テスト駆動開発とは「テストを書く→テストが通るように実装する→リファクタリングする」の
サイクルを通して、アジャイルに高品質なソフトウェアを開発しようという考え方です。
これにより、テストの役割が「実装の品質保証」だけではなく「設計の品質保証」まで視野に含まれるようになります。
テスト駆動開発を理解する上では、テストの考え方について、大きな発想転換が必要です。
本書は、そのための手引きになります。
本書では、Java, JUnit, Hamcrest, JMock2 などを用いて示されているのですが、
それは読者にテスト駆動開発の実践方法を示す上で、Javaによる具体例が伝わりやすいからであって
JavaやJUnitに特化した内容というわけではありませんし、主題はそこにはありません。
ですので、JUnitのインストール方法や使い方についての手っ取り早いノウハウを求めている人には、本書は向きません。
JUnit実践入門
などの方が、求めている情報が入手できてよいでしょう。
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実践テスト駆動開発: テストに導かれてオブジェクト指向ソフトウェアを育てる 単行本 – 2012/9/1
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20年来の経験に裏打ちされた、実践的テスト駆動開発書! 本書では、「いかにしてテスト駆動開発をプロジェクトに適合させればよいか」「どこから手を付けるか」「ユニットテストとエンドツーエンドテストを両方とも書かねばならないのはなぜか」「テストに開発を駆動させるとはどういう意味か」といった、プロジェクトで遭遇しがちな疑問や混乱に道筋を与え、ソフトウェアを肥大化させるのではなく、育てる方法を伝授する。プロフェッショナルを目指す、あるいは自認する開発者必読の書。
- 本の長さ376ページ
- 言語日本語
- 出版社翔泳社
- 発売日2012/9/1
- 寸法18.5 x 2.1 x 23.3 cm
- ISBN-104798124583
- ISBN-13978-4798124582
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登録情報
- 出版社 : 翔泳社 (2012/9/1)
- 発売日 : 2012/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 376ページ
- ISBN-10 : 4798124583
- ISBN-13 : 978-4798124582
- 寸法 : 18.5 x 2.1 x 23.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 323,378位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,141位プログラミング (本)
- - 6,939位電気・通信 (本)
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著者について
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株式会社フルストリームソリューションズ代表。東京都生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程を単位取得退学後、ソフトハウスに入社。その後、SIerおよび総合エンタテインメント商社で開発プロセスの標準化やアーキテクチャ設計、大規模システム開発のマネジメントなどに従事。2020年に株式会社フルストリームソリューションズを設立。事業会社に寄り添ったデジタルを活用した業務改革をサポートするサービスを展開している。
システム開発の傍ら、技術書の古典的名著を多数翻訳している他、カンファレンス等での講演を定期的に実施している。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全体が5部27章に分かれています。はじめの Ⅰ部とⅡ部はテストの進めかたなどで、基本が書いてあります。Ⅲ部からオークション ソフト構築を例に、トップダウン的なテストの作成と、ボトムアップというか
スタブ的なプロダクトの作成が説明されます。ソースコードが豊富なのですが、クラス static な定数や
状態を伝えるための列挙型の登場が、遅すぎて、コンパイルをとおりません。説明では、テストを動かし
具体化していく流れなのですが、コードとしてはつかえません。
目的を記述していく 意味はあると思いますが、なにしろ英語で、メソッド名を長くするので
じぶんには、つらいものがありました。コードを見るほうが理解しやすいです。とにかく、本文で
ここでテストを実行すると、のあたりでは、ソースコードがまったく足りません。エラーだらけです。
もう少し、実際に即して、ソースとテストを載せてほしいです。古い本なので、ソース全体を
手に入れるサイトは、ネットで見つかると思いますが。せっかくのモックのつかいかたが、説明しきれていないと感じます。
スタブ的なプロダクトの作成が説明されます。ソースコードが豊富なのですが、クラス static な定数や
状態を伝えるための列挙型の登場が、遅すぎて、コンパイルをとおりません。説明では、テストを動かし
具体化していく流れなのですが、コードとしてはつかえません。
目的を記述していく 意味はあると思いますが、なにしろ英語で、メソッド名を長くするので
じぶんには、つらいものがありました。コードを見るほうが理解しやすいです。とにかく、本文で
ここでテストを実行すると、のあたりでは、ソースコードがまったく足りません。エラーだらけです。
もう少し、実際に即して、ソースとテストを載せてほしいです。古い本なので、ソース全体を
手に入れるサイトは、ネットで見つかると思いますが。せっかくのモックのつかいかたが、説明しきれていないと感じます。
2019年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私が今まで、EWS/パソコン上のシステムや組み込みシステムを中心に開発してきた中で、機能をすべて組み合わせて、大きな単位の機能からテストを始めると、どこかの不具合でつまずき、最初からすんなり動かないことが多く、また、その不具合個所を絞り込むのに時間がかかることが多々あった。結果としてテストに時間がかかってしまうため、小さな機能単位で、テスト処理(模擬処理)を書き、それを通して機能テストし、それらテストが通った機能を組み合わせていくことで、すんなりと最初からうまく動作するようにさせてきた。残りは実機で、組み合わせた機能間単位のテストとシステム全体の(プロセス/スレッド/あるいは、割り込み等による)相互の非同期タイミングのテストを行い、最後に、通しのテストをすると云った方法で、今まで、誰に教わることもなく、自らの工夫で行ってきた。テスト駆動開発とは、名前の響きから、このような方法と同じものなのかさらに体系的に得るものがあるのか興味があったので、今回、この書を購入した次第であります。(まだ読書中)
2012年10月31日に日本でレビュー済み
JUnitを使用した、テスト駆動開発の指南書です。
JUnit自体のインストール方法や、JUnitはJAVA向けのユニットテストフレームワークですが、そのJAVAやJAVA総合開発環境のインストール方法までは載っていません。
(だから、その辺から知りたかった私は、他の本を買わなければなりませんでした。)
テスト駆動開発というくらいですから、新しくプログラムを書く際における手法だけが載っています。
すでにあるプログラムに対して、JUnitでテストコードを書いたりリファクタリングしたりする手法は全く載っていません。
このことから、この本の恩恵を受けれる人というのは限定されるのではないでしょうか。
とはいえ、一から作ることが全くのゼロではないし、機能追加する場合もその際に作るプログラムは新規作成と言えるから、プログラムレベルでの担保のとれる開発手法を知っておくことは、役に立つと思います。
JUnit自体のインストール方法や、JUnitはJAVA向けのユニットテストフレームワークですが、そのJAVAやJAVA総合開発環境のインストール方法までは載っていません。
(だから、その辺から知りたかった私は、他の本を買わなければなりませんでした。)
テスト駆動開発というくらいですから、新しくプログラムを書く際における手法だけが載っています。
すでにあるプログラムに対して、JUnitでテストコードを書いたりリファクタリングしたりする手法は全く載っていません。
このことから、この本の恩恵を受けれる人というのは限定されるのではないでしょうか。
とはいえ、一から作ることが全くのゼロではないし、機能追加する場合もその際に作るプログラムは新規作成と言えるから、プログラムレベルでの担保のとれる開発手法を知っておくことは、役に立つと思います。
2018年10月17日に日本でレビュー済み
会社でテスト駆動開発を取り入れることになり、手に取りました。
1,2年程度の実務経験プログラマーには難しいと思います。
まず、英語が割とそのまま訳されているので
、言い回しが回りくどく、読みづらさがあります。
そこに加え、長々と綴られた説明と、専門用語で、第2章辺りで私は挫折しました……。
テスト駆動開発が初めての方は1章から読むように記載されていますが、他の方も書いてくださっている通り、理解を深めるために読む本になると思います。
テスト駆動開発を取り入れるかどうか悩んでる等の、設計に携わるレベルの方が読むといいと思います。
とても丁寧で、著者の経験、実コード(Java)も書かれてはいます。
1,2年程度の実務経験プログラマーには難しいと思います。
まず、英語が割とそのまま訳されているので
、言い回しが回りくどく、読みづらさがあります。
そこに加え、長々と綴られた説明と、専門用語で、第2章辺りで私は挫折しました……。
テスト駆動開発が初めての方は1章から読むように記載されていますが、他の方も書いてくださっている通り、理解を深めるために読む本になると思います。
テスト駆動開発を取り入れるかどうか悩んでる等の、設計に携わるレベルの方が読むといいと思います。
とても丁寧で、著者の経験、実コード(Java)も書かれてはいます。
2017年4月10日に日本でレビュー済み
テスト駆動開発について,一つ一つ手順を踏んで解説している。
一番普及しているという理由でJavaとJUnitをサンプルとして使い,具体的なコードを出して,どうすればいいのか詳しく説明している。
ただし,サンプルのコードはけっこう実践的なので,実際に業務でオブジェクト指向型のプログラミング言語で開発を行っている人向きだと思った。書籍の題名にある「実践」とはここから来ているのだと思う。
テスト駆動開発初心者はまだこの本に手を出すのは早いような気がした。,
一番普及しているという理由でJavaとJUnitをサンプルとして使い,具体的なコードを出して,どうすればいいのか詳しく説明している。
ただし,サンプルのコードはけっこう実践的なので,実際に業務でオブジェクト指向型のプログラミング言語で開発を行っている人向きだと思った。書籍の題名にある「実践」とはここから来ているのだと思う。
テスト駆動開発初心者はまだこの本に手を出すのは早いような気がした。,