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KANO: 1931海の向こうの甲子園 単行本 – 2014/12/1
弱小チームが起こした奇跡の実話
歴史的大ヒット映画のマンガ化
舞台は昭和4(1929)年、日本統治下の台湾中部の田舎町、嘉義。嘉義農林学校(略称:嘉農)の野球部は、かつて一勝もしたことがない一勝もしたことがない弱小チーム。そんな野球部に、松山商業出身の伝説コーチ近藤兵太郎がやって来た。近藤は、漢人(台湾人)、蕃人(先住民)、日本人(内地人)の混成チームである嘉農野球部を、人種の垣根を超えた最強チームにしようと、甲子園出場を目標に掲げてスパルタ特訓を始める。最初はだらけていた部員たちも、やがて監督 の期待に応え、短期間でめきめきと実力を伸ばし、やがて甲子園出場をかけた一戦に臨むことになった……。
【特別収録】
KANOと嘉農をもっと理解するために
■背景知識編
台湾代表チームはなぜ甲子園をめざすことになったのか?
■インタビュー1 : 製作・脚本 魏徳聖(ウェイ・ダーション)
台湾と日本が共に栄光へ向かった物語を知ってほしい
■インタビュー2 : 監督 馬志翔(マー・ジーシアン/ ウミン・ボヤ)
KANOを通して「諦めない」精神を伝えたい
■人物編1
近藤監督がいなければ嘉農の野球も台湾の野球もなかった
■人物編2
甲子園のエースから神宮のスターとなった不器用な天才
■人物編3
甲子園の英雄たちの実際とそれから
■特別寄稿 : 国立台湾歴史博物館准研究員・研究グループ長 謝仕淵
KANO―台湾野球の原点
■資料
第17回全国中等学校優勝野球大会(第9回全島中等学校野球大会)における嘉義農林学校試合全記録
- 本の長さ480ページ
- 言語日本語
- 出版社翔泳社
- 発売日2014/12/1
- 寸法13 x 3.2 x 18.6 cm
- ISBN-104798138444
- ISBN-13978-4798138442
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出版社より

甲子園に台湾代表?! 弱小チームが起こした奇跡の実話、歴史的大ヒット映画のマンガ化
舞台は昭和4(1929)年、日本統治下の台湾中部の田舎町、嘉義。嘉義農林学校(略称:嘉農)の野球部は、かつて一勝もしたことがない弱小チーム。そんな野球部に、松山商業出身の伝説コーチ近藤兵太郎がやって来た。近藤は、漢人(台湾人)、蕃人(先住民)、日本人(内地人)の混成チームである嘉農野球部を、人種の垣根を超えた最強チームにしようと、甲子園出場を目標に掲げてスパルタ特訓を始める。最初はだらけていた部員たちも、やがて監督 の期待に応え、短期間でめきめきと実力を伸ばし、やがて甲子園出場をかけた一戦に臨むことになった……。
【特別収録】
KANOと嘉農をもっと理解するために
背景知識編 台湾代表チームはなぜ甲子園をめざすことになったのか?
インタビュー1 台湾と日本が共に栄光へ向かった物語を知ってほしい
製作・脚本 魏徳聖(ウェイ・ダーション)
インタビュー2 KANOを通して「諦めない」精神を伝えたい
監督 馬志翔(マー・ジーシアン/ ウミン・ボヤ)
人物編1 近藤監督がいなければ嘉農の野球も台湾の野球もなかった
人物編2 甲子園のエースから神宮のスターとなった不器用な天才
人物編3 甲子園の英雄たちの実際とそれから
特別寄稿 KANO―台湾野球の原点
国立台湾歴史博物館准研究員・研究グループ長 謝仕淵
資料 第17回全国中等学校優勝野球大会(第9回全島中等学校野球大会)における嘉義農林学校試合全記録
登録情報
- 出版社 : 翔泳社 (2014/12/1)
- 発売日 : 2014/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 480ページ
- ISBN-10 : 4798138444
- ISBN-13 : 978-4798138442
- 寸法 : 13 x 3.2 x 18.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 444,664位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 230,301位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について

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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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小学生の子どもにはこちらの方が物語がわかりやすく面白かったようです。資料も読み応えありよかったです。
後半は実在の選手たちのその後の活躍ぶりや、台湾野球に関する知識がつまっていて、
とても面白く読めました。映画のキャストたちを知りたい方はもちろん映画のパンフレットですが、
実際の物語の「映画では語られていない部分」も知りたかったので、よかったです。
私は映画を見てから読んだのですが十分に楽しめました。
最初は一回も勝てなかった嘉義農林。しかし近藤監督が来たことによって
徐々に力をつけはじめとうとう台湾代表になります。
最初は見くびっていた観客や記者も真摯に戦う姿に惹かれみんな嘉農を応援するようになります。
決勝は熱戦でした。いつの時代も戦う姿は美しい。
最後のコラムも読み応えがあって良かったです。
…うん、画力はイマイチですね。
KANOを全く知らない人に読んでもらうには厳しいレベル。
迫力は無いし話の展開も映画版から色々と削られている。
特に気になったのは、甲子園での試合での実況。
あれを延々と「読む」のは苦痛です。やはり実況は「聞く」ものですね。
(漫画だからしょうがないのかもしれませんが)
もう一度じっくり読む気にはなれませんね。
そんな訳で漫画だけだと星一つレベルなのですが、
充実しているのが、KANOという物語の解説(90頁ほど。漫画は370頁ほど)。
当時の時代背景や関係者インタビュー、
選手たちの紹介など事細かく書かれています。
これは読む価値ありかと。
ファンブックとしては、いい本だと思います。
そういう意味で、映画を見る前にこの漫画を読んでおくことは非常にあると思います。
蘇がテニス部から野球部に入るとき、おばあさんが占いをしていますが、知識がないと何をやっているかわからないでしょう。
台湾では占いが非常に大切にされています。
そういった小さなねたも漫画を読んで前知識を入れれば、ネタバレ魅力半減どころか魅力倍増になります。
映画の内容については言うまでもなく、です。荒削りで、サブストーリーによってはメッセージ性が少なく、逆に言いたいことが分からなくなってしまう場面もあります。
でも、チーム一丸となって、そして今まで遠目で見ていた人も、日本中も巻き込んでしまうエンディングに涙を流さずにいられません。
恥ずかしながら試写会では思いっきり泣けず、自宅でDVDを見て思いっきり泣きました。
漫画を映画化したのではなく、映画をコミック化したというありえない展開をしたKANOの盛り上がりを象徴する漫画化でした。
客観的に漫画を読んでみましたが、かなり映画の構成内容に近く、漫画を映画の予習がてら読んでもいいと思います。
漫画だけではなく、実在の登場人物の紹介や監督・Pのインタビューなども収録されており、
野球に関心がある方、台湾に関心がある方にはぜひ買って頂きたい本です。
個人的には、台湾(中華民国)の紙幣のイラストにも触れて欲しかったかななんて思います。
世界中探しても(少年)野球のイラストを紙幣に採用しているのは台湾くらいでしょう。
なお台湾版(全3巻)を買うといろいろおまけが付いてくるのでそちらもお薦めです。
巻末の付録が充実していました。