当書籍の良い点は以下のことだと思います。
・米ドルが基軸通貨であることを利用して、アメリカがいかに得をし、各国に損をさせてきたかが分かりやすい。
・米ドルと各通貨の強弱の統計が豊富に使用されており、頭にイメージができる。
・著者がディーラー経験者で、為替売買で儲ける(損をしない)ためのネタが随所に書かれている。
・笑顔のアメリカ人や困り顔の日本人などのイラストが印象的なので、通貨の歴史が頭に残りやすい。
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円高円安でわかる世界のお金の大原則 単行本 – 2009/1/1
岩本 沙弓
(著)
為替レートとバブルを国家戦略に ― ドル安で世界の誰が得をするのか?
日本にとって円高は本当に悪でしょうか? 円高でトヨタやソニーがどうしてそんなに
困るのでしょう? 今日もどこかでバブル生成・崩壊の危機……その難を逃れることは
できるのでしょうか?
いまや日本市場だけを見ていたのでは、ビジネスでも投資でも勝つことはできません。
本書では世界のお金の流れの根底で本当は何が起こっているのかを、為替レートの動きと
過去・現在に起きた事象を検証しながら、ニュースで見聞きするよりも一歩進んだ内容で
解き明かします。
日本にとって円高は本当に悪でしょうか? 円高でトヨタやソニーがどうしてそんなに
困るのでしょう? 今日もどこかでバブル生成・崩壊の危機……その難を逃れることは
できるのでしょうか?
いまや日本市場だけを見ていたのでは、ビジネスでも投資でも勝つことはできません。
本書では世界のお金の流れの根底で本当は何が起こっているのかを、為替レートの動きと
過去・現在に起きた事象を検証しながら、ニュースで見聞きするよりも一歩進んだ内容で
解き明かします。
- 本の長さ195ページ
- 言語日本語
- 出版社翔泳社
- 発売日2009/1/1
- ISBN-104798117390
- ISBN-13978-4798117393
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登録情報
- 出版社 : 翔泳社 (2009/1/1)
- 発売日 : 2009/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 195ページ
- ISBN-10 : 4798117390
- ISBN-13 : 978-4798117393
- Amazon 売れ筋ランキング: - 339,335位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 844位一般・投資読み物 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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大阪経済大学経営学部客員教授。1991年より日米加豪の金融機関にてヴァイス・プレジデントとして外国為替、短期金融市場取引を中心にトレーディング業務に従事。
日本経済新聞社発行のニューズレターに7年間、為替見通しを執筆。金融機関専門誌「ユーロマネー誌」のアンケートで為替予想部門の優秀ディーラーに選出。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年10月20日に日本でレビュー済み
外国為替の仕組みとその裏にあるアメリカの戦略について書かれている。
表紙の絵と「大人の社会化」というサブタイトルから、「日頃特別為替に関わっているわけではないが為替について基本を知りたい!」という初心者向け内容と思ったが、それにしては中途半端なかみ砕き方で「解りやすいと言えば解りやすいが、納得できないと言えば納得できない」中途半端で微妙なレベルの解説になっている。ターゲットがどの層かがイマイチ解らない。
またアメリカに対して偏見にもとれるような敵対心が文章のところどころに現れ、例えそれが真実であっても、為替の隠れた秘密を教示しているつもりであっても、残念ながらそれが逆に内容の価値を軽くしている気がする。
表紙の絵と「大人の社会化」というサブタイトルから、「日頃特別為替に関わっているわけではないが為替について基本を知りたい!」という初心者向け内容と思ったが、それにしては中途半端なかみ砕き方で「解りやすいと言えば解りやすいが、納得できないと言えば納得できない」中途半端で微妙なレベルの解説になっている。ターゲットがどの層かがイマイチ解らない。
またアメリカに対して偏見にもとれるような敵対心が文章のところどころに現れ、例えそれが真実であっても、為替の隠れた秘密を教示しているつもりであっても、残念ながらそれが逆に内容の価値を軽くしている気がする。
2009年7月4日に日本でレビュー済み
既出のお二方の言われる通りの本です。買って損はしません。したたかな通貨・ドルの性格が分かりやすく書かれています。小手先のテクニカル分析に頼る前に、本書でドルの性格を掴ことをお勧めします。私はこの本を読んだお陰で自身の視野の狭さを自覚し、しばらく実戦(FX)から離れ勉強をし直すきっかけを得ました。
2009年1月29日に日本でレビュー済み
外国為替の基本的な仕組みが理解できるだけでなく、国際政治の背景も理解でき、その上で、投資のノウハウも知ることが出来る本です。