自分でプラグインを作るための勉強用に購入しました。自分にとって必要な情報が過不足なくまとまっていて、ちょうど良い本でした。テーマやプラグインについて多少知識があり、ある程度PHPが読み書きできる人向けの本です。
一度読み終わった後もリファレンスマニュアル的に使いたくなると思います。それを考えると、検索のしづらいKindle版ではなく書籍での購入をお薦めします。
中身検索がないので、目次を載せておきます。
第1章 WordPressプラグインとはなにか?
1-1 プラグインとは?
1-2 開発者にとってのプラグインのメリットとは?
1-3 プラグインでできること
第2章 オープンソース/GPLライセンス/エコシステムについて
2-1 WordPressの自由とGPL
2-2 WordPressをとりまくさまざまな収益モデル
第3章 プラグインの開発環境を作る
3-1 Vagrantで開発環境を構築する
3-2 AWSを使用した開発環境を構築
3-3 WP-CLIでWordPressをコマンドライン管理
3-4 開発環境でのWordPressの設定方法
3-5 ローカル開発環境
第4章 プラグイン開発スタートアップガイド
4-1 プラグイン開発に役立つさまざまな情報源
4-2 プラグインの構造を理解する
4-3 readme.txtの書き方
4-4 コーディングスタンダードを理解する
4-5 プラグインをクラス化し、カプセル化する
4-6 はじめてのプラグインをつくる
第5章 フィルターフックとアクションフックを理解する
5-1 フィルター
5-2 アクション
5-3 プラグインが有効化されたときの処理について
5-4 プラグインが無効化されたときの処理について
5-5 プラグインのアンインストール時の処理について
5-6 クイックリターン関数
第6章 WordPressのデータ構造とクエリを理解する
6-1 WordPressのデータ構造を理解する
6-2 WordPressのクエリについて
第7章 WordPressのセキュリティ対策
7-1 データバリデーション
7-2 WordPressにCSRF対策を施す
第8章 管理画面
8-1 管理画面にトップレベルのメニューを追加する方法
8-2 管理画面にサブメニューを追加する方法
8-3 管理画面を使って独自の設定を保存する
8-4 管理画面におけるエラーメッセージの表示
第9章 WordPressのエラー処理について
9-1 WP_Errorを使ったエラー処理の方法
9-2 WP_Errorのコンストラクタ
9-3 WP_Errorクラスのメソッド
第10章 PHPUnitでプラグインのテスト駆動開発を行う
10-1 テスト駆動開発とは何か?
10-2 プラグイン開発にPHPUnitを活用する
10-3 WP-CLIによるテスト環境の構築
10-4 ショートコードプラグインをテスト駆動開発で作る
10-5 プラグインのテスト駆動開発に便利なその他情報源
第11章 WordPress APIリファレンス
11-1 Options APIおよびTransient API
11-2 Metadata API
11-3 HTTP API
11-4 Rewrite API
11-5 Widget API
11-6 Shortcode API
11-7 Database APIとwpdbクラス
第12章 公式ディレクトリへ登録しよう
12-1 公式ディレクトリに申請するには?
12-2 Subversionによるプラグ開発の流れ
12-3 プラグインページについて
12-4 ユーザーサポートの方法とTIPS
第13章 プラグインの国際化対応
13-1 国際化とは?
13-2 国際化ライブラリ、GNU gettextについて
13-3 国際化に必要なツール
13-4 プラグインのメッセージを国際化しよう
13-5 POTファイルを作成する
13-6 プラグインの翻訳を行う
第14章 マルチサイトについて
14-1 マルチサイトの概要とメリット、デメリット
14-2 シングルインストールとの違い
第15章 プラグイン・クックブック
15-1 CSSやJavaScriptを利用するためのレシピ
15-2 WordPressが生成するURL(パーマリンク)を利用するためのレシピ
15-3 投稿や固定ページに関するレシピ
15-4 メディアファイルに関するレシピ
15-5 管理画面に関するレシピ
15-6 プラグイン作成時に使えるレシピ
15-7 他サイトとの連携に関するレシピ
付録
A-1 wp_enqueue_scriptで利用できるJavaScriptライブラリ
A-2 プラガブル(Pluggable)関数
A-3 ドロップイン(Drop-ins)
A-4 ユーザーの種類と権限
A-5 日本のWordPressサイト貢献者
A-6 WordPressに貢献する方法
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サイトの拡張性を飛躍的に高める WordPressプラグイン開発のバイブル 単行本 – 2014/7/19
プラグインの開発から運用までを網羅
CMSのデファクト・スタンダードであるWordPressの拡張性を飛躍的に高める技術、プラグイン。
本書は、開発に欠かせないPHPコーディングの技術からマネタイズの方法まで、
WordPressプラグインの開発から運用までのすべてを網羅。
CMSのデファクト・スタンダードであるWordPressの拡張性を飛躍的に高める技術、プラグイン。
本書は、開発に欠かせないPHPコーディングの技術からマネタイズの方法まで、
WordPressプラグインの開発から運用までのすべてを網羅。
- 本の長さ434ページ
- 言語日本語
- 出版社SBクリエイティブ
- 発売日2014/7/19
- 寸法18.4 x 2.8 x 23.4 cm
- ISBN-104797373520
- ISBN-13978-4797373523
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商品の説明
出版社からのコメント
既存の機能では物足りない
独自の機能をサイトに付加したい
新しいサービスを立ち上げたい
サービスをビジネスとして展開したい
よりセキュアで高速なサイトを作りたい
プラグイン開発の可能性を限りなく広げたい……
WordPressの機能を拡張するプラグイン開発の基本的な考え方から、
最新のプログラミングテクニック、セキュリティ、データベース、テスト駆動開発、
マネタイズのヒントまでを、この一冊に凝縮、お届けします。
一歩上行くサイト構築を実現したいWeb開発者/Web制作者、必携の一冊です!
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一歩上行くサイト構築を実現したいWeb開発者/Web制作者、必携の一冊です!
登録情報
- 出版社 : SBクリエイティブ (2014/7/19)
- 発売日 : 2014/7/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 434ページ
- ISBN-10 : 4797373520
- ISBN-13 : 978-4797373523
- 寸法 : 18.4 x 2.8 x 23.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 76,385位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 171位Web構築・管理
- - 2,112位電気・通信 (本)
- - 9,543位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
WordPressが好きすぎる!
WordPressでできた子育て家族のためのプライベートブログサービス「ころぐ」http://colog.jp
WordPressの勉強の軌跡 https://nskw-style.com
WordPressで情報発信しています! https://ogi.osampo-radio.com
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
想定していたより、良い書籍でした。
プラグインを作る人には必需品かもしれません。
プラグインを作る人には必需品かもしれません。
2016年7月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ただでさえわかりずらい一次情報Codex、よくこんなんで普及しているなぁ。。と思ってしまうWordPressのことが全体俯瞰できる良書。とても読みやすいです。
ただ個人的に期待していたのは、プラグインそのもののコード例に特価した内容、具体的にはもっとフックの章を厚くして欲しかった。どんなフックをどんな時に使うのか、などは結局、読みづらい公式リファレンスや、やりたいことと似ているプラグインのソースなどからなんとかして探さなければならないでしょう。
ただ個人的に期待していたのは、プラグインそのもののコード例に特価した内容、具体的にはもっとフックの章を厚くして欲しかった。どんなフックをどんな時に使うのか、などは結局、読みづらい公式リファレンスや、やりたいことと似ているプラグインのソースなどからなんとかして探さなければならないでしょう。
2018年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
プラグイン開発に必要な一通りのことが学べた気がします。
ネットで調べながらだと、どうしても断片的な知識になってしまうので、いろいろ補えて良かったです。
あと、プラグイン開発でどうビジネスするのかまであったのは、とても参考になりました。
ネットで調べながらだと、どうしても断片的な知識になってしまうので、いろいろ補えて良かったです。
あと、プラグイン開発でどうビジネスするのかまであったのは、とても参考になりました。
2015年1月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容はさておきしおりやメモくらいは使えるようにしてほしいです。
それだけですごく印象悪いです。
それだけですごく印象悪いです。
2014年9月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本の想定読者は、現在WordPressでサイト制作をしていて、更にプラグイン開発でステップアップをされたい方を想定していると思いますが、プロデューサー、ディレクター、プログラマー、デザイナーといった全てのWEB制作制作者にとって必読の一冊だと思います。
WordPressのプラグインを作るための環境構築からライセンス、実装と公開までを網羅している今までに無かった濃い内容になっています。
特に開発系の本としては珍しくライセンスについても丁寧な解説がされています。
オープンソースを一括りにしてあまり意識をしていなかったのですが、WordPressのGPLライセンスについては知らないかったことが多く、WEBで収集した情報に多くの間違いがあったことに気付くことができました。
また、プラグイン開発の実装方法をネット検索で場当たり的に取り込んでセキュリティに問題があるものやメンテンナンス性の低いものをこれまで作っていたことを深く反省させられます。
一見して価格が高く見えますが、ネット検索でムダな時間と半端な知識を拡げるよりも、wordpress界のパイオニア達の知識と経験が詰まったこの1冊を購入したほうが、コストパフォーマンスに優れていると思います。
WordPressのプラグインを作るための環境構築からライセンス、実装と公開までを網羅している今までに無かった濃い内容になっています。
特に開発系の本としては珍しくライセンスについても丁寧な解説がされています。
オープンソースを一括りにしてあまり意識をしていなかったのですが、WordPressのGPLライセンスについては知らないかったことが多く、WEBで収集した情報に多くの間違いがあったことに気付くことができました。
また、プラグイン開発の実装方法をネット検索で場当たり的に取り込んでセキュリティに問題があるものやメンテンナンス性の低いものをこれまで作っていたことを深く反省させられます。
一見して価格が高く見えますが、ネット検索でムダな時間と半端な知識を拡げるよりも、wordpress界のパイオニア達の知識と経験が詰まったこの1冊を購入したほうが、コストパフォーマンスに優れていると思います。
2016年3月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネットで手に入る情報がまとまっているという印象です。バイブルとまではいかないでしょう。特に、小さな機能だけを開発するのならこの書籍で十分ではありますが、大きな機能をもつプラグインを開発するとなると、どのようにコードを管理するのが最適なのか、そのあたりが知りたかったです。このあたりは、いろいろなプラグインのコードを参考にしたほうが早いです。特に、決まりなんてないようなので、開発者によってかなり異なりますが、確実に、管理しやすい方法というのが存在します。改訂版では、そのあたりも考慮して作っていただきたいです。
2014年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の内容には、とっても満足しています。
もともと、Codex は分かりにくいので、こーゆー本があると本当に助かります。
ただ、電子書籍としては、もうちょっと何とかしてほしいと思います。
せめて、しおり機能は使えるようにしてほしかったです。
もともと、Codex は分かりにくいので、こーゆー本があると本当に助かります。
ただ、電子書籍としては、もうちょっと何とかしてほしいと思います。
せめて、しおり機能は使えるようにしてほしかったです。