プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
執筆前夜: 女性作家10人が語る、プロの仕事の舞台裏。 (ラセ) 単行本 – 2005/11/1
購入オプションとあわせ買い
群ようこ、中村うさぎ、野中柊、林あまり、鷺沢萠。
書くことで夢をつかんだ、現在を代表する女性作家10人が本音で語る「プロの仕事の舞台裏」。創作のひみつ、仕事へのこだわり、書く姿勢、ものづくりへの情熱が詰まったインタビュー集。
- 本の長さ219ページ
- 言語日本語
- 出版社新風舎
- 発売日2005/11/1
- ISBN-104797481706
- ISBN-13978-4797481709
登録情報
- 出版社 : 新風舎 (2005/11/1)
- 発売日 : 2005/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 219ページ
- ISBN-10 : 4797481706
- ISBN-13 : 978-4797481709
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,316,438位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 306,035位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1964(昭和39)年、宮城県生れ。早稲田大学卒。
1992(平成4)年、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となった『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞を、2006年『ユージニア』で日本推理作家協会賞を、2007年『中庭の出来事』で山本周五郎賞をそれぞれ受賞した。
ホラー、SF、ミステリーなど、さまざまなタイプの小説で才能を発揮している。著書に、『三月は深き紅の淵を』『光の帝国 常野物語』『ネバーランド』『木曜組曲』『チョコレートコスモス』『きのうの世界』などがある。
1967年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、98年『ぼくはきみのおにいさん』で坪田譲治文学賞、『キッドナップ・ツアー』で99年産経児童出版文化賞フジテレビ賞、2000年路傍の石文学賞、03年『空間庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞、06年「ロック母」で川端康成文学賞、07年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞を受賞。著者に『三月の招待状』『森に眠る魚』『くまちゃん』など多数。2010年7月には、毎日新聞の連載『ひそやかな花園』も単行本化された。
1976年、東京生まれ。2000年、『格闘する者に○』でデビュー。以後、『月魚』『秘密の花園』『私が語りはじめた彼は』『むかしのはなし』など、小 説を次々に発表。2006年、『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞受賞。他に、小説に『風が強く吹いている』『仏果を得ず』『光』『神去なあなあ日常』な ど、エッセイに『あやつられ文楽鑑賞』『悶絶スパイラル』『ビロウな話で恐縮です日記』などがある。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 星間商事株式会社社史編纂室 (ISBN-13:978-4480804204)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
こうして皆さんもインタビューを読んでみると、一度は就職したけど会社では上手く行かなかった人が多い。それだけはかいくんと共通していが、作家になった皆さんは、駄目だとと分かるとすぐに見切りをつけて辞めてしまう。嫌々ながら15年以上も同じ会社にいるかいくんとは違うとも思ってしまった。
そして、こうやって10人分のインタビューを束になって読んでみると、皆さんそれぞれ考えている事や、やり方が違っている。例えばプロットはほとんど考えない恩田や野中柊さんがいたり、書く前に入念な準備をする三浦さんがいる。そして高校生からプロのライターとして活躍していた酒井順子さんがいたり、結婚後に始めて書き始めた野中柊さんがいる。
ようするに自分を信じて、自分のやり方を貫きとうす事が大事なのかと思ったりする。
でも10人全ての人が、書く事に対して直向な思いを持っている。これだけは必要みたいですね。
面白いラインナップだとは思ったのですが、あまり書くことの業や、女の人生と作家という職業のあいだの矛盾といったものは、見えてきませんでした。わりと浅めのインタビューかなぁ…。
亡くなった鷺沢萠さんのところは、自分でインタビュアーとインタビュイーを兼ねるというひとりインタビューの荒業で、そこはとても面白かった。作家としての悩みやスランプがよくわかって、惜しい人を亡くしたと思うインタビューだった。
酒井順子さんがまだワープロを使っているのに、ものすごく驚きました。
大好きなあの作品やこの作品の生まれたバックグラウンドを知れて、より一層それらに愛着が深まりました。
“書く”ということに対するスタンスやこだわりもびしびし伝わってきて、とにかく興奮します。やっぱり面白い作品を書く人は物の見方も面白い。
恩田さん以外の方のお話もすっごくおもしろくて、作品を読んでみたくなりました。
読み終わった瞬間、“書きたい!!”っていう気持ちにも駆られました。書いたことないのに(笑)
“憧れ”だけじゃなく、女流作家が身近に感じられた一冊でした。
この本をきっかけに、今まで読んだことがなかった作家さんの作品にも
チャレンジするようになりました。
入門編のインタビュー集として、すごく参考になりました。
作家を目指している人にとっても、興味深いと思います。
中でも鷺沢さんのところは圧巻でした。