読みやすい丁寧な文章で書かれています。
内容も、詳細に入り込みすぎず、現実的・実践的な
立ち位置からの語り口になっていて、現場経験のある
エンジニアにはかなり読みやすいのではないでしょうか。
ただ、章の立て方、章の順序が不親切です。
これはやはり、月刊誌の連載記事をまとめたものという
制限の故でしょう。
オブジェクト指向の入門書を探している方には、この本は
お勧めしません。
私がこの本をお勧めするのは、次のような方です。
「システム開発の経験はある。
オブジェクト指向についてなんらかの入門書を読んだことがあり、
Javaのプログラムもなんとか書ける。しかし、
デザインパターンなど、より上級の知識についてはまだ
知らない。」
安いし、さっくりと読めるので、初級者の2冊目の本として
お勧めできます。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
オブジェクト嗜好度向上計画: JavaだってUMLだって 単行本 – 2003/5/1
井上 樹
(著)
- 本の長さ236ページ
- 言語日本語
- 出版社翔泳社
- 発売日2003/5/1
- ISBN-104798104418
- ISBN-13978-4798104416
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
オブジェクト指向の本質が分かれば、JavaもUMLも、今よりきっと身近になる! オブジェクト指向の基本、プロセス、再利用などを解説。『DB magazine』連載の「オブジェクト嗜好度向上計画」をまとめる。
登録情報
- 出版社 : 翔泳社 (2003/5/1)
- 発売日 : 2003/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 236ページ
- ISBN-10 : 4798104418
- ISBN-13 : 978-4798104416
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中3.5つ
5つのうち3.5つ
2グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2009年3月19日に日本でレビュー済み
月刊「DB Magazine」(翔泳社)上で2002〜2003年にかけて連載されていた記事をまとめた本。タイトルからもう少しコミカルな内容を想像して買ったが、読んでみると案外真面目な本だった。趣味のプログラマ向けというより、何らかのかたちでシステム開発に携わっているプロ(要するに「DB Magazine」を毎月読むような人)が対象読者のようだ。
オブジェクト指向プログラミングだけを扱った本ではなく、「オブジェクト指向」を切り口に、その基本概念から、分析・設計、パターンとフレームワーク、開発プロセス、プロジェクト管理までと、幅広い内容を扱っている。逆に言うと、どのテーマについてもあまり実践的な話は展開されていない。
2003年に刊行された本だが、最新動向を紹介する趣旨の本ではないためか、特に古臭さは感じなかった(ただし、「付録」の、プログラミング言語とモデリングツールの紹介はやや古臭く感じた)。本書全体に「オブジェクト指向『再入門』」的な雰囲気があるので、オブジェクト指向懐疑論者や食わず嫌いの読者が読むと良いのではないかと思う。
厚手の紙を使っているため紙数があるように見えるが、実際は本文200ページ弱しかなく、比較的簡単に読めると思う。
オブジェクト指向プログラミングだけを扱った本ではなく、「オブジェクト指向」を切り口に、その基本概念から、分析・設計、パターンとフレームワーク、開発プロセス、プロジェクト管理までと、幅広い内容を扱っている。逆に言うと、どのテーマについてもあまり実践的な話は展開されていない。
2003年に刊行された本だが、最新動向を紹介する趣旨の本ではないためか、特に古臭さは感じなかった(ただし、「付録」の、プログラミング言語とモデリングツールの紹介はやや古臭く感じた)。本書全体に「オブジェクト指向『再入門』」的な雰囲気があるので、オブジェクト指向懐疑論者や食わず嫌いの読者が読むと良いのではないかと思う。
厚手の紙を使っているため紙数があるように見えるが、実際は本文200ページ弱しかなく、比較的簡単に読めると思う。