敢えて、組み込みと言わない方が売れたかもしれない。
例題のキャンディソータは、運輸関係のシステムとして記述してもよい内容だ。
そのため、敢えて、組み込みと言わない方が売れたかもしれない。
要求から試験まで、幅広い内容なので、一言ではかたずけられません。
じっくりやったら、書評を書き直します。
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組み込みUML: eUMLによるオブジェクト指向組み込みシステム開発 単行本 – 2002/6/1
渡辺 博之
(著)
- 本の長さ279ページ
- 言語日本語
- 出版社翔泳社
- 発売日2002/6/1
- ISBN-104798102148
- ISBN-13978-4798102146
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商品の説明
商品説明
組み込み用のOS、そしてアプリケーションの開発は日本の工業分野として大いに期待される分野である。アプリケーションの複雑化にともない、コードの再利用性、汎用性といった面のニーズが高まっており、ソフトウェア開発のモデル記述に実績のあるUMLを組み込みの分野に適用することが課題となっている。
本書は組み込み用途向けに改良したUML「eUML」を解説したものだ。もちろん、今までUMLに触れたことのない人にも理解できるように基礎的な内容から実際の開発に関する内容までを丁寧に解説している。従来の開発手法の問題点、UMLによる開発プロセスの解説、そして「キャンディソーター」の開発を例題に要求分析、分析、アーキテクチャ設計、アーキテクチャメカニズム設計、さらに設計実装、デバッグ、テストというように開発のすべての手順が解説されている。オブジェクト指向言語以外の言語(C言語)による実装も解説するなど組み込み用アプリケーションの開発に密着したつくりが魅力的である。なお、付属のCD-ROMには「キャンディソーター」のシミュレーターや掲載されているソースコード、関連ファイル、そして、UMLによる組み込みシステム向けオブジェクト開発支援CASEツール「Konesa-RealTime」体験版が収録されている。
eUML自身はまだ改良の余地があるとはいえ、今後も発展していく組み込み用途アプリケーションの開発手法として有効なものであることは間違いない。組み込み用途アプリケーション開発の効率を上げたい人におすすめの1冊。(斎藤牧人)
内容(「MARC」データベースより)
UMLを適用した組み込みシステム開発経験から得たベストプラクティスを、eUML(組み込みUML)という開発プロセスの形にまとめる。eUMLによる設計・分析からテスト・実装までを一貫して解説。
登録情報
- 出版社 : 翔泳社 (2002/6/1)
- 発売日 : 2002/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 279ページ
- ISBN-10 : 4798102148
- ISBN-13 : 978-4798102146
- Amazon 売れ筋ランキング: - 804,779位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年6月7日に日本でレビュー済み
組み込み系のUMLに特化しているからか、ユースケースしかり、図を細かく記述しすぎ、システムが何をしたいかふやけてしまっている。
もう少しユースケースシナリオをしっかりと解説し、組み込みシステムの開発には、問題がこうこうあるので、UMLで表現するのです、と明確に提示されているとよいのでしょうが・・・
入門書として、UMLで表現できる範囲を見つめる本としては良い本だと思う。
もう少しユースケースシナリオをしっかりと解説し、組み込みシステムの開発には、問題がこうこうあるので、UMLで表現するのです、と明確に提示されているとよいのでしょうが・・・
入門書として、UMLで表現できる範囲を見つめる本としては良い本だと思う。
2002年7月20日に日本でレビュー済み
実装まで体験できる貴重な入門書です。
前提条件として、オブジェクト指向、UMLの基礎知識が必要です。
内容は、飴玉を仕分けする装置「キャンディソーター(LEGO社マインドストーム)」の例題を追いながら、要求分析から実装までを体験できます。実装体験は、Windows上でのシミュレーターまたは、LEGO社マインドストーム(CPUはH8)を別途購入して実体験することも可能です。体験により、eUMLで「表現する力」と「考える力」が身に付き、確実なスキルアップが望めると思います。
プロジェクトリーダーからプログラマーまで幅広くおすすめしたい書籍です。
前提条件として、オブジェクト指向、UMLの基礎知識が必要です。
内容は、飴玉を仕分けする装置「キャンディソーター(LEGO社マインドストーム)」の例題を追いながら、要求分析から実装までを体験できます。実装体験は、Windows上でのシミュレーターまたは、LEGO社マインドストーム(CPUはH8)を別途購入して実体験することも可能です。体験により、eUMLで「表現する力」と「考える力」が身に付き、確実なスキルアップが望めると思います。
プロジェクトリーダーからプログラマーまで幅広くおすすめしたい書籍です。