新品:
¥2,200 税込
ポイント: 22pt  (1%)
配送料 ¥480 6月9日-11日にお届け
発送元: 現在発送にお時間を頂戴しております。創業15年の信頼と実績。采文堂書店
販売者: 現在発送にお時間を頂戴しております。創業15年の信頼と実績。采文堂書店
¥2,200 税込
ポイント: 22pt  (1%)  詳細はこちら
配送料 ¥480 6月9日-11日にお届け(19 時間 17 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
通常9~10日以内に発送します。 在庫状況について
¥2,200 () 選択したオプションを含めます。 最初の月の支払いと選択されたオプションが含まれています。 詳細
価格
小計
¥2,200
小計
初期支払いの内訳
レジで表示される配送料、配送日、注文合計 (税込)。
出荷元
☆現在発送にお時間を頂戴しております。創業15年の信頼と実績。采文堂書店
出荷元
☆現在発送にお時間を頂戴しております。創業15年の信頼と実績。采文堂書店
支払い方法
お客様情報を保護しています
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
支払い方法
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
¥80 税込
◆◆◆非常にきれいな状態です。中古商品のため使用感等ある場合がございますが、品質には十分注意して発送いたします。 【毎日発送】 ◆◆◆非常にきれいな状態です。中古商品のため使用感等ある場合がございますが、品質には十分注意して発送いたします。 【毎日発送】 一部を表示
配送料 ¥240 5月30日-6月1日にお届け(19 時間 17 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
通常2~3日以内に発送します。 在庫状況について
¥2,200 () 選択したオプションを含めます。 最初の月の支払いと選択されたオプションが含まれています。 詳細
価格
小計
¥2,200
小計
初期支払いの内訳
レジで表示される配送料、配送日、注文合計 (税込)。
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

クラウド化する世界: ビジネスモデル構築の大転換 単行本 – 2008/10/1

4.4 5つ星のうち4.4 40個の評価

ダブルポイント 詳細
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥2,200","priceAmount":2200.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"2,200","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"uRz1ZkKZtFJCGjCASoHpGKlyHUdyJ3przW2pWO%2FGySz8kRWf7ZK98MBA9T6j6n82MNwaaSIoM5oHJmQzhn1ypoJuXtDaSoDFkpzOETBF2OR%2ByCR8wdQhTdIXj8eDm5n%2BYyvEBQ1bxt5wwjPSXxWQikveCZMzvlImfIbYSlMLNoy%2BC1KDMGkg9g%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥80","priceAmount":80.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"80","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"uRz1ZkKZtFJCGjCASoHpGKlyHUdyJ3prXO4ND7eUdQAlar9655sIJDBetgVO9yWoV9cNW1YZ6VL%2BMfixnwDYjwLdkcC1OEuTZVG4Kc%2BFEAFIxCM33q%2B8sVFqeOcOPb5BAp8TfYPh6yM228EBtghVVrDWX%2BL6VKvmIJsY2SrZ6Wp67vn%2Bf%2BXUDA%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}

購入オプションとあわせ買い

グーグル、アマゾン、Salesforceは何をしているのか?ブロードバンドインフラとSaaSを武器に、時代はクラウドコンピューティングへ“スイッチ”する!著者のニコラス・カーは、2003年5月、『ハーバード・ビジネス・レビュー』誌に掲載された「ITにお金を使うな」という記事でITの戦略的価値を否定し、『ニューズウィーク』誌においては「テクノロジー界のパブリック・エナミー・ナンバーワン」とまで書かれ、物議をかもした。その後、自身のブログでWeb 2.0にまつわる集合知幻想に冷水を浴びせる文章を発表した。このようにIT業界のみならず経済界からも注目されている著者が次に本書で打ち出すのは、電力会社の発展をメタファーとして語る“商品を物理的な形態やコストから解き放った、インターネットと情報産業がもたらす新しい経済”である。具体的には、潤沢なインフラが提供されたことでSaaS(Software as a Service)が可能になり、ひいてはユーティリティコンピューティングにつながることで、企業はITにとらわれず自社の生産活動に純粋に打ち込めるようになる、ということだ。そして、そのとき企業のビジネスモデルはどのように変わるのか? どのようなビジネスチャンスが考えられるのか? さらに、ユーザーはどうなるのか? 電気のスイッチを押すようにサービスが利用できるようになり、“ワールドワイドコンピュータ”が実現するとき、人々がつながるのは自宅のパソコンだけではないのだ。【原題】The Big SWITCH:Our New Digital Destiny
続きを読む もっと少なく読む

よく一緒に購入されている商品

¥2,200
6月 9 - 11 日にお届け
通常9~10日以内に発送します。
この商品は、☆現在発送にお時間を頂戴しております。創業15年の信頼と実績。采文堂書店が販売および発送します。
+
¥2,230
最短で5月28日 火曜日のお届け予定です
残り1点 ご注文はお早めに
この商品は、TAWARAブックスが販売し、Amazon Fulfillment が発送します。
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計: pt
詳細
追加されました
spCSRF_Control
これらの商品のうちの1つが他の商品より先に発送されます。
一緒に購入する商品を選択してください。

商品の説明

著者について

ニコラス・G・カー(Nicholas G. Carr)
ダートマス大学で学士号を、ハーバード大学で修士号を取得。1997年から2003年に
かけて『ハーバード・ビジネス・レビュー』誌の上級編集者を務める。現在は
ビジネスライターとして、経営戦略・情報技術やその相互関係などを主なテーマに、
『フィナンシャル・タイムズ』紙、『ボストン・グローブ』紙などで執筆活動を
展開。また、「インターネットと社会に関するハーバード会議」「ハーバード・
ビジネススクール戦略とビジネス環境会議」などでも講演を行っている。著書に
『ITにお金を使うのは、もうおやめなさい』(ランダムハウス講談社)がある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 翔泳社 (2008/10/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/10/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 313ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4798116211
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4798116211
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 40個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
ニコラス・G.カー
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
40グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2014年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の皆さんの書かれたように、エジソンが開いた「電気社会」をひきあいに、テクノロジーが世界を変える、ネットによる「ワールドワイドコンピュータ」が人々の暮らしを変える、というのがこの本の論調である。
長く「欲しいものリスト」に入れていて、発行から6年という今頃になって入手、やっと読んだのだが、日々変化するコンピュータとネットの世界で、著者の主張は、古びるどころかますます現実味を深くしている。
電力の登場は「一発芸」ではなく、社会的実験の積み重ねであったこと、インターネットと同じであることがわかった。その影響の広さ深さにおいて、電力がエネルギーの決定版であるように、ネットが情報の決定版になることは間違いないだろう。
そして力のあるシステムは、自由と解放の象徴というより、抑圧と管理の道具になること、ヤフーまでもが各国の法律に従う以上、そうならざるを得ないという主張も、悲観論とばかりは言えない、現実の話だ。
何よりも、変革の中においては、たとえその主役を演じていても、真の変革の意味を見通すことが困難だという指摘が、著者の教養とセンスを感じさせる。
発行された2008年といえば、iPhoneがやっと3Gになった年だ。
その後Web2.0が、2.1や3.0になったという話は聞かない。中身はともかく、すでに見かけのユーティリティとしてはワールドワイドコンピュータは完成してしまったのかもしれない。そして、おそらく今は、メカと人間の進化を待っている状態なのだろう。
明るいか暗いか、誰にもわからない。アマゾンの書評を書くような我々が、まさに今着々とその未来を創っているのだ。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年2月12日に日本でレビュー済み
約1世紀前から始まった電気の普及になぞらえ
インターネットの行く末を論じていてとても面白かった。

かつて電化によるユートピアが、電化をすすめるGEによって
宣伝され電気のインフラは普及した経緯を紹介してます。

本書は、コンピューターの普及に伴いクラウド化する世界を描いているが
必ずしもユートピアを煽っているわけではなく、大転換にともなう
社会生活の変化を冷静に分析して、過度の期待や不安などをしていない点が
とても好感が持てた。

かつて電化によるユートピアが宣伝され電気のインフラは普及したし
その物質的な側面では、ある程度、現実化した。

しかし当時描いたユートピアほどは楽観的な変化でなく、
人間の持つ精神活動などの当時、予想されていなかった
別の新たな悩みや課題が発生した。

同様にクラウド化する世界でも、効率や利便性が大きく変化するだろうが
"生れ出づる悩み”はあるだろう。

電気利用が当たり前、まるで水道や空気のようにタダ同様に扱っている現代のように

コンピューターの利用が、個人持ちでネットに接続するという形から
常時接続、クラウドコンピューターを共有して使うと言うかたちへ
”クラウド化した世界”がそこまで来ていて
その利用がタダ同然に使える未来が
来ていることを再認識できた。

この大変革、社会構造の変革の
意義を再確認出来る内容でした。

2008年の作品だが、発売当時に読んだとしても
実感を持って私が理解できたか疑わしい。

クラウドサービス(dropboxやiCloud、シュガーシンクなど)を当たり前に使い
Google applsが仕事で重要な位置を占めた現在だからこそ、著者の主張が
実感して理解できた。

私自身、起業のインフラを構築・維持するシステムエンジニアなのだが
これまでは企業のITインフラの構築・維持に莫大なお金がかかっていた。
それが、約10年そこそこで無料同然となったのだから。

個人の体験だと技術進化は線形なものを予想してしまいがちだが
自然界は指数関数的な拡大をすることが多く(ウィルス増殖等)
また歴史を振り返ってみても
技術の進化とそれに伴う社会生活の変化やパラダイム変換は指数関数的が多い。

まさに大転換(big switch:本書の原題)に時代は差し掛かっているのだと
実感できる本です。

大転換の予測は、これまで読んだ下記のような話題の書でも確認できましたし
未来が本当にやってくることをリアルに感じることが出来ました。

「ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる」2006年 梅沢望夫
「フリー‾〈無料〉からお金を生みだす新戦略」2009年 クリス・アンダーソン
「 2100年の科学ライフ」2012年 ミチオ・カク
2008年11月2日に日本でレビュー済み
【本】クラウド化する世界

・著者の主要な命題としては以下。
「第一部:
電力のユーティリティ化は幾つかのキーとなるテクノロジーがそろった後急速に実現し、
企業規模の拡大、労働の非熟練化、賃金の底上げ、ホワイトカラーの出現、
消費主義の拡大など広範囲に変化を及ぼした。
コンピューティング能力のユーティリティ化についても同様であり、
今まさにキーテクノロジーがそろった。
新旧の企業はこのユーティリティ化の流れに乗ろうとし、
今後急速にこれが実現されていくだろうと予測される。

第二部:
World Wide Computer(インターネットで相互接続されたコンピュータ群)は
規定のプラットフォームになり、商業的利用が進むにしたがって
企業と労働者、文化や社会にも様々な影響を及ぼす。
また、インターネットは潜在的な不安定性、危険性をはらんでいるし、
政府、官僚、事業者などの統制管理ツールとしての側面を持っている。
そして、少し先の未来、World Wide Computerに人間が接続され、
我々とコンピュータの関係も変化すると考えられる。」

・総合所感
World Wide Computer(インターネットによって相互接続されたコンピュータ全体)
によってもたらされる経済、文化、企業、労働者などへの影響を示している。
目新しい未来予測や、こうすべきという指南はないが、
クラウドコンピューティング実現とその影響に関する俯瞰的理解にはもっとも適している本。
他のWeb2.0やインターネット関連の本に比べると若干Negativeな印象を受けるが
これも他の本があまりにユートピアン的に語りすぎているからだろう。
企業や個人に起きていることの詳細やビジネスに特化した論考をしているわけではない。
あくまで現状を俯瞰理解をするのに非常に役にたつ。
流し読みが最適かと思います。

ちなみにクラウドコンピューティングという言葉は使われていません。
World Wide Computingが近い言葉として用いられています。

マイブログ
[...]
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年11月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他のレビューにもあるように電力供給方法の変遷になぞらえてクラウドを解説している前半が特に興味深かったです。
後半では、クラウドの範疇に収まらず、インターネットを多面的にみていきます。

昔は明かりのある部屋に皆が集まっていたが、電力供給により各自の部屋で過ごす時間が増えたとあり、これは現在の情報伝達方法の変化に当てはまるのではないでしょうか。以前はノウハウのある人が中心にいたと思いますが、近頃では各自でインターネット・イントラネットを検索します。技術が更新されるスピードが速まっており、過去のノウハウがそれほど役立たないケースもありますが、周囲にいる経験者の意見は大事にしたいです。経験者の知恵は蝋燭の明かりのようなものかもしれません。

最新情報が書いてある本ではありませんが、クラウドについて知りたい方には、一読の価値が有ります。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 エジソンからマイクロソフト、グーグルなどに触れながら、技術革新、情報革新により社会が急速に変化しつつあり、それに伴い、我々人間の在り方も大きく変化しつつあることを指摘しているのだが、要点は最終章でも指摘されている以下の疑問にあるように思う。

 私たちの頭脳はどうなるのか。我々がインターネットの巨大な情報倉庫を、自分自身の記憶の延長あるいは代用品としてますます過大に依存するにつれて、我々の思考方法も変化するのだろうか。我々が自分自身を理解し、自分と世界との関係を理解する仕方は変化するのだろうか。我々がより多くの知的情報をウェブに投入するにつれて、我々個人よりも知的になるのだろうか、あるいは知性を失うのだろうか。(引用)

 そのような疑問に対し、「マシンは我々の記憶となるのだ。マシンは我々のアイデンティティとなるのだ。・・・かつては孤立に苦しんでいた一人ひとりの人間の頭脳が、連鎖して一体化する。」と肯定的に捉える見方と、「我々全員の内面で、複雑で内的な濃密さが、新しい自己に置き換わっている。それは、情報過多のプレッシャーと何でもすぐに使えるようにする技術の下で形成された自己である。・・・薄く広く広がって、ボタンをちょっと押せばアクセスできる情報の巨大ネットワークにつながる。」と否定的に捉える見方が存在する。

 コンピューターシステムは、「人間を解放するテクノロジー(自由)か?」或いは「人間をコントロールするテクノロジー(支配)か?」。時代の波に執拗に抗う必要はないが、飲み込まれることなく、うまく乗りこなしたい。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今から100年前、安価な電力を供給するネットワークの完成によって、産業革命の成果が最大限に生かせるようになり、テクノロジーはヒトの身体能力を超えた。
このときも「電化は地球をユートピアに変える。」というような楽観的な未来像が巷にあふれた。ユートピアは実現しなかったが、電化は社会に大きな変化をもたらした。それが今の社会だ。電化によって製造業の収益性が上がって、労働者の取り分が増えたばかりでなく、多量の事務作業が必要になってホワイトカラーの需要が増えた。豊かになった労働者は高等教育を受けられるようになってホワイトカラーに進出し、中産階級が大量に出現した。
今私たちは、電化によって出現した社会に住み、クラウド化の真っ只中にいる。そして電化が進み始めたときと同様、楽天的な未来像が描かれている。つまり「クラウド化によって人々は、権力から自由になり、労働から開放される。創作活動の手段を個人が手に入れて、豊かな文化が創造され、調和と相互理解に満ちた社会が作られる。」
果たしてそうだろうかと著者は反論する。現在のところ、クラウド化によってホワイトカラーの仕事が奪われているが、それに変わる新しい仕事は作られていない。その結果賃金は抑えられて、貧富の差は拡大しつつある。権力はすぐに新しいツールを使って人々を支配する方法に熟達し、個人は創作活動の手段を手に入れて、創作活動に励むようになったが、それらの活動が生み出す利益は、一部のデジタルエリートに吸い上げられている。

今から40年くらい前、私がまだ子供だった頃、機械化によって人々は労働から解放されるという話をずいぶん聞かされた。それから40年たっても私たちは労働から解放されていない。それどころか機械化の波をもろにかぶった工員という職種は、需要がなくなって派遣やパートに切り替えられ、その労働条件は著しく低下した。現在ホワイトカラーでも同様の現象が進行中だ。機械化によって労働力が高く売れなくなったら、労働力を売って生活する中流は転落せざるを得ない。著者のいう経済的な力は大きな力を振るっているように見える。

私はテクノロジーがヒトの知的能力を超えた後に、その影響を受けて再編される社会を見ることはないだろう。しかしそれが素晴らしいユートピアであるとは思えない。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート