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戦術の本質 戦いには不変の原理・原則がある (サイエンス・アイ新書) 新書 – 2017/4/15
木元 寛明
(著)
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購入オプションとあわせ買い
【5刷、25,000部突破のベストセラー】
「論理」と「科学」で勝利する
【北海道の機甲科部隊・第71戦車連隊の連隊長をつとめた戦車戦闘のプロフェッショナル・木元寛明氏(元・陸将補)が、「戦術の本質」を1冊にまとめました! 】
リアリズムが支配する現代の戦場で、指揮官はどのように作戦を立案し、どうやって部隊を指揮・運用し、敵を撃破し、勝利を収めるのでしょうか?
勝利の「原理・原則」や「方程式」はあるのでしょうか? 本書では、陸上自衛隊で陸将補を務めた著者が、戦術を体系的に解説し、その本質に迫ります。
また、兵法書として名高い『孫子』は、多くのビジネスマンに愛読されています。
戦術を知ることは、ビジネスの世界での勝利にもつながることでしょう。
【この本の内容(一部)】
●戦いには守るべき基本と原則がある
●目的・目標を確立し、徹底して追求せよ
●イニシアティブを奪い、敵をわれに追随させよ
●戦闘力は兵力数の2乗に比例する
●すべてを守ろうとするものは、すべてを失う
●形而上下のあらゆる戦闘力を決勝点に指向せよ
●奇襲を防止し、行動の自由を確保せよ
●想定外こそが奇襲の本質である
●戦闘力使用の原理は集・散・動・静
●戦闘力を構成する8大要素
●まず迂回、次いで包囲の可能性を追求せよ
●防者に陣外決戦を強要せよ
●敵の弱点である背後または側面から攻撃せよ
●包囲の終末段階は遭遇戦または突破となる
●J・F・C・フラーは突破を科学的に分析した
●突破正面に徹底して戦闘力を集中せよ
●間隙から潜入して特定の目標を達成せよ
●事後の戦闘に最適の状態で到着せよ
●敵との接触・戦闘を予期して行軍せよ
●遭遇戦の特色は主導権の争奪戦にある
●防御は他の決定的行為に従属する戦術行動
「論理」と「科学」で勝利する
【北海道の機甲科部隊・第71戦車連隊の連隊長をつとめた戦車戦闘のプロフェッショナル・木元寛明氏(元・陸将補)が、「戦術の本質」を1冊にまとめました! 】
リアリズムが支配する現代の戦場で、指揮官はどのように作戦を立案し、どうやって部隊を指揮・運用し、敵を撃破し、勝利を収めるのでしょうか?
勝利の「原理・原則」や「方程式」はあるのでしょうか? 本書では、陸上自衛隊で陸将補を務めた著者が、戦術を体系的に解説し、その本質に迫ります。
また、兵法書として名高い『孫子』は、多くのビジネスマンに愛読されています。
戦術を知ることは、ビジネスの世界での勝利にもつながることでしょう。
【この本の内容(一部)】
●戦いには守るべき基本と原則がある
●目的・目標を確立し、徹底して追求せよ
●イニシアティブを奪い、敵をわれに追随させよ
●戦闘力は兵力数の2乗に比例する
●すべてを守ろうとするものは、すべてを失う
●形而上下のあらゆる戦闘力を決勝点に指向せよ
●奇襲を防止し、行動の自由を確保せよ
●想定外こそが奇襲の本質である
●戦闘力使用の原理は集・散・動・静
●戦闘力を構成する8大要素
●まず迂回、次いで包囲の可能性を追求せよ
●防者に陣外決戦を強要せよ
●敵の弱点である背後または側面から攻撃せよ
●包囲の終末段階は遭遇戦または突破となる
●J・F・C・フラーは突破を科学的に分析した
●突破正面に徹底して戦闘力を集中せよ
●間隙から潜入して特定の目標を達成せよ
●事後の戦闘に最適の状態で到着せよ
●敵との接触・戦闘を予期して行軍せよ
●遭遇戦の特色は主導権の争奪戦にある
●防御は他の決定的行為に従属する戦術行動
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社SBクリエイティブ
- 発売日2017/4/15
- 寸法11.5 x 1.2 x 17.4 cm
- ISBN-104797389478
- ISBN-13978-4797389470
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商品の説明
出版社からのコメント
「ニイさん、イロは、トシマがいいよ! 」
昭和43(1968)年4月、戦術教官/陸上自衛隊幹部候補生学校(福岡県久留米市)の艶(つや)めいた一語に驚きました。この意味は「23(にいさん)、168(いろは)、140(としま)が114(いいよ)の語呂合わせだったのです。
数字の意味は、当時の陸上自衛隊主力火砲の最大射程です。155mm加農砲が23km、203mm榴弾砲が16.8km、155mm榴弾砲が14km、105mm榴弾砲が11.4kmでした。
教官は旧陸軍将校で、15サンチ加カノン農砲、10サンチ榴弾砲、という具合に、センチの代わりにサンチを常用していました。サンチはフランス語で、幕末から明治初期に来日したフランス軍事顧問団から旧陸軍に伝わった余波です。
数字には若干の記憶違いがあるかもしれませんが、戦術初学生は、このようにして必要な諸元を覚えることから戦術教育をスタートしたのです。
戦術にも守・破・離の3段階があります。
「守」は型を覚え、型を真似することから始まります。基礎の戦術学の段階です。
「破」で知識から実践へと脱皮します。実員指揮による試行錯誤と戦史の検証を積み重ね、いわゆる初級戦術から応用戦術への段階です。
「離」は戦術を自家薬籠中の物にすることです。戦術を意のままに駆使するという意味ですが、現実にはこの段階に達するのは至難の業です。
筆者なども、戦術との付き合いは半世紀にもおよびますが、いまだに「破」と「離」を行ったり来たりしている段階です。
「戦術は生涯を通じてコツコツと学ばなければ物にならない。最終的には常識になる」と、くだんの教官から言われたことを想い出します。往時茫々、日暮れて道なお遠し、の感があります。
今回、サイエンス・アイ新書に戦術の本質について執筆の依頼があり、「守」の段階に立ち戻って戦術の土台を書いてみようと決意したところです。「戦術教育の初歩は終点」と喝破された大先輩の言葉を、あらためてかみしめています。
(中略)
本書の記述姿勢として、諸先達の研究成果の累積を参考にしながら、腑にストンと落ちたことだけを書いたつもりです。あらためて、先輩各位に心からの感謝の意を表する次第です。
最後に、本書を通じて戦術への関心が高まり、軍事・防衛問題を理解する足掛かりとしていただければ、筆者としては望外の喜びです。
昭和43(1968)年4月、戦術教官/陸上自衛隊幹部候補生学校(福岡県久留米市)の艶(つや)めいた一語に驚きました。この意味は「23(にいさん)、168(いろは)、140(としま)が114(いいよ)の語呂合わせだったのです。
数字の意味は、当時の陸上自衛隊主力火砲の最大射程です。155mm加農砲が23km、203mm榴弾砲が16.8km、155mm榴弾砲が14km、105mm榴弾砲が11.4kmでした。
教官は旧陸軍将校で、15サンチ加カノン農砲、10サンチ榴弾砲、という具合に、センチの代わりにサンチを常用していました。サンチはフランス語で、幕末から明治初期に来日したフランス軍事顧問団から旧陸軍に伝わった余波です。
数字には若干の記憶違いがあるかもしれませんが、戦術初学生は、このようにして必要な諸元を覚えることから戦術教育をスタートしたのです。
戦術にも守・破・離の3段階があります。
「守」は型を覚え、型を真似することから始まります。基礎の戦術学の段階です。
「破」で知識から実践へと脱皮します。実員指揮による試行錯誤と戦史の検証を積み重ね、いわゆる初級戦術から応用戦術への段階です。
「離」は戦術を自家薬籠中の物にすることです。戦術を意のままに駆使するという意味ですが、現実にはこの段階に達するのは至難の業です。
筆者なども、戦術との付き合いは半世紀にもおよびますが、いまだに「破」と「離」を行ったり来たりしている段階です。
「戦術は生涯を通じてコツコツと学ばなければ物にならない。最終的には常識になる」と、くだんの教官から言われたことを想い出します。往時茫々、日暮れて道なお遠し、の感があります。
今回、サイエンス・アイ新書に戦術の本質について執筆の依頼があり、「守」の段階に立ち戻って戦術の土台を書いてみようと決意したところです。「戦術教育の初歩は終点」と喝破された大先輩の言葉を、あらためてかみしめています。
(中略)
本書の記述姿勢として、諸先達の研究成果の累積を参考にしながら、腑にストンと落ちたことだけを書いたつもりです。あらためて、先輩各位に心からの感謝の意を表する次第です。
最後に、本書を通じて戦術への関心が高まり、軍事・防衛問題を理解する足掛かりとしていただければ、筆者としては望外の喜びです。
著者について
1945年、広島県生まれ。1968年、防衛大学校(12期)卒業後、陸上自衛隊入隊。以降、第2戦車大隊長、第71戦車連隊長、富士学校機甲科部副部長、幹部学校主任研究開発官などを歴任して2000年に退官(陸将補)。退官後はセコム株式会社研修部で勤務。2008年以降は軍事史研究に専念。主な著書は『戦車の戦う技術』(サイエンス・アイ新書)、『自衛官が教える「戦国・幕末合戦」の正しい見方』(双葉社)、『戦術学入門』『指揮官の顔』『ある防衛大学校生の青春』『戦車隊長』『陸自教範「野外令」が教える戦場の方程式』『本当の戦車の戦い方』(光人社)。
登録情報
- 出版社 : SBクリエイティブ (2017/4/15)
- 発売日 : 2017/4/15
- 言語 : 日本語
- 新書 : 192ページ
- ISBN-10 : 4797389478
- ISBN-13 : 978-4797389470
- 寸法 : 11.5 x 1.2 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 62,254位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 21位サイエンス・アイ新書
- - 58位戦略・戦術
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年1月28日に日本でレビュー済み
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図形と雑学は、タメになる
2020年5月19日に日本でレビュー済み
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いいよ
2018年7月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いざという時のゲリラ戦の組織や、日常での組織運営に参考になるかと思い購入した。
本書の著者は元陸自の陸将補。昔で言えば少将で戦車畑を長らく歩んだひとで著作も多い。
結論から言えば、軍事素人から見るて説明不足で意味不明の記号を用いる一方で一般的な説明しか行わず、中途半端な記述で、戦術、戦略の考案、実行にほとんど役に立たない。ましてや会社や民間組織の運営や競争に参考にはほとんどならないだろう。
しかし最後の章では日本の戦国時代から、ナポレオン、日露戦争の日本海海戦、第二次大戦のドイツ軍や日本軍、イギリス軍などから最近の中東戦争にいたる実際の戦闘の戦術の解説と講評を文章で行なっているのは読んでいて楽しいし、何らかに参考になる知識が得られる。
著者は、イギリスの軍人で戦略理論家のフラーの機甲理論に影響されているらしいが、恐らく一般読者には難解であろう数式を用いた戦術理論の説明がほとんどないので、どのような理論的根拠でその戦術が良いのか理解できなかった。数式を用いないなら言葉で具体例をあげて説明するなど工夫をすれば分かりやすい書になったであろう。もっとも1テーマ2ページ程度でまとめなくてはならないので極力説明を省かざるを得なかったのであろうが、省略のしすぎは逆に理解度を下げる結果になった。
恐らくは出版社の編集者からの助言と要望でこのような中途半端な書になってしまったのだろう。
著者の別の書を期待する。
本書の著者は元陸自の陸将補。昔で言えば少将で戦車畑を長らく歩んだひとで著作も多い。
結論から言えば、軍事素人から見るて説明不足で意味不明の記号を用いる一方で一般的な説明しか行わず、中途半端な記述で、戦術、戦略の考案、実行にほとんど役に立たない。ましてや会社や民間組織の運営や競争に参考にはほとんどならないだろう。
しかし最後の章では日本の戦国時代から、ナポレオン、日露戦争の日本海海戦、第二次大戦のドイツ軍や日本軍、イギリス軍などから最近の中東戦争にいたる実際の戦闘の戦術の解説と講評を文章で行なっているのは読んでいて楽しいし、何らかに参考になる知識が得られる。
著者は、イギリスの軍人で戦略理論家のフラーの機甲理論に影響されているらしいが、恐らく一般読者には難解であろう数式を用いた戦術理論の説明がほとんどないので、どのような理論的根拠でその戦術が良いのか理解できなかった。数式を用いないなら言葉で具体例をあげて説明するなど工夫をすれば分かりやすい書になったであろう。もっとも1テーマ2ページ程度でまとめなくてはならないので極力説明を省かざるを得なかったのであろうが、省略のしすぎは逆に理解度を下げる結果になった。
恐らくは出版社の編集者からの助言と要望でこのような中途半端な書になってしまったのだろう。
著者の別の書を期待する。
2018年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
題名の通りです。基本的に軍事的な対抗部隊との戦局や任務に応じた、戦術の基本・原則の本です。
戦術を過去の戦史を交えて図解・解説しているので、こういう世界もあるのかという印象でした。
組織論の名著『失敗の本質』では、戦史や戦術の知識もある程度、前提になるので本書で学ばれると、理解が進むかもしれません。
ミリオタの方には物足りないかも知れませんが、私を含めた入門者には、内容はだいぶ平易で手に取りやすい内容だと思います。
戦術を過去の戦史を交えて図解・解説しているので、こういう世界もあるのかという印象でした。
組織論の名著『失敗の本質』では、戦史や戦術の知識もある程度、前提になるので本書で学ばれると、理解が進むかもしれません。
ミリオタの方には物足りないかも知れませんが、私を含めた入門者には、内容はだいぶ平易で手に取りやすい内容だと思います。
2017年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
概ね作戦、戦術入門書として良好だと思われます。
この手の本としては珍しく、戦況図などを用いた原則的な作戦や、戦史における実用が書かれています。また、作戦組織の概要から作戦計画の立案〜実戦に至るまでの流れも分かりやすく紹介されています。この点はさすが元自衛官だと思いました。他の学者が書いたものだと、戦争論や過去の戦史にばかり追って、ではどうしたら良いかということが殆どわからなかったりします。本書はその点で画期的だし、サイバー戦やテロなどの非対称戦、最新の事項についても分かりやすく解説されています。他の書籍は本質は説いていてももはや陳腐化している感もある。
あくまで入門書といっても最低限の軍事に関する知識が必要です。部隊符号などの読解はインターネットなどで調べましょう。
できれば、本書と合わせて野外令や米軍のフィールドマニュアルなどを合わせ読むと良いですね。
作戦、戦術の意義にほとんど触れない自衛官にもオススメしたい一冊です。
この手の本としては珍しく、戦況図などを用いた原則的な作戦や、戦史における実用が書かれています。また、作戦組織の概要から作戦計画の立案〜実戦に至るまでの流れも分かりやすく紹介されています。この点はさすが元自衛官だと思いました。他の学者が書いたものだと、戦争論や過去の戦史にばかり追って、ではどうしたら良いかということが殆どわからなかったりします。本書はその点で画期的だし、サイバー戦やテロなどの非対称戦、最新の事項についても分かりやすく解説されています。他の書籍は本質は説いていてももはや陳腐化している感もある。
あくまで入門書といっても最低限の軍事に関する知識が必要です。部隊符号などの読解はインターネットなどで調べましょう。
できれば、本書と合わせて野外令や米軍のフィールドマニュアルなどを合わせ読むと良いですね。
作戦、戦術の意義にほとんど触れない自衛官にもオススメしたい一冊です。
2018年9月17日に日本でレビュー済み
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戦術がどうゆうものか分かりやすく、勉強になります!
2019年4月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
野中郁次郎氏著「失敗の本質」、「戦略の本質」のファンだったので中身の図上演習図に釣られて購入。でも、物足りない印象でした。
分かる部分と説明が足りない部分の差が大きい。恐らく事象の持つ複雑さを同じ章で取り扱おうとしている所に無理が有るのではないか。戦史を取り扱う第5章だけは☆×4でならして☆3つ。
分かる部分と説明が足りない部分の差が大きい。恐らく事象の持つ複雑さを同じ章で取り扱おうとしている所に無理が有るのではないか。戦史を取り扱う第5章だけは☆×4でならして☆3つ。
2017年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦術に興味をもちこれから学ぼうという方には強くオススメします。
わかりやすく基礎的な概念を解説している本でまるで教科書です。研究本や実践本ではないですが別の良さがあります。
戦術と書かれているのと表紙でマニューバに焦点を置いているかと思ったら戦術域に必要な兵站から情報まできっちり戦術行動に必要な一式の概念とアプローチ方法を解説してくれています。
非常にきれいにまとめられているので理解しやすいかと思います。
具体例はありますが戦例解析を詳細に思索しているわけではないので既に戦術の知識がある人向けではないでしょう。ただ一連の流れをまとめて復習できる点では買う価値はあるかもしれません。あくまで戦術を実行するために関連する概念を知るための本でしょう。情報のベースは著者が自衛隊で学んだことのようですが、背景に米軍が公開してくれているFMがあります。
意外とマニューバの紹介が少なくがっかりしましたが本の趣旨が概説なのでしょうがないかなと思います。でもせめてナポレオンが得意とした蝶番への突破攻撃は入れてほしかった…
わかりやすく基礎的な概念を解説している本でまるで教科書です。研究本や実践本ではないですが別の良さがあります。
戦術と書かれているのと表紙でマニューバに焦点を置いているかと思ったら戦術域に必要な兵站から情報まできっちり戦術行動に必要な一式の概念とアプローチ方法を解説してくれています。
非常にきれいにまとめられているので理解しやすいかと思います。
具体例はありますが戦例解析を詳細に思索しているわけではないので既に戦術の知識がある人向けではないでしょう。ただ一連の流れをまとめて復習できる点では買う価値はあるかもしれません。あくまで戦術を実行するために関連する概念を知るための本でしょう。情報のベースは著者が自衛隊で学んだことのようですが、背景に米軍が公開してくれているFMがあります。
意外とマニューバの紹介が少なくがっかりしましたが本の趣旨が概説なのでしょうがないかなと思います。でもせめてナポレオンが得意とした蝶番への突破攻撃は入れてほしかった…