木原先生の作品はたくさん読んでいて、その中でも「大好きだ!」と思えた作品です。
秋沢くんが半端なく容赦ない曲者なので、読んでいて辛くなる人もいるかもですが、
私は秋沢の一途さに最後まで引っ張られました。。
以下ネタバレありです。↓
壊れたように一途な秋沢も好きですが、楠田が普通っぽくてそれもよかったと思います。
別れ話が拗れた末に逃げだしちゃうって、リアルだなーと。実際、そういう人っていると思う。
自分は透のような天才とはちがう、普通の平凡な男なのに、秋沢に執着される理由がわからない。
感覚的にもついていけない。だから、どこまでも嘘を重ねて逃げまくる。
そんな弱い人間の楠田がどこか可愛いと思えたし、ひたむきな秋沢に地味に押しまくられて
少しずつペースを乱されていく姿が、とても愛しいと思えた。
身体だけじゃなくて、楠田という弱くて平凡な男に人生を握られてしまった秋沢も、心から愛しいと思えた。
最後は「そう来るか!」って感じで、
ニューヨーク篇はもう、途中から泣かずにはいられませんでした。
ニューヨークの風景もどこか退廃的で、美しかった。
あれから~のふたりをぜひにも読みたいです。秋沢、がんばったね!!
痛いのを我慢できる人にはイチ押しです。素敵な作品をありがとうございました♪
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COLD HEART in TOKYO (ビーボーイノベルズ) (B-BOY NOVELS) 新書 – 2014/7/18
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購入オプションとあわせ買い
楠田は兄とともに起ち上げたアクセサリーブランドのモデルにかつては天才と言われたものの今は落ちぶれた俳優・秋沢海斗を選ぶ。しかしくせの強い彼は撮影日に大暴れ。カメラマンと殴り合いをしてしまう! それでも彼と辛抱強く付き合ううちに秋沢から懐かれた楠田は、好きだと誤解させてなんとか彼を操ろうとする。だが恋人と思い込んだ秋沢の人一倍深い執着心に次第に絡め取られていき…。
COLDシリーズスピンオフ、楠田編。
COLDシリーズスピンオフ、楠田編。
- 本の長さ263ページ
- 言語日本語
- 出版社リブレ出版
- 発売日2014/7/18
- 寸法11.7 x 1.9 x 18.3 cm
- ISBN-104799715232
- ISBN-13978-4799715239
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登録情報
- 出版社 : リブレ出版 (2014/7/18)
- 発売日 : 2014/7/18
- 言語 : 日本語
- 新書 : 263ページ
- ISBN-10 : 4799715232
- ISBN-13 : 978-4799715239
- 寸法 : 11.7 x 1.9 x 18.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 296,557位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4位ビーボーイノベルズ
- - 2,682位ボーイズラブノベルス (本)
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トップレビュー
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2014年10月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2014年9月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
天才子役というから、秋沢が坂上忍のような人物と最初に想定して読んでしみましたが
まったく別物です。
天才ですが、ダメ人間です。
そこで、仕方なく引きずられてしまう楠田の涙ぐましい努力する姿がいわゆる木原節なんです。
それが、思いっきり出た作品です。
まったく別物です。
天才ですが、ダメ人間です。
そこで、仕方なく引きずられてしまう楠田の涙ぐましい努力する姿がいわゆる木原節なんです。
それが、思いっきり出た作品です。
2014年7月19日に日本でレビュー済み
COLDシリーズで脇役だった彼楠田君の苦労話ですね!
モデルをお願いした男性海斗君はとんでもないタイプの人で、
彼を操る為に(笑)
面白くて一気に読んでしまいました♪
全三冊は暗くて読むのに気合いがいりますが…!本書はギャグですね〜♪楠田君が海斗君に振り回されるお話!
楽しいので又読みます♪
モデルをお願いした男性海斗君はとんでもないタイプの人で、
彼を操る為に(笑)
面白くて一気に読んでしまいました♪
全三冊は暗くて読むのに気合いがいりますが…!本書はギャグですね〜♪楠田君が海斗君に振り回されるお話!
楽しいので又読みます♪
2014年8月1日に日本でレビュー済み
COLDシリーズは全部読んでいます。はじめ 楠田ってこういうキャラだったかな?大人になったんだろうな と思いながら読み進めたのですが、秋沢がホント恐かった…。
いつもは、寝不足になるぐらい 一気読みをしてしまいますが、前半はなかなか進まず。
しかし、後半を過ぎた頃から 秋沢の凄さや可愛さを感じるようになり、一気に読んでしまいました。
ラストは きれいな文章 でまとめられてるので、安心して 読めると思います。(二人の関係性に、もやっと感じるかたも いらっしゃるかもしれませんが…)
続きが早く読みたいです。
ちなみに。。透と藤沢は、少し出てきますが
楠田と透。楠田と藤沢
との やり取りだけで、透 と 藤沢 だけの会話のシーンはありませんでした。( 藤沢が透のことについて話したりはしていましたよ )
いつもは、寝不足になるぐらい 一気読みをしてしまいますが、前半はなかなか進まず。
しかし、後半を過ぎた頃から 秋沢の凄さや可愛さを感じるようになり、一気に読んでしまいました。
ラストは きれいな文章 でまとめられてるので、安心して 読めると思います。(二人の関係性に、もやっと感じるかたも いらっしゃるかもしれませんが…)
続きが早く読みたいです。
ちなみに。。透と藤沢は、少し出てきますが
楠田と透。楠田と藤沢
との やり取りだけで、透 と 藤沢 だけの会話のシーンはありませんでした。( 藤沢が透のことについて話したりはしていましたよ )
2015年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これは人生のどういうタイミングで読んだら一番ダメージ食らわずにすむんだろう……。
レビューと言うか、警告ですが、BL読んでることに罪悪感抱くレベルで覚悟が必要です。
それは男同士の淫靡な関係を覗き見している傍観者としての罪悪感とかじゃなくって、これって性的ファンタジーですよね。めでたしめでたしって本を閉じることに対する後ろめたさです。
逆に言えば、肉体は乱暴に扱えば当然傷つくし性的な刺激も苦痛になる描写が、それだけリアルってことで、大変筆力のある作家さんなのだと思います。
ただ、これは読む側の問題なのかもしれないけど、許容できなかった。
才能しか持たないどうしようもない人間が、徹底的にダメさを露呈して、それでも赦される、救われる、そういうファンタジーなのだと思うけど、最終的に何を求めて読んでいるのか分からなかった。
ねぇ、僕こんなに酷いやつなんだ、どうしようもないよね、でも愛して赦してね、だって足りないものがあって、それは自分では覆せないからないから、こんな僕でもさぁ、最後は幸せになれるよね、だって君を愛しているから…………って言ったらなんでもチャラになるか。
人生かけて起業についてきた弟がこんな目に遭ってるのに、ちょっと怒鳴って怒りを引っ込める兄貴も、自分が他で酷いことした当事者だからなのか、そのまま加害者を撮り続けて売り続ける、前作主人公も、みんなおかしいんです、最後の最後はエゴで動いているんです、 いっぺん愛したら、その責任は全部自分にあるんですから、誰も助けてはくれません、殺されるまで付き合いましょう…… 物凄く酷薄な結末に思えました。
俳優の執着を愛と私は呼びたくない。
最大限好意的に解釈するなら、恋だけど愛じゃなかったつながりの物語だったのかな、と。
でもほんと、弱ってる時に読んじゃ駄目なやつ。読むなら完結編の同人誌の発売待って、『これはお伽噺、現実には犯罪。私分かってる、オーライ』と自分に言い聞かせて読むこと。痔で苦しんでるときにはどんな誘惑があっても開いちゃ駄目。
そして、こんだけエグい内容を一気に読ませるって、やっぱりすごい才能で、一旦読み出すと止まらない中毒性があるので、Kindleでの購入は薦めません。
レビューと言うか、警告ですが、BL読んでることに罪悪感抱くレベルで覚悟が必要です。
それは男同士の淫靡な関係を覗き見している傍観者としての罪悪感とかじゃなくって、これって性的ファンタジーですよね。めでたしめでたしって本を閉じることに対する後ろめたさです。
逆に言えば、肉体は乱暴に扱えば当然傷つくし性的な刺激も苦痛になる描写が、それだけリアルってことで、大変筆力のある作家さんなのだと思います。
ただ、これは読む側の問題なのかもしれないけど、許容できなかった。
才能しか持たないどうしようもない人間が、徹底的にダメさを露呈して、それでも赦される、救われる、そういうファンタジーなのだと思うけど、最終的に何を求めて読んでいるのか分からなかった。
ねぇ、僕こんなに酷いやつなんだ、どうしようもないよね、でも愛して赦してね、だって足りないものがあって、それは自分では覆せないからないから、こんな僕でもさぁ、最後は幸せになれるよね、だって君を愛しているから…………って言ったらなんでもチャラになるか。
人生かけて起業についてきた弟がこんな目に遭ってるのに、ちょっと怒鳴って怒りを引っ込める兄貴も、自分が他で酷いことした当事者だからなのか、そのまま加害者を撮り続けて売り続ける、前作主人公も、みんなおかしいんです、最後の最後はエゴで動いているんです、 いっぺん愛したら、その責任は全部自分にあるんですから、誰も助けてはくれません、殺されるまで付き合いましょう…… 物凄く酷薄な結末に思えました。
俳優の執着を愛と私は呼びたくない。
最大限好意的に解釈するなら、恋だけど愛じゃなかったつながりの物語だったのかな、と。
でもほんと、弱ってる時に読んじゃ駄目なやつ。読むなら完結編の同人誌の発売待って、『これはお伽噺、現実には犯罪。私分かってる、オーライ』と自分に言い聞かせて読むこと。痔で苦しんでるときにはどんな誘惑があっても開いちゃ駄目。
そして、こんだけエグい内容を一気に読ませるって、やっぱりすごい才能で、一旦読み出すと止まらない中毒性があるので、Kindleでの購入は薦めません。
2014年8月7日に日本でレビュー済み
やっぱり、木原さんは一味違います・・・。面白かった・・・最後まで、ノンストップ、一気読みしてしまいました。さすがですね~。勿論、続きも購入予約しました。
攻め、受けのキャラクターが個性的で、あらすじが本当によくねられていて、納得しながらドンドン読み進めていけます。木原さんは本当に凄いわ・・・。
攻め、受けのキャラクターが個性的で、あらすじが本当によくねられていて、納得しながらドンドン読み進めていけます。木原さんは本当に凄いわ・・・。
2014年9月5日に日本でレビュー済み
木原さんの作品は大好きですが、これは私には合わなかったです。
だらだらと主人公の気持ちに大した進展もなく後半まで来たと思ったら、いくらなんでもそんなわけあるか!っていうなし崩しの展開。あと、木原さんの作品としては意味のないHシーンが目立ちました。これも個人的には不愉快でした。
わがままで子どもっぽくてお話の通じない最低の攻め…『お話が通じない』のレベルが高すぎて、感情移入が全くできません。見ていてただイライラするだけです。はっきり言ってウザかったです。
他のレビューを拝見したところ、この攻めのことを『かわいい』と形容し、絶賛している方もいらしゃったので、この本を楽しめるかどうかは攻めである秋沢に魅力を感じられるかどうかが大きなポイントだと思います。
秋沢に魅力を感じない私にとってはただただ不愉快なだけの作品でした。
またこの作品は『coldシリーズ』のスピンオフとして出されましたが、何と言うか、あまりそれらしくなかったです。
前作で友人として透のことを助けてくれた楠本が主人公だったのですが、良くも悪くも木原さんの人物…特に主人公には個性がないので、前作で確立していたキャラがめちゃくちゃぶれていました。はっきり言って別人です。そのため透や藤沢がちらちら出てきはするけれど、あまりスピンオフっぽくなかったです。
前作とのつながりという意味でも、この作品そのものに対しても、前作を前提として期待して読むと大きな肩透かしを食らいます。
かなり好き嫌いの分かれる作品だと思うので、 in TOKYOと 続きのin NEWYORKをまとめて買うのはおススメしません。この in TOKYOの方を読んでみて「面白い・合う」と感じたら続きを買ってみたらどうでしょう。私はまとめて買って後悔しました。
.
だらだらと主人公の気持ちに大した進展もなく後半まで来たと思ったら、いくらなんでもそんなわけあるか!っていうなし崩しの展開。あと、木原さんの作品としては意味のないHシーンが目立ちました。これも個人的には不愉快でした。
わがままで子どもっぽくてお話の通じない最低の攻め…『お話が通じない』のレベルが高すぎて、感情移入が全くできません。見ていてただイライラするだけです。はっきり言ってウザかったです。
他のレビューを拝見したところ、この攻めのことを『かわいい』と形容し、絶賛している方もいらしゃったので、この本を楽しめるかどうかは攻めである秋沢に魅力を感じられるかどうかが大きなポイントだと思います。
秋沢に魅力を感じない私にとってはただただ不愉快なだけの作品でした。
またこの作品は『coldシリーズ』のスピンオフとして出されましたが、何と言うか、あまりそれらしくなかったです。
前作で友人として透のことを助けてくれた楠本が主人公だったのですが、良くも悪くも木原さんの人物…特に主人公には個性がないので、前作で確立していたキャラがめちゃくちゃぶれていました。はっきり言って別人です。そのため透や藤沢がちらちら出てきはするけれど、あまりスピンオフっぽくなかったです。
前作とのつながりという意味でも、この作品そのものに対しても、前作を前提として期待して読むと大きな肩透かしを食らいます。
かなり好き嫌いの分かれる作品だと思うので、 in TOKYOと 続きのin NEWYORKをまとめて買うのはおススメしません。この in TOKYOの方を読んでみて「面白い・合う」と感じたら続きを買ってみたらどうでしょう。私はまとめて買って後悔しました。
.
2014年9月12日に日本でレビュー済み
恋に落ちるというより、恋に落とされる話でした。本人には絶対に有り得ない相手のことを、いつの間にか愛してしまっていた複雑な気持ち等がすごく伝わってきました。最後までとても楽しんで読ませて頂きました。少し「箱の中」に似ているかな