラリやgem ライブラリなどの利用には別の文献ないしインターネット上の情報が必要です.
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Rubyの勉強用に購入しました。
現在、7割方読み終わったところですが、入門書としてはとても内容が充実していて読み応えがあります。
基本的な構文の習得だけではなく、多くの実務的な機能も網羅しているため、リファレンス本としても活用できそうです。

ただし、プログラミング未経験者向けというよりかは、すでに1つ以上のプログラミングを習得している人向けなのかなっと感じました。
というのも入門書という位置付けにしては内容が濃すぎる感じがします。
とくにオブジェクト指向に関する記述がとてもあっさりしているため、最低でもオブジェクト指向がどんなものかを理解している人ではないと、難しく感じるかもしれません。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年3月6日に日本でレビュー済み
文章は読みやすいし、サンプルはわかりやすいし、無駄なことが長々と書いてあって疲れるとかいうこともないし、
説明の順序が適切だから、説明中に未出のわからない概念を使われてフラストレーションがたまるということもない。

完璧な本だと思うんだけど、なんで評価が低いんだ。

大体、ほかのRubyの本から参考文献であげられてるのも、この本であって、
星評価が不自然に高い「初めてのRuby」ではない。

rubyのコミュニティの組織票みたいなものがあるのかな。釈然としないよ。。。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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