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KVM徹底入門: Linuxカーネル仮想化基盤構築ガイド 単行本 – 2010/7/1
KVM(Kernel Virtual Machine)は新しい形態の仮想化基盤を提供するオープンソース・ソフトウェアです。KVMを利用することで、1つのコンピュータで複数のOSを動作させられます。KVMはLinuxのカーネル(OS本体)の追加モジュールとして動作するため、仮想化専用OS(ハイパーバイザ)をインストールする必要がありません。カーネル開発グループに認められた正式なLinuxの機能であり、通常のOSを改変することなくゲストとして利用できるのも大きな特徴です。本書では、KVMの導入とその利用方法について解説するほか、KVMと深い関わりを持つエミュレータQEMUについても解説します。オープンソースを利用した新しい仮想化基盤を知るための必見の1冊です。
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社翔泳社
- 発売日2010/7/1
- 寸法18.5 x 2.2 x 23.1 cm
- ISBN-104798121401
- ISBN-13978-4798121406
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登録情報
- 出版社 : 翔泳社 (2010/7/1)
- 発売日 : 2010/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 304ページ
- ISBN-10 : 4798121401
- ISBN-13 : 978-4798121406
- 寸法 : 18.5 x 2.2 x 23.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 245,943位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 297位Linuxオペレーティングシステム
- - 5,682位電気・通信 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
北海道滝川市出身。商社系システムインテグレーター、外資系ハードウェアベンダーを経て、現在、レッドハット株式会社にてクラウドエバンジェリストとして活躍。
仮想化技術の黎明期から、IA サーバーにおける仮想化技術の啓蒙活動に力を注ぎ、日本国内における仮想化技術の普及拡大に貢献した。仮想化技術Linux KVM、OpenStackの普及、啓蒙活動に従事。最近では、レッドハットのクラウド・仮想化・ストレージビジネスの立ち上げを行っている。
著書:インプレス「できるPRO Red Hat Enterprise Linux 7」、翔泳社「100人のプロが選んだソフトウェア開発の名著 君のために選んだ1冊」、日経BP「Red Hat Enterprise Linux 7がやってきた」、日経BP「最新Red Hat Enterprise Linux 6.0の全貌」、翔泳社「Xen徹底入門」、翔泳社「KVM徹底入門」
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
貴重な1冊ですが少々古い内容になっています。
仮想化技術を映画「マトリックス」に例えた説明(pp.2-3)
引用
完全仮想化:「コンピュータが作った幻であるMatrixを本当の現実と信じている人々」(p.3)
準仮想化:「Matrixの中にいながら,Matrixが現実ではないことを認識している人たち」(p.3)
引用ここまで
も興味深いです.
本書によって、ウェブページを探しまわったり、英語のドキュメントを読んだりという手間が随分省けます。
自身のPC内の閉じた環境でいろいろ弄くる分には困らない情報は記載されていると思います。
ですが、KVM上にサーバを構築して運用するとなると、本書では力不足です。
ネットワーク部分は説明は著者にしか意図が理解できないと思いました。
文章の単語と概要図の単語が整合しないため、私には理解できませんでした。
例えば、eth0 がホスト側を指すのか、ゲスト側を指すのかが不明瞭で分からない。
クローズドな構成は比較的よく書いてあるのですが、
WANから接続される構成については概要の記述だけで
どのように設定したらよいのかの具体的な例までは記述しておらず、説明も雑です。
仮想環境上でサーバー運用をお考えの方は本書では情報が足りないのでご注意ください。
公開サーバーを仮想化する際にキモとなる
ネットワークの設定手順が、KVMはXenと異なります。
本書をはじめから読むとこれに気づきにくいです。
また実際に構築する際、本書だけでは、
この肝心な点での説明が不足しています。
他の方も書かれていますが、この本だけでは運用レベルの
情報は得られません。
Documentを詳細に読むか(←短時間で知識を得る為に本書を買ったのですが・・・)、
ネットから情報を得る必要があります。
IBMのPDF公開資料「KVM ネットワーク構成ガイド for RHEL 5.4」
の一読を強く勧めます。(私はこの資料で疑問点が解決しました。)
Android同様、先端の技術の進歩はとても速いので、
この手の解説書の鮮度もたいへん短いです。
あと少しでCentOS6がリリースされます。
その時XenからKVMへ移行するユーザーの
要求には、もはやこの初版では対応できません。
発売半年程度で、賞味期限切れになる題材ですので
今後は、電子書籍化して、半年程度の間隔でどんどん
改定して常に鮮度を保って欲しいです。
また、巻末のコマンドの解説よりも、KVMを用いた想定ネットワークの
設定例をいくつか具体的に取り上げ、設定のポイント等の解説を望みます。
本書を予約して購入しました。
僕が試したのは、Fedora13ですが、本書で問題なく
導入出来ました。
後ろの方には、リファレンスや細かいことが書いてありますが、
普通に試す分には、最初から手順どおりにやっていけばOKです。
RedHatのツール等にも触れられていますので、RHEL6の下調べ等に
良いのでは?
著者の多くはLinuxビジネスの中核企業のSEである。仮想化というと、VMWare, Hyper-V が市場の話題をさらっているが、
Linux の仮想化ソフトウェアというと、本命なき混迷状態が続いてきたが、やっと本命が登場したのかもしれない。
ぜひ本書を手に取ってもらいたい。