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オブジェクト脳のつくり方: スーパーエンジニアへのパスポート Java・UML・EJBをマスターするための究 単行本 – 2003/7/1
- ISBN-104798104183
- ISBN-13978-4798104188
- 出版社翔泳社
- 発売日2003/7/1
- 言語日本語
- 本の長さ315ページ
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商品の説明
商品説明
本書は、オブジェクト指向をいちから、しかも、難解な抽象論に陥らず、読者の興味を引きつけながら柔らかい語り口で解説する。「私が許可するまでは、「コンピュータに置き換えて考える」「実際の業務開発で適用するときのことを考える」「コーディングに置き換えて考える」ことは、絶対にしないでください」(第2章より)のように、既に他の入門書を読んだ人には意外な導入から、ユニークな演習を通じて、オブジェクト指向を自然に読者の体に叩き込んでいく。読者はまるでオブジェクト指向の家庭教師をつけたような気分になるはずだ。また第6章で扱われている品質や要員についての考え方の変化は、文章自体は短いながらも重要な示唆を与えてくれる。
本書は「オブジェクト指向」イコール「抽象的で難解なもの」というイメージを打ち壊してくれる。オブジェクト指向に途中でくじけてしまった人に特におすすめしたい。(大脇太一)
著者からのコメント
著者です。「オブジェクト脳のつくり方」は添付CD-ROMにも気合を入れて作っております。本に掲載されているソースコードは一部を除いて基本的にすべてCD-ROMに収録されており、動作します。さらに第1部のソースには本紙の紙面の都合でカットしたとっても丁寧なコメントもたっぷり入れております。CD-ROMも是非お楽しみください。また、Javaがはじめての方でも本書を活用いただけるように、CD-ROMに第1部で使用するJavaの最低限の文法とコンパイル方法の説明をCD-ROMに収録しております。ぜひご活用ください。
初版の本に掲載されたソースコード(CD-ROMの方ではありません)にミスがあるとご指摘いただきました。ご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんでした。ご指摘の問題に関して正誤表を作成いたしました。翔泳社のサイトで公開されています。また、CD-ROMに添付されているソースは動作いたしますので、ご参照ください。
また、CD-ROMには非常に簡単な設定で動作するJavaのアプリケーションサーバー、データベースおよび開発環境もCD-ROMに収められています。オブジェクト指向のプロジェクトを体験したいけど、できないという人にも楽しめるように工夫しています。
その手の本を読んでみたけどオブジェクト指向やUMLやEJBなんかが難しい、オブジェクト指向のメンバーを育てるのが難しいとお嘆きのあなた!私も昔はそうでしたが、今は違います。「オブジェクト脳のつくり方」お勧めします!
出版社からのコメント
昨今、JavaやUMLなどのオブジェクト指向をベースにした技術が大いにもてはやされていますが、オブジェクト指向自体はあまり重視されておらず、Javaによる非オブジェクト指向的なプログラミングがまかり通っています。本書は、この現状を嘆く著者が情熱的に書き下ろした書籍です。
オブジェクト指向を要領よくマスターするには、まず、あなたに「オブジェクト脳」を芽生えさせてしまいましょう。オブジェクトの神は、あなたに微笑みかけてくれるはずです。そして、「オブ脳」を手に入れさえすれば、いままで難しいと思えたUMLやEJBなども、ずっと分かりやすく便利なものに変わってくれるでしょう。
オブ脳になったあなたは
●Javaの本来の力を発揮できるようになります
「工数が倍になった! 」「再利用できない」なんてことはありません。
●UMLやパターンを楽に理解できるようになります
「ドキュメントを書くために徹夜」は嫌ですね。
●EJBが簡単に思えてきます
「COBOLのほうがマシだ」なんて、もう言わせません。
第1部は「オブジェクト脳」を芽生えさせるまでの指南です。第2部では、さらに進んだ「オブ脳」になるための情報と、指導者のためのノウハウを紹介しています。そして第3部は本格的なプロジェクトを疑似体験できる内容になっています。
現場たたき上げの技術者が、自分がリーダーとなって進めるプロジェクトのスタッフのために、何度も繰り返したオブジェクト指向教育の中で得たノウハウがぎっしり詰まった、いままでにないタイプのオブジェクト指南読本です。
これからオブジェクト指向プログラミングをはじめようとする方、経験があってもしっくりこないと悩む方、プロジェクトのリーダーとして教育する立場の方、みなさんに読んでいただけます。 まずは2時間、第1部を読んで手を動かし、オブ脳を手に入れてください。
内容(「MARC」データベースより)
著者について
牛尾 剛(うしお つよし)
日本電気株式会社勤務。
入社当時からWeb系システム開発に従事。初めてJavaプロジェクトに参加する際に、オブジェクト指向で著名な藤野氏から教育を受け、オ ブジェクターに憧れるようになる。現在は、アジャイル型で業務システムを構築することに熱中している。
アジャイルプロセス協議会の発足メンバーの1人。
尊敬する人はマイケル・ジャクソンと菅原文太。現在も某バンドで活躍中。超美人かつ性格がよく野望を持った女性の恋人募集中である。
著書に「eXtreme Programming実践レポート」(共著・翔泳社)がある。
大阪府箕面市在住。
■監修者略歴
長瀬 嘉秀(ながせ よしひで)
1986年 東京理科大学理学部応用数学科卒業。朝日新聞を経て、1989年テクノロジックアートを設立。OSF(Open Software Foundation)の テクニカルコンサルタントとしてDCE関連のオープンシステムの推進を行う。OSF日本ベンダ協議会DCE技術検討委員会の主査をつとめる。現 在、株式会社テクノロジックアート代表取締役。UMLによるオブジェクト指向セミナーの講師、UML関連のコンサルテーションを行っている。ビジネスオブジェクト推進議会(CBOP)コンポーネント分科会主査(理事)、OMGで、UML Profile for EDOCの提案者、ISO/IECJTC1 SC32/WG2委員、情報処理相互運用技術協会(INTAP)オープン分散処理委員、電子商取引推進協議会(ECOM)XML/EDI標準化委員、日本XPユーザグル ープ代表、アジャイルプロセス協議会副会長など各団体における活動も精力的にこなしている。
【著書】
「分散コンピューティング環境DCE」(共著、共立出版、1997年)
「DCE Today」(共著、Prentice-Hall、1998年)
「ソフトウェアパターン再考」(共著、日科技連出版社、2000年)
「コンポーネントモデリングガイド」(共著、ピアソンエデュケーション、2001年)
「eXtreme Programmingテスト手法」(監修、翔泳社、2001年)
他、訳書・監訳・監修書多数。
登録情報
- 出版社 : 翔泳社 (2003/7/1)
- 発売日 : 2003/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 315ページ
- ISBN-10 : 4798104183
- ISBN-13 : 978-4798104188
- Amazon 売れ筋ランキング: - 174,431位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,135位電気・通信 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
牛尾剛(うしお・つよし)/1971年、大阪府生まれ。米マイクロソフトAzure Functionsプロダクトチーム シニアソフトウェアエンジニア。シアトル在住。関西大学卒業後、大手SIerでITエンジニアをはじめ、2009年に独立。アジャイル、DevOpsのコンサルタントとして数多くのコンサルティングや講演を手掛けてきた。2015年、米国マイクロソフトに入社。エバンジェリストとしての活躍を経て、2019年より米国本社でAzure Functionsの開発に従事する。ソフトウェア開発の最前線での学びを伝えるnoteが人気を博す。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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この本は職場でOJTを受けているような指導内容です。
少しアクが強いので、好き嫌いが分かれるでしょうが、
概念的で抽象的な説明に比べて、より実践的で分かりやすい
と思います。一度手にとって読んでみたら。
「オブジェクト指向」というものの考え方がどうにもわからずモヤモヤしている人の「駆け込み寺」的な本。関西出身の著者のようで、文章の「笑い」のリズムに妙にハマってしまった(笑)。正直もっとフザケた本かと思っていたが…、本質は意外と真面目。若気の至りみたいなものが目立つ本なので、読者によって好き嫌いがハッキリ分かれてしまうのだろう。
3部9章構成。「はじめに」によると、本書のメインは第1部(「オブジェクト指向とは何か」という話と多態性について主に解説している)。第2部はやや中途半端で、Webアプリの設計手順を示した後、オブジェクト指向開発・技術者教育についての著者の考えを記している。第3部では、JavaによるWebアプリ開発の仮想プロジェクトの現場に読者を連れ込む。意外と充実しているのが付録Aの「オブ脳外伝 EJBのススメ」(と言うか、実は著者が一番書きたかったのはこれなのかも)。
この本…、本当は「EJB入門」なのではないか!? 著者が本書で一番伝えたいことは「EJB最高!」ということなのかもしれない。付録AでEJBの仕組みを解説し、読者に「EJB脳」を芽生えさせることが真の目的なのではないだろうか。ところが、それには「オブジェクト指向」のエッセンスを理解している必要があるので、「オブジェクト脳」養成講座を開講する、ということなのだろう。
と言うワケで、「1、2、3、4、6、7章」と、「5、8、9章、付録A」の間に大きなギャップがある。「オブジェクト指向って何じゃい」という人は、第1部を中心に読めばいい。
付録Aの「オブ脳外伝 EJBのススメ」で面白いのは、「オブジェクト指向がどのように活用されているのか」の解説。「EJB最高!」という著者の熱い想いが文章に溢れ返っている。
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参考までに私の場合
・Javaを知りません(C++メインのPGです。でも読めます。)
・身の回りにオブジェクト指向なエンジニアが居ません
・Eclipseで実習を行いました
本書を手に取った理由は
最近コーディングスキルの上昇が頭打ちである気がしたためです。
大きなアプリを作ろうとする際の
設計やコーディングのマズさを補うため
従来の古い?習慣を脱却して
オブジェクト指向的な設計、コーディングを目指すため。です。
最初の3章ほどはスイスイ理解できます。
オブジェクト指向といった言葉に免疫がなくとも
また、デザインパターンなどについて無知であっても
それに近いことは既に実践していたので、おさらい程度に。
また、著者の考え方、
教育者としての立場からの意見は参考になりました。
技術的な内容よりも考え方や
人の育て方(コーチング)に関する記述に興味が沸きました。
ただ残念なことに
私はこの本の例題について興味を持つことはできませんでした。
もっと読者が食い付く内容の実習であれば
コーディングレベルで身になるものがあると思うのですが。
また、UMLやEJB?に関する記述が多く
前半鼻息荒く食いついた読者も、後半「引く」と思います。
オブジェクト指向といった難しく聞こえる
言葉に対する抵抗を無くすための前菜には良いかと。
これをきっかけに
他の書籍にも目を通し、習得の努力は継続しますが
既にオブジェクト指向について知識のある方と
一緒に仕事をすることが一番だと感じました。
このHead First Javaで得られる理解の方が深いです。
Head First Javaを読んだ後にオブジェクト指向について深い理解を得ようとこの本を読んだわけですが、
この本に書かれていることは用語の正しい定義、使い方だったり、表面上のテクニックだったりしか書いてありませんでした。
あるドメインにおいて、どういったインターフェースを作成すべきかなどの記述も一応あるのですが、
この本に書かれていることが正しいとは思えません(おそらくこの本のとおりに実践すると失敗します)。
どんな形でもいいからモデリングできればそれがオブジェクト指向だというのならこの本はオブジェクト指向を教えているのかもしれません。
この本はオブジェクト指向言語を学んだが、クラスっていったい何?というレベルの人向けだと思います。
デザインパターンやUML、EJBについては、「これだけ知っていれば、ま、実践では、なんとかなる」ものに絞って解説してあります。
全体的に、分かりやすい本でした。
JSPとか、Sevlet等の知識は、あって読んだ方が良いと思います。
デザインパタータンとか、オブジェクト指向設計とか、Webアプリケーションについて、別の本で読んだけど、ピンと来ないなぁ、という方に、より、お勧めの本でしょうか。本質的なところだけが、ピンポイントで分かりやすく説明してある感じの本です。
これが理解できないのは
「オブジェクト脳の作り方」ヲ糾弾セヨ
が巻末載ってないから
「オブジェクト脳の作り方」ヲ糾弾セヨ をググると出てくる
オブジェクト指向を教えるのではなく
理解しなくてもいいこうしろ と説明してるだけである
そもそも 今時の若いやつに スパゲティー状態のプログラムなんて想像もできないだろうし
メモリー関係もOS任せで それがどこのメモリー上なのかリアルなのか仮想なのか
わからんだろう
理解しなくても こうすれば オブジェクト指向になる という 良書である
JAVAや.NETなどのオブジェクト指向言語でプログラムを組む際には、
まず読んでほしい本です。(本書にはJAVAに特化してますが)
しかし、あくまで導入本で、技術書ではないので細かいことは書かれていません。
詳細は他の本を読みましょう。