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ユゴスの囁き (The Cthulhu Mythos Files) 単行本 – 2014/1/25
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購入オプションとあわせ買い
「メアリーアンはどこへ行った」・松村進吉
FBIダラス支局の児童虐待担当課の捜査官ジェイムズは、
投稿型アダルトサイトに未成年者との性交渉を撮影した動画、及び画像をアップロードした犯人と連れ去られた少女を追って、田舎町ジューディスを訪れる。
かつて炭鉱があったというその町は、今や地図にも載らず、町全体が薄汚れた巨大な死衣に包み込まれているかのようであった。
事件は惨殺死体の発見によって新たな戦慄の幕をあける。
モダンホラーと幻想文学が絡み合う、新感覚クトゥルー小説。
「羊歯の蟻」・間瀬純子
昭和44年、豊橋市の高校で教師をしている「わたし」に、
父親が経営する食品工場が鉄砲水にあったという知らせが義母から届き、故郷の南信州に帰る。
実家で待っていたのは、首に黄色い襟巻きをし、日がな1日テレビばかりをみている、厳格だった面影もない父であった。
深夜2時、父がチャンネルを回したテレビから流れた声、言葉は、「死体んだはず」の教え子の女生徒のものだった。
「蓮多村なずき鬼異聞」・山田剛毅
少しばかりのプライドを優先させた為に仕事を干されかかった記者がいた。
気晴らしに出かけた上野の立ち飲み屋で、血色が悪く薄汚れた旅の僧にであう。
立ち去った後に残された和綴じの本を手にした時、記者の運命の歯車が狂いだす。
「クトゥルー浮世草子」14ページ完全カラーで掲載。
FBIダラス支局の児童虐待担当課の捜査官ジェイムズは、
投稿型アダルトサイトに未成年者との性交渉を撮影した動画、及び画像をアップロードした犯人と連れ去られた少女を追って、田舎町ジューディスを訪れる。
かつて炭鉱があったというその町は、今や地図にも載らず、町全体が薄汚れた巨大な死衣に包み込まれているかのようであった。
事件は惨殺死体の発見によって新たな戦慄の幕をあける。
モダンホラーと幻想文学が絡み合う、新感覚クトゥルー小説。
「羊歯の蟻」・間瀬純子
昭和44年、豊橋市の高校で教師をしている「わたし」に、
父親が経営する食品工場が鉄砲水にあったという知らせが義母から届き、故郷の南信州に帰る。
実家で待っていたのは、首に黄色い襟巻きをし、日がな1日テレビばかりをみている、厳格だった面影もない父であった。
深夜2時、父がチャンネルを回したテレビから流れた声、言葉は、「死体んだはず」の教え子の女生徒のものだった。
「蓮多村なずき鬼異聞」・山田剛毅
少しばかりのプライドを優先させた為に仕事を干されかかった記者がいた。
気晴らしに出かけた上野の立ち飲み屋で、血色が悪く薄汚れた旅の僧にであう。
立ち去った後に残された和綴じの本を手にした時、記者の運命の歯車が狂いだす。
「クトゥルー浮世草子」14ページ完全カラーで掲載。
- 本の長さ300ページ
- 言語日本語
- 出版社創土社
- 発売日2014/1/25
- ISBN-104798830127
- ISBN-13978-4798830124
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商品の説明
出版社からのコメント
1つのクトゥルー作品をテーマに3人の作家が小説、ゲームブック、漫画などの様々な形で競作するオマージュ・アンソロジー・シリーズ。
第6弾は『闇にささやくもの』に捧げる。
第6弾は『闇にささやくもの』に捧げる。
登録情報
- 出版社 : 創土社 (2014/1/25)
- 発売日 : 2014/1/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 300ページ
- ISBN-10 : 4798830127
- ISBN-13 : 978-4798830124
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,077,773位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,717位SF・ホラー・ファンタジー (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1967年東京生まれ。スローペースで仄暗い幻想小説を書く。
1996年に初めて商業雑誌に自作小説が掲載される。
2005年第五回《異形コレクション》一般公募で最優秀作品賞を受賞。2011年、「小松左京マガジン」収録の『揚羽蝶の島』が日本文藝家協会編「短篇ベストコレクション 現代の小説2012」(徳間文庫)に選出される。
他に共著として、クトゥルー神話を題材にした「ユゴスの囁き」(創土社)など。
https://strangebooks.jp/
カスタマーレビュー
星5つ中5つ
5つのうち5つ
6グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白かった。テーマを上手に書き込んでいる。続編に期待がもてる。…
2014年10月11日に日本でレビュー済み
HPラヴクラフトの怪奇小説の一つ「闇に囁くもの」を題材に、三人の作家が、情報の少ない原作を元に
想像を膨らませ、独特な解釈で、宇宙生物「ユゴスよりのもの」がらみの個性豊かな短編を作り上げています。
元が読みづらい上に、怪異ははっきりした姿を現さないという扱いづらい作品を、原作より面白く発展させています。
ぶっちゃけ「闇に囁くもの」が気になるなら、こちらを先に読んだ方がおススメです!
表紙は、悪魔城シリーズやコーエーのゲーム、菊池秀行作品の美麗な画風で知られた小島文美氏!!
怪しい宇宙キノコをこんな人が描いてくれるとは表紙からして気合い入ってます。
●松村進吉「メアリーアンはどこへ行った」
原作の地球人の誘拐や生体改造を、さらに、あまりネタにされない原作のドリームランドの話と絡め、
時系列を交差させ、宇宙をまたにかけ、
本編ではまったく語られなかった人間より高い知性を持った宇宙生物たちのモラルやメンタリティにまで言及し、
メインストーリーは、現代アメリカの児童の性的虐待と誘拐を追うFBI捜査官の追跡劇、とネタの複合の量と組み合わせ方が凄い!!
よくわからないままメルヘンチックに始まるプロローグが、背景を理解するにつれ、メルヘンチックな語り口のまま、真っ黒に暗転するブラックな終わり方も素晴らしいです。
・・・これくらい宇宙的規模で凄惨な目に会うキャラクターはホラーでも珍しいですね。
●間瀬純子「羊歯の蟻」
日本の土俗性や民話と絡めた昭和な雰囲気の、ホラーというよりは、マジックリアリズム風な作品。
こっちはユゴスからのものの動機がユニークというか滑稽というか。
白痴の神、ってネタをこう絡めましたか!
●山田剛毅「蓮多村なずき鬼異聞」
表現手法が非常に変わってまして、小説でも漫画でもなし。
現代日本のあるジャーナリストが集めた、奇怪な古い絵巻物のイラストの数々とそれにまつわる取材記事の集まり。
絵巻物風の絵で描かれた民話風ユゴスよりのものも気味悪いですが、さらに都市伝説じみた新聞記事や取材ノート
の書き込みと、ディテールやリアリズムがすごく凝ってます。
ちょっとした取材者の書き込みで暗示されるオチが嫌なのもちゃんとストーリー仕立てになっていて、満足できました。
ちなみに、タイトルの「なずき」とは、「脳」の古語だそうです・・・。
想像を膨らませ、独特な解釈で、宇宙生物「ユゴスよりのもの」がらみの個性豊かな短編を作り上げています。
元が読みづらい上に、怪異ははっきりした姿を現さないという扱いづらい作品を、原作より面白く発展させています。
ぶっちゃけ「闇に囁くもの」が気になるなら、こちらを先に読んだ方がおススメです!
表紙は、悪魔城シリーズやコーエーのゲーム、菊池秀行作品の美麗な画風で知られた小島文美氏!!
怪しい宇宙キノコをこんな人が描いてくれるとは表紙からして気合い入ってます。
●松村進吉「メアリーアンはどこへ行った」
原作の地球人の誘拐や生体改造を、さらに、あまりネタにされない原作のドリームランドの話と絡め、
時系列を交差させ、宇宙をまたにかけ、
本編ではまったく語られなかった人間より高い知性を持った宇宙生物たちのモラルやメンタリティにまで言及し、
メインストーリーは、現代アメリカの児童の性的虐待と誘拐を追うFBI捜査官の追跡劇、とネタの複合の量と組み合わせ方が凄い!!
よくわからないままメルヘンチックに始まるプロローグが、背景を理解するにつれ、メルヘンチックな語り口のまま、真っ黒に暗転するブラックな終わり方も素晴らしいです。
・・・これくらい宇宙的規模で凄惨な目に会うキャラクターはホラーでも珍しいですね。
●間瀬純子「羊歯の蟻」
日本の土俗性や民話と絡めた昭和な雰囲気の、ホラーというよりは、マジックリアリズム風な作品。
こっちはユゴスからのものの動機がユニークというか滑稽というか。
白痴の神、ってネタをこう絡めましたか!
●山田剛毅「蓮多村なずき鬼異聞」
表現手法が非常に変わってまして、小説でも漫画でもなし。
現代日本のあるジャーナリストが集めた、奇怪な古い絵巻物のイラストの数々とそれにまつわる取材記事の集まり。
絵巻物風の絵で描かれた民話風ユゴスよりのものも気味悪いですが、さらに都市伝説じみた新聞記事や取材ノート
の書き込みと、ディテールやリアリズムがすごく凝ってます。
ちょっとした取材者の書き込みで暗示されるオチが嫌なのもちゃんとストーリー仕立てになっていて、満足できました。
ちなみに、タイトルの「なずき」とは、「脳」の古語だそうです・・・。
2014年1月25日に日本でレビュー済み
●松村進吉「メアリーアンはどこへ行った」
児童虐待とキノコ達を繋げた話。もっとも児童虐待は魔女狩りにも通じ、冤罪も少なく無いらしいが・・・
FBIの主人公が担当を外され孤高の捜査官として独りで真実を追い求めるのは王道。しかし、真実を見つけたからと云って、それは問題の解決には成らないのが本作。
見方に依っては本作はハッピーエンドなのかも知れない。確かにメアリーアンはキノコ達に依って置かれた自分の境遇を拒絶したがっていたが、少なくとも未来が、それも可成り先の長い未来が有るのだから。
本作は英語圏にしばしば見られるオカルト・ハードボイルドの流れを汲む作品だが、著者はスミス作品が好きだとの事で、今度はそちらの方面の作品にも期待したい。
●間瀬純子「羊歯の蟻」
水羊歯谷を舞台にした作品。舞台が古くからキノコ達の存在を受け入れていた地域なので、地域全体が主人公を監視している様な「インスマスを覆う影」にも通じる不気味さが漂う。しかも主人公の故郷なので、昔馴染みの人々も居り、それが一層不気味な空気を醸し出している。本作で新しい異名も付けられたキノコ達の正体(?)や目的が新しい。それに中間管理職どころか、もはや一介の担当者と化したナイアルラトホテプがおかしい。
日本の土俗的な雰囲気を巧くクトゥルー神話に融合させた傑作だが、海外へ持って行っても充分に傑作だろう。
●山田剛毅「蓮多村なずき鬼異聞」
和風テイストのキノコ達が実に良い。
ストーリーも短いながら巧くまとまっていて、或るお伽噺を想わせるラストも美事。しかし、冥王星からのキノコ達がこんなに和風な絵が合うとは想わなかった。
児童虐待とキノコ達を繋げた話。もっとも児童虐待は魔女狩りにも通じ、冤罪も少なく無いらしいが・・・
FBIの主人公が担当を外され孤高の捜査官として独りで真実を追い求めるのは王道。しかし、真実を見つけたからと云って、それは問題の解決には成らないのが本作。
見方に依っては本作はハッピーエンドなのかも知れない。確かにメアリーアンはキノコ達に依って置かれた自分の境遇を拒絶したがっていたが、少なくとも未来が、それも可成り先の長い未来が有るのだから。
本作は英語圏にしばしば見られるオカルト・ハードボイルドの流れを汲む作品だが、著者はスミス作品が好きだとの事で、今度はそちらの方面の作品にも期待したい。
●間瀬純子「羊歯の蟻」
水羊歯谷を舞台にした作品。舞台が古くからキノコ達の存在を受け入れていた地域なので、地域全体が主人公を監視している様な「インスマスを覆う影」にも通じる不気味さが漂う。しかも主人公の故郷なので、昔馴染みの人々も居り、それが一層不気味な空気を醸し出している。本作で新しい異名も付けられたキノコ達の正体(?)や目的が新しい。それに中間管理職どころか、もはや一介の担当者と化したナイアルラトホテプがおかしい。
日本の土俗的な雰囲気を巧くクトゥルー神話に融合させた傑作だが、海外へ持って行っても充分に傑作だろう。
●山田剛毅「蓮多村なずき鬼異聞」
和風テイストのキノコ達が実に良い。
ストーリーも短いながら巧くまとまっていて、或るお伽噺を想わせるラストも美事。しかし、冥王星からのキノコ達がこんなに和風な絵が合うとは想わなかった。
2020年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
間瀬順子の「羊歯の蟻」が読ませる。「闇に囁くもの」へのオマージュでありながら、序盤から中盤へかけての不快なインスマス風味は抜群。生理的に気持ち悪さがこみあげてくるほど、こまかい描写が効いている。つまりは、文章力があるということである。昭和44年という時代設定も絶妙。この作家は、クトゥルー神話を離れて、『犬神家の一族』みたいな探偵小説も書けるのではないだろうか。
最近、恐怖小説の短編集が出たそうなので、そちらも読んでみるつもり。
最近、恐怖小説の短編集が出たそうなので、そちらも読んでみるつもり。