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コピペではじめるiPhoneゲームプログラミング 単行本 – 2011/11/24

3.0 5つ星のうち3.0 1個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 秀和システム (2011/11/24)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/11/24
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 495ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4798031593
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4798031590
  • カスタマーレビュー:
    3.0 5つ星のうち3.0 1個の評価

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2012年8月7日に日本でレビュー済み
現状ではcoco2dのver2.0が正式にリリースされているがこの書籍ではv1.01を使用しており、v2.0環境の場合本の通りに愚直に進行してもすぐに足止めを喰らってしまう。
つまずいた箇所をネットで自分で解決しながら読み進めて行くというのが現状の最善策だと思われるので、アプリ開発初心者には少し大変かもしれない。
(とはいえ一応表紙にObjective-Cを覚えた方対象の旨が書いてあるので問題は無いとは思う。)

本の内容自体は筆者が実際にAppストアにリリースしているゲームアプリ2つを題材にし、サンプルファイルを元にコピペ等でソースを少しづつ完成系に近づけて行くというもの。
力押しでとにかくゲームを完成させていき自分の肌で感じるといった具合だ。
コードについての大まかな説明はあるものの細かな部分まではカバーしていないので表紙にも書いてある通り一通りObjective-Cの知識や経験は必要だろう。
作業環境に必要な内容の入手方法やリリースの仕方等は割と関連書籍でも掲載されているが、画像編集やサウンド製作に至る場で浅くでは有るがカバーしている点は面白いと思う。(画像編集はフリーソフトの「Gimp」、サウンド製作にはMac内蔵の「GarageBand」をそれぞれ使用している)
ただ意外に最初のcocos2dのインストールでつまづくケースも割と有るのでそういった部分も補足で解説があると尚良かったかなと思う。(個人的にもハマったがその際は、sudo./‾のsudoの部分を削除したらうまくいった)

この本に限らずスマホ向けのアプリ開発を志すのであればどうしても最新版を書籍だけではカバーしきれないという問題が発生してしまうのは仕方がない。
本を製作途中で最新版がリリースされることもザラにある。
ネットには沢山勉強になるサイトもあり特に海外フォーラム等やYouTube等には役立つ情報が豊富に存在する。
そういった場合にはやはり英語の理解力があるというのがどんな参考書読むよりもよっぽど貴重なのではとも思う。
英語の文面を見ただけで苦手意識が働きすぐにページを閉じてしまいがちだが、意外に英語が苦手な人でも少しずつ単語を調べながら内容を理解する事ができるので要はヤル気があればなんとかなるものだ。

【2012.9追記】
cocos2dのver違いがあるものの、なんとかサンプルコードをアレンジして自分でアプリを作るところ迄はなんとかできた。
ただ本の中身のコード自体は実際にリリースされているものとは若干違っている事にも製作途中で気付いた。
例えば初級アプリの年賀状仕分けアプリでは実際の製品版では間違いによるタイムロスがあったり、しばらく放っておくと自動的に仕分けられるなどの機能があるが書籍内でのコードではそこまで書かれていない。
またスコアのランキングシステムにOpenFeintを使用しているが、GREEに吸収合併されたためかなり勝手が変わってしまっており書籍内の通りでは実装するのは少し大変だと思う。(この部分はできれば馴染みのあるGameCenterでの利用方法を載せておいて欲しかったところ。)

現状ではまだcocos2dの1.01もDLできるので無理にver2.0で作業しなくても良い気もする。
個人的には簡単なカジュアルゲームを製作が目的なのでそのテンプレート的な製作の流れが多少なりとも得られたのは幸いである。
また当分2.0に関する日本語の書籍が登場するのは先になるだろうしその頃に新しいverが開発されてる可能性も高いので、やはり開発者は自分でうまくその辺も考えて書籍を購入する必要が有る。

カジュアルゲームを製作したくて基本的なスコアの取得やフリックの実装などを知りたいならこの本を手にしてみても良いかと思う。
少なくても頑張れば自分で2個程度はアプリをリリースできる様になると思うし、アレンジしていけばもっとリリースすることも可能だろう。
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