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テレビCM崩壊: マス広告の終焉と動き始めたマーケティング2.0 単行本 – 2006/7/1
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購入オプションとあわせ買い
米国広告業界を揺るがした話題の書、ついに上陸!
「放送と通信の融合」への答えがここにある!
なぜペプシはテレビCMから撤退したのか?
マス広告の終焉と、来るべき新時代のマーケティング戦略について、10の解決策を提示する。
【本書の内容】
■第1部 テレビCMをはじめとする「マス広告」の終わりを論じる
キーワード:TiVo現象/CM飛ばし/マスの不在
■第2部 新しいマーケティングが満たすべき要件を整理する
キーワード:4要素(消費者、ブランディング、広告、広告代理店)の
「放送と通信の融合」への答えがここにある!
なぜペプシはテレビCMから撤退したのか?
マス広告の終焉と、来るべき新時代のマーケティング戦略について、10の解決策を提示する。
【本書の内容】
■第1部 テレビCMをはじめとする「マス広告」の終わりを論じる
キーワード:TiVo現象/CM飛ばし/マスの不在
■第2部 新しいマーケティングが満たすべき要件を整理する
キーワード:4要素(消費者、ブランディング、広告、広告代理店)の
再考
■第3部 解決策になりうる10のアプローチを提供する
キーワード:ゲーム、オンデマンド視聴、体験型マーケティング、長編コンテンツ、コミュニティマーケティング、CGC、検索、 「M」で始まるツール、ブランデッドエンターテイメント
- 本の長さ271ページ
- 言語日本語
- 出版社翔泳社
- 発売日2006/7/1
- ISBN-104798111147
- ISBN-13978-4798111148
商品の説明
著者について
Joseph Jaffe
大手広告代理店のインタラクティブ部門で活躍中。大手広告代理店、広告主、オンライン媒体社などに対してコンサルティングを行う、広告・インタラクティブ関連のコンファレンスでは大人気の講演者でもある。本書は彼が書いたはじめてのものではあるが、タイトル、内容とも衝撃的で、かつ他の本と違って実務的な解決策を提示していることから、さまざまなメディアで取り上げられ、アメリカでのマーケティング書の中で非常に重要な本の一冊になった。
大手広告代理店のインタラクティブ部門で活躍中。大手広告代理店、広告主、オンライン媒体社などに対してコンサルティングを行う、広告・インタラクティブ関連のコンファレンスでは大人気の講演者でもある。本書は彼が書いたはじめてのものではあるが、タイトル、内容とも衝撃的で、かつ他の本と違って実務的な解決策を提示していることから、さまざまなメディアで取り上げられ、アメリカでのマーケティング書の中で非常に重要な本の一冊になった。
登録情報
- 出版社 : 翔泳社 (2006/7/1)
- 発売日 : 2006/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 271ページ
- ISBN-10 : 4798111147
- ISBN-13 : 978-4798111148
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,132,392位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,079位マーケティング・セールス一般関連書籍
- - 2,490位マスメディア (本)
- - 57,671位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
テレビCMのボリュームも内容もネットに負けている状況です。いわば分水嶺がこの本に書かれています。
2011年1月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔に読んで、家の本棚に埋もれていた(最近発掘された)、2006年当時のマーケティング2.0(既に3.0に入りつつあるが)に関する事例を集めた本。ブランディング、ゲーム、コミュニティマーケティング、モバイル等、内容は既に進化しているけど、考える切り口としては未だに有効なものばかり。
「ベテランがいないからこそ、最高の場」という言葉が印象に残る。そう、この分野はまだ新しいから、誰もがずば抜けるチャンスがある。考え抜いて、渡来を続ければ。それが新しい分野の魅力。
今となっては古典だし、テレビCMは実際には崩壊してないけど、最近マーケティングや広告や広報等の世界に入った人には、事例や考え方を集めた本として、ぜひ読んでおいて欲しい一冊。ただ、あくまでも著者の考え(いろんな考えのひとつ)を説いている本であり、事例もそれにあわせて集められているので、学術的に何かが証明されているわけではないことは、理解しておいて欲しい。むやみに信じないように。
「ベテランがいないからこそ、最高の場」という言葉が印象に残る。そう、この分野はまだ新しいから、誰もがずば抜けるチャンスがある。考え抜いて、渡来を続ければ。それが新しい分野の魅力。
今となっては古典だし、テレビCMは実際には崩壊してないけど、最近マーケティングや広告や広報等の世界に入った人には、事例や考え方を集めた本として、ぜひ読んでおいて欲しい一冊。ただ、あくまでも著者の考え(いろんな考えのひとつ)を説いている本であり、事例もそれにあわせて集められているので、学術的に何かが証明されているわけではないことは、理解しておいて欲しい。むやみに信じないように。
2006年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
多少この業界に関わっているので、この書名を見た時点で、
「まあ、そうだよな」と共感できた。
そのように考えているメディア関係者は少なくないだろう。
内容は現時点では「果たしてそうだろうか?」と思うことはあるが、
間違いなく数年後にはあたりまえのことになっているはず。
著者も言っているが、今がまさに変革期。
後からあの時がターニングポイントだったと気づいてもその時はもう遅いのだ。
とまあ、内容に関しては文句はないが、
誤字、誤植があまりに多すぎる。これではせっかくの内容も台無し。
出版社の厳正なチェックを求める。
「まあ、そうだよな」と共感できた。
そのように考えているメディア関係者は少なくないだろう。
内容は現時点では「果たしてそうだろうか?」と思うことはあるが、
間違いなく数年後にはあたりまえのことになっているはず。
著者も言っているが、今がまさに変革期。
後からあの時がターニングポイントだったと気づいてもその時はもう遅いのだ。
とまあ、内容に関しては文句はないが、
誤字、誤植があまりに多すぎる。これではせっかくの内容も台無し。
出版社の厳正なチェックを求める。
2007年8月7日に日本でレビュー済み
マスメディアが決して将来有望だとは思わないが、この本は単なる批判本です。ネット広告業界の人たちが“喜びそうな”マスメディアへの批判が永遠に書かれています。私はネットビジネスが好きですが、決して日本ではテレビCMは終わっているとは思ってません。ここまで極論が書かれた本を読んで気分が悪くなりました。
2007年2月27日に日本でレビュー済み
期待した内容とはずいぶん違っていました。
オビに書かれたペプシについてはほとんど触れられていません。
そして、何よりも誤字脱字が多すぎます。
新しいマーケティングについて述べている本が、自らの品質を低めていることが残念でした。
主張していることが素晴らしいだけに、内容への信頼感を低める校正の雑さと翻訳のレベルの低さが、とても残念でした。
オビに書かれたペプシについてはほとんど触れられていません。
そして、何よりも誤字脱字が多すぎます。
新しいマーケティングについて述べている本が、自らの品質を低めていることが残念でした。
主張していることが素晴らしいだけに、内容への信頼感を低める校正の雑さと翻訳のレベルの低さが、とても残念でした。
2006年11月3日に日本でレビュー済み
依然地上波が大きな支持を得ている日本と米国ではTV事情が大きく異なるので、額面どおりには受け取ることはできませんが、概論としては正しいと思われますし今後はこのような態度なしに広告・宣伝を語ることはできないと思います。と考えるとわが国の広告・宣伝のありようはお寒い限りという気がします。
原題のLife After the 30-Second Spotのどこをどうしたら「テレビCMの『崩壊』」になるのか、ちょっと理解に苦しみます。案の定内容とも齟齬が発生しています。
また他のレヴューでも指摘されていますが、あまりにも誤字が多すぎます。しかも「ずべて→すべて」「確立→確率」といった笑える間違いのオンパレードで、校正・校閲以前に訳者の日本語能力がうかがい知れます。
原題のLife After the 30-Second Spotのどこをどうしたら「テレビCMの『崩壊』」になるのか、ちょっと理解に苦しみます。案の定内容とも齟齬が発生しています。
また他のレヴューでも指摘されていますが、あまりにも誤字が多すぎます。しかも「ずべて→すべて」「確立→確率」といった笑える間違いのオンパレードで、校正・校閲以前に訳者の日本語能力がうかがい知れます。
2008年4月7日に日本でレビュー済み
産業革命をきっかけとした「大量生産」〜「大量消費」
のビジネスモデルには、 TVCMが最も適していました。
とにかく、一人でも多くの消費者にリーチすることが、
最も効率的だからです。
しかし代替品が世の中に溢れ、それらの情報を知る手段も世に溢れている現在、
「典型的な消費者像」といったものは消え失せてしまいました。
代わりに登場したのが、「判断するに十分な情報」と「繋がり」を手にした消費者。
企業の公式サイトには、嫌というほどの情報が詰まっています。
又、クチコミサイトを覗いて見れば、
お目当ての商品に関するクチコミが即座に見つかります。
そんな中「広告」は、どこに向かうべきなのでしょう・・・?
そんな疑問に答えてくれる良書です。
のビジネスモデルには、 TVCMが最も適していました。
とにかく、一人でも多くの消費者にリーチすることが、
最も効率的だからです。
しかし代替品が世の中に溢れ、それらの情報を知る手段も世に溢れている現在、
「典型的な消費者像」といったものは消え失せてしまいました。
代わりに登場したのが、「判断するに十分な情報」と「繋がり」を手にした消費者。
企業の公式サイトには、嫌というほどの情報が詰まっています。
又、クチコミサイトを覗いて見れば、
お目当ての商品に関するクチコミが即座に見つかります。
そんな中「広告」は、どこに向かうべきなのでしょう・・・?
そんな疑問に答えてくれる良書です。
2011年1月29日に日本でレビュー済み
インターネットはもちろん、ケーブルTV、DVR(デジタルビデオレコーダー)、DVD、ケータイ(スマートフォン)など、
消費者のテレビとの接触時間は著しく減少しています。同じテレビでも、
アメリカではCMの入らない有料コンテンツやケーブルテレビを見る層も増えており、ますますテレビCMは見られなくなってきています。
本書は、これまでのマスマーケティング、プロモーションの中心であったマス広告、テレビCMが崩壊する、のではなく、
既に崩壊しつつある状況に対する警笛のみならず、そこからさらなる解決策として、最新の事例なども豊富に盛り込まれたものとなっています。
第一部の「問題」では、まさにテレビCMが見られなくなってしまっている実態について、様々なデータを元に語られています。
一消費者として、言わずもがなではありますが、いったい一日でどれだけの広告に触れていて、そのうち、どれだけ頭に残っているのか。
たいていの広告は無駄金としか思えないでしょう。
デパートビジネスの先駆者ジョン・ワナメーカー氏の名言
「広告費の半分が金の無駄使いに終わっている事はわかっている。分からないのはどっちの半分が無駄なのかだ」を出すまでもなく、
様々な調査から、半分以上が無駄になっていると言います。
第二部では、解決策編。まずは、変化した消費者の10の特徴をあげています。今の消費者は、ネットを活用する情報通であり、
マスコミではなく、口コミを重視し、消費者同士が主導権を握っていて、その消費者同士はつながっている。
また、企業の情報に対して懐疑的である。様々なエンターテイメントが溢れる中、消費者が多忙であり、
必要な情報以外は頭に入らない(目にも耳にも)、そして、要求が高く、ブランドロイヤリティがない。
ネット環境、モバイルデバイスでいつでもアクセスできる。こうした消費者に対して、ブランディングとはどうあるべきか、そして、
その中で広告はどうあるべきかを再考しています。それは、広告ビジネスのビジネスモデル自体の変革を求めるものでもあります。
そして、第三部では、新しい10のアプローチを紹介。これまでの広告業界の脅威である一方、新しい道でもある、インターネット、ゲーム、
オンデマンド視聴、体験型マーケティング、長編コンテンツ、コミュニティ・マーケティング、
消費者作成コンテンツ、検索、モバイル、ブランデッド・エンターテイメント。これら新しいアプローチの成功事例と活用のポイントが挙げられており、
非常に参考になります。これらは日本でも比較的事例が増えてきましたが、まだまだこれらを効果的に活用出来ている企業は少ないです。
そして、それはコミュニケーションを提案する広告代理店の責任でもあると思われます。
クロスメディア、メディアニュートラル、トリプルメディアなど、新しい考え方、言葉が生まれますが、
依然として、その中心がTVであることが多いです。もちろん動くお金、インパクトの大きさから、そうなるのですが、
それ以外の提案が出来ない代理店や、まだまだ考え方が古い広告主が多いのも事実。
そんな古い考えの広告代理店業界の方や広告を扱う企業担当者の方など、新しい考え方を取り入れる上でも、
少し刺激的な内容ではありますが、そんな方にお勧めです。
消費者のテレビとの接触時間は著しく減少しています。同じテレビでも、
アメリカではCMの入らない有料コンテンツやケーブルテレビを見る層も増えており、ますますテレビCMは見られなくなってきています。
本書は、これまでのマスマーケティング、プロモーションの中心であったマス広告、テレビCMが崩壊する、のではなく、
既に崩壊しつつある状況に対する警笛のみならず、そこからさらなる解決策として、最新の事例なども豊富に盛り込まれたものとなっています。
第一部の「問題」では、まさにテレビCMが見られなくなってしまっている実態について、様々なデータを元に語られています。
一消費者として、言わずもがなではありますが、いったい一日でどれだけの広告に触れていて、そのうち、どれだけ頭に残っているのか。
たいていの広告は無駄金としか思えないでしょう。
デパートビジネスの先駆者ジョン・ワナメーカー氏の名言
「広告費の半分が金の無駄使いに終わっている事はわかっている。分からないのはどっちの半分が無駄なのかだ」を出すまでもなく、
様々な調査から、半分以上が無駄になっていると言います。
第二部では、解決策編。まずは、変化した消費者の10の特徴をあげています。今の消費者は、ネットを活用する情報通であり、
マスコミではなく、口コミを重視し、消費者同士が主導権を握っていて、その消費者同士はつながっている。
また、企業の情報に対して懐疑的である。様々なエンターテイメントが溢れる中、消費者が多忙であり、
必要な情報以外は頭に入らない(目にも耳にも)、そして、要求が高く、ブランドロイヤリティがない。
ネット環境、モバイルデバイスでいつでもアクセスできる。こうした消費者に対して、ブランディングとはどうあるべきか、そして、
その中で広告はどうあるべきかを再考しています。それは、広告ビジネスのビジネスモデル自体の変革を求めるものでもあります。
そして、第三部では、新しい10のアプローチを紹介。これまでの広告業界の脅威である一方、新しい道でもある、インターネット、ゲーム、
オンデマンド視聴、体験型マーケティング、長編コンテンツ、コミュニティ・マーケティング、
消費者作成コンテンツ、検索、モバイル、ブランデッド・エンターテイメント。これら新しいアプローチの成功事例と活用のポイントが挙げられており、
非常に参考になります。これらは日本でも比較的事例が増えてきましたが、まだまだこれらを効果的に活用出来ている企業は少ないです。
そして、それはコミュニケーションを提案する広告代理店の責任でもあると思われます。
クロスメディア、メディアニュートラル、トリプルメディアなど、新しい考え方、言葉が生まれますが、
依然として、その中心がTVであることが多いです。もちろん動くお金、インパクトの大きさから、そうなるのですが、
それ以外の提案が出来ない代理店や、まだまだ考え方が古い広告主が多いのも事実。
そんな古い考えの広告代理店業界の方や広告を扱う企業担当者の方など、新しい考え方を取り入れる上でも、
少し刺激的な内容ではありますが、そんな方にお勧めです。