株や外国為替の相場は、簡単にいえば博打と理屈は同一で、負けた人が献上した資金を、勝った人が享受する全く不健康な世界であると考えておりました。経済発展のためには、大いに必要であると、政治家はおっしゃいます。私自身が、経済活動にとっての必要性を、未だ正しく理解できていないのではと思われます。正しく運用できなければ、相場師などという怪しげな人物が、暗躍することになるものと思われます。
外為.comという会社が、世の中に登場していることは、気がついていましたが、今風なのかなあくらいにしか、考えておりませんでした。が、98年に法改正があり、外為取引が個人でも、できるようになったことを、知りました。スマホで、あれこれFXを検索したところ、知らない会社からのお誘いが来るわ来るわ、驚くばかりです。おそらく20社くらいは、世の中にあるのではと思います。これまで、ほぼ知らない世界でいられたのは、問い合わせがなければ、しつこい勧誘を行うことを、法律で禁止しているためでありました。
購入したマニアル本は、何も知らない素人に比較的平易に、必要な事柄を説明されております。さりとてくどい説明でもなく、著者に好感の持てる内容となっております。相場の世界にも、やはり専門家はおり、高度な数学を駆使した20種近いチャ−ト分析方が、紹介されております。大まかにはわかりますが、自分が利用できるまで理解するには、まだ時間が掛かりそうです。
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