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学者は語れない儲かる里山資本テクニック (SB新書) 新書 – 2015/8/12

3.8 5つ星のうち3.8 30個の評価

◎かなり挑発的な現場目線からの提言

「かなり毒が吐かれていて面白い」
「そうだ! そうなんだよ! とすごく共感する」
「圧倒的な実績を積んできた著者にしか書けないこと」
「日本の、地方の、リアルな現実が伝わってくる」
「地方創生だけでなくビジネスにも役立つ」 「泣ける、そして元気をもらえる」

――など、大反響!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◎“地方の宝"はこう活かせ!
「出番」と「役割」の地方創生法


・地元の“重鎮"に気をつけろ
・自称 地域コンサルタントに気をつけろ
・抵抗勢力を味方につけろ
・協議会設立はやめろ

――など40年近く本気で
孤軍奮闘してきた著者だからこそ
実体験をベースにした地方創生の問題点をズバズバ突く
かなり挑発的な現場目線からの提言集

もちろん、きちんと解決法も提示
・地方創生に欠かせないポイント
・地方に都会人を呼び込む具体的方法
・田舎の教育を強化する連携法

――など地方創生だけでなく
ビジネスや人生にも効く、大切な気づきや学びが満載

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◎よそ者、ばか者、若者――3つの「者」が地方を変える

30年後、全国で896もの市区町村が消滅するかもしれない。
この危機感から安倍政権は看板施策として
地方の人口と経済を立て直す「地方創生」を掲げた。

地方にとっては大チャンス到来だが、
国会や中央省庁、学者やコンサルタントが
机上の論理を展開するだけでは、
従来型の“バラマキ政策"になりかねない。

そこで40年近くわたり
地域再生にとり組み続けている社会起業家が、
マスコミが報道しない知られざる地方の実態と、
徹頭徹尾、現場での実践から導き出した“プロの地方創生法"を説く。

◎著者より

地方創生を成功させるには、
合理性を追究した机上の論理ではままなりません。
“田舎独特の気質"という情緒を踏まえることが
大きなポイントなのです。

田舎に住んでいる人でも、
町・村役場や市役所、県庁の椅子に座っているだけでは、
何年たっても田舎独特の気質は捉えられません。

それを克服する“ツボ"を押さえて立ちまわらなければ、
地方創生の旗を振っても必ず痛い思いをします。

私自身がそうだったのですから……。
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商品の説明

出版社からのコメント

◎続・著者より

企画書を作って、会議でいくら練っても
いざ現場に立ってみると、
思ったようにはいかないことが多々ある。

それは企画書にない「伝え方」であったり、
現場の「空気感」であったりする。

そんな机上でわからないことが、
現場に転がっているから実におもしろい。

東京のコンサルタントが考えること、
評論家が語っていることも同じだと思う。

地方の人は、紙に書いただけでは動かない。
まして評論家の言うことなど誰も聞かない。
みんなプライドが高いから……

昨日も現場に立って売ってみたら、
「なるほどなぁぁーー」という気づきがたくさんあった。
すべては現場で体験し、失敗し、検証を繰り返していくこと。

そのことが分かり、上手くいくようになれば、
これほどおもしろいことはない。
地方創生も現場がないところに答えはない。

地域でも職場でも何かをやろうとすると、
田舎では「あれしたらあかん」「これしたらあかん」と
ほとんどが否定されてしまう。

それは現状を変えることが嫌だから。
現状を変えることには、何でも否定から始まるのである。

「365日やっていてよく大変ですねぇぇーー」と言われたりするが、
大変だとか辛いと思ったことは、ほとんどない。
むしろ、楽しいことのほうが多い。

否定されてできないことより、
任せてくれてやりたいようにやれることのほうが
よっぽど幸せだと思う。

社員にいつもいうことは、「やりたいようにやってみな」。
「面白いぞぉぉーーー」と。
自分がそうだったから……笑

著者について

横石知二(よこいし・ともじ)

1958年徳島県生まれ。
株式会社いろどり代表取締役社長。
徳島県立農業大学校園芸学科卒業後、上勝町農協に営農指導員として就職。
16年連続で農産物の売り上げを伸ばす。91年に上勝町役場に転籍。
山の資源を活かした商品開発で全国的に注目を浴びる。
96年、産業情報センターと株式会社いろどりの責任者として、
特産品の彩(いろどり)をはじめ、香酸柑橘、しいたけ、お茶の企画販売を行う。
2002年役場を退職。株式会社いろどりの専務に就任。
代表取締役社長として現在に至る。
2002年、「アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー」、日本大会特別賞受賞。
2003年、「ソフト化大賞」受賞。
2007年ニューズウィーク日本版「世界を変える社会起業家100人」に選出される。
2012年彩事業を舞台とした映画「人生、いろどり」が全国で上映。
2014年徳島県表彰を受賞。四国大学特任教授も務める。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ SBクリエイティブ (2015/8/12)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2015/8/12
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 208ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4797383283
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4797383287
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.5 x 1.1 x 17.3 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 30個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
30グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2019年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
知らないコミュニティに入っていくときや、出る杭になるときの心がまえとか、そういったことが解る本です。「いろどり」が、どんなふうに商売してきたか、知りたかっただけなのですが、田舎で暮らすのに大切なことがいろいろ書いておりました。
2015年10月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の実体験に基づく話ではあるが、
テクニックというほどのものではない。

地元の重鎮たちへの根回しなど確かに必要であるが、
具体的なビジネスにつなげる事の方が地方の根本的な課題であり、
そのための手法については乏しいと感じた。

同著者の「そうだ葉っぱを売ろう!」の方が具体的で良書であっただけに残念。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年5月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本が直面している課題に、現場経験を踏まえた深い考察を加えて方向性を提示してくれる。金儲け主義のコンサルは、爪の垢を飲ませて頂きなさい!
2015年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高齢者が元気になる町という内容に共感しました。本を読み実際に講演を聞きたくなりました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年4月13日に日本でレビュー済み
他の著作と内容が被るのはご愛敬。仕方がないですね。

この方「よそ者」です。徳島市の方で、上勝町民ではないし縁もゆかりもない。
よそ者扱いされ、アイデアをバカにされ、それでも自腹を切って、痛風になるまで各地の料亭を食べ歩いてつまものの勉強をし
町の一大産業にまで育て上げた。
いやあ、立派なものです。
私なんか気が短いから、とてもこんなことはできないですね。仕事とはいえすごい責任感です。
(正直、閉鎖的な田舎なんか消滅してしまえばよい、と思ったりしますね)
1000万円稼ぐおばあちゃんもいる!と宣伝されますが、この方に対するリターンなんてほとんどなかったでしょうね。

そうして自ら苦労して経験してきたことですから重みがあります。
色々な地方自治の専門家の方が本を出していますが、中には「んん?」というものも少なくありませんね。
目に見えるデータだけを集め、ちょこちょこっと聞き取りをして結論をまとめてしまう。
「お説ごもっとも。じゃあその通りやれば地方は再生するの?」と言いたくなることもしばしば。
そんな本はいらないですね。
2015年9月1日に日本でレビュー済み
一気に読んだ。

全国の高齢化・過疎化で、もうダメだと気持ち沈んでいる自治体の人々は必読の書だと思う。
必死に知恵を絞って生き残りを図る努力をしづづけることで道が開けるということ。
今はITツールがあり、逆に都市と田舎の情報格差は少なくなり、田舎でできて都会でできないこと、田舎でしかできないこと、都会でしかできないこと、都会でも田舎でもできることの仕事のすみわけをすれば「道が開ける」ということ。

そしてこの本の神髄は「そんなことがあっても あきらめないこと」

大成功は一朝一夕にできないこと、成功の継続ももちろん容易ではないこと。
だけどその成功によって、高齢化無職→介護・医療費増加+過疎化対策で公金を投入→暗いイメージ→国の社会のお荷物

が、一転して高齢化有職→介護・医療費激減→高額所得→高額納税者→補助金不要→里山社会の自立・自律した継続 という大転換になった話を読んでほしい。

作り話でもなく、一発成功した話でもない。やり方は各地方それぞれ違うだろうし、そうあるべきだと思うが、あきらめないで続ける。
お国やお役所の補助金に頼るのは一番最初に止める。のたうち回っても自分たちの道を見つけ出して最後まで自分たちでやる!

なせばなる ならぬは人のなさぬなりけり  上杉鷹山の言葉を、横石社長の生き様から改めて感じ取った。
とにかくやる やり続ける あきらめない 投げ出さない と思う人には必見だ。単純にパクれるノウハウがあれば、それだけ簡単にパクりたいというご時勢に多い考えだけの人には薦めない。

心ある人には、ぜひ読んで欲しいと思う。
感動した。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年12月19日に日本でレビュー済み
少し厳しめに言うと、ありがちな地方活性化の成功事例紹介の書である。
「よそもん」扱いされた営農指導員の著者が、地元の反対にめげずに成功を勝ち取ったという自慢がつらつらと書かれている。
実例の紹介なのだから「学者は語れないだろう」という切り口のタイトルな訳である。
意地悪な見方をすると、自分がプロデュースした地域は「儲かっていますよ」「成功していますよ」と宣伝することで注目を浴び、プロデューサーとしての自身の成功を実現させようという意図が透けて見えて好きにはなれない。
「学者は語れない・・・」というタイトルからは実践的なテクニックを学べるように印象を受けるが、基本的に事例紹介の精神論であり新たな考察というものが抜けており、読後の学びに欠ける。
「里山資本主義」が自分にとっては良書であったため、この本はキャッチーにその名前を借りた事例紹介の自慢集という印象が拭えない。
完全に名前負けしている。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年5月3日に日本でレビュー済み
地方初の産業創出の過程における留意点と解決案を判り易くまとめてあります。映画にもなった葉っぱビジネス、実は30年もの苦難の道のりとたいへんな努力があったことを知りました。上勝町および住人の持続、発展、生きがいに心をくだく著者の思いがストレートに伝わってきます。