しっかりとまとめられた作品だと思います。。
ままならない歯がゆさが多々あるけど、それが良いと感じました。。
爽快さがある最近の異世界ものも良いが、今まで名作と思った作品と同じだと思いました。。
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ひきこもりの彼女は神なのです。 (HJ文庫 す 3-2-1) 文庫 – 2011/3/1
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購入オプションとあわせ買い
高校進学を機に、とある学生寮での新生活をスタートさせた名塚天人。
だが、彼が本来入るべき部屋には"冥界の王"を名乗る少女、氷室亜夜花が居座っていた!
天人は自分の居場所を確保するために、亜夜花をあの手この手で誘い出そうとするが……。
幻獣、怪物、神話の神々。人ならざる者達が集う街を舞台に繰り広げられる"超日常"ストーリー、開幕!!
だが、彼が本来入るべき部屋には"冥界の王"を名乗る少女、氷室亜夜花が居座っていた!
天人は自分の居場所を確保するために、亜夜花をあの手この手で誘い出そうとするが……。
幻獣、怪物、神話の神々。人ならざる者達が集う街を舞台に繰り広げられる"超日常"ストーリー、開幕!!
- 本の長さ318ページ
- 言語日本語
- 出版社ホビージャパン
- 発売日2011/3/1
- 寸法10.8 x 1.5 x 14.9 cm
- ISBN-104798601969
- ISBN-13978-4798601960
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登録情報
- 出版社 : ホビージャパン (2011/3/1)
- 発売日 : 2011/3/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 318ページ
- ISBN-10 : 4798601969
- ISBN-13 : 978-4798601960
- 寸法 : 10.8 x 1.5 x 14.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,808,855位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年4月17日に日本でレビュー済み
しばらく前から気になっていたシリーズ、開始から一年以上経ってようやく読むに至りました
文章面では既に前シリーズから定評のあった作家さんだけあって完成度は高いです
ラノベの重要ポイントであるキャラの立て方も安定してます。特にマスコット役の犬耳メイドが可愛いですね
さて、中身について触れさせていただきますといわゆる「能力モノ」というのでしょうか?
特殊能力を持ったキャラクターばかりがゴロゴロ出てきますね。こういう系統は主人公のキャラの立て方が難しいのですが
一般人よりは遥かに強いが超能力者仲間の中では弱いという匙加減の効いた能力を持たせる事で単純な主人公無双にならず
自分の能力の限界に悩むキャラを作り上げております
一般人の中では無敵な能力を過信して痛い目に遭ってネガティブな自己評価に陥った主人公が自分の存在をどう認めるかが
シリーズ第一作ののメインテーマです。少し前の作品ですが「世界平和は一家団欒の後に」によく似た出だしといえましょう
細かい所に触れるとネタバレになりますが、自分以上に自己評価が低い事で問題を起こす人間を周りの助けを借りながら
救いの手を差し伸べる事で自分に生きる道を与えるというのがシリーズの根幹になりそうです。
今回は顔出しだけで終わったキャラも多いですし、これからどういう風にも方向性を動かせるシリーズだと思えますので非常に期待が持てます
文章面では既に前シリーズから定評のあった作家さんだけあって完成度は高いです
ラノベの重要ポイントであるキャラの立て方も安定してます。特にマスコット役の犬耳メイドが可愛いですね
さて、中身について触れさせていただきますといわゆる「能力モノ」というのでしょうか?
特殊能力を持ったキャラクターばかりがゴロゴロ出てきますね。こういう系統は主人公のキャラの立て方が難しいのですが
一般人よりは遥かに強いが超能力者仲間の中では弱いという匙加減の効いた能力を持たせる事で単純な主人公無双にならず
自分の能力の限界に悩むキャラを作り上げております
一般人の中では無敵な能力を過信して痛い目に遭ってネガティブな自己評価に陥った主人公が自分の存在をどう認めるかが
シリーズ第一作ののメインテーマです。少し前の作品ですが「世界平和は一家団欒の後に」によく似た出だしといえましょう
細かい所に触れるとネタバレになりますが、自分以上に自己評価が低い事で問題を起こす人間を周りの助けを借りながら
救いの手を差し伸べる事で自分に生きる道を与えるというのがシリーズの根幹になりそうです。
今回は顔出しだけで終わったキャラも多いですし、これからどういう風にも方向性を動かせるシリーズだと思えますので非常に期待が持てます
2012年11月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ストーリーは二転三転しつつも、伏線は全て回収している。
ミスリーディングも多いが、矛盾は生じていない。
終盤は少し良い話だった。
文章力も高い。
序盤〜中盤までは起伏の少ない展開。
バトルは少しだけ面白い能力の使い方が見られたが、ほぼ肉弾戦。
キャラクター付けは非常に薄く、ラブコメ要素は10段階で0‾1程度。
淡白な性格の登場人物が多い割に、世界観がシリアスというわけでもない。
プロットはよく出来ているが、読者を惹き付ける要素に乏しい。
ミスリーディングも多いが、矛盾は生じていない。
終盤は少し良い話だった。
文章力も高い。
序盤〜中盤までは起伏の少ない展開。
バトルは少しだけ面白い能力の使い方が見られたが、ほぼ肉弾戦。
キャラクター付けは非常に薄く、ラブコメ要素は10段階で0‾1程度。
淡白な性格の登場人物が多い割に、世界観がシリアスというわけでもない。
プロットはよく出来ているが、読者を惹き付ける要素に乏しい。
2013年12月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は文章がしっかりとしており気持ちよく読めます
主人公は半分神半分人間の半端者なので大した能力はありませんが発想の勝利を収めたりします
またシリアスがしっかりしていてとてもいいですね
スラスラと読めて展開も気になるのでページをめくる手が止まりません
全巻読みましたがキャラ一人一人がしっかりと立っていて面白いので是非読んでみてください
主人公は半分神半分人間の半端者なので大した能力はありませんが発想の勝利を収めたりします
またシリアスがしっかりしていてとてもいいですね
スラスラと読めて展開も気になるのでページをめくる手が止まりません
全巻読みましたがキャラ一人一人がしっかりと立っていて面白いので是非読んでみてください
2011年5月25日に日本でレビュー済み
ザ・ライトノベルといった感じでした。
SFの王道というよりはライトノベル(特に近年の)の王道をまっすぐ走っているという感じです。
具体的に言うと、主人公の性格とか葛藤とか、好感度の上がりっぷりとか、伏線の張り方とか、男女の登場比率とか。
ライトノベルの良いところも悪いところもこれを読めば大体理解できるのではないでしょうか。
ところで、ストーリーが妙に評価されていますが、平均以上ではあっても星5ばかりが付くには違和感のある程度の作品だと思います。
やはり、どちらかといえばストーリで魅せるというよりはキャラで魅せるタイプの本でしょう。
僕は友達が少ないのような極端なキャラ物と比べればストーリーで魅せるタイプと言えますが、最近増え過ぎなだけであれは例外だと思いますので。
ちなみに感想としては、楽しめましたが感動するほどでは特になかったかなという感じです。
もちろん、そこは好みですし、私のレビューを信じる必要もありませんが、星5が多いからといって期待しすぎると少しがっかりするかもしれません。
とにもかくにも平均以上、名作未満というのが私の感想です。
SFの王道というよりはライトノベル(特に近年の)の王道をまっすぐ走っているという感じです。
具体的に言うと、主人公の性格とか葛藤とか、好感度の上がりっぷりとか、伏線の張り方とか、男女の登場比率とか。
ライトノベルの良いところも悪いところもこれを読めば大体理解できるのではないでしょうか。
ところで、ストーリーが妙に評価されていますが、平均以上ではあっても星5ばかりが付くには違和感のある程度の作品だと思います。
やはり、どちらかといえばストーリで魅せるというよりはキャラで魅せるタイプの本でしょう。
僕は友達が少ないのような極端なキャラ物と比べればストーリーで魅せるタイプと言えますが、最近増え過ぎなだけであれは例外だと思いますので。
ちなみに感想としては、楽しめましたが感動するほどでは特になかったかなという感じです。
もちろん、そこは好みですし、私のレビューを信じる必要もありませんが、星5が多いからといって期待しすぎると少しがっかりするかもしれません。
とにもかくにも平均以上、名作未満というのが私の感想です。
2020年1月27日に日本でレビュー済み
全巻読んでからの感想です。タイトル通り、最初から着地点が定まっていてキチンと完結する物語です。一巻を読んで面白いと思った方は最後まで楽しく読めると思います。
2011年7月16日に日本でレビュー済み
タイトル・イラスト含め色々なものに騙された!もちろん良い意味で
特にあの展開には綺麗に騙されすぎて、悔しさ半分うれしさ半分
今思えば、不穏な雰囲気を匂わせる序盤の仕掛けから、すでに騙されていたとは…
ああ!面白い
主人公も主人公らしくて良いけど、ウルリカ可愛いなあ
ストレートなラノベだけど良作を読みたいひとに
なんとなく電撃文庫のかほりがします
☆4.5
特にあの展開には綺麗に騙されすぎて、悔しさ半分うれしさ半分
今思えば、不穏な雰囲気を匂わせる序盤の仕掛けから、すでに騙されていたとは…
ああ!面白い
主人公も主人公らしくて良いけど、ウルリカ可愛いなあ
ストレートなラノベだけど良作を読みたいひとに
なんとなく電撃文庫のかほりがします
☆4.5
2012年7月13日に日本でレビュー済み
ヒーローになり損ねた主人公天人が、入学する高校の寮へやってくるが、
彼の部屋には先住者がおり、退去することを拒んだ。
天人はなんとか、彼女に退去してもらおうとするが、
彼女は極端な引きこもりで、そして冥界の神であった…
と、設定だけを説明すると、かなり突飛な内容ではある。
しかし、よく練りこまれており、
物語を読み始めると、その辺りは全く気にならなくなってくる。
ストーリーも良く出来ており、
読者に先を読ませるようなミエミエな展開はなかった。
ライトノベルとしては、久しぶりにストーリー展開に感心した作品である。
また、登場人物達の心理描写も良く出来ていた。
半端な正義感、善意を否定しつつも、諦めきれない心の揺らぎを
丁寧に描いている。
一筋縄ではいかない人の心の動きを、作者は上手く描写できている。
正直に言うと、好みである。
いい作品なのだが、表題が良くなかった。
この表題からは、「ラブコメ的な青春謳歌もの」を連想しがちであるが、
中身はかなりハードな内容になっている。
タイトルだけ見て、この作品を敬遠してしまう読者がいないだろうか?
それを思うと、この表題は残念である。
作品自体はライトノベルとしては、最上位に位置する作品に仕上がっており、
しっかりしたストーリー、心理描写が好きな方には、お勧めすることができる。
彼の部屋には先住者がおり、退去することを拒んだ。
天人はなんとか、彼女に退去してもらおうとするが、
彼女は極端な引きこもりで、そして冥界の神であった…
と、設定だけを説明すると、かなり突飛な内容ではある。
しかし、よく練りこまれており、
物語を読み始めると、その辺りは全く気にならなくなってくる。
ストーリーも良く出来ており、
読者に先を読ませるようなミエミエな展開はなかった。
ライトノベルとしては、久しぶりにストーリー展開に感心した作品である。
また、登場人物達の心理描写も良く出来ていた。
半端な正義感、善意を否定しつつも、諦めきれない心の揺らぎを
丁寧に描いている。
一筋縄ではいかない人の心の動きを、作者は上手く描写できている。
正直に言うと、好みである。
いい作品なのだが、表題が良くなかった。
この表題からは、「ラブコメ的な青春謳歌もの」を連想しがちであるが、
中身はかなりハードな内容になっている。
タイトルだけ見て、この作品を敬遠してしまう読者がいないだろうか?
それを思うと、この表題は残念である。
作品自体はライトノベルとしては、最上位に位置する作品に仕上がっており、
しっかりしたストーリー、心理描写が好きな方には、お勧めすることができる。