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Dr.芦屋のSE診断クリニック 単行本 – 2003/6/1
本書はSEが陥りやすい問題・状況を「病気」にみたて、その原因を探り(診断)、診断結果から導かれるアドバイス(処方箋)を踏まえて「治療」という解決方法を導く、非常に実用性の高い読み物です。症例を読み進めていくうちに、問題点を理解し、解決のヒントを得ることで、包括的にSEのスキルアップを助長します。具体的な指導が満載の、老いも若きも「SE診断クリニック」で即現場対応の必携の書。
- 本の長さ214ページ
- 言語日本語
- 出版社翔泳社
- 発売日2003/6/1
- ISBN-104798104736
- ISBN-13978-4798104737
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商品の説明
商品説明
本書は、SEとしてステップアップするために不可欠な、コミュニケーションスキル、思考スキル、コミット・マネジメントスキルなどのヒューマンスキルを説明したものである。実際にSEの課題解決を行っている人材コンサルタントである著者が、指導して良い結果を得た事例、具体的な手順の再現、SEが使える具体的なノウハウ、読みやすさを考慮したストーリー仕立ての内容、というコンセプトの元に、実践の難しいヒューマンスキルをわかりやすく解説している。
著者が医師となり、SEを患者に見立てた14のケースについて「SE診断クリニック」という形をとって読者がヒューマンスキルを学習できるように構成されている。それぞれのケースでは、心理学、脳研究、発想力、コーチング等のさまざまな分野を調査、研究したうえでアプローチを行っている。すべてのケースは具体的で個々の対応策はとても実践的な内容だ。
SEの問題点とそのアドバイスについては文字の色やフォントに変化をつけ、重要なポイントを理解しやすくするためにエディトリアル面でも工夫が見られる。技術者はもちろん、他業種の読者にもヒューマンスキルをアップさせたいならば、ぜひ一読をすすめたい期待できる内容となっている。(大塚佳樹)
メディア掲載レビューほか
「ユーザー恐怖症」、「課題解決力欠乏症」、「担当者シンドローム」…。SEが陥りやすい問題を、病気にたとえ、その“治療法”を提示した一冊。「選ばれるSEの条件」などの本誌連載でおなじみの筆者が、自ら体験した豊富なエピソードを基に、SEのヒューマン・スキルに関する問題点と解決策を切れ味よく解説している。
本書で取り上げている14の症例は入社3~4年から7~8年目程度のSEが陥りやすい典型的な問題ばかりだ。周囲でそのような問題が起こったとき、「Dr.芦屋」こと筆者がどのように“処方”したかを具体的に説明する。
いわゆる「SE本」が雨後のタケノコのごとく書店にあふれているが、本書は必読リストのなかに入れてもよい。文章もこなれていて読みやすい。
ただし、基本的に短いエピソードの羅列なので、読後感がやや散漫になる。14の症例を説明した後に「SEはこれからどうすべきか」といった“まとめ”を置いたほうがよかったかもしれない。
(日経コンピュータ 2003/07/28 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
著者からのコメント
筆者はSEにヒューマンスキル([1]コミュニケーションスキル[2]思考スキル[3]コミット(実行)・マネジメント(管理))を指導している。そのテキストとして編集したのが本書である。
●難しいヒューマンスキルをどのように簡単に説明するか
ヒューマンスキルを身に付けるのは非常に難しい。知識として理解しても実務に応用できなければ不十分である。そこで、筆者には理論として教えるのではなく、ヒューマンスキルを実務で応用することを教えるためのテキストが必要であった。その具体的コンセプトは以下のとおりである。
<コンセプト>
●実際に指導し、上手くいった事例を使う。(実現性の確保)
●具体的な手順を再現する。(事例を受けた分析手順、思考手順、実施手順を明らかにする)
●SEが現塊 ´ですぐ使える具体的なノウハウを提供する。
●内容にストーリー性をもたせ、読者が感情移入しやすいものとする。(擬似体験してもらう)
このコンセプトを受け、SE診断クリニックは編集されている。
●本書の使い方
本書は多数の症例(ケース)と特別編から構成されている。症例ではおのおの、[1]コミュニケーションスキル[2]思考スキル[3]コミット・マネジメントスキルを学習できるように構成している。
ケースを読みながら具体的な問題解決が体感できると思う。
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 翔泳社 (2003/6/1)
- 発売日 : 2003/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 214ページ
- ISBN-10 : 4798104736
- ISBN-13 : 978-4798104737
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,822,162位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,343位情報学・情報科学全般関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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なんか対人関係・コミュニケーション関係の病気が多いので「この業界のひとはひきこもりかい!」という突っ込みをいれたくなってくる。実際に、多いんですけどね。
症状に対する治療結果は、あの馬場史郎の本などにも書かれている対応方法と同じようなものが多い感じがするが、それは求められるモノは、昔から変わらないということなのでしょう。というよりも、SEが進化していないせいかもしれませんが。
ヒューマンスキルを学ぶ本は「コーチング」「メンタリング」などいろいろあるが、IT業界に特化して、症例が書かれているのが特色!であり、面白いと思う。