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ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの授業 1 単行本 – 2006/10/1
よりよいソフトウェアを、より効率的に開発するには、ソフトウェアエンジニアリングの知識が不可欠です。しかし、このソフトウェアエンジニアリングについて体系だてて学んだことのあるエンジニアは少ないのが現実です。その主な原因として、いわゆる「文系エンジニア」の増加や、企業が社員教育を徹底していないことなどが考えられますが、それ以前に、理科系の大学でさえ、ソフトウェアエンジニアリングを教えられる先生がほとんどいないため、授業を開設できないという深刻な問題を抱えています。
本書は、「産学協同実践的IT教育基盤強化事業」として経済産業省が2年連続(2005年、2006年)サポートしている、高知工科大学のソフトウェアエンジニアリングの授業を、実況中継の形式でまとめました。巻末には、システム提案書など、各種提出書類のサンプルを収録。学生やエンジニアのみならず、エンジニアの教育に携わる人にも役立つ仕上がりになっています。
本書は、「産学協同実践的IT教育基盤強化事業」として経済産業省が2年連続(2005年、2006年)サポートしている、高知工科大学のソフトウェアエンジニアリングの授業を、実況中継の形式でまとめました。巻末には、システム提案書など、各種提出書類のサンプルを収録。学生やエンジニアのみならず、エンジニアの教育に携わる人にも役立つ仕上がりになっています。
- ISBN-104798111546
- ISBN-13978-4798111544
- 出版社翔泳社
- 発売日2006/10/1
- 言語日本語
- 本の長さ201ページ
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登録情報
- 出版社 : 翔泳社 (2006/10/1)
- 発売日 : 2006/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 201ページ
- ISBN-10 : 4798111546
- ISBN-13 : 978-4798111544
- Amazon 売れ筋ランキング: - 740,022位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 13,744位電気・通信 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を一般論として新人の導入教育に利用しようと思っています。
2007年3月19日に日本でレビュー済み
ソフトウェア開発の基礎の基礎の本といった感じです。
実践で使うには物足りませんが、
一番最初に読む本としては、
文章が平易でわかりやすいです。
特に授業形式で講義調の文章ですっと頭に入ってきます。
学生や若手の開発者は基礎を抑えるためにも読んでおいて
良い本だと思います。
実践で使うには物足りませんが、
一番最初に読む本としては、
文章が平易でわかりやすいです。
特に授業形式で講義調の文章ですっと頭に入ってきます。
学生や若手の開発者は基礎を抑えるためにも読んでおいて
良い本だと思います。
2009年12月23日に日本でレビュー済み
この本を参考に外部設計書や内部設計書の作成を行う講義を受けました。
講義で使用するテキストにしては読みやすく、親しみやすい本だったと思います。
僕のような学生がソフトウェア開発がどのように行われていくのかをイメージするにはちょうどいい本だと思います。
講義で使用するテキストにしては読みやすく、親しみやすい本だったと思います。
僕のような学生がソフトウェア開発がどのように行われていくのかをイメージするにはちょうどいい本だと思います。
2013年12月25日に日本でレビュー済み
新人SE or IT志望の学生に最適な内容。
ソフトウェア開発のプロセスや、かなり現場に近い部分の知識が得られます。
ただ、技術の話はほとんど無いため、その点に関しては別途勉強が必要でしょう。
オブジェクト指向や構造化分析といった設計周りのテクニカルな話題も出てきますが、分かりやすい説明ではありませんでした。
とりあえず、後編も読んでみます。
ソフトウェア開発のプロセスや、かなり現場に近い部分の知識が得られます。
ただ、技術の話はほとんど無いため、その点に関しては別途勉強が必要でしょう。
オブジェクト指向や構造化分析といった設計周りのテクニカルな話題も出てきますが、分かりやすい説明ではありませんでした。
とりあえず、後編も読んでみます。
2007年2月25日に日本でレビュー済み
本当の授業をイメージしており臨場感があるのは良いですが、
内容はあくまでも入門レベルです。
よって、SE初心者には役立つかもしれませんが、
ある程度の経験者には物足りないと思います。
今度は中級者向けの「授業」を出版してもらえたらと思います。
内容はあくまでも入門レベルです。
よって、SE初心者には役立つかもしれませんが、
ある程度の経験者には物足りないと思います。
今度は中級者向けの「授業」を出版してもらえたらと思います。
2007年1月30日に日本でレビュー済み
高知工科大学で実施されているソフトェア工学の授業記録を書籍化したもの。形式が先生と生徒の対話形式 (完全に対話ではないけど)であり、口語的てとっつきやすい。内容も良い。
(1)の内容は、ソフトウェアエンジニアリングの概要、開発プロセス、システム提案、開発計画、外部設計、ソフトウェア設計の基本技術など。平易な言葉で要点がつかみやすい。
日本の大学では、情報理論やらサイエンスとしての情報工学は学べるけど、エンジニアリングとしてのソフトウェア工学を学べるところは少ないようなので、こういう授業は増えていってほしいと思う。
ただ、講義と演習の形式でやると書いているが、書籍化されているのは講義中心である。学生の提出物は付録としてのっているが、学生がどういうプロセスでそのアウトプットを出したのか分からないので、続編として「演習編」を期待したい。
(1)の内容は、ソフトウェアエンジニアリングの概要、開発プロセス、システム提案、開発計画、外部設計、ソフトウェア設計の基本技術など。平易な言葉で要点がつかみやすい。
日本の大学では、情報理論やらサイエンスとしての情報工学は学べるけど、エンジニアリングとしてのソフトウェア工学を学べるところは少ないようなので、こういう授業は増えていってほしいと思う。
ただ、講義と演習の形式でやると書いているが、書籍化されているのは講義中心である。学生の提出物は付録としてのっているが、学生がどういうプロセスでそのアウトプットを出したのか分からないので、続編として「演習編」を期待したい。
2006年10月31日に日本でレビュー済み
これまで大学で教えてこられなかったこと,でも実際の現場では必要なことを”実況中継”的に書いてある.学術書というよりは,(決して悪い意味ではない)ある種ハウツー本の印象です.この本に書かれていることを,その通りにやって行けば,そこそこの程度の水準の仕事はできるでしょう.でもなかなか一歩ぬきんでるというのは難しいのでは?と言うのも,原理原則あるいはコンセプトに関する記述が読み取りにくいせいだと思います.おそらく理想的には,例えば最初にこの本で講義を受けて,一通りソフトウエア開発を体験した後に,理論的(=現在の大学で教えられている!)ソフトウエア工学の講義を受けたら有用なような気がします.ただ類書は非常に少ないと思いますので,有用な書籍だと思います.
2006年10月20日に日本でレビュー済み
大学での授業が丸見えなのに驚きました。よほど教える内容に自信がないとここまでは書けないでしょう。ソフトウェアエンジニアリングの入門者には分かりやすく、経験者にとっても技術の全般を見渡すことができる名著だと思います。