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今夜わかるメールプロトコル: SMTP/POP3/IMAP4 単行本 – 2005/7/1
メールが確実に相手に届くってホントはとても大変なこと
インターネットでもっとも使われているアプリケーションは電子メール
それを支えているメールプロトコルを今夜わかるまで眠らせない!
- 本の長さ315ページ
- 言語日本語
- 出版社翔泳社
- 発売日2005/7/1
- ISBN-10479810941X
- ISBN-13978-4798109411
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商品の説明
著者からのコメント
抜粋
インターネットをもっとも活用しているものはと問われれば、多くの人がメールであると答えるでしょう。少なくとも国内では、携帯電話の普及によりWeb以上にメールが普及しています。
そのもっとも普及しているメールですが、それを支えているメールプロトコルについて知っている方は意外と少ないのではないでしょうか。恐らく、インターネットに何らかの形で携わる技術者の方でも、Webサーバーは構築したことがあっても、メールサーバーはないという方が多いかもしれません。さらにメールプロトコルについて理解しているという方はもっと少ないかもしれません。
本書はメールの仕組みと、メールプロトコル自体をわかりやすく紹介し、SMTPやPOP3、IMAP4といったメールプロトコル理解のための入門書としての利用から、その後のリファレンスとして使い続けられる一冊にしています。
メールを単に携帯やパソコンで送っている方やプログラムを使って送っている方、メールサーバーやメールを扱うアプリケーションを構築している方などに読んで頂きたい一冊です。何気なくメールを送って、それがほぼ確実に相手に届いている。これってホントにスゴイことなんですよ。
著者について
登録情報
- 出版社 : 翔泳社 (2005/7/1)
- 発売日 : 2005/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 315ページ
- ISBN-10 : 479810941X
- ISBN-13 : 978-4798109411
- Amazon 売れ筋ランキング: - 763,782位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 165位プロトコル
- - 41,273位科学・テクノロジー (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
奈良先端科学技術大学院大学で山口英教授の元で情報セキュリティを専攻、2000年にeコマース開発ベンチャーで東証マザーズ上場などを経て、2006年にセキュリティ専門会社の株式会社トライコーダを設立
OWASP Japan 代表
情報処理安全確保支援士 集合講習講師
セキュリティ・キャンプGM
情報セキュリティ専門誌 ScanNetSecurity 編集長
Hardening Project 実行委員
JNSA ISOG-J セキュリティオペレーションガイドラインWG (WG1) リーダー
SECCON 実行委員
(ISC)²が発表した2017年アジア・パシフィック情報セキュリティ・リーダーシップ・アチーブメント(ISLA)を受賞
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
SASL/TLS以外は、どれも十分な内容となっています。
【メール内部構造】
メールを受信送信するときの構文説明が行われています。
必要最小限の情報だけですが、マルチパートメール、エンコード、MIMEタイプの指定など
日本語に対応させるためのことは掲載されていてわかりやすくなっています。
【SMTP】
基本的な命令とその使い方がすべて網羅されています。
送信には認証が必要なメールサービスがほとんどですがSMTP認証のためのESMTPコマンドも説明があります。
【POP3】
簡単なメール操作が出来るだけの説明が記載されています。
APOP認証やTLS(STLS)の説明もありますが簡単な説明だけです。
【IMAP4】
メールソフトを作る事が出来るぐらいの情報が記載されています。
もともとわかりづらいプロトコルですが、それを精一杯わかりやすく説明している感じがあります。
他の書籍は期待出来ないようです。
【SASL/TLS】
暗号化は別DLLやソフトで行う必要があるので知識までの説明で簡単に終わっています。
これに関してはさすがに他の書籍を読みましょう。
【総合】
相変わらずのわかりやすい内容となっています。
このシリーズの欠点はそもそも書籍の名前が怪しいこと
説明にまったく役に立たない謎のキャラクタが謎の行動をしているイラストが乱立している。
これに尽きると思います。おかげで電車内などでは誤解されるかもしれません。
それらをマイナス評価してもありあまるぐらい濃い内容ですので高く評価します。
購入してから10年以上経過してからも十分に読める書籍です。
自分的には内容は、
迷惑メール撃退マニュアル (I・O BOOKS)
で十分でした。
追加されています。同時に通信上の仕組みも本当に複雑になって
きています。
一般の人には必要ない事ですが、IT関係の方にはある程度仕組み
・ルールを理解していないといけないと思います。
そんな人に最適な書籍だと思いました。
「Telnet」を利用して通信手順が書かれていますので、文字で理解し、
実際の操作で更に理解度がアップします。
書籍の厚さの割に行間も広く・絵が沢山入っている事から短時間で
読めるのも良い点です。
一度メールの仕組みについて学んだ方にも、再確認の意味でも良い
と思いますので、ぜひ!
1.メール送受信の仕組みが、SMTP、POP3、IMAP4について、図説入りで比較的丁寧に解説されている点
2.図説には、ちょっと間抜けでかわいらしいウサギなどのキャラクターが使われ、彼らが関西弁で説明したりしていて、比較的記憶に定着させやすくなっている点
3.コードやコマンド等の表が分りやすくまとめられており、各種の詳細な情報もどこで入手すれば良いかが記載されている点
ただ、複数個所に誤植がある点や2500円という価格を考慮して、☆4つとしました。
特にSMTPとPOP3の解説は非常に丁寧でソフトウェア技術者なら最低限知るべきことが書かれています。
IMAPについてはその仕様が大きいので抜粋した説明になっています。
セキュリティは概論のみの解説になっていますので、さらに知りたい方は他の本を読む必要があるでしょう。
本書で丁寧に説明されているSMTPとPOP3は、ネットワークに直接関係ない人でもソフトウェア技術者なら
知っておかないと時代に取り残される可能性があります。
膨大かつ整理されていないRFCを読むのは大変ですが、本書で入門しておけばRFCを読むのも楽になるでしょう。
さて、内容はすごい良いです。日々使うメールが、フツーに送受信されていることがソレ自体不思議なんですよと。その何気ない日常生活の背後にはものすごい努力と知識と失敗の山がひかえているんですよと。それがよーーーくわかる内容です。
これさえあればメールサーバをうまいこと操れるし(笑)ミスも最小限に防ぐことができるでしょう。暗記しきれないコマンド類も豊富に記載されています。
ただ本文内のイラストが・・・いらねー!技術者なめんなよ!なんだよへんな小鳥。かわいいじゃないか(笑)せっかくの2色なのでもうちょっといかしてほしいです。
本書は「今夜わかるシリーズ」の第三弾ということだが、「今夜わかる」は伊達ではない。本書では「メールプロトコル」という総体を
・送られるもの(メールそのもの)
・メールを送るしくみ
・メールを読み出したり管理したりするしくみ
・メールをセキュアに扱うしくみ
という感じで分類の上、明快な解説をほどこしている。
配送とは直接関係しない文字コードの解説で、「あれ?」という部分があるが、それは正誤表などで充分フォロー可能な範囲だろう。
IMAPおよびメールを扱うプロトコルのセキュリティ拡張についてわかりやすく解説している書籍は貴重であり、それについて概要および少し突っ込んだ理解をするためだけでも充分入手する価値はある。
こういった書籍は過去にも何冊も出ていますが,比較的丁寧な記述,POP3 SASLなど比較的最近の技術なども記載されています.
また,ネットワーク上でのメールの流れ,メール配送にまつわるそれ以外の流れなどにも解説が及んでいるため,これ1冊でRFC2822などメッセージ自体の情報以外については大まかな知識を入手することができるんじゃないでしょうか?
いい本かも.