デバッガ(OllyDbg)を使用したソフトウェアの解析方法を学べます。
ただ、小手先だけでクラッキングし、悪用を考えているのであれば、お勧めできません。
アセンブリ言語に興味があり、ソフトウェアがどのように動作しているのかを勉強したい技術者には価値ある一冊です。
内容は、デバッガをツールとして説明しているだけではありません。
基礎知識として、レジスタ、リトルエンディアン、プロセスなどの予備知識を学びながら、
実際に実行ファイルを色々なアプローチ方法でディバッグし解説が進められます。
もちろんツールの使い方は、分かりやすく書いてあります。
しかし、それよりも実行ファイルがどのようにして、メモリ上にプロセスとして展開され、動作していくのかを、アセンブリ言語を通して見ていくことで理解が深まり面白いです。
この本一冊だけで、アセンブリ言語について簡単に理解できるほど易しい内容ではないので、
ある程度、プログラミング経験を積んだ方が読者対象です。
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デバッガによるx86プログラム解析入門 単行本 – 2007/7/9
うさぴょん
(著)
- 本の長さ323ページ
- 言語日本語
- 出版社秀和システム
- 発売日2007/7/9
- ISBN-104798017051
- ISBN-13978-4798017051
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登録情報
- 出版社 : 秀和システム (2007/7/9)
- 発売日 : 2007/7/9
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 323ページ
- ISBN-10 : 4798017051
- ISBN-13 : 978-4798017051
- Amazon 売れ筋ランキング: - 427,016位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 9,443位電気・通信 (本)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2021年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
プログラム(ソフトウェア)解析の本はあまり出ていませんが、この本は特に一般向けに基礎から解説がされているので、プログラム(ソフトウェア)解析に関心があればお薦めします。
基本的には「PCゲームの解析」を意図した本ですが、後ろの方にマルウェアに関係する話も載っているので、マルウェアの解析に関心がある場合でも買って損はないと思います。
ところでアマゾンのシステムがどうなっているのか全く分かりませんが初版のレビューを載せたのは間違い有りませんが「x64対応版」を謳っている、こちらの改訂版にも何故か自分の駄文がそのまま載っていることに気がついたので仕方がないのでこちらも買ってみました。
他の方のレビューにもあるようにx86_64については追加されたChapter10に概要の説明が有るぐらいで基本的には初版と大きな違いはないようです。
因みに他の方のレビューに、プログラム解析は、まずC/C++を覚える必要がある、との意見もあるようですが、この本で解析に登場するのはアセンブリだけなので、この本を読むのにはC/C++の知識は特に要りません。
とは言え著者の方は『うさみみハリケーン』の作者でプログラマでもあるのでCが出て来ないわけではなく、Chapter6に登場する簡易デバッガはCで書かれていますが、基本的にはデバッガにはどういったAPIが使われていて、どうデバッガが作動するかの説明用なのでC自体が良く分からなくても特に困ることはないと思います。
というか改訂版の方を書き直したつもりでしたが(当然ながら?)初版の方も同じ文面になっていました。
基本的には「PCゲームの解析」を意図した本ですが、後ろの方にマルウェアに関係する話も載っているので、マルウェアの解析に関心がある場合でも買って損はないと思います。
ところでアマゾンのシステムがどうなっているのか全く分かりませんが初版のレビューを載せたのは間違い有りませんが「x64対応版」を謳っている、こちらの改訂版にも何故か自分の駄文がそのまま載っていることに気がついたので仕方がないのでこちらも買ってみました。
他の方のレビューにもあるようにx86_64については追加されたChapter10に概要の説明が有るぐらいで基本的には初版と大きな違いはないようです。
因みに他の方のレビューに、プログラム解析は、まずC/C++を覚える必要がある、との意見もあるようですが、この本で解析に登場するのはアセンブリだけなので、この本を読むのにはC/C++の知識は特に要りません。
とは言え著者の方は『うさみみハリケーン』の作者でプログラマでもあるのでCが出て来ないわけではなく、Chapter6に登場する簡易デバッガはCで書かれていますが、基本的にはデバッガにはどういったAPIが使われていて、どうデバッガが作動するかの説明用なのでC自体が良く分からなくても特に困ることはないと思います。
というか改訂版の方を書き直したつもりでしたが(当然ながら?)初版の方も同じ文面になっていました。
2007年8月5日に日本でレビュー済み
デバッガでプログラムを解析することで、プログラムとコンピュータのしくみを知ろうという本。この手の本は数多く出ているようだが、殆どのものはツールの使い方だけだったり、ゲームをクラックするためだけのものであったり、内容がないものが多い。
これに対して、この本はデバッガの使い方だけでなく、デバッガで何が分かるのか、それがプログラムの動作の何を示しているか、等詳しく解説されている。さらにはデバッガ自身の中身や、自分で簡単なデバッガを作ってみようという解説、さらにはデバッガで解析され難いプログラムを作るための解説にまで内容が及んでいて、大変ためになる。内容のない類書とは一線を画す優れた本だ。
ただ、一応「何故CPU内部では2進数を使うのか」から話が始められているとはいえ、本当の初心者はこの本だけで話に付いていくのは辛いだろう(副読書の紹介もあるが、全て優れた本だがレベルの高いものばかりだ)。コンピュータの基礎知識を学んでから、さらに中身に興味のある人にオススメの本だ。
これに対して、この本はデバッガの使い方だけでなく、デバッガで何が分かるのか、それがプログラムの動作の何を示しているか、等詳しく解説されている。さらにはデバッガ自身の中身や、自分で簡単なデバッガを作ってみようという解説、さらにはデバッガで解析され難いプログラムを作るための解説にまで内容が及んでいて、大変ためになる。内容のない類書とは一線を画す優れた本だ。
ただ、一応「何故CPU内部では2進数を使うのか」から話が始められているとはいえ、本当の初心者はこの本だけで話に付いていくのは辛いだろう(副読書の紹介もあるが、全て優れた本だがレベルの高いものばかりだ)。コンピュータの基礎知識を学んでから、さらに中身に興味のある人にオススメの本だ。
2010年4月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容は中級者入門ですが、初心者にも解析が解るように書かれています。