この本は個人向けに書かれた本で、特に自分のホームページやBlog等を
持っている人にお勧めです。知らず知らずのうちに著作権を侵害していたり、
コンテンツの利用の仕方が著作権にふれているのも、まじめにホームページを
作っている人にはいやですよね。
この本では、たくさんの例とその解説で構成されていました。
そのためとてもわかりやすかったです。また、こんな利用法は大丈夫なのかや、
こんな場合はどうなるか、の例が多くなど参考になることが多かったです。
Webに何らかのコンテンツを持っている人は一度著作権について確認し
てみるとよいと思いました。
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「どこまでOK?」迷ったときのネット著作権ハンドブック 単行本 – 2006/1/1
中村 俊介
(著)
ブログユーザー、サイト管理者必携!
日本初!ネットユーザーの視点で書かれた著作権ガイドです。
著作権の基礎知識から、正しい著作物の使い方、引用のしかたまで、Q&A形式でわかりやすく解説します。
主に、非営利目的のWebサイトでギリギリOKだと思われる著作物の使用方法を、著作権に非常に厳しいといわれているディズニー社の著作物を例にとって説明します。
日本初!ネットユーザーの視点で書かれた著作権ガイドです。
著作権の基礎知識から、正しい著作物の使い方、引用のしかたまで、Q&A形式でわかりやすく解説します。
主に、非営利目的のWebサイトでギリギリOKだと思われる著作物の使用方法を、著作権に非常に厳しいといわれているディズニー社の著作物を例にとって説明します。
- 本の長さ334ページ
- 言語日本語
- 出版社翔泳社
- 発売日2006/1/1
- ISBN-104798109428
- ISBN-13978-4798109428
商品の説明
出版社からのコメント
【コラム】
◆ディズニー社と著作権保護
◆ドラえもんの描いたイラストは誰の著作物か?
◆ミッキー布地の販売は著作権侵害か?
◆芸能人のサインは著作物か?
◆芸能人事務所から損害賠償をメールで請求される事例
◆掲示板の書き込みは消してもいいの?
◆ミッキーマウスの著作権はいつ切れるのか?
◆著作権保護期間が切れると?
◆間もなく成立施行? 盗撮防止法
など
◆ディズニー社と著作権保護
◆ドラえもんの描いたイラストは誰の著作物か?
◆ミッキー布地の販売は著作権侵害か?
◆芸能人のサインは著作物か?
◆芸能人事務所から損害賠償をメールで請求される事例
◆掲示板の書き込みは消してもいいの?
◆ミッキーマウスの著作権はいつ切れるのか?
◆著作権保護期間が切れると?
◆間もなく成立施行? 盗撮防止法
など
著者について
中村 俊介(著者) 1968年生まれ、法学士。民事訴訟法が専門。浜松市で会社員をするかたわら、2001年から「しゅんしゅんの著作権講座」(http://www.geocities.jp/shun_disney7/)というサイトを運営、ネット著作権に関しての膨大なデータの蓄積がある。ディズニーランドの熱狂的なファンで、もともとはディズニーのファンサイトを運営していたが、その際にディズニー社と肖像権や著作権をめぐってやり取りをしたことが、著作権サイト開設のきっかけになった。
植村 元雄(監修者) 弁護士・弁理士。明和綜合法律事務所所属。
植村 元雄(監修者) 弁護士・弁理士。明和綜合法律事務所所属。
登録情報
- 出版社 : 翔泳社 (2006/1/1)
- 発売日 : 2006/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 334ページ
- ISBN-10 : 4798109428
- ISBN-13 : 978-4798109428
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,307,745位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年8月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当時は画期的な本で役に立ちました。しかし今はもっと時代が複雑になっているのでよく調べよう☆
2009年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の著者の問題というよりは著作権の難しさにあると思う。
法律ってどれもそうだけど、結局紛争は当事者同士の問題。
著作権だけを勉強しても解決できない。
そう考えると解りやすく書いているが、この本だけでは何も解決できない。
法律ってどれもそうだけど、結局紛争は当事者同士の問題。
著作権だけを勉強しても解決できない。
そう考えると解りやすく書いているが、この本だけでは何も解決できない。
2018年8月7日に日本でレビュー済み
Amazonの表示が間違ってますが、ブロガーの中村氏が著者で、弁護士の植村氏が監修です。中村氏は法学士ということで、要するに法学部を出たあと趣味で著作権を勉強したという人です。普通の人より格段に著作権に詳しいのは分かりますが、今や著作権専門の弁護士による類似書が数ある中で、わざわざ本職外の人の見解をよりどころにする必要は残念ながら感じられません。
取っ付きやすい印象にするためか、根拠法や判例を明示せずに説明しようとするので、どうしても判断の説得力が薄くなります。著作権法の真面目な解説の章が後半にありますが突然小難しい説明になるので、この辺は監修の弁護士の方が書いてるのだろうか…と想像してしまいました。「ベルヌ条約」「戦時加算」のような重要用語が初出で何の説明も無く使われているのも気になります(後ろの方で多少説明はされている)。
一番もやもやしたのが、著者が「自分の著作物」の例として何度も使っている「みっき~」と「みに~」なる名前のキャラクター。丸い大きな耳もあり完全にあのディズニーキャラを意識しているのが分かりますが、なぜこんなギリギリの代物をわざわざ例に使うのか理解に苦しみます。「目隠しをしていてもプーさんだと分かれば著作権に引っかかる」「パロディでも著作権侵害になる可能性がある」などと自ら書いているのとの整合性が私にはよく分かりませんでした。
取っ付きやすい印象にするためか、根拠法や判例を明示せずに説明しようとするので、どうしても判断の説得力が薄くなります。著作権法の真面目な解説の章が後半にありますが突然小難しい説明になるので、この辺は監修の弁護士の方が書いてるのだろうか…と想像してしまいました。「ベルヌ条約」「戦時加算」のような重要用語が初出で何の説明も無く使われているのも気になります(後ろの方で多少説明はされている)。
一番もやもやしたのが、著者が「自分の著作物」の例として何度も使っている「みっき~」と「みに~」なる名前のキャラクター。丸い大きな耳もあり完全にあのディズニーキャラを意識しているのが分かりますが、なぜこんなギリギリの代物をわざわざ例に使うのか理解に苦しみます。「目隠しをしていてもプーさんだと分かれば著作権に引っかかる」「パロディでも著作権侵害になる可能性がある」などと自ら書いているのとの整合性が私にはよく分かりませんでした。
2007年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著作権の正しい知識が全くなく、本書を読んで良く理解できるようになりました。
著作権問題は世間でもたびたび訴訟騒ぎになっていますが、
問題になるかならないかは、裁判で争ってみないとわからないというのが結論のようです。
まったく知らないと何も反論できなくなってしまいますので、
Web制作をしている人には必須です。
相手の無知につけ込んで色々言ってくる人もいますので、
正しい知識をつけておくため一読をお勧めします。
著作権問題は世間でもたびたび訴訟騒ぎになっていますが、
問題になるかならないかは、裁判で争ってみないとわからないというのが結論のようです。
まったく知らないと何も反論できなくなってしまいますので、
Web制作をしている人には必須です。
相手の無知につけ込んで色々言ってくる人もいますので、
正しい知識をつけておくため一読をお勧めします。
2006年1月22日に日本でレビュー済み
例えば「ファンだから」と芸能人の写真をそのままサイトに掲載している人。
例えば「CDを買ったのだから」とネット上に音源をアップしている人。
例えば「非営利のサイトだから」と映画のパロディを公開している人。
その行為は果たしてやってもいい行為なのだろうか?
ウェブサイト、ブログの利用者は日に日に増え、数百万人に及ぶといわれている。
しかし利用者が全員法律をきちんと理解しているわけではない。むしろ簡単に誰でも始められる分、危険は大きいといえる。
「これはやってもいいのか?」
運営していく上で誰もが遭遇する疑問の殆どを網羅している、とてもわかり易い解説書だといえる。
問題になってから泣かないために、目を通しておきたい。
例えば「CDを買ったのだから」とネット上に音源をアップしている人。
例えば「非営利のサイトだから」と映画のパロディを公開している人。
その行為は果たしてやってもいい行為なのだろうか?
ウェブサイト、ブログの利用者は日に日に増え、数百万人に及ぶといわれている。
しかし利用者が全員法律をきちんと理解しているわけではない。むしろ簡単に誰でも始められる分、危険は大きいといえる。
「これはやってもいいのか?」
運営していく上で誰もが遭遇する疑問の殆どを網羅している、とてもわかり易い解説書だといえる。
問題になってから泣かないために、目を通しておきたい。
2011年8月3日に日本でレビュー済み
よくありがちなこと、普通の人が普通に疑問に思っていること、これらの事例が豊富。解説も適度な例えもあってわかりやすい。
唯一心配なのは、あまりにもわかりやすいため、バカの一つ覚え、低水準な理解を振りかざす生兵法、に陥る読者が出てくること。しかしこれはこの本の責任ではなく読者の態度の問題。いずれにしても時代にニーズに十二分に応えた良書。
唯一心配なのは、あまりにもわかりやすいため、バカの一つ覚え、低水準な理解を振りかざす生兵法、に陥る読者が出てくること。しかしこれはこの本の責任ではなく読者の態度の問題。いずれにしても時代にニーズに十二分に応えた良書。
2006年4月3日に日本でレビュー済み
著作権は難しい。最近はしょっちゅう改正されて、どんどん著作者の権利が拡大されているような気がするのに、特にネット関係では巷には違法コピーを薦めるような雑誌があふれ返っている。かといってまじめに著作権について調べようと思うと、難しい専門書ばかりである(しかも著者によって意見が違うことさえある)。ブログなどのおかげで、多くの人が著作権に関わらざるをえないというのに、全く困ったものだ。
この本は、まさにそのような、ネット上で著作権に関わる多くの人のために、「どこまでOK?」ということに特化して書かれた、大変ためになる著。これから自分のブログやwebページを作ろうと思っている人にも、今現在作っているのだけど何となく心配な人にも、ぜひ読んでもらいたい。
この本は、まさにそのような、ネット上で著作権に関わる多くの人のために、「どこまでOK?」ということに特化して書かれた、大変ためになる著。これから自分のブログやwebページを作ろうと思っている人にも、今現在作っているのだけど何となく心配な人にも、ぜひ読んでもらいたい。