冒頭引用されている「教育者 森信三さんの言葉」がこの本の全てを物語っている。
人生、出会うべき人には必ず出会う。しかも、一瞬遅からず、早からず。
しかし、内に求める心なくば、眼前にその人ありといえども縁は生じず。
この本をよみ、この言葉にある「人」を「本」に置き換えて改めて考えてみた。
数年前まではなんとなく読んでいた本。
本は本でいいが「勉強するにはビジネススクール等でなければ」と思っていた。
しかし『良書』と呼ばれる本には、先人達の経験、知恵がいかに凝縮されているか、この本を読み、改めて気づかされた。
そしてその『良書』との出会いをプロデュースしてくれる本がまさにこの本。
「成長したい」「勉強したい」と思っている人が、この本を活用しない手はない。
もともと365日発行しているメルマガに書いてきた書評を再編集したものだが、改めて「この本をよんでみたい」と思わされた。
なにせ、1年で400冊近い本を読み、書評を書き続けてきた著者が厳選する100冊である。
ただ単なる書評ではなく、著者(松山氏)の想い、気づきに加え、読むものを和ませる語り口調は、読むものに大いなる共感を与える。
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仕事と人生に効く100冊の本 単行本 – 2005/12/15
松山 真之助
(著)
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社秀和システム
- 発売日2005/12/15
- ISBN-104798011886
- ISBN-13978-4798011882
商品の説明
著者からのコメント
松山真之助@Webookです。
この本は、多くの著者の方、出版社の方、秀和システムの方、そしてメルマガ読者の方の応援なしには生まれませんでした。心からお礼を申し上げます。ですから、この本の場合「僕が書きました」という気になかなかなれません。101冊の(はい、実は100冊じゃなくって100冊+1なんです)著者の方のオーラをご紹介する“小さな水先案内人”・・・という気分です。素敵な感動、すごいコンセプト、熱い志、やわらかな眼差し、ちいさな気づき・・・いろんなものが得られる本に、もっともっと多くの人が出会えたら・・・そんな思いでまとめてみました。
本の中身は、これまでメルマガで配信したものを再編集、そして吉越浩一郎さん、兼元謙任さん、山田真哉さんのインタビューも入れました。気楽に読んで、素敵な本と出会うために、お読みいただければ幸いです。著者と読者の魂の邂逅をもとめて・・・
松山しんのすけ@感謝
この本は、多くの著者の方、出版社の方、秀和システムの方、そしてメルマガ読者の方の応援なしには生まれませんでした。心からお礼を申し上げます。ですから、この本の場合「僕が書きました」という気になかなかなれません。101冊の(はい、実は100冊じゃなくって100冊+1なんです)著者の方のオーラをご紹介する“小さな水先案内人”・・・という気分です。素敵な感動、すごいコンセプト、熱い志、やわらかな眼差し、ちいさな気づき・・・いろんなものが得られる本に、もっともっと多くの人が出会えたら・・・そんな思いでまとめてみました。
本の中身は、これまでメルマガで配信したものを再編集、そして吉越浩一郎さん、兼元謙任さん、山田真哉さんのインタビューも入れました。気楽に読んで、素敵な本と出会うために、お読みいただければ幸いです。著者と読者の魂の邂逅をもとめて・・・
松山しんのすけ@感謝
出版社からのコメント
1997年にスタートした書評メルマガ「Webook of the day」から100冊を厳選したビジネス書ガイドブック。
編集長、松山真之助の特有の楽しい語り口を生かした書評のほか、『さおだけ屋』の山田真哉氏や『革命社長』の吉越浩一郎氏のインタビュー、「自分ブランド」を巡るエッセーなどを加え、メルマガとは違うスタイルに再構成。あなたの背中を押してくれる、元気の出る本です。
編集長、松山真之助の特有の楽しい語り口を生かした書評のほか、『さおだけ屋』の山田真哉氏や『革命社長』の吉越浩一郎氏のインタビュー、「自分ブランド」を巡るエッセーなどを加え、メルマガとは違うスタイルに再構成。あなたの背中を押してくれる、元気の出る本です。
著者について
松山真之助(まつやま・しんのすけ)
大手サービス企業に勤務のかたわら,ビジネス系書評メールマガジン「Webook of the Day」を発行中。
現在、1万人以上の読者に毎日配信しており、国内外に熱い読者を持つ。金沢工業大学大学院客員助教授、東京藝大非常勤講師を勤める他、講演活動、エグゼクティブコーチなど多方面で活躍中。
現在、自律型の学びと成長の場を目指したジェイカレッジの校長も務める。
主な著書は「バランススコアカードの使い方がよくわかる本」(中経出版)、「早朝起業」(詳伝社)、「マインドマップ読書術」(ダイヤモンド)。子供と共著の絵本「ねずみとサンタクロース」(英治出版)は宝物。
大手サービス企業に勤務のかたわら,ビジネス系書評メールマガジン「Webook of the Day」を発行中。
現在、1万人以上の読者に毎日配信しており、国内外に熱い読者を持つ。金沢工業大学大学院客員助教授、東京藝大非常勤講師を勤める他、講演活動、エグゼクティブコーチなど多方面で活躍中。
現在、自律型の学びと成長の場を目指したジェイカレッジの校長も務める。
主な著書は「バランススコアカードの使い方がよくわかる本」(中経出版)、「早朝起業」(詳伝社)、「マインドマップ読書術」(ダイヤモンド)。子供と共著の絵本「ねずみとサンタクロース」(英治出版)は宝物。
登録情報
- 出版社 : 秀和システム (2005/12/15)
- 発売日 : 2005/12/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 256ページ
- ISBN-10 : 4798011886
- ISBN-13 : 978-4798011882
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,604,459位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,413位読書法
- - 15,845位ビジネス・経済ノンフィクション
- カスタマーレビュー:
著者について
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本の応援メルマガ 【Webook of the Day】 発行者。20年にわたり、素敵な本を応援しております。 http://webook.tv/
ビジネスアート研究所を設立、ビジネス(すべての仕事)はアート(作品や芸術)にできるのではないか・・・そんな想いで、企業や個人の働き方改革のお手伝いをしています。
ソフィアバンクパートナー、ジェイカレッジ校長、民際センターアドバイザリーボードなどソーシャルな活動もしております。また東京藝大、桜美林大学などで客員講師をしています。私の想いをのせた本たちと皆様のよき出会いが、何かしら小さなきっかけを生むのであれば、それは、私の一番の喜びです。ありがとうございます。
カスタマーレビュー
星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年12月19日に日本でレビュー済み
著者が発行する書評メルマガ「Webook of the day」は、1997年にスタートしました。単純計算すると、約3000冊の本を紹介していることになります。
本業でサラリーマンをしながらこんなすごいことをしているだけでも驚きですが、このメルマガがきっかけになって、大学院の客員助教授(金沢工業大学)になってみたり、芸術大学の非常勤講師(東京藝大)を勤める他、年20回以上の講演活動、エグゼクティブコーチなど、いろんな分野で活躍しています。「本当に体が一つなんだろうか」と驚嘆するしかありません。
自分自身でいろいろな活動をしながら著者が感じているのは、
多くの人がそれぞれやるべきことをやり、やりたいことを楽しくやり、
「よのなか」のためになることをできる世界。そんな世界があればい
いと思う。
ということです。
やりたいことを楽しくやって、この世に何がしかの貢献をする切り口を、
・個人=ブランド・パーソン
・組織人=ビジネスパーソン
・よのなかの人=ソーシャル・パーソン
という三つに分け、それぞれ人間的成長のヒントを与えてくれる本、“人生に効く”本を紹介しています。
本書のユニークなところは、本の内容紹介もさることながら、どのページにも、「この本の著者に会いにいきたい」とか「ふむふむ、仕事に使えるね」など、本に刺激を受けた著者が今にも行動を起こしそうな感想が書かれていることです。普通のひとがこんなに本に刺激を受けたら、たいへんなことになってしまいそう。なんとパワフルな著者でしょう。
本書で紹介している本を読まなくても、著者の感想を読んでいるだけでも元気になる、という珍しいタイプの本です。
その他、あの「さおだけ屋」著者の山田真哉さんや、吉越浩一郎さん、兼元謙任さんのインタビューも収録されています。
お薦めです!
本業でサラリーマンをしながらこんなすごいことをしているだけでも驚きですが、このメルマガがきっかけになって、大学院の客員助教授(金沢工業大学)になってみたり、芸術大学の非常勤講師(東京藝大)を勤める他、年20回以上の講演活動、エグゼクティブコーチなど、いろんな分野で活躍しています。「本当に体が一つなんだろうか」と驚嘆するしかありません。
自分自身でいろいろな活動をしながら著者が感じているのは、
多くの人がそれぞれやるべきことをやり、やりたいことを楽しくやり、
「よのなか」のためになることをできる世界。そんな世界があればい
いと思う。
ということです。
やりたいことを楽しくやって、この世に何がしかの貢献をする切り口を、
・個人=ブランド・パーソン
・組織人=ビジネスパーソン
・よのなかの人=ソーシャル・パーソン
という三つに分け、それぞれ人間的成長のヒントを与えてくれる本、“人生に効く”本を紹介しています。
本書のユニークなところは、本の内容紹介もさることながら、どのページにも、「この本の著者に会いにいきたい」とか「ふむふむ、仕事に使えるね」など、本に刺激を受けた著者が今にも行動を起こしそうな感想が書かれていることです。普通のひとがこんなに本に刺激を受けたら、たいへんなことになってしまいそう。なんとパワフルな著者でしょう。
本書で紹介している本を読まなくても、著者の感想を読んでいるだけでも元気になる、という珍しいタイプの本です。
その他、あの「さおだけ屋」著者の山田真哉さんや、吉越浩一郎さん、兼元謙任さんのインタビューも収録されています。
お薦めです!
2010年1月6日に日本でレビュー済み
厳選された101冊の本ということで、心を躍らせながら読んでいるのですが
ほとんどの本が、内容の浅い本ばかりでガッカリしています。
正直な所、「本の内容」というより「著者との係わり合い」で評価しているのではなかろうか。
私が好きな本田直行氏と比べてみても、本田氏が薦めている本と、この本で薦めている本とでは、
雲泥の差がある。
どちらかというと入門編のような本ばかりを薦めているように思える。
ただ、そうは言っても面白い本が含まれているのも事実。
すべてが期待できる本と思わなければまったく問題ないのでしょう。
ほとんどの本が、内容の浅い本ばかりでガッカリしています。
正直な所、「本の内容」というより「著者との係わり合い」で評価しているのではなかろうか。
私が好きな本田直行氏と比べてみても、本田氏が薦めている本と、この本で薦めている本とでは、
雲泥の差がある。
どちらかというと入門編のような本ばかりを薦めているように思える。
ただ、そうは言っても面白い本が含まれているのも事実。
すべてが期待できる本と思わなければまったく問題ないのでしょう。
2006年1月21日に日本でレビュー済み
かんばれ社長の武沢さんもブログで激賞している。
今週の本に紹介され雪の中を歩きながら一気によんじゃった。
「メルマガ Webook of Day の発行を始めたのが1997年秋。今では、いろんなネットワークを広げる人生のOSになっている」とか。大手サービス企業に勤めながら日刊で本の紹介ブログにかける朝型秘密もすごいです。
★ブログ [...]
こっそり知りたい方は2月2日大安になにかがある。楽しみだ。
英治出版ブログ書評コンテストに加えてほしいという声も
こんなさりげないマーケティングもいいですね。
[...]
今週の本に紹介され雪の中を歩きながら一気によんじゃった。
「メルマガ Webook of Day の発行を始めたのが1997年秋。今では、いろんなネットワークを広げる人生のOSになっている」とか。大手サービス企業に勤めながら日刊で本の紹介ブログにかける朝型秘密もすごいです。
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こっそり知りたい方は2月2日大安になにかがある。楽しみだ。
英治出版ブログ書評コンテストに加えてほしいという声も
こんなさりげないマーケティングもいいですね。
[...]
2006年1月9日に日本でレビュー済み
毎日楽しみしている、1日1冊本の紹介がされるメルマガ「We book of the Day」。
この本は、松山さんが毎日発行しているメルマガの中から厳選した作品101冊を紹介したものです。
ですから、この本の文章の殆どは、以前読んだ記憶がありますし、ここに紹介されている本の何冊かは既に読んでいるものです。
だったら、買わなくてもいいではないか、とも思えるのですが、それは違います。
それまで読書といえば仕事に関する専門書を仕方なく読んでいただけだった自分が、ほぼ毎日1冊の本を読むようになったのは、しかも、それまで手にすることすらなかったビジネス書まで読むようになったのは、この文章のおかげなのです。
ただ生きているだけで、定年までの人生をあと何年、と数えていた自分が、前向きに今日を生きようと思えるようになったのは、もしかしたら自分にも何かできるかもしれないと思うようになったのは、本の紹介という形で、その優しい口調で、一歩を踏み出させてくれた松山さんのおかげなのです。
残りの冊数を、今年一年で何冊読めるか、それで自分が成長できるといいなあ、と年の初めに思っています。
この本は、松山さんが毎日発行しているメルマガの中から厳選した作品101冊を紹介したものです。
ですから、この本の文章の殆どは、以前読んだ記憶がありますし、ここに紹介されている本の何冊かは既に読んでいるものです。
だったら、買わなくてもいいではないか、とも思えるのですが、それは違います。
それまで読書といえば仕事に関する専門書を仕方なく読んでいただけだった自分が、ほぼ毎日1冊の本を読むようになったのは、しかも、それまで手にすることすらなかったビジネス書まで読むようになったのは、この文章のおかげなのです。
ただ生きているだけで、定年までの人生をあと何年、と数えていた自分が、前向きに今日を生きようと思えるようになったのは、もしかしたら自分にも何かできるかもしれないと思うようになったのは、本の紹介という形で、その優しい口調で、一歩を踏み出させてくれた松山さんのおかげなのです。
残りの冊数を、今年一年で何冊読めるか、それで自分が成長できるといいなあ、と年の初めに思っています。