無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。
OK
ユースケースによるアスペクト指向ソフトウェア開発: 適応性の高いアーキテクチャの確立 単行本 – 2006/3/1
ヤコブソンが、ユースケース駆動手法による実践的なアスペクト指向開発を詳細に解説!
本書は、ユースケースを使用してアスペクト指向ソフトフェア開発を行うための方法を体系的に説明します。その範囲は、要求定義、分析、設計、実装、テストにおよびます。また、UMLを使用して横断的な関心事とアスペクトをモデル化する方法、および、ユースケースとアスペクトに基づいて適応性の高いアーキテクチャを確立する方法を示します。アスペクト指向ソフトフェア開発を適用する際に注意すべき、実践面での重要な変更とパラダイムシフトや、プロジェクトですぐに利益を得る方法について要点を述べています。
- 本の長さ387ページ
- 言語日本語
- 出版社翔泳社
- 発売日2006/3/1
- ISBN-104798108960
- ISBN-13978-4798108964
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 翔泳社 (2006/3/1)
- 発売日 : 2006/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 387ページ
- ISBN-10 : 4798108960
- ISBN-13 : 978-4798108964
- Amazon 売れ筋ランキング: - 831,333位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 11,366位電気・通信 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容はすごくいい。翻訳が最低。意味不明な箇所で原文を見ると納得できる。
2007年11月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず、本書の目的の何たるかを知って置いたほうが良いでしょう。
結論から申しますと、C++やJava、.NETといったOOP言語ではAOPの完全実現は行えないことに注意してください。本書においてはAspectJを例に取り上げ、AOPとは何かを説いています。
つまり、「AOPとはこういうものである」ということの理解を助けますが、既存の主流言語では実現の限界性があることを加味して、参考とすべきであるということになります。
では、本書は絵に描いた餅であるかというと、決してそんなことはありません。あくまでランゲージ・ニュートラルであることをイヴァー・ヤコブソン自身が明言しており、ユースケース駆動モデルとAOPは対局しないことを謳っています。
ユースケース駆動モデルの可能性がAOPにおいても通用することを示唆していることでもあり、また本書でAOPの何たるかが分かれば、それに沿った設計を行うことでAOPらしい設計〜コーディングを行えるでしょう。
バージョンアップや修正が発生したプロジェクトでも、新規機能や複数のクラスを横断する機能(つまり他のクラスに依存するクラス)の機能をポイントカットとしてアスペクトの中に包含するという考えは、ユースケースにおける<<extend>>と考えられます。
こうしたことを詳細に、またユースケースからロバストネス分析、設計モデルまでの流れも説明していて、ユースケース駆動モデルの実践的応用にも役立つことかと思います。
結論から申しますと、C++やJava、.NETといったOOP言語ではAOPの完全実現は行えないことに注意してください。本書においてはAspectJを例に取り上げ、AOPとは何かを説いています。
つまり、「AOPとはこういうものである」ということの理解を助けますが、既存の主流言語では実現の限界性があることを加味して、参考とすべきであるということになります。
では、本書は絵に描いた餅であるかというと、決してそんなことはありません。あくまでランゲージ・ニュートラルであることをイヴァー・ヤコブソン自身が明言しており、ユースケース駆動モデルとAOPは対局しないことを謳っています。
ユースケース駆動モデルの可能性がAOPにおいても通用することを示唆していることでもあり、また本書でAOPの何たるかが分かれば、それに沿った設計を行うことでAOPらしい設計〜コーディングを行えるでしょう。
バージョンアップや修正が発生したプロジェクトでも、新規機能や複数のクラスを横断する機能(つまり他のクラスに依存するクラス)の機能をポイントカットとしてアスペクトの中に包含するという考えは、ユースケースにおける<<extend>>と考えられます。
こうしたことを詳細に、またユースケースからロバストネス分析、設計モデルまでの流れも説明していて、ユースケース駆動モデルの実践的応用にも役立つことかと思います。
2009年5月28日に日本でレビュー済み
ユースケースは、UMLの道具の中で、頭の整理のために使うか、
最後に試験の事例に過不足がないかを確かめるために使うかの
2つの使い方があることが知られている。
本書では、その一つの使い方に限定して、話を展開していないだろうか。
また、アスペクト思考とは、
構造化、オブジェクト指向の流れの一部であって、
構造化>オブジェクト指向>アスペクト指向と、
前者を前提にしたより狭いところを指すものではないだろうか。
2つの怪しげなものが組み合わさっても、優秀な人書けば、
ソフトウェアができあがるという実証かもしれない。
著者の能力の高さが、本書の支えではないだろうか。
いずれにしても、能力の高い人の書いたものは、参考になる点が多い。
ただし、自分の能力ではできないことも平気そうに書いているので、
間違って同じ方法を取ろうとすると、失敗するかもしれない。
そんな気がする今日この頃です。
最後に試験の事例に過不足がないかを確かめるために使うかの
2つの使い方があることが知られている。
本書では、その一つの使い方に限定して、話を展開していないだろうか。
また、アスペクト思考とは、
構造化、オブジェクト指向の流れの一部であって、
構造化>オブジェクト指向>アスペクト指向と、
前者を前提にしたより狭いところを指すものではないだろうか。
2つの怪しげなものが組み合わさっても、優秀な人書けば、
ソフトウェアができあがるという実証かもしれない。
著者の能力の高さが、本書の支えではないだろうか。
いずれにしても、能力の高い人の書いたものは、参考になる点が多い。
ただし、自分の能力ではできないことも平気そうに書いているので、
間違って同じ方法を取ろうとすると、失敗するかもしれない。
そんな気がする今日この頃です。
2012年5月9日に日本でレビュー済み
ヤコブソンさんとパンウェイさんによるアスペクト指向の解説書です。
オブジェクト指向を学んでコードを書くと、どうしてもスマートに設計できない壁に当たります。
アスペクト指向の考えを取り入れることに寄り、従来はプログラマが個々のスキルで解決していた問題を、設計段階に押し上げて解決することができるようになります。
したがって、車輪の再発明大会や、コピペだらけのソースコードといった悲惨な状況を未然に防ぐ事ができます。
内容の濃い本なので、プログラム経験のない人には理解が難しい内容だと思いますが、オブジェクト指向で設計されたコードを書いた事のある人なら、理解できると思います。
私の場合、3回ほど読み直してやっと半分ぐらい理解できました。難しいと感じても、何度も読み直すことをおすすめします。
オブジェクト指向を学んでコードを書くと、どうしてもスマートに設計できない壁に当たります。
アスペクト指向の考えを取り入れることに寄り、従来はプログラマが個々のスキルで解決していた問題を、設計段階に押し上げて解決することができるようになります。
したがって、車輪の再発明大会や、コピペだらけのソースコードといった悲惨な状況を未然に防ぐ事ができます。
内容の濃い本なので、プログラム経験のない人には理解が難しい内容だと思いますが、オブジェクト指向で設計されたコードを書いた事のある人なら、理解できると思います。
私の場合、3回ほど読み直してやっと半分ぐらい理解できました。難しいと感じても、何度も読み直すことをおすすめします。