新聞で、コーラとソースと醤油の問題を見て、答え合わせがしたくて買いました。
その問題が、もしかしたら一番簡単だったのかも、
たまには頭を使っていないと・・・
算数は大嫌いだけど、なぞなぞ的なところが興味湧きました。
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大人のほうが てこずる算数 1日1問 単行本 – 2012/7/20
有田 八州穂
(著)
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購入オプションとあわせ買い
1日1問、固くなった頭をほぐし、考える力がよみがえる、小学1年から6年までの算数の問題。
本のタイトルどおり、小学生レベルとなめてかかると確実に「てこずる」厳選83問。
たとえば、こんな問題↓
【Q:1年目に2m伸びた木があります。この木は「次の年には、前の年に伸びた高さの半分だけ伸びる」という性質があります。
2年目に1m、3年目に50cmと伸びていくと、100年後にはこの木はおよそ何mの高さになっているでしょうか?】
→答えは4m
(詳しくは本書214ページ以降をご覧ください)
本のタイトルどおり、小学生レベルとなめてかかると確実に「てこずる」厳選83問。
たとえば、こんな問題↓
【Q:1年目に2m伸びた木があります。この木は「次の年には、前の年に伸びた高さの半分だけ伸びる」という性質があります。
2年目に1m、3年目に50cmと伸びていくと、100年後にはこの木はおよそ何mの高さになっているでしょうか?】
→答えは4m
(詳しくは本書214ページ以降をご覧ください)
- 本の長さ239ページ
- 言語日本語
- 出版社すばる舎
- 発売日2012/7/20
- ISBN-104799101609
- ISBN-13978-4799101605
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商品の説明
出版社からのコメント
十数年前に『分数ができない大学生』(東洋経済新報社)を出して以来、学力低下の問題にかかわってきましたが、数学(算数)に対する誤解と無知が進んでいます。
その結果、以前は「学校数学」はできなくても「数学を楽しむ」ヒトビトがいたのに、絶滅しかけています。本書はそうしたヒトビトがたっぷり楽しめる機会を提供します。
私は日々の授業で「おもしろ算数」という「“数楽"問題」を取り入れてきました。子どもだけでなく大人にも好評で、算数好きになる子や大人が大幅に増えたと自負しています。
本書で取り上げたのはそのときの問題がベースになっています。楽しみながら解くことで、算数・数学のおもしろさに触れていただけるとともに、おのずと考える力がつく構成になっています。
本文でも書いたことですが、算数教育の現場では「10歳の壁」ということがいわれます。
10歳というと小4ぐらいですが、そのころに算数が嫌いになったまま大人になった人にも、本書を通じて〔数楽〕のおもしろさを再体験(追体験)してもらいたいというのが著者の意図するところです。
問題を解くうちに、低学年の問題だから単純に簡単というわけではないことも実感できるはずです。
(本書「はじめに」より抜粋)
その結果、以前は「学校数学」はできなくても「数学を楽しむ」ヒトビトがいたのに、絶滅しかけています。本書はそうしたヒトビトがたっぷり楽しめる機会を提供します。
私は日々の授業で「おもしろ算数」という「“数楽"問題」を取り入れてきました。子どもだけでなく大人にも好評で、算数好きになる子や大人が大幅に増えたと自負しています。
本書で取り上げたのはそのときの問題がベースになっています。楽しみながら解くことで、算数・数学のおもしろさに触れていただけるとともに、おのずと考える力がつく構成になっています。
本文でも書いたことですが、算数教育の現場では「10歳の壁」ということがいわれます。
10歳というと小4ぐらいですが、そのころに算数が嫌いになったまま大人になった人にも、本書を通じて〔数楽〕のおもしろさを再体験(追体験)してもらいたいというのが著者の意図するところです。
問題を解くうちに、低学年の問題だから単純に簡単というわけではないことも実感できるはずです。
(本書「はじめに」より抜粋)
著者について
有田 八州穂 (ありた やすほ)
1949年東京生まれ。小中高を東京の公立校で過ごし、1968年横浜国立大学教育学部(現教育人間科学部)数学科入学。
卒業後、東京都の公立小学校教員として、世田谷区、三鷹市、八王子市、調布市、杉並区、多摩市で36年間学級担任勤務。
2010年定年退職。その後、多摩市立大松台小学校で非常勤教諭として算数等の授業をするかたわら、四日市大学関孝和数学研究所研究員として算数数学教育研究にあたる。
現在、日本数学協会幹事・編集委員、国際教育学会理事・フェロー、日本総合学習学会理事。
主な著書に、共著として『分数ができない大学生』『文化系学生のための数学講座』『学ぼう! 算数1~6年』、共訳として『数学を築いた天才たち』など。
算数数学教育関係の本だけでなく、『カウンセリング事典』『芽生えを育む授業づくり・学級づくり』などにもかかわり、雑誌や新聞、テレビで学力低下問題など教育問題等にかかわる発言を積極的に行っている。
1949年東京生まれ。小中高を東京の公立校で過ごし、1968年横浜国立大学教育学部(現教育人間科学部)数学科入学。
卒業後、東京都の公立小学校教員として、世田谷区、三鷹市、八王子市、調布市、杉並区、多摩市で36年間学級担任勤務。
2010年定年退職。その後、多摩市立大松台小学校で非常勤教諭として算数等の授業をするかたわら、四日市大学関孝和数学研究所研究員として算数数学教育研究にあたる。
現在、日本数学協会幹事・編集委員、国際教育学会理事・フェロー、日本総合学習学会理事。
主な著書に、共著として『分数ができない大学生』『文化系学生のための数学講座』『学ぼう! 算数1~6年』、共訳として『数学を築いた天才たち』など。
算数数学教育関係の本だけでなく、『カウンセリング事典』『芽生えを育む授業づくり・学級づくり』などにもかかわり、雑誌や新聞、テレビで学力低下問題など教育問題等にかかわる発言を積極的に行っている。
登録情報
- 出版社 : すばる舎 (2012/7/20)
- 発売日 : 2012/7/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 239ページ
- ISBN-10 : 4799101609
- ISBN-13 : 978-4799101605
- Amazon 売れ筋ランキング: - 622,456位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 9,296位数学 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2012年12月16日に日本でレビュー済み
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2012年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こどもの前ではできません^^なんで、このような問題ができないのかと。頭が柔らかくなります。
2012年8月14日に日本でレビュー済み
私はファイリング・コンサルタントです。
仕事柄、いつも情報や仕事、思考の整理方法を模索していますが、
算数と思考整理は、表裏の関係であり、算数が思考整理力を
「身体知」として育成するベースだということを、この本の
1つ1つの問題を通して実感しました。
「なぜ、その問題を解くのか」という目的が大切だと思います。
特に私にとっては、その「答え」のページに書かれた言葉の
数々が、普段自分が「仕事や生活の中で感じている」言葉と
共通しているので、
算数→思考力(思考の整理方法)→ファイリング(情報や仕事
の整理)へと、「パズルがパシッと組み合わさる」ようにハマった
感があり、長年のモヤモヤが一気に晴れた気がします。
●私がビビッときた言葉は・・・
「たくさん正解がある」「順序よく考える」
「言葉を図に転化する」「決まりを見つける」
「形は変わるけど量は変わらない」
「『ああそうか!』という感覚」
「『ああそうか・・・』の根気が大切」
「正解がいつもあるわけではない」「考え続ける根気」
「ある条件設定のもとに問題を考える=思考の訓練」
「『最適か』というのは・・・とても大切な判断力」
「実際にはできるわけもないことを、紙と鉛筆で可能にする」
「計算を楽にする工夫」「わかるところから埋めていく」
「・・・補助線一つで答えが見えてくる」
「答えを出す手順が見えてくる・・・」「問題の構造がわかる」
・・・等など
※「等積変形(カタチが変わっても面積は同じ)」など、
「●●が変わっても▼▼は同じ」と言い換えると、
「アプローチが変わっても結果は同じ」とか「製法を変えても
コストは同じ」など、「言葉が普遍的な方程式!」
になるように思えます。
※「言葉を図に転化」「図形の補助線」「・・・紙と鉛筆で
可能にする・・・」など、まさに図解や「見える化」です。
「情報の整理は、入口にしかすぎない」というウメサオタダオ
先生の言葉がありますが、そこから深く考える、関連性や
重要性を見つけるということで、そのようなことに気づくか
気づかないかで、その人の人生は大きく左右されますね。
「算数」は、「考える力」をあらゆる角度から磨きこんで
教える学問だと、改めて思います。
お母さん方に気づきを与える、おススメの一冊です。
仕事柄、いつも情報や仕事、思考の整理方法を模索していますが、
算数と思考整理は、表裏の関係であり、算数が思考整理力を
「身体知」として育成するベースだということを、この本の
1つ1つの問題を通して実感しました。
「なぜ、その問題を解くのか」という目的が大切だと思います。
特に私にとっては、その「答え」のページに書かれた言葉の
数々が、普段自分が「仕事や生活の中で感じている」言葉と
共通しているので、
算数→思考力(思考の整理方法)→ファイリング(情報や仕事
の整理)へと、「パズルがパシッと組み合わさる」ようにハマった
感があり、長年のモヤモヤが一気に晴れた気がします。
●私がビビッときた言葉は・・・
「たくさん正解がある」「順序よく考える」
「言葉を図に転化する」「決まりを見つける」
「形は変わるけど量は変わらない」
「『ああそうか!』という感覚」
「『ああそうか・・・』の根気が大切」
「正解がいつもあるわけではない」「考え続ける根気」
「ある条件設定のもとに問題を考える=思考の訓練」
「『最適か』というのは・・・とても大切な判断力」
「実際にはできるわけもないことを、紙と鉛筆で可能にする」
「計算を楽にする工夫」「わかるところから埋めていく」
「・・・補助線一つで答えが見えてくる」
「答えを出す手順が見えてくる・・・」「問題の構造がわかる」
・・・等など
※「等積変形(カタチが変わっても面積は同じ)」など、
「●●が変わっても▼▼は同じ」と言い換えると、
「アプローチが変わっても結果は同じ」とか「製法を変えても
コストは同じ」など、「言葉が普遍的な方程式!」
になるように思えます。
※「言葉を図に転化」「図形の補助線」「・・・紙と鉛筆で
可能にする・・・」など、まさに図解や「見える化」です。
「情報の整理は、入口にしかすぎない」というウメサオタダオ
先生の言葉がありますが、そこから深く考える、関連性や
重要性を見つけるということで、そのようなことに気づくか
気づかないかで、その人の人生は大きく左右されますね。
「算数」は、「考える力」をあらゆる角度から磨きこんで
教える学問だと、改めて思います。
お母さん方に気づきを与える、おススメの一冊です。
2017年10月30日に日本でレビュー済み
大人なのでてこずりながら読み進めました(笑)
小学1年生〜6年生までに習う算数が順番に並んでいるので、後半に向けて徐々に難易度が上がる構成です。
ユニークな問題と分かりやすい解説がついていて、
楽しみながら一緒に問題にとりかかれるので、小学生以上の子どもがいる方には特におすすめ。
「なぜこの問題をこの学年で習うのか」
「この問題を通してどのような思考力を鍛えているのか」
「それがなんの役に立つのか」
という、誰もが一度は疑問に思ったことがありそうなことにも、きちんと答えてくれます。
そういう理由があると知っていたら、もっと算数を頑張ったのに。。
OECDの試験で日本の子どもの白紙回答率が以上に高い
=公式を教わっていないと自分で編み出そうともしない、
という大人でもありそうな思考のクセにも、算数を通して気付かされます。
算数がさらに好きになりました。
小学1年生〜6年生までに習う算数が順番に並んでいるので、後半に向けて徐々に難易度が上がる構成です。
ユニークな問題と分かりやすい解説がついていて、
楽しみながら一緒に問題にとりかかれるので、小学生以上の子どもがいる方には特におすすめ。
「なぜこの問題をこの学年で習うのか」
「この問題を通してどのような思考力を鍛えているのか」
「それがなんの役に立つのか」
という、誰もが一度は疑問に思ったことがありそうなことにも、きちんと答えてくれます。
そういう理由があると知っていたら、もっと算数を頑張ったのに。。
OECDの試験で日本の子どもの白紙回答率が以上に高い
=公式を教わっていないと自分で編み出そうともしない、
という大人でもありそうな思考のクセにも、算数を通して気付かされます。
算数がさらに好きになりました。
2013年1月7日に日本でレビュー済み
確かにてこずります(^_^;)
文章も口語的で、中々楽しいです。自分で手を使って計算するの、「面倒だな〜」と思うような問題の時は「このような問題を計算するの面倒だと思うようではいけません」みたいに書いてあってドキッ。
文章問題でも、結構引っ掛かってしまって、著者の思うツボ的な展開で苦笑。
例えば、羊飼いが3人の息子に11匹の羊を2分の1、4分の1、6分の1とするように遺言しました。これ、分けられますか?羊が生きたまま分けることは無理ですよね?困っていると隣のおじいさんが羊を1匹くれました。そうしたら6匹、3匹、2匹と分けることが出来て、おじいさんに1匹返すことも出来ました。
別のおじいさんも似たような遺言に困っている3人息子からお礼をせびろうとして羊をあげましたが、そちらの息子達は、2分の1、3分の1、6分の1の配分だったので、6匹、4匹、2匹と分けて何も残りませんでした。
違う問題では、階段を3段上がって2段下がる方法で10段の階段を上る時、最初に10段まで上がるには、何歩歩きますか?
私これ、見事に引っ掛かりました。子供達も得意げに50歩!と言ってくるそうです。答えは38歩です。ここまで書けば方法はわかりますよね?
このような問題でも、まだ低学年レベルです。
世界的に流行しているという数独も登場します。時々新聞に掲載された問題などやってみますが、知らなかった法則などが載っていて「そうだったのか!」という感じです。
いろんな数学的な法則や難しい名前も書かれていますが、算数って本当に奥が深いんですね。
著者は、日本の算数教育にかなり不満があるように感じます。このような教育方法だから、算数が苦手になり、中学以降の数学にもついて行けなくなるのだ、という表現が随所に見られます。もしかすると100マス計算なんかにも否定的なのかな、と感じました。
けれども、そのような部分はそれほど気にはなりません。
イラストも多くて、勉強しているような印象もなく、結構手こずることを楽しみながら遊びの延長として出来ると思います。
小6以上のお子さんと、どちらが早く解けるか競争してみるのも良いと思います。もちろん小6以下のお子さんとでも、学年別に問題が紹介されているので、年代に合わせてなら楽しむことは出来ると思います。家族の触れ合う機会のひとつとして、おススメします。
ただ、早く解くことを優先させると、考えようとしない子になる、というドキッとするご意見も書いてありますので、それを踏まえて楽しんで下さいね。
文章も口語的で、中々楽しいです。自分で手を使って計算するの、「面倒だな〜」と思うような問題の時は「このような問題を計算するの面倒だと思うようではいけません」みたいに書いてあってドキッ。
文章問題でも、結構引っ掛かってしまって、著者の思うツボ的な展開で苦笑。
例えば、羊飼いが3人の息子に11匹の羊を2分の1、4分の1、6分の1とするように遺言しました。これ、分けられますか?羊が生きたまま分けることは無理ですよね?困っていると隣のおじいさんが羊を1匹くれました。そうしたら6匹、3匹、2匹と分けることが出来て、おじいさんに1匹返すことも出来ました。
別のおじいさんも似たような遺言に困っている3人息子からお礼をせびろうとして羊をあげましたが、そちらの息子達は、2分の1、3分の1、6分の1の配分だったので、6匹、4匹、2匹と分けて何も残りませんでした。
違う問題では、階段を3段上がって2段下がる方法で10段の階段を上る時、最初に10段まで上がるには、何歩歩きますか?
私これ、見事に引っ掛かりました。子供達も得意げに50歩!と言ってくるそうです。答えは38歩です。ここまで書けば方法はわかりますよね?
このような問題でも、まだ低学年レベルです。
世界的に流行しているという数独も登場します。時々新聞に掲載された問題などやってみますが、知らなかった法則などが載っていて「そうだったのか!」という感じです。
いろんな数学的な法則や難しい名前も書かれていますが、算数って本当に奥が深いんですね。
著者は、日本の算数教育にかなり不満があるように感じます。このような教育方法だから、算数が苦手になり、中学以降の数学にもついて行けなくなるのだ、という表現が随所に見られます。もしかすると100マス計算なんかにも否定的なのかな、と感じました。
けれども、そのような部分はそれほど気にはなりません。
イラストも多くて、勉強しているような印象もなく、結構手こずることを楽しみながら遊びの延長として出来ると思います。
小6以上のお子さんと、どちらが早く解けるか競争してみるのも良いと思います。もちろん小6以下のお子さんとでも、学年別に問題が紹介されているので、年代に合わせてなら楽しむことは出来ると思います。家族の触れ合う機会のひとつとして、おススメします。
ただ、早く解くことを優先させると、考えようとしない子になる、というドキッとするご意見も書いてありますので、それを踏まえて楽しんで下さいね。
2012年8月9日に日本でレビュー済み
父がぼけ防止の本を読んだあとに、この本の新聞広告を見て熱望しました。
(ぼけ防止の本に、算数とかパズルがいいと書いてあったらしい)
さっそくプレゼントしたところ、大変喜んでくれています。
こんな難しい問題、小学校でやるのか〜、いまの小学生はすごいな〜なんてつぶやきながら格闘中。
柔軟に考えないと解けないよ〜とか言いながら楽しんでいます。
仲間のおじいちゃん連中にも勧めて回っている模様。
まだ全部解ききれていないから、貸し出しはできないんだそうです。
涼しい部屋でポーッとテレビを見ていられるより、
頭をフル稼働してもらえるので、子どもとしても安心です。
たぶんわたしがやっても、ぜんぜん解けないんだろうな……。
(ぼけ防止の本に、算数とかパズルがいいと書いてあったらしい)
さっそくプレゼントしたところ、大変喜んでくれています。
こんな難しい問題、小学校でやるのか〜、いまの小学生はすごいな〜なんてつぶやきながら格闘中。
柔軟に考えないと解けないよ〜とか言いながら楽しんでいます。
仲間のおじいちゃん連中にも勧めて回っている模様。
まだ全部解ききれていないから、貸し出しはできないんだそうです。
涼しい部屋でポーッとテレビを見ていられるより、
頭をフル稼働してもらえるので、子どもとしても安心です。
たぶんわたしがやっても、ぜんぜん解けないんだろうな……。
2012年12月24日に日本でレビュー済み
数学はもうまるっきり無理だとさじを投げている。
でも算数くらいはサクサクいくだろうと、舐めた気持ちで購入。
つ。
て、てごわい!
でも、時間をたっぷりかけると、
なんとなく解けてくるから面白い。
なんとなく、というのが私にとってはツボ。
すっかりハマって、夜更かししてしまった。
解説も、親切な先生が落ちこぼれに、
親身になって語りかけてくれているようで嬉しい。
でも算数くらいはサクサクいくだろうと、舐めた気持ちで購入。
つ。
て、てごわい!
でも、時間をたっぷりかけると、
なんとなく解けてくるから面白い。
なんとなく、というのが私にとってはツボ。
すっかりハマって、夜更かししてしまった。
解説も、親切な先生が落ちこぼれに、
親身になって語りかけてくれているようで嬉しい。