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zsh最強シェル入門 単行本 – 2008/12/1
LinuxをはじめとするUNIX系OSでは、コマンド操作をシェル上で行います。シェルには
様々な種類があり、現在最も広く使われているのはLinux等でデフォルトとなっている
シェルbashで、それ以外にもcsh/tcsh、kshなどが古くから利用されています。zshは、
これらを凌駕する最強のシェルで(「z」は「究極の」という意味)、その操作性の高さは
他のシェルの追随を許しません。最近になって、ようやく雑誌やWeb等でzshの記事が
見られるようになってきましたが、まとまった文献は見られず、入門者にとっては敷居が
高い状態が続いていますが、その使いやすさ、便利さから、今後はbashをしのぐ人気を
得るのではないかと考えられます。zshはLinuxをはじめとするPC UNIX全般で利用でき
(たいていは標準的に用意されている)、MacOS Xでも利用できます。本書は、そんな
zshの豊富な機能をあますところなく解説した本邦初のチュートリアルブックです。
- 本の長さ268ページ
- 言語日本語
- 出版社翔泳社
- 発売日2008/12/1
- ISBN-10479811815X
- ISBN-13978-4798118154
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登録情報
- 出版社 : 翔泳社 (2008/12/1)
- 発売日 : 2008/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 268ページ
- ISBN-10 : 479811815X
- ISBN-13 : 978-4798118154
- Amazon 売れ筋ランキング: - 778,841位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 242位Unixオペレーティングシステム
- - 682位Linuxオペレーティングシステム
- - 15,451位電気・通信 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
Linux・ネットワーク・プログラミングの教育と教材作成、書籍執筆を仕事(および趣味)としている。
主な著書:
■単著
『Linux教科書 LPIC レベル2』『Ubuntuサーバー徹底入門』『LinuxコマンドABCリファレンス』『ゼロからはじめるLinuxサーバー構築・運用ガイド 動かしながら学ぶWebサーバーの作り方』『Linuxサーバーセキュリティ徹底入門』『zsh 最強シェル入門』『やさしく学ぶITパスポート』『絵で見て学ぶITパスポート』(翔泳社)
『1週間でLPICの基礎が学べる本』『パソコンで楽しむ 自分で動かす人工知能』『徹底攻略LPI問題集Level2』『徹底攻略LPI問題集Level3/300』『徹底攻略UNIX/Solaris アソシエイツ問題集[310-105]対応』(インプレス)
『たった2日でわかるLinux』『たった2日でわかるLinuxサーバー』『たった2日でできるRuby』『たった2日でわかるSQL』『たった2日でわかるネットワークの基礎』『ちょっとだけLinuxにさわってみたい人のための Bash on Ubuntu on Windows入門』(秀和システム)
『小さな会社の新米サーバー/インフラ担当者のためのLinuxの常識』(ソシム)
『いちばんやさしい Linuxコマンド 入門教室』(ソーテック社)
■共著
『標準合格テキスト LPI Linux認定試験』『LPI Linux認定試験〈レベル1〉リリース2 合格Expert』(技術評論社)
『Linux教科書 LPICレベル1』『CentOS徹底入門』『OpenVZ徹底入門』(翔泳社)
■監修
『LPICテキスト LPI Linuxレベル1 Release2』(ソフトバンククリエイティブ)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
参考にした情報源は公式のonline tutorial及び2chなどの掲示板でした.zsh関連の
書籍は今も当時も珍しく,何か有益な使い方の話が読めればと本書を買いました.
bash,tcsh,kshなど他のシェルから移ってきた私のような人で,英語のtutorialを
時間をかけて読みたくない人,設定ファイルを軽くはいじってみたいが徹底的に
こだわりたいわけではない人,には多少価値はあるでしょう.そうでない人,
わざわざzshを選ぶくらいならほとんどの人がこれに該当すると思いますが,に
とっては本書を手に取る意味はあまりありません.
まず,何か著者のオリジナルの知見というかノウハウというかそう言った情報が
本書にはないように思います.私は.zshrcや.zshenvに書き足したい何か面白いものは
ないかなと期待して買ったのですが…
本書の価値は「日本語であること」だけかなと思いました.
シェルの基本操作からシェルプログラミングの基本までをざざっと網羅しています。
GNUScreenの解説について、章が割かれて説明されています。
GNUScreenはzshと直接関係はありませんが、合わせて利用する事で仕事の効率が上がるツールです。
※私はzshとGNUScreenを利用しています。
私がzshを利用する理由である「補完機能」の操作方法についてもチュートリアル形式で説明されています。
この本を実際に利用しながら一通りやりきれば、zshの素晴らしさを体感出来るのではないでしょうか。
★が4つの理由を下記に記します。
・Bash及びtcsh、kshとの比較を含めて何が強化されているのかをもっと記載し
て欲しかった。
・もっと活用方法のサンプルを掲載して欲しかった。
・もっとzsh特有のシェルスクリプトを掲載して欲しかった。
★4つの結果ですが、私の期待感が大きかった事もあるので、個人差の範囲と思って下さい。
総合的にはこの本は非常に良書です。
大きすぎず重すぎず、リファレンスとしても利用できます。
すぐに取り出して利用出来るように、机の抽出しに忍ばせておくと良いですね。
この本に引き続き、是非シリーズとして活用編を執筆していただきたいです。
どうやってインストールするの?
といった疑問に答えるところから始るので全くの初心者でも大丈夫でしょう。
内容は、zshの使い方と機能の紹介、おまけ程度にGNU Screenの説明、といったところです。
Tipsやノウハウ集を期待するとがっかりすることになります。
zshの概要を掴むのには良いですが、リファレンスとしては弱いです。