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世界で損ばかりしている日本人 (ディスカヴァー携書) 新書 – 2011/5/21

3.9 5つ星のうち3.9 32個の評価

国際機関に多額の拠出金を出しているにもかかわらず、ここで働く日本人はあまりにも少ないという現実。
さらには、英語やディベートの力が弱いため、影響力、存在感の薄い日本人は、世界でいつも「損」をしているのではないでしょうか?
グローバル化が叫ばれ、これまでより一層、日本人が世界で活躍していかなければならない時代に必要なものとは何か。
ILO(国際労働機関)、FAO(国連食糧農業機関)、OECD(経済協力開発機構)、ADB(アジア開発銀行)、WB(世界銀行)……。
数々の国際機関で人的資源管理専門家として活躍してきた著者が、豊富な経験と実感から伝える、岐路に立っている日本、そして日本人への提言。
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商品の説明

レビュー

自分たちのことを他の言語で海外に伝えることがどれだけ重要か、そしてそれができない日本人は、いかにハンデを背負い損をしているか、
そのことを日本人には再確認する必要がある。そして、もっと真剣に国際社会で日本の立場を建て直すことを考えねばならない。

世界の中で「損をしない」国民に変わるにはどうすればいいか。それを考えるためにも、まずは現状の日本を理解し、これから我々はどうすべきであるかを、共に考えていきたいと思う。
(「はじめに」より抜粋) --著者よりコメント

著者について

関本のりえ

1987年同志社大学法学部、1991年カナダ・マギル大学大学院社会学修士課程卒業後、
ILO(国際労働機関)、FAO(国連食糧農業機関)、OECD(経済協力開発機構)、ADB(アジア開発銀行)、WB(世界銀行)など、
数々の国際機関を経由し、現在は、再びADBの人事部にて管理職研修のスペシャリストとして勤務している。

日本を愛し、世界で日本人がより活躍していくためには何が必要か、海外での豊富な勤務経験をもとに情報発信を行っている。
現在はフィリピン・マニラにて、アメリカ人の夫、愛猫ちび・ピギーと暮らしている。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ディスカヴァー・トゥエンティワン (2011/5/21)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/5/21
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 248ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4799310178
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4799310175
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.6 x 2 x 17.3 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 32個の評価

著者について

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関本, のりえ
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カスタマーレビュー

星5つ中3.9つ
5つのうち3.9つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2017年11月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
欧米の大学院に留学していますが、日々の中で感じていた日本、日本人についてとてもわかりやすく述べられていて頷いてばかりでした。この本に書かれていることが実現できれば、日本人は損せず世界へどんどん影響を与えられる存在にならるんじゃないかと思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ありそうでなかった本です。これから国際機関で働こうとする人にとっては、必読書となるでしょう。

1.なぜ日本の国連機関に対する拠出金額が世界トップレベルであるにもかかわらず、こうも日本人国連職員は少ないのか。
2.なぜ日本人は、例え国連機関の採用試験を受けたとしても、それを突破することが難しいのか。
3.また首尾よく国連に就職した後も、世界最高レベルの「国際的・多民族的職場」度を誇る国連機関において、日本人がのし上がっていくのがどれほど難しいことなのか。

もちろん、これら問いには、「国連機関」という高度に政治的な機関が絡むゆえの特殊性がありますが、にしても、より一般的に、日本人がこの魑魅魍魎の跋扈するグローバル社会で生き残っていくにはどうすればいいのかを考える非常によいきっかけを与えてくれます。

ただし、本の内容が、前述の問い3つのうち、1と2の問に対する答えに重きが置かれていて、より生臭い血みどろの戦いの事例が満載のはずの「3」の問に対する答えが、1と2の問いの答えに比べれば情報量が足りないので(→著者の国連日本人職員ネットワークを限界まで駆使して書きまくってほしかった)、星4つとします。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
関本さんの歯がゆさ、悔しさ、そしてなにより日本人らしい優しさが痛いほど伝わってきた。僕は関本さんの経験値を決して無駄にはさせてはならないと強く感じた。そのためにも僕は宣言したい。数年のうちに関本さんの力を貸してもらいに行きます!と。
僕はそのための準備を最善を尽くして努力します。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年5月26日に日本でレビュー済み
まず印象に残ったのは国際機関で働きたいと願っている人にいい本かもと思った。
キャリアの付け方などがよくわかります。途中で著者のトントンとキャリアアップしていく様子があるのですが
私の受け取り方に問題があるのかもしれないけど、自慢話にしか感じなかった。

国際機関で日本は多額の拠出金を出しているのに、日本人の職員の数は他国に比べて少ない。
少ないがため、国際機関で発言権も権限も持ち合わせていない。このことに対して、日本政府の対応もなされていない。
日本外交の弱みは国際機関を活用してこなかったからだと、教えてくれる。

本の題名につられて買ってしまったけど、目新しいものはあまり感じられなかったので☆3つです。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年4月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
国際機関で働く事に興味がある人にとっては、国際機関ごとのカラーの違いを垣間見るという点でも楽しめる。
ぜひ官僚の方々、とくに外務省の方々に推薦する。
2011年7月31日に日本でレビュー済み
日本の官僚からの出向者としてではなく、1職員として
国際機関のキャリアを歩んできた著者が、どうすれば、
日本(人)が世界の中で存在感を示せるか、を教えてくれる一冊。

日本人は寡黙で控えめ。それが日本文化だ、というのも一理あるが、
それで日本の国益を失ってしまっては、どうしようもない。

日本人が国際的な場で二流とされてしまうのは、何も日本人だけに非があるわけではない。
まともに外国語を学んだことのないアメリカ人などが、その苦労を理解せず、
また、英語が下手だ、ということだけをもって、評価を下げることにも問題がある。

しかし、日本人側も、国際的な場でのルールに従って行動することが必要であり、
また、日本人にとって不利なルールはきちんと公正でないことを説明して、変更させることがが大事なのだ。

・わかりきったことでも言語化する、
・攻撃されたら、絶対に黙ってはいけない、
・謙遜しない、
といった具体的なアドバイスも非常に役に立つ。

まじめな国が世界でバカをみる、ということがあってはならない。
既に海外に出ている人、これから出ようと考える人たちに
是非読んで欲しい一冊だ。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年4月17日に日本でレビュー済み
ご自分にアメリカ人の夫がいて英語が上達する環境にいることを忘れて、
他の日本人の英語を酷評しているように思えました。

読むべき事項は少なかった。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年1月9日に日本でレビュー済み
国連職員として海外で生き抜いてきた筆者が、日本人の性格や修正が、国際社会でいかに不利かを語る本。

5割が外務省への文句、3割が自己批判という印象。同意する点が多い。筆者が活躍した時代が、1990年代2000年代という事もあり少々古いかなと思う部分もあるが、国連って嫌なな場所だな、日本ってダメだな思わされる記載だらけ。

他方で、じゃあどうしたら良いの。筆者はどうしたの。日本人としての良さを生かすことは出来ないのという疑問には、あまり答えてくれない。

正直、気持ちが沈んで終わる。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート