正解の見えない子育て。
親は何を子供にしてやるべきか、悩んできましたが、成毛さんの教えてくれた一つの答えが腑に落ちました。
それが「親の仕事は”子供のハマれるモノ”を見つけること」というアドバイスでした。
親は、とにかく子供にいろんな機会(チャンス)を与えて、その中から夢中になれるものを探り当てるまでが仕事だと。とことん打ち込める分野に出会えるかどうか。これこそが人生の幸運なのだと痛感しました。
うちもSTEMの中から、ようやく一つハマれそうなモノが見つかりました。あとは、そのバックアップを全力でするだけです。ヒントをくれた成毛さんには、感謝しかありません。
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AI時代の子育て戦略 (SB新書) 新書 – 2018/6/6
成毛 眞
(著)
自分の子供は、AI時代を生き抜ける大人に育つのだろうか――。
ビジネスは、間違いなくこれまでの常識が通用しなくなるだろう。
いったい、我が子にどんな教育をすればよいのだろうか?
そんな悩みを抱えている親を対象に、マイクロソフト日本法人元社長で、日本屈指のイノベーターである著者が自らの子育て経験を踏まえながら、AI時代に我が子を「食える大人」に育てるための“成毛流"子育て術を解説する。
ビジネスは、間違いなくこれまでの常識が通用しなくなるだろう。
いったい、我が子にどんな教育をすればよいのだろうか?
そんな悩みを抱えている親を対象に、マイクロソフト日本法人元社長で、日本屈指のイノベーターである著者が自らの子育て経験を踏まえながら、AI時代に我が子を「食える大人」に育てるための“成毛流"子育て術を解説する。
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社SBクリエイティブ
- 発売日2018/6/6
- 寸法11.2 x 1.3 x 17.4 cm
- ISBN-10479739465X
- ISBN-13978-4797394658
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商品の説明
著者について
1955年北海道生まれ。 中央大学商学部卒業後、自動車部品メーカー、アスキーなどを経て、 86年日本マイクロソフト設立と同時に参画。91年同社代表取締役社長就任。 2000年退社後、投資コンサルティング会社インスパイア設立。 10年おすすめ本を紹介する書評サイト「HONZ」を開設、代表を務める。 早稲田大学ビジネススクール客員教授。
登録情報
- 出版社 : SBクリエイティブ (2018/6/6)
- 発売日 : 2018/6/6
- 言語 : 日本語
- 新書 : 208ページ
- ISBN-10 : 479739465X
- ISBN-13 : 978-4797394658
- 寸法 : 11.2 x 1.3 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 267,022位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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書評サイト「HONZ」代表。北海道札幌西高等学校を経て、1979年中央大学商学部卒業。アスキーなどを経て1986年にマイクロソフト株式会社入社。1991年よりマイクロソフト代表取締役社長。2000年に退社後、同年5月に投資コンサルティング会社インスパイアを設立。元早稲田大学ビジネススクール客員教授。書評の定期寄稿はHONZ、週刊新潮、日経ビジネス。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年10月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白いし、おそらく有益な情報がたくさん紹介されていると思います。本の構成が多動的であり、焦点が目まぐるしく移り変わること、及び本の校正がいい加減なところが(トイザらス、キューブリック)欠点。情報が多いからありがたい本です。
2023年11月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
根拠もなく、子育ての話を偉そうに語る周りの人達の話より断然役に立つ話ばかり。そういう人たちの話には適当に返事しといて、この本を読みさえすればいいと思う。本を読んで、なるほどな、と何回心で言うたことか。
2021年2月21日に日本でレビュー済み
成毛さんの略歴とネームバリューで購読しました。平凡な家庭の親である自分にとってすぐに役立つことは書いていないのですが、指針として理解しました。
子供の素質は親からの遺伝を大いに受ける。そのため、親が得意なことは大成しやすい。熱中できることは、ゲームでもとことんさせた方がよい。記憶力偏重の受験勉強に力を入れ過ぎず柔軟な将来設計を。
子供の素質は親からの遺伝を大いに受ける。そのため、親が得意なことは大成しやすい。熱中できることは、ゲームでもとことんさせた方がよい。記憶力偏重の受験勉強に力を入れ過ぎず柔軟な将来設計を。
2018年11月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
成毛さんも堀江さんも好きなので購入しました。当然大丈夫というルートが正解だと考えてしまうこと自体が危険だと投げかけています。親や祖父母の世代とはかけ離れた環境下な今、必要とされる仕事や物、価値観も当然時代ごと変わりゆくので、その通りなんですよね。子育てにおいてですが不幸なことに私自身全く興味のない、そのため練習もまともにしたことのないピアノを10年間も習わされておりました。結果いま、猫踏んじゃったすら思い出せず教室に行きたくなかったという思い出だけが残っています。(それ以外は好きなことをやらせてもらえましたが。)私の子供は小さいので習い事もまだですが努力は夢中に勝てないことを考慮し興味のないものは早々に見切り、ハマるものをとことん探すそのキッカケを与えるという点を大切にしていきたいです。日本の時代背景、学校教育に潜むエピソード、先進国の状況など知らなかったことや疑問に思わなかったことも多々あり、知るだけでもためになります。また子育ての中でこういうことしてあげるといいよ、といった細かいアドバイスやエピソードが大変多く書かれておりその内容が1つ1つ難しいことでもないので、実践してあげたいと思うことがいくつもありました。
子育てに正解もゴールもないですが、型にはまらず生きていける柔軟性を持ちたいし子供にも持ってもらいたいと思いました。
子育てに正解もゴールもないですが、型にはまらず生きていける柔軟性を持ちたいし子供にも持ってもらいたいと思いました。
2018年6月17日に日本でレビュー済み
成毛眞が割と好きで、子育て世代なので迷わず購入。
・自分の子にはどんな適性があるのかを考える前に、そもそも自分自身を見つめ直す。
・人には向き不向きがあり、画一的な学校教育に馴染まないからといって大きな問題ではない。
・子どもが夢中になれることを探す手伝いを。
・子どもにはゲームをさせよう!
前半はこんな感じ。
その他には成毛眞から見た現在の大学事情が書かれていたり、「10年後の仕事図鑑」的な内容や、STEM教育について述べられている。
大学に意味はないと言いながらも、今行かせるならどの大学かを詳細に述べているのは良心的だと思った。
◆成毛眞の著書や記事をよく読む人
これまで聞いたことのある話が多く、それほど新しい発見はないかもしれない。
ただ個人的には成毛眞の著書でよく見られる「お勧めTV番組」「お勧め本」みたいな紹介が好きで、そこで知ってから今では習慣になったものがいくつもある。
本書でもゲームアプリ、科学博物館、工場夜景 etc.が紹介されており、また世界を広げてもらった。
◆成毛眞のことをあまり知らない人
一度は読んでみる価値あり。
序盤で「ほとんど帰宅せずに子育てに参加してなかった?そんなおじさんが何を偉そうに…」と思うかもしれないが、最後まで読みましょう。
ちゃんと子どものことを考えて色々なところに連れて行ったり、しっかりとコミュニケーションを取っているのが分かります。確かに偉そうな感じはしますが、いつもこんな感じです。
ホリエモンもよかったが、LITALICO長谷川さんとの対談はよかった。子どもが熱中できることを見つけることは親子関係をよくすること。子育てに悩む人にはヒントになるかもしれません。ここだけでも読んでほしい。
・自分の子にはどんな適性があるのかを考える前に、そもそも自分自身を見つめ直す。
・人には向き不向きがあり、画一的な学校教育に馴染まないからといって大きな問題ではない。
・子どもが夢中になれることを探す手伝いを。
・子どもにはゲームをさせよう!
前半はこんな感じ。
その他には成毛眞から見た現在の大学事情が書かれていたり、「10年後の仕事図鑑」的な内容や、STEM教育について述べられている。
大学に意味はないと言いながらも、今行かせるならどの大学かを詳細に述べているのは良心的だと思った。
◆成毛眞の著書や記事をよく読む人
これまで聞いたことのある話が多く、それほど新しい発見はないかもしれない。
ただ個人的には成毛眞の著書でよく見られる「お勧めTV番組」「お勧め本」みたいな紹介が好きで、そこで知ってから今では習慣になったものがいくつもある。
本書でもゲームアプリ、科学博物館、工場夜景 etc.が紹介されており、また世界を広げてもらった。
◆成毛眞のことをあまり知らない人
一度は読んでみる価値あり。
序盤で「ほとんど帰宅せずに子育てに参加してなかった?そんなおじさんが何を偉そうに…」と思うかもしれないが、最後まで読みましょう。
ちゃんと子どものことを考えて色々なところに連れて行ったり、しっかりとコミュニケーションを取っているのが分かります。確かに偉そうな感じはしますが、いつもこんな感じです。
ホリエモンもよかったが、LITALICO長谷川さんとの対談はよかった。子どもが熱中できることを見つけることは親子関係をよくすること。子育てに悩む人にはヒントになるかもしれません。ここだけでも読んでほしい。
2019年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書はいい加減な人の書いた、いい加減な本です。
本書は、著者の主観を、整理せずに乱暴な言葉で無責任に書いた、いわば放談です。目次にある各章の表題と内容は一致すらしておらず、論旨は一貫せず、頻繁に反対のことを言っている混乱ぶりです。
教育制度、受験制度、学校教育のカリキュラム全般、そこでの起業家精神涵養にくわえ、高等教育機関の象徴としての東大、その卒業生についての個人的印象ないし偏見が、整理や十分な実証や分析がされないまま羅列されています。
多くの点は、巷で言い古された、ステレオタイプの議論です。少数の成功例の提供と、大多数の平均的な人が必要とする制度や方法の区別もつけていません。
AIに触れていますが、だからといってAI時代の子育てノウハウとしての提言が論理的に提供されているわけではありません。主観による教育論議の悪例です。
結局、本書のメッセージは、「おわりに」の結びの文の「楽しいことをやらなくてどうする!」であるにすぎません。賛成しますが、AIに関係ないです。また、このメッセージも、誰が誰にいつ言うかで、価値が変わることは、注意喚起するまでもありません。
「とにかく」という言葉が多くでてくることでも、論理性なく思い込みを並べているだけであることがよくわかります。
以上より、著者には文筆家としての誠意と基礎訓練がないことを証左する本と断言せざるを得ません。また、この本の出版社にはこの程度の出版を許す編集者しかいないことを示しています。
教育は誰もが経験することなので、その経験に基づくバイアスのかかった主観を誰もが持っています。それら教育論議は、個人的に交換し合うのは結構ですが、聞き手がそれを採用しようとする場合、賢さが必要です。フェイクニュースを聞き分けるためにニュースリテラシーが必要であることと同じです。
確かに産業構造と人口動態が大きく変わる環境下、教育も子育ても変わるべき部分もあるでしょう。制度の改革には時間がかかるでしょう。環境の変化は速く、情報は少なく、親世代は不安に思うこともあるでしょう。しかし、だからこそ読者は情報源を賢く選択すべきです。
読書人同輩におかれては、著者を選び、出版社を選び、本を選んでください。
追記:
未来に求められるスキルはなにか、について、Yuval Noha Harariは、21 Lessons for the 21st Century において、Bernie Trilling, Charles Fadel, 21 Century Skills; Cathy N. Davidson, The New Education などの書物を紹介し、Cではじまる4つのスキル、すなわち批判的思考、コミュニケーション、協力、創造力 (The Four Cs : critical thinking, communicatioin, collaboration, and creativity) が大事であり、変化に対応し、新しいことを覚え、未知の環境でも心の平安を保てること (ability to deal with change, learn new things, and preserve your mental balance in unfamiliar situation) が必要であり、 新しいアイディアや商品を創造するのみならず自分自身こそを再創造していく必要がある現実を受け入れなければならない (not merely to invent new ideas and products but above all to reinvent yourself again and again) と書いてあったことを報告します。
本書は、著者の主観を、整理せずに乱暴な言葉で無責任に書いた、いわば放談です。目次にある各章の表題と内容は一致すらしておらず、論旨は一貫せず、頻繁に反対のことを言っている混乱ぶりです。
教育制度、受験制度、学校教育のカリキュラム全般、そこでの起業家精神涵養にくわえ、高等教育機関の象徴としての東大、その卒業生についての個人的印象ないし偏見が、整理や十分な実証や分析がされないまま羅列されています。
多くの点は、巷で言い古された、ステレオタイプの議論です。少数の成功例の提供と、大多数の平均的な人が必要とする制度や方法の区別もつけていません。
AIに触れていますが、だからといってAI時代の子育てノウハウとしての提言が論理的に提供されているわけではありません。主観による教育論議の悪例です。
結局、本書のメッセージは、「おわりに」の結びの文の「楽しいことをやらなくてどうする!」であるにすぎません。賛成しますが、AIに関係ないです。また、このメッセージも、誰が誰にいつ言うかで、価値が変わることは、注意喚起するまでもありません。
「とにかく」という言葉が多くでてくることでも、論理性なく思い込みを並べているだけであることがよくわかります。
以上より、著者には文筆家としての誠意と基礎訓練がないことを証左する本と断言せざるを得ません。また、この本の出版社にはこの程度の出版を許す編集者しかいないことを示しています。
教育は誰もが経験することなので、その経験に基づくバイアスのかかった主観を誰もが持っています。それら教育論議は、個人的に交換し合うのは結構ですが、聞き手がそれを採用しようとする場合、賢さが必要です。フェイクニュースを聞き分けるためにニュースリテラシーが必要であることと同じです。
確かに産業構造と人口動態が大きく変わる環境下、教育も子育ても変わるべき部分もあるでしょう。制度の改革には時間がかかるでしょう。環境の変化は速く、情報は少なく、親世代は不安に思うこともあるでしょう。しかし、だからこそ読者は情報源を賢く選択すべきです。
読書人同輩におかれては、著者を選び、出版社を選び、本を選んでください。
追記:
未来に求められるスキルはなにか、について、Yuval Noha Harariは、21 Lessons for the 21st Century において、Bernie Trilling, Charles Fadel, 21 Century Skills; Cathy N. Davidson, The New Education などの書物を紹介し、Cではじまる4つのスキル、すなわち批判的思考、コミュニケーション、協力、創造力 (The Four Cs : critical thinking, communicatioin, collaboration, and creativity) が大事であり、変化に対応し、新しいことを覚え、未知の環境でも心の平安を保てること (ability to deal with change, learn new things, and preserve your mental balance in unfamiliar situation) が必要であり、 新しいアイディアや商品を創造するのみならず自分自身こそを再創造していく必要がある現実を受け入れなければならない (not merely to invent new ideas and products but above all to reinvent yourself again and again) と書いてあったことを報告します。