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ポジティブ心理学の挑戦 “幸福"から“持続的幸福"へ 単行本 – 2014/10/29
マーティン・セリグマン
(著),
宇野カオリ
(監修, 翻訳)
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購入オプションとあわせ買い
心理学の新しい潮流をリードする第一人者の〝10年ぶりの注目の新作〟!
「ポジティブな人間の未来に対する考え方が説得力をもって見事に語られている」
(ザッポス CEO)トニー・シェイ
「なぜポジティブなアプローチに効果があるのか、その貴重な情報が詰め込まれている」
サンデー·タイムズ
「世界屈指の心理学者が、ウェルネス、レジリエンス、幸福を増加させるという課題に、
自らの知恵と経験を集約した1冊」
(医師・認知療法の創始者)アーロン・ベック
この本は、ずっと続く幸せを手に入れるために役立つ1冊だ──。
本書は、国際的に著名な心理学者マーティン·セリグマンの、この力強い約束の言葉で始まる。
ここ15年、ポジティブ心理学という新しい潮流をリードしてきた著者による10年ぶりの注目の新刊である。 伝統的な心理学は「人間の苦しみを和らげること」を目標としてきた。セリグマンが15年の間牽引してきたポジティブ心理学の目標は異なっている。
それは「人生を最も価値あるものにすること」にある。本書でセリグマンは「本物の幸福とは何なのか?」を問い、ダイナミックな新しい概念を提示している。
幸福を追い求めるだけでは、人生に意味が生まれることはない。 今、セリグマンは問うのは、自分の才能を育て、他人と深く長続きする関係性を築き、世界に意義深い貢献をする──そうしたことを可能とするものは何か、ということだ。
つまり「何が人をずっと幸せにするのか?」を問うているのだ。
ポジティブ心理学の可能性は、個人の幸福にとどまるものではない。
教育、経済、医療、公共政策など、社会の構造そのもの対して、セリグマンはポジティブ心理学を通して働きかけ、成果を残してきた。
・感情面の回復力を身につけるトレーニングに取り組む「アメリカ陸軍」の事例
・職場での成功のみならず日常生活の充実を目指して生徒を教育する「革新的学校教育」の事例
・「従業員のパフォーマンスとウェルビーイングを同時に高める企業」の事例
……等々、非常に刺激的な物語を本書は伝えている。
本書は「幸福とは何か」を理解する上で重要な分岐点であり、かつ人生を最大限に活用するためのツールとなる一冊である。
セリグマン博士は今、自身の世界的ベストセラー『世界でひとつだけの幸せ』『オプティミストはなぜ成功するか』を究極的に発展させ、
数百万人もの人生を変える最先端の科学としての到達点を示したと言えるだろう。
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それは「人生を最も価値あるものにすること」にある。本書でセリグマンは「本物の幸福とは何なのか?」を問い、ダイナミックな新しい概念を提示している。
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つまり「何が人をずっと幸せにするのか?」を問うているのだ。
ポジティブ心理学の可能性は、個人の幸福にとどまるものではない。
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セリグマン博士は今、自身の世界的ベストセラー『世界でひとつだけの幸せ』『オプティミストはなぜ成功するか』を究極的に発展させ、
数百万人もの人生を変える最先端の科学としての到達点を示したと言えるだろう。
- 本の長さ455ページ
- 言語日本語
- 出版社ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日2014/10/29
- ISBN-104799315765
- ISBN-13978-4799315767
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商品の説明
出版社からのコメント
●著者コメント
私は現在、ポジティブ心理学という、心理学の大きな地殻変動に関わっている。1998年、私はアメリカ心理学会(APA)の会長として、心理学の従来の目標に新しい目標を加えるよう呼びかけた。
「何が人生を生きるに値するものにするのかを探究する。そして、生きるに値する人生を可能とする状態を築き上げていく」という目標だ。
(中略)この瞬間にも、世界中の数千の人がこの新しい心理学分野に携わっており、こうした目標に向かって努力している。 幸せ、フロー、意味・意義、愛、感謝、達成、成長、良好な関係性など、ポジティブ心理学の内容そのものが人間の持続的な幸福のあり方を構成するものだ。
このようなものを自分の人生でもっと得ることができると知ることで人生が変わる。豊かな可能性に満ちた人間の未来像を垣間見ることで人生が変わるのだ。 この本は、読者をもっとよりよいあり方へと導くものだ。読者が〝ずっと続く幸せ〟を実現するために活用していただきたい。(「序文」より抜粋)
私は現在、ポジティブ心理学という、心理学の大きな地殻変動に関わっている。1998年、私はアメリカ心理学会(APA)の会長として、心理学の従来の目標に新しい目標を加えるよう呼びかけた。
「何が人生を生きるに値するものにするのかを探究する。そして、生きるに値する人生を可能とする状態を築き上げていく」という目標だ。
(中略)この瞬間にも、世界中の数千の人がこの新しい心理学分野に携わっており、こうした目標に向かって努力している。 幸せ、フロー、意味・意義、愛、感謝、達成、成長、良好な関係性など、ポジティブ心理学の内容そのものが人間の持続的な幸福のあり方を構成するものだ。
このようなものを自分の人生でもっと得ることができると知ることで人生が変わる。豊かな可能性に満ちた人間の未来像を垣間見ることで人生が変わるのだ。 この本は、読者をもっとよりよいあり方へと導くものだ。読者が〝ずっと続く幸せ〟を実現するために活用していただきたい。(「序文」より抜粋)
著者について
マーティン・セリグマン Martin E. P. Seligman, PhD,
ペンシルベニア大学心理学部教授。学習性無力感、抑うつ、楽観性、ポジティブ心理学、総合的兵士健康度プログラム等の研究で知られる。1996年、現代心理学史上最多の投票数を得てアメリカ心理学会の会長に選任された。 アメリカ心理学会(APA)から特別科学貢献賞を複数回受賞。科学的心理学会(APS)から、基礎科学への貢献によりウィリアム•ジェームズ・フェロー賞を、さらに、心理学的知識の応用への貢献によりジェームズ・マキーン・キャッテル・フェロー賞を共に受賞。2009年、長年の心理学への貢献を評価され、英国学士院から初代ワイリー賞を受賞。 国立衛生研究所(NIH)、全米科学財団(NSF)、マッカーサー財団、アネンバーグ財団、テンプルトン財団、アトランティック・フィランソロピーズ、ロバート·ウッド·ジョンソン財団等から研究助成を受ける。 著書『オプティミストはなぜ成功するか』(Learned Optimism; 1991年刊)『世界でひとつだけの幸せ』(Authentic Happiness; 2002年刊)はいずれも世界的ベストセラーとなり、心理学の古典として読み継がれている。
[監訳] 宇野カオリ Kaori Uno
兵庫県芦屋市生まれ。幼少期よりケニア、アメリカなど海外諸国に在住。国際基督教大学教養学部卒業。ペンシルベニア大学大学院修了(応用ポジティブ心理学修士)。同大学ポジティブ心理学センター研究員、ミシガン大学ロス・スクール・オブ・ビジネス ポジティブ組織研究センターフェローを経て、現在、社団法人日本ポジティブ心理学協会代表理事(www.jppanetwork.org)。主な訳著に『ポジティブ心理学入門―よい生き方を科学的に考える方法』(春秋社)など。
ペンシルベニア大学心理学部教授。学習性無力感、抑うつ、楽観性、ポジティブ心理学、総合的兵士健康度プログラム等の研究で知られる。1996年、現代心理学史上最多の投票数を得てアメリカ心理学会の会長に選任された。 アメリカ心理学会(APA)から特別科学貢献賞を複数回受賞。科学的心理学会(APS)から、基礎科学への貢献によりウィリアム•ジェームズ・フェロー賞を、さらに、心理学的知識の応用への貢献によりジェームズ・マキーン・キャッテル・フェロー賞を共に受賞。2009年、長年の心理学への貢献を評価され、英国学士院から初代ワイリー賞を受賞。 国立衛生研究所(NIH)、全米科学財団(NSF)、マッカーサー財団、アネンバーグ財団、テンプルトン財団、アトランティック・フィランソロピーズ、ロバート·ウッド·ジョンソン財団等から研究助成を受ける。 著書『オプティミストはなぜ成功するか』(Learned Optimism; 1991年刊)『世界でひとつだけの幸せ』(Authentic Happiness; 2002年刊)はいずれも世界的ベストセラーとなり、心理学の古典として読み継がれている。
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登録情報
- 出版社 : ディスカヴァー・トゥエンティワン (2014/10/29)
- 発売日 : 2014/10/29
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 455ページ
- ISBN-10 : 4799315765
- ISBN-13 : 978-4799315767
- Amazon 売れ筋ランキング: - 17,399位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 959位心理学 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年4月5日に日本でレビュー済み
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最新のアンケート情報があるのが良かった。それを受けるだけでもポジティブになれました。
2023年10月31日に日本でレビュー済み
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最近至るところで言われている「ウエルビーイング」の定義が書かれているというので読んでみた。学者が書いているが、気さくな内容で思っていたより分かりやすかった。
ポジティブに生きることが、根源的持続的な幸福(この語を避けているとも言えるが)につながり、それは教育で広めることができるというのが良かった。
この著者自身が、まさにポジティブな方だと思う。
ポジティブに生きることが、根源的持続的な幸福(この語を避けているとも言えるが)につながり、それは教育で広めることができるというのが良かった。
この著者自身が、まさにポジティブな方だと思う。
2023年6月11日に日本でレビュー済み
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ウェルビーイングと幸福やエンゲージメントの違い、関係性を学べる他、様々な理論や実践手法、誤解などが書かれていて参考となる。
本書の価値を損なうものではないが、文章や校正がわかりにくい箇所がいくつかあり、理解に時間を要したり、繰り返して読み返す必要がある
本書の価値を損なうものではないが、文章や校正がわかりにくい箇所がいくつかあり、理解に時間を要したり、繰り返して読み返す必要がある
2016年4月8日に日本でレビュー済み
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内容が専門的な上に、訳が分かりにくいです。
とっつきやすい本ではないので注意。
先の方が仰っているように、一般の人は読まなくて良い箇所が多いです。
とっつきやすい本ではないので注意。
先の方が仰っているように、一般の人は読まなくて良い箇所が多いです。
2021年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
我々人間は、個体差こそあれ、生来的にネガティブな情報に注意が向くようにプログラムされています(ネガティビティバイアス)。しかし、本書で紹介されているような、日々のポジティブエクササイズを実践することで、ネガティビィティバイアスを変化させることができるのです。
例えば私。トラウマ治療にのめり込み、その人が持つトラウマの病理にばかりに注意を向けてしまう、いわば、トラウマバイアスの状態にありました。しかし。ポジティブ心理学のことを学んだことで、今はレジリエンスを強める方法も重視するようになりました。
元気と勇気を与えてくれる一冊です。
ネガティビィティバイアスに囚われがちな専門家の方にぜひオススメします。
例えば私。トラウマ治療にのめり込み、その人が持つトラウマの病理にばかりに注意を向けてしまう、いわば、トラウマバイアスの状態にありました。しかし。ポジティブ心理学のことを学んだことで、今はレジリエンスを強める方法も重視するようになりました。
元気と勇気を与えてくれる一冊です。
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2022年9月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2年間の積読。
最近、数年越しに達成した目標があり、プチ燃え尽き症候群だったことで、「今後何を目標にしていこうか」とぼんやりと考えたときに、「持続的幸福」という言葉に惹かれ、読み始める。
PERMA理論は別の場で概要を知っており、それぞれの項目の解説などが書かれているのかな、と思っていたが、期待とは異なる内容だった。(それは良くも悪くもなく)
本題である『ポジティブ心理学の挑戦』
著者の戦歴、心理学の学問としての在り方や目指す方向性、筆者の取り組みの歴史が記載されていた。
中頃の陸軍などへの実践に関しては、あまり興味が持てず、流し読み。
私が一番面白いと感じたのは、筆者がなぜポジティブ心理学(学習性楽観)に取り組み始めたか、の経緯の章だ。
元々心理学を齧っていた身として、セリグマン・学習性無気力、とワードは、学部の教科書に載っている程度には知っていた。
PERMA理論で改めてその名が出てきたとき、ある意味真逆のテーマを扱う研究であり、別人なんじゃないか、と思っていたくらいだ。
そして、この2つの理論が同一人物の研究とわかったときに、どういう経緯でこの振れ幅が生まれたのか、というのはずっと疑問だった。
学習性無気力とは…
犬が不快な音を聞かされる。初めは何らかの行動を起こして、抵抗を示す。
しかし、音のon/offが自分の行為と無関係に起こり続けると、やがて何もしなくなる。
「自分が何をしようとコントロールできないもの」と“無気力”を学習する。
学習系の心理学の教科書には、ほぼ載っているのではないだろうか。
そんな研究をしていたセリグマンがなぜポジティブ心理学を探求するに至ったのか。
上記実験の話には続きがある。
それは犬だけではなく、人で行った実験でも同じ結果が得られたとのこと。
不快音に晒された人たち全てが、“無気力”を学習したわけではなく、1/3は決して無気力にはならなかった。
逆に、何かしらの行動をすれば不快音を避けられるグループにおいて、1/10ははじめから無気力であった。
これらの事象を観察し、セリグマンは“学習性楽観”という分野に興味を持ったそうだ。
p341
どのような人間が決して無力にならなかったのかを知りたいと思った。そこで、私たちの実験では無力にならなかった人たちが、悪い出来事をどのように解釈したのかを体系的に調べた。その結果、人生の妨げとなる出来事の原因が、一時的で、変わりやすく、局所的なものであると考える人たちが、実験室ですぐには無力にならに人たちであることを発見した。
そして、ここから心理学を超えた研究へと発展する。
p342
悲観性及び楽観性は、学習性無力感と統御感とを大きく増幅させるが、はたしてそれぞれ病気に影響するのだろうか?
心の持ちよう(ウェルビーイング)と、身体的な病気とのつながりの探究に進む。
そこには相関が見られたが、原因として3つの可能性を示している。
1.楽観主義者は行動的
2.ソーシャルサポート
3.生物学的メカニズム
心の持ちようによる結果としての行動や関係性が健康につながっているというある意味間接的なもの、3つ目はホルモンへの影響など直接的なものだ。
身体的な病気との関係はさておき、一時的な気分の高揚だけを人々が目指すべき幸福と捉えるのではなく、持続的な幸福感に着目したPERMA理論は、もっと世間的に受け入れられても良いんじゃないかなと思う。
一方で、医学にありがちな都市伝説とも思われるハードルが邪魔をしているのかもしれない、とも思う。
人々が本当に心身ともに健康になってしまうと、不利益を被る人たちにとっては、一定数以上の人々が持続的に不幸でないと困るのだ。
薬や治療によって一時的な回復をしつつも、根本的な根治をさせず、長いお付き合いをさせることで利益を得られる人たちがいる。特に精神疾患、心理的な病気については。。
そこまであからさまには書いてないが、一端が記載されていて、きっとそんな人たちとの戦いもポジティブ心理学の「挑戦」なのだろう、と思った。
PERMA理論そのものを知りたい人には不向きかも。
ただ、著者がその理論に至る経緯、PERMA理論を用いた具体的な実践、その理論の先に目指すものを知りたい人にはおすすめ。
最近、数年越しに達成した目標があり、プチ燃え尽き症候群だったことで、「今後何を目標にしていこうか」とぼんやりと考えたときに、「持続的幸福」という言葉に惹かれ、読み始める。
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元々心理学を齧っていた身として、セリグマン・学習性無気力、とワードは、学部の教科書に載っている程度には知っていた。
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犬が不快な音を聞かされる。初めは何らかの行動を起こして、抵抗を示す。
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それは犬だけではなく、人で行った実験でも同じ結果が得られたとのこと。
不快音に晒された人たち全てが、“無気力”を学習したわけではなく、1/3は決して無気力にはならなかった。
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これらの事象を観察し、セリグマンは“学習性楽観”という分野に興味を持ったそうだ。
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悲観性及び楽観性は、学習性無力感と統御感とを大きく増幅させるが、はたしてそれぞれ病気に影響するのだろうか?
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身体的な病気との関係はさておき、一時的な気分の高揚だけを人々が目指すべき幸福と捉えるのではなく、持続的な幸福感に着目したPERMA理論は、もっと世間的に受け入れられても良いんじゃないかなと思う。
一方で、医学にありがちな都市伝説とも思われるハードルが邪魔をしているのかもしれない、とも思う。
人々が本当に心身ともに健康になってしまうと、不利益を被る人たちにとっては、一定数以上の人々が持続的に不幸でないと困るのだ。
薬や治療によって一時的な回復をしつつも、根本的な根治をさせず、長いお付き合いをさせることで利益を得られる人たちがいる。特に精神疾患、心理的な病気については。。
そこまであからさまには書いてないが、一端が記載されていて、きっとそんな人たちとの戦いもポジティブ心理学の「挑戦」なのだろう、と思った。
PERMA理論そのものを知りたい人には不向きかも。
ただ、著者がその理論に至る経緯、PERMA理論を用いた具体的な実践、その理論の先に目指すものを知りたい人にはおすすめ。
2021年5月15日に日本でレビュー済み
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持続的幸福へむけて、教育を中心に論が展開される。ポジティブであることだけでなく必要なことは?という点について示唆がある。
2020年3月10日に日本でレビュー済み
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多少理解するのが難しい、またページ数も結構あるので、最後まで読むには根気が必要